【690】6月は旧友に出会うとき

先日、New  Zealandから来日した旧友と箱根に行った。
私がNZから帰国したのは、2000年。
それ以来彼女とは、ほぼ毎年会っていることになる。ことしは、13回目。
よくまぁ、続いたものだ。
今年は、箱根に2泊して、岡田美術館で歌麿の浮世絵を見たりした。
このフジは、箱根湿生花園で。木にからみついたフジは、宿主をしのぐ逞しさ。
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大学時代のクラス会も長く続いている。今年は、東北地方に11名が集った。
秋田新幹線が通じて、とても便利になった。東京、大宮に続いて、仙台、盛岡・・・
あっという間に東北の奥地へ。

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盛岡で、岩手大学を訪ねた。宮澤賢治が学んだ旧盛岡高等農業学校が
記念館として公開されていた。その前にあった賢治の像。
宮澤賢治(みやざわ けんじ 1896~1933)
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ベートーベンを真似してうつむき加減になって歩いている姿だそうだ。
西洋文化にあこがれ、西洋文化を貪欲に吸収してイメージを膨らませ、
独自のファンタジーの世界を築いた。
こういう人物を育んだ岩手県には懐の深い文化人がいて賢治を支えたのだろう。
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賢治の像のそばの草むらで今年初のアゲハチョウを見つけた。
ジャコウアゲハであろうか。
美しい個体だった。
追記)敬愛するBlog友 蝶鳥ウォチングのYodaさんから
教えてもらいました。
    カラスアゲハの♀だそうです。Yoda先輩、ありがとうございました。

6月7日、ドイツ時代の友人Gさんの一周忌。共通の友人、Sさんにお花を
買って墓地に手向けていただくことにした。ドイツでは、このように鉢植えの
花を友人が墓地に置く。我々が手向けた花は、手前の赤と白の花の鉢。
その後ろにあるのは、ロウソク立て。ずっと火が消えないようになっている。
まだ墓碑が無く、仮の木の十字架だけだが、そのうち墓碑が建つはずだ。
過去ログ:2013年6月  友人の葬儀にケルン再訪 

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岩手大の植物園を見たかったのだが、立派な敷地があるものの、あまり活用されて
いる気配がなかった。植物学は、今は流行らないのかな・・・。
きっとコンピュータの画像を見ながら分子レベルの研究がなされているのだろう。
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夏草が覆いしげる構内を歩きながら、いまは過去の人になってしまったGさんや賢治を
偲び、梅雨の晴れ間の清々しい新緑の風景を楽しんだ。

by tamayam2 | 2014-06-13 13:11 | たび
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