2012年 04月 07日 ( 1 )

早春植物 その2

雪割り草というと、文学的。たしかに雪解けのころ、
ふかふかの腐葉土のあるところに、咲きだす花です。
和名は、オオスミ草とかミスミ草とかスハマ草とか
呼ばれているようですが、その区別はよくわかりません。
ミスミとは、三角と書き、葉が三枚で、てかりがあり、
黒や白っぽい斑が入ることもあります。肝臓の形をしている
ので、ラテン語ではHepaticaと呼ばれます。葉を三角形と
捉えるか、肝臓の形と捉えるか・・・西洋の方は、あまり
詩ごころは無いみたいですね(笑)
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ユキワリソウ【雪割草 キンポウゲ科 Hepatica nobilis】
ドイツの友人がこの花を好きで庭に植えていました。
もう花が咲いたかどうか・・・私がこの花が好きだと申し
ましたら、復活祭のころ、この花の絵がついたイースター卵を
もらいました。
“Frohe Ostern! ”(復活祭、おめでとう)のカードを添えて。
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明日、4月8日は復活祭、英語では、Easterです。

卵を彩色してネコヤナギの枝など芽吹きの枝に吊るして飾り
ます。子供たちは、庭のあちこちに隠された卵をさがす
ゲームをします。Easter  egg  huntingです。この時期
ショーウィンドの飾りつけは、萌黄色と卵の黄色であふれます。
この二色は、春先のウキウキした気分を運んでくる色ですね。

今年見たHepatica。つやつやした三角の若葉と斑の形が
まさにこの花の特徴をとらえています。ピンク、赤紫、白、
群青色・・・いろいろな花が丘陵地に点在していました。
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その近くに、
ショウジョウバカマ【猩々袴 ユリ科 
                       Helonlopsis orientalis】
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エンレンソウ【延齢草 ユリ科 Trillium smallii】
エンレイソウのラテン名はTrillium 三角形の葉が3枚と
いう意味です。日本の昔の人は、山中に咲くこういう花を見ますと、
年齢がちょっぴり延びると考えたのでしょう。西洋と東洋では、
花の命名法にも違いがあっておもしろいものです。

by tamayam2 | 2012-04-07 09:13 | 日々のできごと | Comments(8)