【689】鎌倉の道端で

鎌倉・鶴岡八幡宮の参道、段葛(だんかずら)が11月から工事のため
通行止めになる。中央のやや高いところを、段葛と言って、左右にサクラが
植えられている。しかし、石段が崩れかけたり、桜が老木になって、
大規模な工事が必要になったのだそうだ。
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それで、今回は、段葛を通らずに、小町通りを通ることになった。
鎌倉の人たちのホスピタリティーの表われだろうか、商店街わきの道端には、
きれいな花々がたくさん! 旅人の眼をなごませてくれた。

1)シロバナ曼珠沙華(ヒガンバナ科)と">ムラサキシキブ(クマツヅラ科)
ヒガンバナは、中国原産。ムラサキシキブは、学名にjaponicaがついているから、
日本原産だろう。
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2)ハゼラン(スベリヒユ科)は、熱帯アメリカ原産。午後3時ごろ咲くので、
三時草という別名をもっている。どこでもよく見かけ、はびこっている。
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3)トレニア(ゴマノハグサ科)はアジア、アフリカ原産。
   ジュズサンゴ(ヤマゴボウ科)は。メキシコ、ブラジル原産。
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4)ポーチュラカ(スベリヒユ科)はマツバボタンの園芸種。ブラジル原産。
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5)ニガナ(キク科)の種類は、おそらくヨーロッパからの外来種。
野襤褸(のぼろ)菊とか、ノゲシの仲間かもしれない。
花の後は、耳かきの後ろについている綿毛みたいね。
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6) ランタナ(クマツヅラ科)は、和名シチヘンゲとよばれ、文字通り七変化する。南米原産。   
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どの花々も可憐でかわいらしかったのだが、調べてみれば、日本原産は、
おそらくムラサキシキブだけで、あとは、みな外国原産の植物たちだったのには、驚いた。
しかも、熱帯アメリカや中南米など、暑いところの植物が日本の風土に
よく馴染み、たくましくもその領地をひろげているように見える。

たしかに、日本の夏の気候は熱帯にちかく、9月末と言えども、まだ残暑を感じるからねぇ・・・
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私は庭に西洋的な植物を植えることを、とっくにあきらめて、できるだけ
頑強で、枯れにくいものを植えるようにしたら、結果的に亜熱帯・熱帯の草花が多く
なってしまった。冬の温度管理には、気を使わなければならないが・・・
春から秋は、ほったらかしにしておいてもぐんぐん伸びて花を咲かせてくれる。
そのたくましさと頑強さが気に入っている。

by tamayam2 | 2014-09-30 23:13 | たび
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