【668】ナス科の植物

ナス科の植物にはいろいろあるが、それらの多くは、中南米原産で、
15世紀ごろスペイン人によって、アフリカ大陸を経て、ヨーロッパに
伝わったものが多い。
ナス科ナス属のナス、トマト、ジャガイモ、ナス科タバコ属のタバコ
ナス科トウガラシ属のトウガラシ、ピーマン等。
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これらの野菜は、日本人の暮らしにとても身近にあるものだけれども、
ルーツをたどると、中南米にたどり着く。
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これらの野菜の花はみな、五弁のように見えるけれども花びらが独立して
おらず、合弁花だ。根元のところでつながっている。
そして共通点と言えば、ちょっとクセがあり毒素を含むものもある。
タバコや、ジャガイモの新芽など・・・子供のころピーマンが苦手だった人も
多いのではないだろうか。子供の喉は、ナス科の植物のクセを敏感に感知するようだ。
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パナハッチェルのホテルの玄関で見たブーゲンビリアの高い塔。その下のダチュラ(Datura).
これもナス科チョウセンアサガオ属、麻酔薬として使われる。猛毒。

今回のグアテマラ旅行で、ナス科の植物に出会うのも楽しみだった。
ジャガイモの料理はあまり出てこなかった。楕円形のトマトは、じつにおいしかった。
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辛いものが大好きなTamayam2は、市場で乾燥トウガラシの内、特に
辛いものを2種類買った。まだ試していないが楽しみ。ふふふ
(この小母さんから買ったので、写真を撮らせてもらった。)
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時計の文字盤の3時と6時の位置にある野菜は、おそらく食用ホウズキの種類
だと思うが、ホウズキもナス科。
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こちらのガイドが指差しているものは、カボチャの一種だろうか。6時の位置に
あるものは、日本で言うところのハヤトウリ(ウリ科)だと思う。
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Sololaという町の露天商が壺類、スパイスや野菜をつぶす(日本のすり鉢のような)
すり鉢、すり板、石製のすり棒を売っていた。
買って帰りたかったが、こればかりは重くて・・・(苦笑)
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ドイツ人は、よくジャガイモを食べるので、ジャガイモのルーツはヨーロッパだと
思っている人がいるが、それは間違い。
南米からはるばるヨーロッパに渡ったものの、有毒らしいと毛嫌いされた。
しかし、その後16世紀に起こった30年戦争、ペスト禍によってドイツの人口が半減したとき、
彼らの命を救ったのはジャガイモだったと伝えられている。

by tamayam2 | 2014-03-06 13:38 | たび
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