【677】ナショナル・ギャラリーで休息を

ワシントンDCは、政治の中心地ですから、政府の役所に用事がある人、
学会や会議で行かれる方を除くと、ほとんどがアメリカ各州からのお上りさんと
外国人観光客。
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お上りさんだらけだから、私どももなんだか安心感がある。
スミソンアンの施設はみな広大だし、歩く距離も半端ではない。
でも、お疲れだったら、いい場所がありますよ。
それは、National Gallery of Artと呼ばれるすばらしい美術館。
東館と西館の間に地下通路があって東館はセルフサーヴィスのカフェテリアに
なっている。横に割合に充実したギフトショップもある。
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西館の美術館では、ダ・ビンチにも、フェルメールにもお目にかかれます。
お目当ての作品がどの部屋にあるか確かめて見ないと大変なことになります。
各部屋に案内の人が立っていますから、聞くといいでしょう。
写真撮影もOKとは恐れ入り谷の鬼子母神。
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日本と違って、閑散としていますし、ゆったりと座れるすこぶる座り心地の
良いソファーが各室においてあります。
また、建物のコーナーに植物が植っているパティオ風の小庭園があり、
デッキチェアーが置かれているので、とろとろっとまどろむこともできそうです。
非常に居心地よいスペースなのです。
この美術館は、スミソニアン博物館群の中にあって、唯一スミソニアンの運営ではなく、
メロン財団の寄贈物だそうです。

忙しい出張で行かれた方でも、ちょっと休憩したければ、ここをお訪ねになると
いいですよ。もちろん、入館料は無料です。

家人は、ラファエロなど、イタリアの宗教画が見たくて、その時代の部屋を回って
おりました。私は、ソファーに座ってパンフレットや地図類を読んだり・・・
各人の体力に合わせてゆっくり見て歩けます。

美術学校の学生さんが、勉強のために模写することも許されていて、イーゼルなども
貸与してくれるようでした。モネの水蓮の庭の絵です。
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さて、【676】では、自然史博物館の写真を載せました。
その2階に、“生きたチョウが見られる常設展示室“があります。
温室のような場所で、ここは入場料が5$でした。
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自然史博物館の東側からメトロ、Archive方面に向かうビルとビルとの間に
小庭園があり、そこがチョウの食草が植えてあるスペースになっています。
今回は、まだ植物が茂っていませんでしたが、アブラナ科の野菜や、ミカン科の木が
植わっていました。
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ところどころに、チョウと食草の関係を説明した案内板があって、私のような
チョウ好きにとってはたまらなく楽しい空間です。
地図には、なせか Sculpture Garden(彫刻庭園)と書いてありますが、彫刻はなく、
チョウの好きな食草とベンチがあるだけの通路です。
夏なら、チョウがあちこちで舞っている姿を観察することができるでしょう。
過去ログ:2007年10月  チョウの集まる茂み
     
National Galleryは、その庭園から7th Street を渡ってすぐのところにあります。
メトロの最寄駅は、 Archive-Navy Memorial(黄色/緑 Line)か
             L’ Enfant Plaza(オレンジ/青 Line) 
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スミソニアンの施設の一つ、National Zoo(国立動物園)の中にも
生きたチョウを見せる温室があるのですが、非常にわかりにくいところで、
爬虫類(Reptile)館の裏手、Invertebrates(無脊椎動物館)から入り、
イソギンチャクなどの展示室を通りすぎ、最後の展示室が生きたチョウのいる室に
なっています。今回行ったら、ちょっと縮小されており、
“Julia”と“Zebra”いう2種類のチョウしか見られなかったので、ちょっと
がっかりしました。

はぁ~、昆虫は、無脊椎動物に属するということを再認識しました。
イソギンチャクと同類だって?!?

by tamayam2 | 2014-04-22 19:15 | たび
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