もう六月、つまり一年の半分が過ぎてしまった!
そして、もう6月の半ば! ずっとBlogをさぼってきてしまった。反省、反省。 でも、過去の写真、過去のFacebookの記事をピックアップして書いてみます。 5月の大きな出来事というと、5月13日~23日まで、アメリカの娘の家に出かけて おりました。始めの計画では、ロサンゼルスの娘の家から、北上してシアトルの叔母も 訪問する予定でした。叔母は95歳で一人暮らしをしているので、この訪問をとても 楽しみにしておりました。しかし、私の訪問を待たず叔母は5月2日に逝去。 従妹たちの特別な計らいで葬儀を15日に延長してくれましたので、 葬儀には、出席することができました。 ロサンゼルスからシアトルまでは、飛行機で、2時間ほどかかります。 久しぶりの親戚との再会が、悲しい旅になってしまったのですが、 従妹たち全員に会えたし、それはそれで和やかな再会が果たせました。 同行した主人は、もう81歳ですので、長いフライトは今後はなかなか 難しいでしょう。 娘のロサンゼルスの家では、孫9歳と7歳の女の子の学校生活のスケジュール に合わせてけっこう忙しくすごしました。でも、その合間に近所を散歩したり、 料理を楽しんだりできましたので、充実した10日間と言えるでしょう。 いろいろ話したいことはたくさんあるのですが、私の趣味の自然観察 を中心に話しましょう。一番うれしかったのは、庭にいろいろな野鳥が 来ること。その中のハチドリという小型の鳥がとても気に入ってしまいました。 ハチドリTrochilidae 【ハチドリ科】 ハチドリは、北米の南西部、中南米に生息するとても小さい鳥。 長いくちばしで花の蜜を吸い、素早く移動する。蜂のようにぶんぶんと 音を立てるので、英語ではhumming birdと呼ばれる。Humは、ぶんぶんと飛ぶ 蜂の羽音。どのぐらい小さいかというと、長さ3,4㎝でしょうか。宙に浮くように飛んで いるので、撮影は至難の業です。やや姿が見えるものから、バッチり写って いるものまで載せてみます。私がどんなに興奮して撮影したかご想像くださいませね。 また、植物についていうと、カンガルー・ポーというのが町でも 娘の家でもよく見られました。kangaroo paw【Haemodorum科】 カンガルーという獣は、お腹の中に子供を入れて移動する南半球の動物です。 カンガルーの脚は、骨ばっていて、細く、どこまでも駆けて行けそうな頑健な 足。その脚を実際に触ったことはないのですが、たしかに薄い毛でおおわれた 硬い茎を見ていると、なかなか適切な命名だなぁ~と感心してしまいました。 この植物がロサンジェルスの町の植え込みの中や個人のお宅の前庭など、 どこにでもよく見られました。赤、黄、ピンクなど多彩。 星のような花が見られたのも私としてはとても幸せでした。
by tamayam2
| 2016-06-13 15:35
| たび
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