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6月に娘一家がアメリカLAから来て、約10日間いっしょに暮した。
忙しかったが面白かった! 10日のうち4日間は、いっしょに関西に行った。あとは、彼らが親類の人と 会ったり、昔の友人と会ったり…けっこう毎日出かけていた。 ①子供たちの絵 孫のLauraは10歳、乗馬を習っていて、馬が大好き。 ![]() 彼らは、着くやいなや、「おばぁちゃん、紙ちょうだい!」あいにく 画用紙の用意が なかったので、A4のコピー用紙を一束渡したら、描くわ、描くわ。 食卓一杯に紙を広げて黙々と描いている。 ![]() 馬の姿を日ごろからしっかり観察しているのであろう、じつに細かくよく描写している。 中央にいて宙に浮いているようなネコは、昨年亡くなったネコ、Princess Marble! ![]() 心の隅にMarbleを忘れたくない思いが表されているのだろう。子供の空想の世界は どんなふうになっているのか、わからないが、とてもPlayful(遊び心満載の)な世界だ。 ![]() 8歳のCarrieは、やはりたくさんのネコの絵を描いた。どれも右脇に、大きなハート が描かれている。Marbleを哀悼する気持ちからなのか。どの絵にもネコの名とハート が描いてある。 ウチの孫たちは、学校の成績は、あまりパッとしないそうだが、二人とも動物が好き、 お絵描きが大好き。将来どんな女性になるのかなぁ~、爺・婆は、我々が見ることが できない遠い将来の姿を夢想する。 ②子供たちとの外食 酒を供する居酒屋に子連れで来ている若い夫婦を見かけたことがあるが、 ああいうのはどうなっているのだろう??とやや批判的に見ていた。 しかし、我々が関西に出かけたとき、大人4人、子供2人の6名が同時に食事が でき、大人はちょっぴりアルコールもたしなみたいとなると、行ける飲食店は 限られているのだった。結局、居酒屋に入ってみたところ、これが大正解であった。 アメリカから来た客人は、掘りごたつ風の個室が気にいったし、子供たちは、もの 珍しい日本の食事を少しずつ味わうことができた。イヤだったら、残りものを親が 食べてやれるし、一皿の分量が少ないのがよかった。何よりも最後に来る勘定が 信じられないほど、リーズナブル!! ![]() 居酒屋で米国人が気にいったものはいろいろあるが、「ホッケの干物」! ホッケは、Atka mackerel (英語) で、Pleurogrammus azonus(アイナメ科) 私は中年になってから居酒屋で初めて食した。家庭の食卓に登場したことは なかったと思う。油が乗っていて身離れがよくアメリカから来た子供たちも, 「おいしい、おいしい!」と言うので驚いた。干物の割りには、あまり塩辛く ないのがよいのかもしれない。 ③ スムージー 娘婿は、長身のアメリカ人なのだが、何か思うところがあって、炭水化物 ダイエットをしている。つまり、ご飯、パン、パスタ類、お菓子類を食さない。 米国では朝食に、大きなグラス一杯のスム―ジーを飲んでから出勤していた。 ![]() ![]() 我が家では、米国製の大きいスムージーメーカーではなく、小型の機械で間に合わ せようと思ってrecolte社のSoloブレンダーというものを購入した。 ![]() ![]() 彼らが帰国後、われわれも婿さんの習慣に倣っスム―ジーを飲んでいる。 ま、すごくおいしいものでもないが、まずいものでもない。我々が普段食べる量の 三倍ほども野菜や果物が採れる点では、健康に悪かろうはずはない。しかし、 このスム―ジの後で、定番の「正しい日本の朝食」もいただいているのが、 問題と言えば問題かもしれない。 ■
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by tamayam2
| 2017-07-19 10:31
| 日々のできごと
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私は小学校に上がる前に奈良県に住んでいたことがある。子供の記憶だから、
すべてぼんやりとしたものだが、陽がカンカン照っており、土塀がずっと続く道 を歩いていた。土塀は、ところどころ崩れていて、中の竹の芯が見えている。 土塀の上には瓦が載っていて、その長い道は、どこまでも続いているのだった。 唐招提寺の境内で、当時の記憶とよく似た土塀沿いの小径を歩いていたら、 ![]() ![]() ひらひらとアゲハチョウが飛んできて、夢か現実か一瞬わからなくなって、 呆としてしまった。 ![]() 唐招提寺から薬師寺まで歩いて行けそうだ、と同行のおジイさんが言うので、 歩いてみた。田舎道をぶらぶら歩いていると、私の記憶にある土塀の小径が ずっと続いているのだった。 ![]() ![]() 路傍の野草は、ヒメシャジンだろうか。 ![]() 民家の垣根からケムリの木が見えていた。 まぁ!こんなところでケムリの木に会えるなんて! ケムリの木(ウルシ科)Cotinnus coggygria ハグマ(白熊)ノキともいう。 ぼんやりした思い出とひと気のない細い田舎道・・・夢の中にいるようだった。 ![]() 6月の10日間、娘一家と生活を共にした。子供たちは、10歳と8歳、米国ロスアン ジェルスの公立小学校の低学年。彼らは、タブレットをもってきており、電車の中 でもウチでもよく使っていた。学校では授業でも使っているらしく、そのタブレットは 学校においてある。自分用のタブレットではゲームをしたり、写真を撮ってちょっと リメイクしたり、なかなか達者に使いこなしているのだった。お絵描きしているときと、 タブレットを使っているときは、ともかく静かに集中しているので、ありがたかった。 ![]() このカードは、10歳のローラが書いたもの。日本語はまったく知らないのに、 インターネットの翻訳機能を利用して、翻訳された文を丁寧に書写したもの。 真似は、学びに通じるのであるから、すばらしいことと思う。教師があれこれ 教えるより、子供が自分のしたいことをみつけて、目的に達するまでの道の里を 手助けしてやればいいのだな~と納得! 子供たちが去って、片づけものをしたりしている内に7月に突入! ちょっと膝の具合が悪くて、歩行がうまくできないので、ウチにいて鳥取産の ラッキョウを漬けてみた。昨年は、酸っぱいという評価をもらったので、今年は 氷砂糖を入れて甘くしてみる。 ![]() ![]() 春からずっと気に入って食べているのがスナップ・ピー。米国から来た品種らしい。 サヤごと食べられてうれしい。アメリカでは、生で食べるそうだ。 ■
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by tamayam2
| 2017-07-01 08:47
| たび
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