タグ:東京 ( 252 ) タグの人気記事

【796】2017年新年

年が改まりまして、新年おめでとうございます!
c0128628_1043546.jpg

 ここのところ、Blogがおろそかになりまして、友人から
 ずい分間遠くなったかれども、調子が悪いの?と聞かれる始末。
 やはり、年のせいか何もかものろくなっているのでしょう。
 それと、Facabookに毎日1枚写真をUpしようと決意してから
 というもの、そちらにかまけてしまっておりました。

 Facabookでは、昔の友人に出会ったり、交友関係が一気に広がり
 ましたが、一番の収穫は、海外にいる友人とリアルタイムでお話
 ができることです。しかし、Facabookを全くしない方も多く、
 私のBlogに来てもまったくコメントを残さずごらんになっている
 方もあることを知り、今年は、心を入れ変えて頑張ります。
 こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

★さて、上の写真はニワトリではなくて、キンケイ(金鶏)と
 いいます。2006年10月にロンドンに行ったとき、Kew Garden
 で撮影しました。この庭園は広大で、とても一日で回りきれるもの
 ではありませんが、私は西のはずれの方に関心があり、その辺りの野草を
 撮っていたら、ごそごそと動くものが草の茂みから出てきて、たまげました。
 つがいで、3,4羽はいたでしょうか。飼っているのか、野生なのか?? 
 後ろ羽も長く、クジャクのようです。キンケイは中国南西部原産
c0128628_1065774.jpg

★万両は万のくらい、次は千両、百両、十両、一番下のくらいは一両です。
 幕末では、一両は、4千円ぐらいの価値があったらしいとどこかに書いて
 ありました。正月の縁起物でよく寄せ植えにされるのが十両のヤブコウジ
 (写真左)、少し背の高いのが百両のカラタチバナ(写真中央)。
 写真右のマンリョウ(万両)が一番背が高くて、和風庭園では見栄えがします。
 ふふふ、江戸時代のお大尽はこういう植物を愛し、大枚をはたいたようです。
 現代の流行りもので言えば何なのでしょうね。クリスマスローズは、もう
 人気者の座を降りたようです。私は、あまり新奇なものは好きではなく、
 昔から日本にある野草が一番すきですけど・・・この写真は、暮れに
 世田谷ボロ市で撮影

★上の写真で欠けているセンリョウ(千両)は、ウチの鼠額大の庭にあります。
 ムクドリが赤い実を食べている気配で、上のほうの実はあらかた失われて
 しまいました。
c0128628_107343.jpg

★実は、一番下の単位、一両と呼ばれる赤い実を見たことがあります。
 これは、ツルアリドオシ アカネ科 Mitchella indulate Sieb.et Zucc.
 学名によると、シーボルトとツッカリーニの命名ですね。
 彼らは、東洋でこんな珍しい植物を見つけてどんなに興奮したこと
 でしょう。私も彼らに劣らずこの植物を見て不思議な感銘を覚えました。
c0128628_1081877.jpg

c0128628_1084533.jpg

c0128628_10973.jpg

 見たのは、長野県阿寺渓谷の湿った山道で。白い花は、別のときに
 新潟県十日町で見ました。2つの白い花の子房の部分が合着していて、
 実が一つなるのですが、実には、その痕跡として2つの穴が見られるのです。
 不思議な植物です。
【お断り】白い花の欄外に
十日市町と誤って書いてありますが、十日町の間違いです。失礼いたしました。
c0128628_109354.jpg

★じつは、 世で「一両」と言われているのは、この親戚筋のアリドオシと
 いう樹木です。トゲトゲがあって鳥も近づけないような樹なのですが、
 アリなら通れるということでアリドオシと呼ばれるそうです。
 いつかぜひ見てみたいなぁ~
 アリドオシ アカネ科 Damnacanthus indicus C.F. Gaertn.

 はい、一応このページで、一両~万両までご紹介いたしました。

 
[PR]
by tamayam2 | 2017-01-02 10:10 | 日々のできごと | Comments(13)

【794】世田谷ボロ市

★江戸よりもっと前、北条氏の時代に栄えたという世田谷ぼろ市
 出かけてみました。世田谷線というのどかな電車に乗って、時空を
 越えた小旅行。
c0128628_10222566.jpg

 面白かったのは、古い絵付けの陶器、ハサミ、包丁などの刃物。
 そば殻のまくら。ヒノキの桶やお寿司を混ぜる飯台。地元の方が
 「白菜漬けはおいしいよ」と教えてくださったので、漬物類を
 買いました。
c0128628_10232168.jpg

売る方も買うほうも、商売はヌキでおしゃべりを楽しんで
 いるようでした。このような伝統的な行事が438年も続いている
 こと自体が驚きです!毎年12月と1月の15日、16日と決まって
 いるので、覚えやすいですね。
c0128628_10241764.jpg

 古物以外にも食ベものの屋台や占い小屋なども出ていました。
 後ろは、代官屋敷。中にお白州跡などもあり立派なものでした。
c0128628_1025097.jpg

★一見バラの花のように見えるのは、ハボタンとケール(下)
 色彩の乏しくなった冬の庭に植えられる古典的園芸植物。
 キャベツの仲間です。ハボタンといいますよ。
 食用ではありませんから、残念ながら食べられません。
 ハボタンもケールも(アブラナ科)Brassica oleracea
c0128628_10253769.jpg

★植木を雪の重みから守る雪つりというのがありますが、
 そういうものを作る職人さんが考案したようです。
 名付けて「メジロの遊び場」 やさしさが感じられます。
c0128628_1026750.jpg

★こちらは、獅子ユズ。普通のユズの10倍ぐらいの大きさ。
 ジャムを作るのでしょうか。
c0128628_1026379.jpg

★こちらは、鬼おろし。鍋ものや焼き魚に欠かせない大根おろし。
 なかなか手間ですよね。これならハカが行くでしょうね。
c0128628_1027694.jpg

★ちょっとスネ者のような顔をして、お腹の真ん中に真っ黒な丸い印を
 つけたこの魚、マトウダイ。弓の的(まと)のようですからね!
 タイの仲間ではなくマトウダイ科の魚。長さ20㎝のこの魚が2尾400円
 足らずで売りに出ていたとき、わたしゃ、即ゲットしましたよ。
(こういう場面では、急に本性が現れ出て下卑た物言いになります・・・)

 この魚、東京で見たことがありません。私が知ったのはNewZealandで。
 非常にうまい魚と知って、よく買っては、干物にして食べたものです。
 刺身でも、煮つけ、干物、ムニエルすべてGoodです。
 フランスではSaint Pierre, 英語はJohn dory!
 学名:Zeus faber な、なんと?Zeusって神様のことですよ!
 それほどおいしいのです。

[PR]
by tamayam2 | 2016-12-17 10:28 | 日々のできごと | Comments(10)

【791】黄葉や紅葉がいっぱい

あれよ、あれよという間に今日は、11月の晦日になってしまった。
  来月は、師走…。足の骨折から1年経って、やっぱり元のように万全
  ではないものの、なるべくたくさん歩くようにしている。
  スマホの万歩計で、一日の歩数の数値が出てくるので、それを見ながら
  何となく励みにしている。
c0128628_10244169.jpg

★ 新宿御苑の新宿門と大木戸門の間に散策路があって、9時~4時半の間
だれでも通行できる。玉川上水の分水が流れている。そこにある大イチョウの樹。
幹のワラを巻いてもらっていたが、もう相当の老木に違いない。

★ 24日には、東京でめずらしく雪が降った。11月に雪がふるなんて…
それでも、子供のように楽しい気分になって、近くの八幡さまに写真を撮りに
でかけた。
c0128628_10261533.jpg

c0128628_10445642.jpg


★ 29日には、池袋のお教室のO先生のご案内で、九品仏へ出かけた。
池袋からたった30分で到着。副都心線が東急大井町線に乗り入れているので、
とても便利だ。
c0128628_10271542.jpg

まぁ、ここは色とりどりの紅葉とイチョウの燃えるような黄金色で、
夢の世界!京都の紅葉は有名ですが、それに勝るともおとらず・・・
夢見ごこちで広い境内を歩き周った。
c0128628_10275241.jpg

あっ、婚礼衣装の「お嫁さん」!
今の方には、あきれられるかもしれませんが、私の子供のころは、
「将来何になりたい?」と聞かれたら、心底「お嫁さん!」と思い、そう答えて
いたのよ!

★ 22日、立教大学へ立ち寄ってから、山手線で駒込まで行き、六義園に
行った。以前、駒込で働いていたことがあり、懐かしい気持ちで町を歩いた。
c0128628_10282634.jpg

ちょうど紅葉が見ごろを迎えていて、夜間もライトアップをしているとか、
園は、にぎわっていた。紅葉はすてきだったけれども、この日、とても
印象に残ったのは、ハゼの紅色の美しさ!
c0128628_10285811.jpg

c0128628_10292686.jpg

ハゼノキ(ウルシ科)Toxicodendron succedaneum

★ こちらは、たまたま橋を渡っている人物が入り込んでしまった写真だが、
ちょうどハゼが顔を隠してくれて面白い写真になった。
c0128628_10295453.jpg

知らない人の顔などが写ってしまったとき、眼などを修正して判別できなく
するのだが、これは、たまたま偶然の産物。紅葉の写真を撮る人で、この日
はたくさんの人が歩いていた。人物を写さずに紅葉だけ撮るのは至難のわざ!

[PR]
by tamayam2 | 2016-11-30 10:30 | 日々のできごと | Comments(4)

【790】11月の外出

★11月…その日の天気によっては暗い日、雨の日がある。そういう日は、
外出する気がおきない。でも、快晴の気持ちのよい日であれば、心が
そわそわ。なんとか時間をヤリクリして外に出たいと思う。

★11月21日(月)、日ごろから出不精の夫をさそって、銀座方面へ
出かけることにした。たまたま、和光で開かれている展覧会のお誘いを
受けたので。しかし、長い歩行が難しくなったおじいさんを連れ出すには
よく計画をたてねばならない。
c0128628_1012391.jpg

★四丁目から都バスに乗って築地六丁目まで。そこから徒歩で、19日に
オープンしたばかりの“築地魚河岸”へ。
http://www.tsukiji.or.jp/walk/map/
c0128628_10143183.jpg

移転に関していろいろ議論されている築地だが、庶民にとって、安全で
生きのよい魚が手に入れば、まことに喜ばしいこと。新しい“魚河岸”は、
清潔で歩きやすく、なかなか見ごたえがあった。夕飯のお魚を少々買って
私どもは、大変しあわせな気分になった。帰りは、築地から四谷まで、また
都バスに乗って。国会周辺、千鳥ヶ淵のお堀付近のイチョウ並木が美しかった。
都バスで、東京見物ができて、うれしい。
c0128628_10152446.jpg

★翌日22日(火)、池袋のお教室の後で、近くの立教大学へ。
クリスマス・ツリー用の大きなモミの木、大イチョウ、ツタの絡まる校舎
など撮影。若い人が談笑して歩く開放的な校庭は、よそ者ながら、ウキウキした
気分に浸れる。若い人たちのきびきびとした動作を見ているだけで、気持がよい。
c0128628_10155781.jpg

c0128628_10162888.jpg

★午後12時半ごろ、正面の時計台の時計の文字盤を見て出口に向かおうとしたとき、
小さなチョウがツタの壁に移動するのを認めた。
c0128628_1017256.jpg

チョウが止まるまで見守っていると、目の前のツタに止り、静かに翅を広げた。
青いメタリックな光が一瞬輝いた。あっ、ムラサキシジミの♀。
うれしかった! 11月の下旬にチョウが見られた!
c0128628_10173135.jpg

★この日、朝から東北地方を中心にM5以上の地震があり、津波情報のけたたましい
声で目覚めた。また、この日、娘の家で18年以上飼っていた愛猫Marbleが、いよいよ
歩行がかなわなくなり、飼い主の深い配慮と祈りのもとで、永遠の眠りについた。

[PR]
by tamayam2 | 2016-11-23 10:17 | 日々のできごと | Comments(7)

【789】バタフライガーデンもそろそろ店じまい

ウチのささやかなButterfly gardenもそろそろ冬支度です。
トウワタの種類、ブッドレア(フジウツギ)山椒、スミレ、カタバミ、
ミント類が植えてあるため、こんな建て混んだ住宅街の小空間に、チョウ
が訪れてくれました。こちらは、トウワタの種。
c0128628_1374583.jpg

トウワタは、英語でMilk Weedと言います。折るとそこからミルクの
ような白い汁が出るからです。植物自体が有毒なのですが、毒素を体内に
取り込んで、鳥から補食されないように身を守っているのです。
学名:Asclepias  青い花は、Tweedia caerules
c0128628_1385274.jpg

ナガサキアゲハ
c0128628_13101926.jpg

カラスアゲハ
c0128628_13104218.jpg

ブッドレアに訪れたヒメアカタテハとモンシロチョウ
c0128628_1311388.jpg


以上は、ウチに来たチョウですが、小石川植物園で見たツマグロヒョウモンの♂。
止っているのは、キツネノマゴですが、この目立たない植物は、チョウの
お気に入りのようです。雑草と思って抜かないようにしたいものです。
c0128628_13113531.jpg

それに比べて、アフリカ原産のキツネノマゴ科の植物は、さ~すが大きい。
c0128628_1312133.jpg

都立薬用植物園で。アフリカ原産Hypoestes arostata

11月12日、久しぶりに快晴だったので、高尾山に行ってきました。
c0128628_13124051.jpg

もみじ祭りが始まったばかりとか、かなりの人出でしたが、みなさんのウキウキ感
が山に満ち満ちでいました。ガイジンさんも楽しそうに、歩いていました。
c0128628_1313669.jpg

杉の大木の間から、大都会TOKYOが展望できるのですよ。
高尾山も東京都の一部。当たり前のことですが、うれしくなりました。
東京の西のはずれにこんな自然が残されていることに感謝!
私は、骨折一周年記念登山なので、慎重にそろそろと歩きました。
c0128628_1313345.jpg

明るい森で、テングチョウを見つけてすっかり"天狗"になっているわたし!
テングチョウは、静かに私の目の前のヒイラギに枝に止り、静かに翅を広げて
くれました。テングチョウは、シジミチョウ科(タテハチョウ科)
シジミチョウより大きめ、ツマグロヒョウモンより、小さめでした。

[PR]
by tamayam2 | 2016-11-14 13:14 | 日々のできごと | Comments(4)

【788】空白の十月ができてしまった…

私がさぼっていたため、Blogに空白の十月ができてしまった。
11月に入ってしまったが、10月に見た自然の一部を追記しておこう。
10月は、秋なのに結構気温が高く、ある時には暑いぐらいだった。
それが、ここ10日ばかりのうちに秋を通り越して急に冬になって
しまった。
c0128628_11182971.jpg

c0128628_11191245.jpg

★新宿御苑の温室で見ためずらしい花 ゴジカ、午時花と書く。
昔の時刻の呼び方に、午(うま)の刻というのがある。11時ごろから13時ごろ、
つまり、そのころに開花する水辺の植物。初めて見た。ちょうど、その時間帯に
居合わせてよかった。熱帯アジア原産 アオイ科(Or アオギリ科)
Pentapetes phoenicea

★カメムシ
色づき始めたアメリカハナミズキの葉と実を撮ろうとおもったら、
カメムシが撮れた。クサギカメムシかなぁ?
c0128628_11202510.jpg

これは、バス停でバスを待っているときだったので、i-phoneで撮影。
とっさの時、i-phoneはとても重宝する。
c0128628_11213970.jpg

もう一つのカメムシは、箱根湿性花園で。ナシカメムシかな。地面を這っていた。
ナシ農園にとってはにっくき敵かもしれない。

★10月の下旬、池袋のお教室の帰り、自然教育園に立ち寄った。
白金台に着いたころには、ポツポツと雨が降ってきた。ま、いいかと
思って入園。雨に濡れた野草はつややかで美しかった。
c0128628_1122483.jpg

紅葉しているのはハナタデ。
c0128628_11232937.jpg

チョウは見なかったが、ホシホウジャクは大活躍。特に、タイアザミには、素早く飛んできて
吸蜜していた。元気なやっちゃ!ホシホウジャクは、スズメガの仲間。
c0128628_11333548.jpg


★タデ科の仲間が秋の野を覆っていた。小雨の中色があざやかで、美しかった。
ホソバノウナギツカミ(トゲがあるからウナギでもつかめる)とか、ママコノシリヌグイ
(継子のお尻を拭いたらさぞ痛かろう)ちょっと毒を含んだ命名もあって面白い。
c0128628_11255536.jpg

この花↑は、サクラタデ。

★アザミに止ったヒョウモンチョウの写真とサクラタデは、小金井市の野川で撮影したもの。
c0128628_11382949.jpg

今まで長らく愛用していたNikonD5200 も捨てがたく使っているが、10月より
FujifilmX-T1(ミラーレス一眼レフ)を導入したので、時間が許すかぎり、試運転を繰り返して
いた。まだまだ、不明な点が多く、自分の機械になっていないが、わずかに重量が軽くなった
ので、楽だ。

[PR]
by tamayam2 | 2016-11-11 11:29 | 日々のできごと | Comments(6)

【781】梅雨明けはまだかなぁ~

☆足立区生物園で
c0128628_21271323.jpg

この枯葉のようなもの、これは、ちょっと怪しい。
全然動かない。でも、じっと眺めていること20分。
少し動きがあってテキは静かに回転しはじめた。
c0128628_21275791.jpg

ああ、やっぱり! 触覚や眼、足を確認することができた。
このチョウは、非常に動きに乏しいのだ。
コノハチョウ【タテハチョウ科】Kallima inachus

c0128628_21284693.jpg

一瞬、ちょっと翅を開きそうになって、オレンジ色
の光が見えた。2.5mほどの樹なので、上からのぞき
見ることができないのが残念。本来は、オレンジ色と青の構造色が
光っているはず。

目白から高田馬場にかけて、山の手線は、
地面より高いところを走っている。いつもは電車の車窓から外を
眺めるだけだが、先日は、線路際の道を土手に沿って歩いた。
そうしたら、土手をびっしり覆っているカラスウリの花に出会った。
c0128628_21292987.jpg

昼間は、こんな姿だが、日没から深夜にかけて、ゆっくりと白い
網状の花びらが開花するという。
c0128628_21303191.jpg

深夜に観てみたいが、それは…ちょっと危険な感じのする場所だった。
カラスウリの原産国は、中国/日本。Trichisanthes cucumeroides【ウリ科】
c0128628_21305187.jpg

7月も半ばを過ぎたというのに、東京地方は、まだ梅雨が明けない。
時には折り畳み式傘では間に合わないような驟雨に見舞われる。
かと思うと、カンカン照りの真夏の太陽。
先日、私が関係する集会でお出ししたのは、水大福
ウチの近くの餅菓子屋さんで売っているのだが、この季節に、
いつも喜んでいただける。本物の笹の葉に包まれたコシあんが
つるりと口に入ってしまう。
おりおりの和菓子は、いいなぁ~

☆再び、足立区生物園で
蝶を放し飼いにしている温室の中で、とても小さいシジミチョウ(1円玉大)がいた。
舞うたびに、チラリと青い翅が光る!
c0128628_21322358.jpg

何というチョウかなぁ?と独り言。すると、そばにいた青年が、
即座に“ツシマウラボシシジミ”!
わぁ~、すごい人! こんな舌を噛みそうなチョウの名を一気に言えるなんて!
ツシマウラボシシジミ Pithecops fulgens tsushimanus【シジミチョウ科】
c0128628_21324685.jpg

この蝶の食草は、ここではハエドクソウ。極小の花は撮影が非常に難しい。
ハエドクソウ Phryma leptostahya asiatica【クマツヅラ科】
極小のチョウと花を撮り終えると、体の力が一気に抜けて、汗が
どっと吹き出た。なにしろ、ここは温室だし…。

このチョウは絶滅危惧種なので、足立生物園では保護育成をしている。
一つの区の事業としては、なかなか夢がある仕事ではないだろうか。
チョウの育成活動については、このページで。

[PR]
by tamayam2 | 2016-07-21 21:37 | 日々のできごと | Comments(4)

【780】東京23区 足立区と港区

東京23区 所得別ランキングというのが
新聞に出ていた。 
c0128628_2125537.jpg

     上は。 宮古島のウマノスズクサ(都薬用植物園で撮影)
人さまの懐具合を知ったところで、どうにもならないし、まして、
ランキングなんて、下世話な話ですが…どれどれ自分の住んでいる区
は、何位なのだろうと関心をもって見てしまった。
c0128628_21224998.jpg

           上は、ジャコウアゲハ♂
それによれば、最下位が足立区だそうだ。     
前回「709」でご紹介したレトロな眼医者さんのあるのは、足立区。私の住む都内西部の
中野区からは、都の中心部をまたいで、東北部へ、電車を乗り継いで、一時間は
かかる。私は時折、足立区生物園というミニ動物園に出かけるが、
その度に足立区の子供たちをうらやましく思う。
 そこで働いている若い職員は、「生活のためだから」と仕事に従事している
というより、動物のことが好きでたまらないという風だ。しかも、動物の生態
を熟知していて、何を聞いても親切に答えてくれる。この生物園には、チョウの
ための温室と、それとは別にチョウの食草を育てている温室がある。
c0128628_21255171.jpg

         上は、満州のウマノスズクサ(小石川植物園で撮影)
絶滅危惧種を卵から孵化し、チョウの温室に放っている。特に大きい
施設ではないが、よく工夫されていて、子供たちに生命の不思議さを
よく伝えている。それが、23区の一つの区の事業なのだ。

足立区生物園のHPは、ここ
c0128628_2132387.jpg

           上は、ジャコウアゲハ♀
一方、23区の最高位は、どこかというと、ご想像通り
港区なのだ。友人に、六本木の交差点近くに住む人がいて
ときどき訪問する。その方の話によれば、港区は福祉の面では、
他区より満足度が高いものの、医療機関には不満が多いと
とおっしゃるのだ。例えば、入れ歯の噛み合わせが悪くて近所の
歯医者に行けば、その医者の関心は、もっぱら歯を白く見せる
ことだの、歯並びだの、美容歯科に関することで、フツーの歯科医を
見つけるのに苦労したとのこと。皮膚科や内科も同じような傾向が
あって、結局歩いて行ける範囲に良医が見つからず、ランキング15位
のわが区、中野区の医療機関に通って来ているのだった。
c0128628_21261437.jpg

         上は、ぺルーのウマノスズクサ(京都府立植物園で撮影)
米国でも同じような傾向があるらしく、ロサンゼルスの高級住宅街に
住んでいる娘は、一般的な小児科医や、歯科医を探すのに苦労していた。
上には上の悩みがキリなくあろうが、風邪を引いたり、歯が痛くなったり
したときのフツーの病気に対処してくれる医療機関も地域にあらまほしい。

[PR]
by tamayam2 | 2016-07-09 21:26 | 日々のできごと | Comments(6)

【779】東京点描・6月から7月へ

いやぁ~ 暑くなりました。東京は、まだ梅雨明けではありません。
そろそろね。
c0128628_1875617.jpg

Tamayam2はあちこち都内を動き回っております。
① これは、北千住からバスに乗って出かけたときのこと。
  車窓から、非常にレトロな建物を見たので、帰りにバスを降りて、
  撮影してきました。「大橋眼科」という今も開業中の目医者さん。
  あ~、目が悪くなったら、ここに通って、内部も撮影させて
  もらいたいものだ。
c0128628_1882092.jpg

  調べてみれば、この建築自体は、1982年の建築。元の医院は、
  1917年(大正6年)に、当時の大橋院長が、ドイツ民家ふうの建築を
  建てたそうです。その方は、亡くなって後を継いだ鈴木という眼科医が、
  初代の建築の面影を残すように考えて、再建されたそうです。
  一つ一つ、古い洋館の材料を集めて…。なかなかよい話ではありませぬか。
  ぺらぺらの洋館まがいが多い中で、じつに本格的。
  下町には、そういう奇特なお医者様が住んでおられるようです。

② 先週は、六本木のミッドタウンを通りました。無機質な地下通路に
  丸い大きな大理石がころん、と転がっているのは、なんだかいい感じ。
  そこを通るとき、ちょっと触れてみたい気がします。
c0128628_1884322.jpg

  天井近い壁に、水に染みのような影が見えるのは、ガラス天井を
  クリーニング中だからです。梅雨明け間近の風景です。
  安田侃作「意心帰」2006年

③ アメリカ西海岸の娘宅に、こんな黄色のトラ模様のチョウが現れたと
  連絡がありました。チョウの話など特にしたこともないのに、へっへ、
  だんだん彼らも私の趣味に感化されつつあるなぁ~、とニンマリしました。
c0128628_1891331.jpg

  調べてみれば、Tigar swallowtailという割に普遍種だった。
  娘の夫の故郷コネティカット州(東部)では普通に見られるとか。
  ともかくトラフ(虎斑)、つまり虎のような模様が特徴的です。
c0128628_189325.jpg


  日本では見たことがない種類でうれしかった。今後は密かに
  彼らをこの世界に誘い、昆虫の話をしてみたいものです。
  Papilio rutulus【アゲハチョウ科】

④2日土曜日、所用があって新宿西口から、南口の高島屋へ向かっていた。
 いつものように、サザンテラス側から橋を渡ろうとしたら、な、何だ!
 手前に広い空間ができていて対岸の高島屋まで徒歩で行けるではないか!?
c0128628_1895895.jpg

その空間には、すてきな花壇まで広がっていて、子供たちがSHINJYUKUの
ロゴの周りで遊んでいた。MIRAINA TOWER(未来なタワー)という新名所。
c0128628_18102378.jpg

「未来な」という新しい造語を一つ覚えた。(個人的には、こういう創作を、
 あまり評価しないが・・・)

⑤そのMIRAINA TOWERの前には、美しい人口庭園が造ってある。
 その下は電車の走る線路なので、言ってみれば“空中庭園”である。
 そこに植栽されている植物の中で、ひときわ涼し気で美しい花を
 咲かせていたのが、この写真のセイヨウニンジンボク。葉をもむと、
 よい香りがする。西洋では女性ホルモンの漢方薬として使われる。
 私が初めてこの植物を見たのは、トルコの古い遺跡でだった。
c0128628_18201875.jpg

 珍しい植物だなぁ~と思って葉を一枚採って香りをかいでみた。
 それが、大都会の“空中庭園”に植わっているとは!?
 なんだか不思議な気がする。
 Vitex agnus-castus(シソ科)英語は、Chaste tree
下の2枚は、2008年8月に初めてトルコを訪問したときのもの。
ベルガマのアクロポリス神殿近くの円形劇場のあたりで。
c0128628_18113189.jpg

c0128628_18204989.jpg

 この植物の原産地は、南欧、西アジア、南アジアということだから、
 トルコにあってもおかしくない。“空中庭園”の下は、JRの電車が
 走っている線路なので、乾燥と暑さに強い植物である必要がある。
 セイヨウニンジンボクは、その条件によく適応しているのだろう。

[PR]
by tamayam2 | 2016-07-04 18:14 | 日々のできごと | Comments(2)

【776】最近見た虫たち

最近、家の周り、出かけた先々ていろいろな虫たちと遭遇した。
幼虫など、FacebookにUpすると、気持ち悪がる人が多いので、
この種の話題を避けている。変人と思われかねないですからね(笑)
ハンゲショウ(ドクダミ科)
c0128628_734544.jpg

①野川で
スジグロシロチョウをたくさん見た。 ヤマトスジグロシロチョウかもしれない。
c0128628_7354932.jpg

c0128628_7362517.jpg

ドクダミハンゲショウが生えるころは、虫の季節を告げる序曲。
c0128628_737783.jpg

②ウチのメダカ池に落ちていたビロードハマキガ。 下は開翅したところ(Websiteより)
c0128628_7373425.jpg

 始めはちょっとぐったりしていたが、救出後、どこかへ去っていった
 から、回復したのだろうと思う。こんな美しい蛾をみることは珍しい。
③目白学習院の校庭で。ミズイロオナガシジミ じっと見ていたが、
 まったく開翅してくれなかった。ものの本によると、鳥が黄色の部分を頭だと
 間違えてつついても、「残念でした!」、そこは、尾っぽなのです。そうやって、
 敵から身を守るのだそうです。
c0128628_7384723.jpg

④小石川植物園で、 サトキマダラヒカゲ
c0128628_7391069.jpg

⑤荒川生物園で、 
 これは、じっと見ていたら、しばらくして開翅してくれた。ヒメジャノメ
c0128628_7393363.jpg

c0128628_740883.jpg

 園の中で飼われているチョウだからだろうか。
c0128628_7405139.jpg

 こちらは、戸外の木立で。ヒモワタカイガラムシ。珍しい。
 きっと園芸家には、大敵なのだろう。
⑥ウチの猫額大の庭。今年もツマグロヒョウモンの幼虫がスミレを
 丸かじりしている。今朝は、2個も丸い置き土産をおいていった。
c0128628_7412046.jpg

 これは、名前が分らない虫。ルリイロトウワタのサヤのところにいる。
c0128628_7414212.jpg

c0128628_7415892.jpg

 害虫なのだろう、名がわかる方は教えてください。
 特徴は、後ろ足、ヒゲの真ん中へんが白いことです。

[PR]
by tamayam2 | 2016-06-18 07:42 | 日々のできごと | Comments(8)