【725】今年初めての赤城自然園

行きたいと願っていた群馬県赤城自然園に、今年は、親しいお友達2人と
行くことができました。
ここは、自然の森ではなくて、西武セゾングループが開発した人工的な
”自然園”なのですが、まあいろいろな野草や樹木を見ることができます。
一番たくさん見たのは、カタクリでしょう。
カタクリは、いつもうつむいてなかなかお顔を見せてくれませんが、
その花芯のところを覗き込むと、サクラの花びらのような紋を見ることが
できます。
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ご一緒した方が手鏡を持っておられたので、花の下のほうに鏡を差し込んで、
その紋がどんな形か確認することができました。すると、驚いたことに、
その紋は大きさ、色、形、一定ではなく、個々それじれに違ったお印がついて
いるのです。
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私は、あまりその紋にはこだわらないほうですが、自然の造形の不思議さに
驚嘆してばかりいました。
カタクリが咲いているそばに、ノビルのようなマッチ棒状の軸に黒い種がついた
ものがそよ風に揺れていました。これが、一年生。
また、一枚葉の爪さきほどの若葉も見えました。これが2~3年生。
2枚葉になって蕾が付くまでには、7~8年もかかると聞いて、おお大変なこと!
とため息が出ました。しかも、カタクリは、昆虫(アリやハチ)に助けてもらわない
と種を拡散することもできないというのです。
今、写真に収めたものは、8年前に受精に成功した種から芽生えたものと思えば、
命の愛おしさに涙がこぼれそうです。
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春の芽生えをいたるところに見つけて、喜びの声を上げました。
山菜として食べられるコゴミ(クサソテツ シダ科)
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丸で村人の寄り合いに出かける村の衆の群れのようなヤブレガサ(キク科)

今この園での主役は、たくさんのツツジ類。
アカヤシオ
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ロウソクのように突っ立っている芽がみんな三つ葉に開く、
ミツバツツジ
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その他、キブシ、コブシの類、モクレンの類、春の日差しを受けて
木々が伸び伸びと枝をひろげていました。

私も日ごろの生活の煩雑さを忘れ、一日のんびりと過ごしました。

by tamayam2 | 2015-04-20 15:42 | 日々のできごと
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