先月、伊豆半島の海岸沿いの道でウチワサボテンを見た。
つぼみがついていて、私の背より高かった。木と言ってもよいくらい。 仙人ウチワサボテンとも言われる。 トゲトゲがあるから、触らなかった。 ものの本によれば、サボテンのトゲには、「返し」がついており、 刺さると抜けずに折れる。トゲは、樹木の葉に当たり、それが地面に落ちると、 そこから発根する。 ウチワサボテン亜科(Opuntioideae)は、重機で踏みつぶしても破片から再生する。 だから、世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。 上は、Opuntia brasiliensis というブラジル原産の種類 サボテンの原産国は、南北アメリカ大陸、今や、アフリカ、オーストラリアにも侵出している。 もちろん、日本にも。 一旦入ってしまったら、厳寒地以外、そうとうに過酷な環境でも子孫を増やすことができる。 鉢植えの小さなものは、かわいいけれども、管理を怠ったら、始末に負えなくなる。 少々水やりを忘れても、成長するサボテン類は、若いときには、あまり関心が なかったが、最近惹かれるものもある。 ウチワサボテン以外にも、下の写真で見られる葉が棒状のものもある。 月下美人のような、一夜かぎりの美しい花を咲かせるものもある。 また、ドラゴンフルーツのような果物もサボテンの仲間。 中南米では、サボテンを野菜や果物としてよく利用されているということだ。 上は、今年5月、伊東のシャボテン公園で見たもの。花が豪華だったが、 葉は茎と同じように細い棒状のものだった。これもサボテンの一種らしい。 名がわからないので、ずっとお蔵入りになっていたが・・・。 こちらは小豆島の民家で見た鉢植え。赤い花が咲いていて、クリスマスのリース のように見えた。
by tamayam2
| 2013-12-13 09:23
| たび
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