暑かったり、涼しかったり、雨が続いたり・・・本当に秋の
天気は変わりやすい。 それでも、てらてらと秋の陽が輝く日には、ちょっとの時間でも 見つけられれば、蝶がいそうなところに見に行きたくなる。 蝶も大急ぎで冬支度、卵を適当な植物に産みつけて子孫が 生き残れるように準備している。 私の家のプランターのスミレの葉はもう丸坊主になっている。 ツマグロヒョウモンの黒い毛虫(幼虫)があちこちに見つかる。 ウチが蝶を大事にしている家だということがわかっているのだ。 だから、私もスミレ類やカタバミ類を抜かないように保護している。 さて、あちこちで撮りためた虫の写真。この辺でまとめておこう。 ①新宿御苑にて カジノキに実がなっていた。 そのそばで見たコミスジ ②八王子市の公園で見たホシホウジャク(スズメガの仲間) 落ち着いて撮影すればよかったのだが、あまりにも動作が速いので、 あわててシャッター切った。まるで、ハチドリのように長い嘴を 花に突っ込んで吸蜜をしていた。 ③9月末に長野県に出かけた。 こちらは、標高1500mぐらいのビーナスラインの道端で。 同行の方々は、八ヶ岳連山を見ておられたが、私は、道端の茂みに もしやチョウがいないか??と探していた。そうしたら、 裏が白っぽいヒョウモンチョウを見つけた。 クモガタヒョウモンの♀ 写真 下 ↓ また、すっかり晩秋の気配の八島湿原(標高1500m~)で、 アザミに止まっていた。 追記:通りすがりのおじ様に教えていただきました。正しくは、ウラギンヒョウモンの♀。 ありがとうございました! 弱っているのか、花をちょっと揺すっても動かなかった。 ここで見たチョウは、この一頭のみ。 奥蓼科温泉郷に通じる湯のみち街道沿いにある 御射鹿池(みしゃがいけ)を見たいと思って、 この辺りに住んでいる友人に連れていってもらった。 その友人によると、9月中旬に11年ぶりに水ぬきをしたそうだ。 農業用ため池だから、そういうことをしないといけないのだろう が、観光客の多いシルバーウィークを避けてほしいという要請が あって、9月下旬にずれ込んだのだそうだ。 そのせいか、水面に浮遊物が浮いていて、ちょっと景観が 損なわれていたが、ま、我慢しよう。 東山魁夷がこの無名のため池が好きで、この池を題材に絵を描いて いる。実際にはいないはずの白い馬が対岸に走っている絵「緑響く」 が有名。 何度か通ったことがあるが、秋になればちょっと立ち寄って みたくなるところだ。
by tamayam2
| 2015-10-07 10:33
| 日々のできごと
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