竹橋の国立近代美術館で「熊谷守一」の展覧会に行ったら、その入場券には常設展と隣接の工芸館の入場券も兼ねていることがわかった。 隣接と言っても徒歩7分ほどなのだが、行ってみたらすてきな明治時代の建物。旧近衛師団司令部ということだ!階段を上りきった場所から 見た風景。陶芸、漆芸、ガラス、木彫など見たいと思っていた作家の作品を数多く見ることができてうれしかった。 20日、久しぶりに小石川植物園を訪ねたら、旧養生所の古井戸の前にあるカンザクラが咲いていた。枝のひとつは、下に垂れ下がっていた。 古木なので、支える力がないのかもしれない。だれかに「きれいですね~」と言いたいのだけど、辺りには人影もなかった。この古井戸は、 山本周五郎『赤ひげ診療譚』の舞台、小石川養生所があった場所。斜面を下ったところの梅林では早咲きの梅が咲いていた。 そこには何人かの人がいて、野鳥を撮影していた。
20日小石川植物園で見た植物の中で、見ごろだったのは、ロウバイ。Wikipediaの描写によれば「半透明で、にぶいツヤのある黄色」とあるが、 その通り。さらにうっとりするほど香り高い。近くには、ソシンロウバイやマンサクなども植わっていて、黄色の濃淡がそれぞれの音色で合奏 しているようだった。Chimonanthus praecox(クスノキ目ロウバイ属)中国原産。
by tamayam2
| 2018-01-22 18:18
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