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【819】早春の花々と野鳥たち

3月も半ばを過ぎサクラのたよりもあちこちから届くようになりました。

まだまだ寒い日が続きますので、油断はなりませんね。


1)早春の花々

セリバオウレンがとても好きで、いつもの定点撮影の場所で撮影しているが、

今年は、牧野先生がお好きだったというバイカオウレンの実物も見ることができて、

うれしかった。バイカというのは、梅の花のこと。

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大泉学園にある練馬区立牧野植物園で、ユキワリイチゲを見た。まだ残雪があるようなところに雪を割って花を咲かせるので

ユキワリ~と呼ばれる。

葉はこの種のものは褐色で汚れたような斑が入っている。夕刻のころ、花に西陽が当たって美しかった。

3月に入ってから野川で見たアズマイチゲ

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八王子市の薬草園でみたフキノトウはとても小さいものだったけれども、寒さのせいか苞が紫色に変色していた。

今年の冬は殊の外寒かったからね~ 

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そこの崖の下には、早やカンザクラのような赤い花が見えた。


2野鳥たち

Facebookで野鳥の写真を見せてくださる方が何人かおられ、冬枯れの日々には心がなごむ。私も野鳥に会えば撮影したいと

思うのだが…相手に羽があるから、すぐ逃げてしまうのね~ 今日は思いがけず大物に遭った!コゲラはキツツキの一種。

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Dendrocopos kizuki 学名のkizukiはキツツキのことだろうね。英語では、Japanese pygmy woodpecker 日本の固有種です。そばにいた野鳥にくわしいおじさんによると、いま野鳥が食べるべき木の実が乏しいのだそうだ。このコゲラは、運よくカマキリの卵を見つけたので、それをつついているのだと。樹の幹に産み付けられた虫の幼虫や卵が、この異常に寒い冬を生き延びるための餌なのだそうだ。越冬というのは、野生動物にとって生存を賭けた戦いなのですね。

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新宿御苑でみたヒヨドリは、サクラ見物している人が見ていても構わず、サクラの花の蜜を吸っていた。

ウチの餌台にもヒヨドリが来るが可愛いというより、ならず者!やりたい放題!

メジロなどの小鳥を蹴散らかし、餌を喰い散らかし・・・それでも憎めないで毎朝ミカンを一個かりんご1/4を餌台に置いてやる。

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野川公園で、ツグミを見た。鳥を撮影する人が、「スズメ並みにどこにでもいる」と笑って

いたけれども、至近距離から撮影できてうれしかった!

313日に出かけたら、春はまだまだの感じではあったが、キブシが萌黄色のカーテンのように目の前に広がっていて、

美しいと思った。

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辺りには、人影もなく、自分ひとりで、こんな風景を見ているのが、幸せなような、もったいないような気分になった。



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by tamayam2 | 2018-03-17 05:56 | 日々のできごと | Comments(2)

【818】冬のお出かけ

1)1月の第4週から5週にかけて、伊豆半島の山中、湯ヶ島というところで行われている会合に出かけておりました。

  山道には雪が残っていましたし、28日の集会場所には白いものがちらちらして寒い一日でした。

  この写真は、宿泊した旅館の一室です。

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 囲炉裏、ぬくもりのある家具、お食事、万事行き届いたサーヴィスを受け、日本の伝統美を心地よく感じました。

 ロビーに飾ってあった鬼ユズ。とても大きいユズです。

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2)その数日後、今度は、家族と気分転換に箱根湯本の老舗旅館に泊まりました。

 

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朝から「雪」について報道されていたが、お山のふもとなので、たいしたことなし。上のほうは、交通規制などあったようだ。

なによりも驚いたことに宿泊客、電車で出会う人は圧倒的にアジア系の旅行客だったこと。そう、16日は中国のお正月、春節なのでした。

勤労者は平均1週間休みが取れ、29億人が国内外を移動するという。浴衣を着て宿で出される典型的な和食を楽しみ、大温泉や露天風呂…

こういった日本的楽しみ方も、みなさん慣れていらっしゃるようでした。

お庭の池の鯉が一つの場所に集まっているので、不思議に思っていたら、そこからわずかに温泉が湧き出ているとのことでした。

鯉も温もりたいのでしょうね。


高い樹の枝に止まってこちらを見ていた野鳥。

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3)その旅館の日本庭園で大木にからみついたマメヅタを美しいと思って眺めた。

 マメヅタ(ウラボシ科)Lemmaphyllum microphyllum この写真では、栄養葉(丸い形)と胞子葉(長い形)が共に見られるのが面白い!

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 こちらは、テイカカズラといっしょに生えているマメヅタ

 

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 足もとがおぼつかなくなったおジイさんと旅に出るのは、こうした近場が一番。

 こちらも疲れないし、自分たちのペースでゆっくりできる。
 特にドラマティックなことがない、こうした旅もいいものだと思う。



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by tamayam2 | 2018-02-09 11:01 | たび | Comments(2)

【815】新宿御苑の温室でーーーハマジンチョウ・ヒルギ

1)新宿御苑の温室で、ハマジンチョウの花を見た。

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この花を初めて見たのは、20153月、五島列島、福江島の堂崎教会を訪れたき。

庭に一群れのこの樹があった。沈丁花とは無関係のようだが、今は絶滅危惧種。

五島列島には海岸近くで自生しているところもあるらしい。まさか新宿で再会できたとは!

(ゴマノハグサ科)Myoporum bontioides


2)2011年1月、八重山諸島、西表島を訪れたときマングローブの林を見た。汽水がいつも潤っているような川の岸辺。「マングローブ」という樹があるのではなく、気根を出して陣地をだんだん拡大していく「ヒルギ」という樹がマングローブ林を形成していくようだった。


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ヒルギの花も新宿御苑の温室で見ることができる。ヤエヤマヒルギ(ヒルギ科)Rhizophoraceae

南の島々でよく見たサキシマフヨウもなつかしい。

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by tamayam2 | 2018-01-19 09:43 | Comments(0)

【814】南の島で見た植物ーーーはからめ

毎日寒い日が続きます。皆さまのお宅のほうでは、雪の被害などありませんか。

こういう日には、なぜか長崎・五島列島や沖縄方面で見た植物のことが思い出されます。


1)3年前に五島列島にキリシタンの教会を訪ねた時、どこかの教会の庭先でセイロンベンケイを見た。

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冬なのに花が咲いていたが、葉は赤くなっていた。この植物は頑強で少々水やりを忘れたぐらいでは枯れない。

葉っぱが落ちると葉の周りから芽が出、そこから新しい株ができる。別名「葉から芽」。

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学名はBryophyllum pinnatumというが、Bryo-というのは芽が出るという意味で、phyllumというのは、葉の意味だそうだ。

沖縄の土産物屋でその「はからめ」を買ったことがあるが、葉が落ちる先から一株増えるので、往生して処分した覚えが
ある。土産物屋では「Mother leaf」または「Lucky leaf」という商品名で売られていた。


園芸界の人々は、売るために知恵をしぼってうるわしい名をお付けになるが、私から見ると混乱の原因になる。

国際的にはよく通じる学名で呼んでくれれば、氏素性がよくわかり、検索しやすいのに、と感じる。





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by tamayam2 | 2018-01-19 09:07 | Comments(2)

(813)小笠原諸島のチョウ

1)ぽかぽか陽気の9日、久しぶりに多摩動物園へ。
チョウが放し飼いになっている温室は更に暖かく、上着を脱いで撮影。


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コセンダングサは、沖縄県などに多い外来生物。チョウに好まれているが、8頭のキタキチョウが鈴なりに。
その中に薄青の翅をもつ小型のシジミチョウ。これはまさか、オガサワラシジミCelastrina ogasawaraensis

ではないだろうね。


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8日付け東京新聞によれば、絶滅危惧種のオガサワラシジミを多摩動物園で人工繁殖に成功したと書いてあったが、

一般公開はしていないとも書かれていた。私はシジミチョウのことはよくわからないので、疑問のまま。

ずっと観察していたが、一度も内部の色を確認することができなかった。残念!

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2)8日は成人の日でしたね。Facebookでお付き合いのあるAさんとBさんも、成人になられたことを知り

ました。自然観察の立派な文章からみて、まさかそんなに若い人とは知りませんでした。その人たちの「友人」に

Cさんという人がいて、コメントのやり取りからすると、お二人の大学の教授らしいのです。ひゃ~驚きました。

私は、みな30代、40代の方々かと思っていたのです…。これがFacebookのよい所でもあり、恐ろしい点でもありますね~ 

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さて、これは、多摩動物園の昆虫館にいたイシガキモリバッタです。大きな目玉で天を仰いで、祈りをしているような姿。

でも、ちょっと胴が長すぎる。背後にフンが落ちているようですから、食べすぎなのかもしれません。


3)バラは年間いつでも咲いているが、冬のバラは厳しい寒さに耐えている。葉は赤茶色になり、つぼみは堅く閉じたまま

固まっている。ここ数日、日本海沿岸では、寒さが厳しく、豪雪と聞く。

雪が降れば、車も出せない、雪かきもしなければならない、特に高齢者の家庭では大変なことだろう。

鳥取に住む友人のことを思って心配しつつ、TVを見ている。

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by tamayam2 | 2018-01-12 05:34 | 日々のできごと | Comments(4)

【812】植物のことなど、最近感じること

1.Facebookでお付き合いのある方の中には、育種関係の方々がおられ、新しい品種を作りだす

  ことに心魂を注いでいらっしゃる。日本の風土に適し、丈夫で、美しい花々を安価に供給する

  ことが究極の目的だろう。

   しかし、この花は、いったいどうしたのだろう??

  先月日比谷公園の花壇で見た。青ペンで描いたような精巧な作品。プリムラの種類だと思うが、

  ここまでやると、自然の植物から相当、遠くなってしまうように見えるが…。

  真冬なのに元気に咲いていた。(日比谷公園で)

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2.先月、世田谷ボロ市で買ったヒヤシンスの球根から花が咲いた。白花が始めに咲いて、その後

  青、ピンクが咲いた。食卓に春の香りが漂う。そろそろ正月気分も収束し、平常のリズムが戻ってきた。

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3.言葉の用法は時代とともに変化するのは、当然ですが、最近気になっているのは、「残念」という言葉。

 池袋のサンシャインシティでたまたま「ざんねんないきもの展」というのをやっていたので、何が残念

 なのか見たいと思って入った。特別な生き物ではないのに「残念」と断罪されているのは、日本語で名前が

 変っているとか、行動が少々のろまだとかたいした理由はないのだった。『ざんねんな生き物図鑑』という

 子供に進化論の理解を深めさせる図鑑があってそれと連動しているようだった。こういう価値概念の含むことばを

 自然科学に当てはめるのは土台難ありと思うが、人眼を引けば何でもOKなのだろう。

 誠に残念なことです!

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       上は、インターネットの画像。下は、「ざんねんないきもの展」@池袋 サンシャインシティで撮影。
       とても美しい魚ではないか。何がざんねんなんだろう?? ボロという名が示すように体にヒラヒラしたものが
       ついていて、ボロを身につけているように見えるかららしいが、それは、見る人の主観であって、学名は、
       感情を含まない名になっている。


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by tamayam2 | 2018-01-08 10:02 | 日々のできごと | Comments(6)

【811】新年の日々

20181月2日

いただいた年賀状を見ていたら、中に「米寿が近づきつつありますので、ご挨拶は今年を限りに…今までのご厚誼を

感謝いたします」というのがあった。共感できる部分もあり、名簿にメモを加えた。勇気あることだと感心した。

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御節料理でお腹がいっぱいなので、散歩に出ようと外に出たら、背後から西陽が!我々は、たちまち足なが老爺・老婆になっちゃった!


13

#植物

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ご近所の新井薬師に行ったら、山門に大勢の参拝客が並んでいた。売店で「め」という仮名とその鏡文字が書いて

あり、眼病に効くという「メグスリノキ」の煎じ薬を売っていた。

「メグスリノキ」はムクロジ科(カエデ属)の樹木。学名Acer maximowiczianum で日本では昔から眼病に

効くと言われている。日本固有種。ヨーロッパでもよく見かけた。紅葉が美しい。英語では、Nikko Mapleという。

日光植物園で見つかったのかしら。命名はMaximovicz18271891というロシア人で牧野富太郎の片腕となって

働いたが、惜しくも急逝した。

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学名からいろいろな情報が読み取れるようになってうれしい。この面倒くさい趣味も10年を過ぎた。なんでも10年ぐらい

続ければ、ある種の勘が働くようになるものだと思う。

私に学名の楽しみを教えてくれたのは、『学名を読み解く…リンネの二名法』という書物。

田中 學著 2007年出版 朝日新聞社

私がドイツから帰国した年、2017年に店頭で見て購入した。




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by tamayam2 | 2018-01-03 09:20 | 日々のできごと | Comments(2)

【804】5月が去り早やアジサイの季節に

間遠くなってしまったBlogです。
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5月には、私、大学の金祝(卒業50周年)のお祝い行事があり、
2月ごろから委員になって、なにやかにやと会合が多かったです。
全体で400人ばかりの祝賀会を企画したのですが、50年ぶりに会った同級生
もおりました。皆、容貌は、相当にジイさん、バアさんになりましたが、
話をすれば50年前に戻ってワイワイと話がはずむのでした。
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同級生ってそんなものなのですね!下の写真は、母校の本館。
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私が学生だったころは、女子学生を受け入れて間がないころだったので、女子用
のトイレが少なく、本館には3階に行かなければならなかったのでした。レンガ造りの
本館は相当古びていましたが、まだ健在でした。
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応援団が応援歌や校歌を歌ってくれたときには、涙が出てきました。
若い人の弾けるような若さに圧倒されました。涙腺もゆるくなってしまったのね~
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春の花々にうっとりしている内に、もう初夏の花々が咲き始めました。
一日一枚と決めているFacebookのほうは、幸い穴をあけることなく
継続しています。そうそう、5月の連休の後で、私、白内障の手術をしました。
画期的に見えるようにはなりませんが、今はメガネ無しでなんとか過ごして
います。メガネを作るには、あと数か月かかるそうで、それまでは、うすぼんやり
見える状態で過ごすのだそうです。
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一日に何度も投薬をしなければならないのは、厄介ですが、メガネから解放
されたのは、やはり楽です。いつも、「メガネ、どこに置いたっけ?」、
「私のメガネはどこ?」と探しまくっていたその煩悩から解放されました。
一つでも、煩わしいことから解放されるのは、愉快なことです。
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6月は、娘一家がアメリカから来日しますので、また、何かと気ぜわしく
なります。ま、年を取ると片付けにも買い物にも要領が悪くなり、時間ばかり
過ぎていきます。ま、なんとかなるか、と出たとこ勝負で行くつもり。
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by tamayam2 | 2017-06-09 09:11 | 日々のできごと | Comments(2)

【801】2月に見た植物たち

2月も最後の週になった。
 春めいてきたかなと思うと、まだまだ油断がならないこのごろです。
 しばらくごぶさたしておりました。
 私は、寒い時期は、温室に出かけるのを楽しみとしています。

★2月3日、伊豆半島熱川のバナナワニ園の温室を再訪しました。
 この葉は枯れかけているのだけども、人が勝手気ままに筆で描いたようで、
 おもしろい!葉っぱの中にもう一つの葉っぱが見える。
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 クズウコン科カラテヤ属 ブラジル原産
 Calathea Veitchiana Hook.F.
 同じ仲間のカラテア メダリオンにも、やはり葉の中に葉が見える。
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★こちらはベゴニアの葉っぱですが、よ~く見ると、葉っぱの中にヤツデの
 ような葉っぱが見えます。
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 球根ベゴニアは、花がとても美しい園芸植物ですが、葉の複雑な美しさも
 見逃すことができません。
 Begonia Tuberhybrida Groupシュウカイドウ科
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★なんとなく冬枯れの季節の中で、Yukonの風景を描くTed Harrisonの絵を
 思い出していた。
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 そうした折、偶然孫が描いた絵が送られてきたのが、まぁ!エスキモーの
 風景のよう!? 
 Ted Harrisonは老年になってカナダ、バンクーバーのVictoria島に住ん
 いたが2015年に亡くなった。カナダ西海岸を代表する画家。

イシガケチョウという羽の模様が地図のような蝶がいる。普通は、沖縄や九州
 に住んでいる蝶だが、動物園の昆虫館の中で元気に飛び回っていた。
 特に、キク科の紫色の花がお気に入りらしく、そこに集中して集まってきていた。
 よほどこの花の蜜がおいしいのだろう。
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 学名:Cyrestis thyodamas 英語では模様が
 地図に似ているのでCommon Mapと呼ばれる。

★11日多摩動物園のサル山の辺りを通りがかったら、サルたちが団子のように
 なって固まっていた。寒いのだろうねぇ~割と高台にあるし、サル山は、
 コンクリートで造られた、吹きさらしの空間だし。
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 小屋のようなもので風を防ぐことはできないものか…。野生動物はペットと違う
 からこういうやり方でよいのだろう。温泉に入るカピバラなどの画像がTVに
 出てくるが、なんとなく不自然な感じがする。でも、ここのサルに少しは
 風が防げるシェルターを与えてやりたい。

★一般に“雪割草”と呼ばれるいう春先に咲く野草
 がある。学名は、Hepatica nobilis  Hepaticaとは肝臓のこと。
 葉の形が肝臓のような形をしているから。この花の実物の展示会が
 平塚市花菜ガーデンで開かれた。主宰しているのは大野好弘さんという
 若い育種家だ。彼は、あちこちで貴重なコレクションを出展している。
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 自分自身で山を歩きまわり、神奈川県と宮城県で新種を2つ発見なさった。
 学名に自分の名が付くというのは、大変なことなのですよ!
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 雪割草に関する文化史にもくわしい。こういう若い方と植物の話が
 できるのがうれしい。

★春まだ目覚めぬころ咲く小さな、小さな花にセツブンソウがある。たまたま
 出かけた八王子市で、鉢植えになっているのを見ることができた。
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 丈が3,4㎝しかなく風に揺れるので、撮影は難しかった。花の中心部分が水色に
 染まっていて可憐。しばらくすると葉をふくめ、すっかり姿を消してしまうので、
 Spring ephemeral(春の妖精)とも言われる。セツブンソウ(キンポウゲ科)
 Eranthis pinnatifida

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by tamayam2 | 2017-02-24 17:05 | 日々のできごと | Comments(8)

【799】写真が日本画ふうに

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★1月10日、閉じこもりがちな老人を誘い出して杉並区の大宮八幡に
 出かけた。道端にアカザのような雑草が生えていて、その紅葉のぐあい
 が美しかったので、スマホで撮影した。ウチに帰って、拡大し細部を
 見てみたら、細部の線、色合いが日本画ふうに見えることに気づき
 楽しくなった。私のBlogに時々訪問くださるPochiPochiさんの植物細密画
 に少し似た風合いで、私には描けないけれど、面白いなぁ~と思った。
 
★その後、「通りがかりのお方」に教えてもらいましたが、これは、アカザでなく
 シロザのようです。シロザ(白藜、学名: Chenopodium album)
 (ご指摘ありがとうございました!)
 元の写真は、下に。
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★この花は、白い葉のような部分はガク片で、本当の花は星のような形の
 オレンジ色の部分。これは昔、ワシントンDCのUS植物園で撮った。
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 日本で見かけるものは、花の部分が黄色のものが主なので珍しく思った。
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 この植物園は、ワシントンのCapitol国会議事堂のすぐ横にある。
 20日、オバマ氏からトランプ氏へ、歴史は移っていく。東京の国会議事堂
 付近に国立の植物園があったら…などとチラっと考えるが、それはムリと
 いうもの。植物園や動物園がその国を訪問する人にとって、とても大事な所
 という認識がないと、こんな場所に設置しないわね~

★久しぶりに自然教育園に立ち寄った。冬枯れの景色でもいろいろ面白い発見がある。
 凍った池の傍らにいたら、すぐ横にコサギが立っていた。
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 私も驚いたが、彼も驚いたらしくあわてて水辺に移動し飛び立ってしまった。
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 園の人が枯れ草を刈り取っていた。まだ作業が進んでいない部分に残っていた
 クサイチゴの葉。
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★18日板橋区の植物園でめずらしい花を見た。顔が黒くて、ざんばら髪を垂らし
 おばけみたい。
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でも、この花には見覚えがあり、調べてみたら、2008年にドイツ、ボンの植物園で見ている。
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 英語で、bat lily(コウモリ ユリ)というのは、真っ黒な様子からの連想。
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 アジアの熱帯雨林で見られるそうだ。学名Tacca chantricri (ヤマノイモ科
 タシロイモ属)明治年間の植物学者、田代安定が台湾で命名した。

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by tamayam2 | 2017-01-21 09:40 | 日々のできごと | Comments(6)