東京地方は、梅雨時期。
まだ本格的な暑さではない。 クーラーを入れる日もあるし、肌寒く、長袖を羽織る日もある。 みな様のところでは、いかがでしょうか。九州地方は、豪雨が 続いていると聞いています。体調管理に気をつけてくださいね。 ウチでは夏、昼食に、ザルソバ、ソーメンなど冷たい麺類をよく いただく。年をとると、麺類をしみじみとおいしいと思う。 子供のころは、あんなもの、つまらないモノと思っていた。 特に、ソバ湯というのがイヤだった。 なんだか汚らしくて、それをズルズル飲んでいる大人たち!? イヤ~ね、と感じていた。ソバ湯は、栄養的に、とてもよいモノ だそうだ。今は、おいしいと感じる。 さて、変体仮名で、1.ソバは「楚者」と書く。こんな 漢字、学校で習いません。でも、たいていの日本人は 読める。生蕎麦は、下のような漢字をくずしたものだそうだ。 「幾 楚 者」 信じられない漢字がその正体だった! トジ蕎麦は、2.「登じ」と書いてあり、 ザル蕎麦は、3.「左に点々」で、「左る楚ば」。 天ぷらのプの字は、4.婦人の「婦」に丸がついてプと読ませる。 おもしろいなぁ~と思った。外国人はこんな字をを見て どう思うのだろうか。 さて、六月に興味が惹かれた植物を載せておこう。 富山に行ったとき、民家の戸口で割に背の高い植物をみた。 ルリヤナギ【ナス科 Solanum-melanoxylon】 ブラジル、ウルグアイ、ペルーなどで見られる花だそうだ。 こちらは、富山県中央植物園で。 Asphodelus aestivus (ススキノキ科・ユリ科) ギリシャ神話では、 天国に咲く花と言われ大事にされているという。南欧が原産地らしいので、 ギリシャ、パレスチィナにも咲いているのだろう。聖書にも登場する。 ツルボランの仲間のようだ。私は、モンシロチョウを撮ろうと思って レンズを向けたのだが、素敵な花だと後から気づいた。 バーレーン国の切手にもなっている。 この清楚な花がさくアラビア半島は、今、けっして平和ではない。 冒頭のシダは、今年は、なんだか伸び伸びと葉を広げており、 幸せそうだったので、撮影した。亡母の置き形見。 このシダのそばの火鉢池の中で、メダカを飼っているのだが、 2匹の稚魚を見つけた。 新しい命が誕生することは、何にせよ、うれしい。
by tamayam2
| 2015-06-27 16:32
| 日々のできごと
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