1月23日 いつも早朝にFacebookの更新をするのですが、今朝は、雪かきに追われました。 久しぶりの大雪(23㎝)で、東京はこの話題で持ち切り。 1)この立像は、国立近代美術館の2F常設会場外のベランダにあったものです。ベランダの内側にも人が立っているように見えますが、そちらは幻想です。 これを見て面白いと思った若いガイジンさんのグループが外側に立ち、内側の影の人と握手したり、お辞儀したりして遊んでいました。 こうした対話を誘発するような彫刻はおもしろい! 2)こちらは別棟の工芸館の前庭にあった彫刻。鏡面の三角錐に地面の模様が映っている。 ちょっと角度を変えると別の模様が見える。万華鏡のような面白さ。 3)雪の朝、友人から新鮮な鯛が宅配便で送られてきました。雪かきを済ませて下処理を。新聞紙を敷いて、右にあるウロコ取りでウロコを取って、 頭の部分はカブト煮、半身を刺身、残りの半身をコブ〆にしました。お刺身は当日にいただきますが、コブ〆は、数日かかります。 富山のほうでは、そういう食べ方をよくなさるようです。このウロコ取りはどこかの国で(記憶あいまい)中国人の経営する魚屋で買った 手作りのものですが、非常に有能で、大きな魚を処理するとき無くてはならないものです。 私は外国のいろいろな国に住んでいましたが、海外では魚の切り身はほとんど売っていませんので、魚は丸ごと買うしかなかったのです。 カナダでは中型のシャケを買ってきて塩じゃけを作りました。 New Zealandでは、珍しい深海魚を安価な値段で買うことができました。 マトウダイというお腹に的のような円形の印のある魚など、よく干物にしていただきました。 日本では、かなり高額な魚です。 ドイツでは冬にアンコウが手に入りましたが、アンコウはぬるぬるして扱いが難しい魚。「アンコウの吊る切り」という特殊技術が要る とされています。ま、これも何とか、調理し、アンコウ鍋にしました。 渡航先に出刃包丁、刺身包丁、このウロコ落としを持参したからこそ、魚料理を楽しむことが可能だったのだと思います。 アメリカの娘の家に行くときも、木屋の包丁、砥石をもっていきます。ステンレスの包丁では、大きな魚の処理は難しいので。 やはり、新鮮な海の幸を味わいたけでば、道具はとても大事だと思います。
by tamayam2
| 2018-01-24 11:04
| 日々のできごと
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