7月の上旬に娘一家がアメリカから来て、4才、6才の孫と過ごした。
10日ばかりの眼の回るような日々だった。 今、静かな老夫婦の生活に戻った。 壁に貼ってある6才の杏子ちゃんが描いた絵を見てそのエネルギーのほとばしりに 感嘆する。 ![]() ウチに到着して第一日目に、おばあちゃんの絵を描いた。 私は、この絵のような水玉模様の短パンをはいていた。 うむむ・・・じつに私の感じがよく出ているのだ。 ![]() 娘が臨月のとき、女の子の名を考えてほしいと言ってきた。 できたら、「~子」 というふつうの名が良いと言う。 今は、「~子」という名は流行らないらしいが、きょう子という名が気にいったようだった。 米国人の夫の語感も大事な問題だった。 漢字は、難しいのは無理というので、木の下に口を書くと、あんずの意味もあるのよ、 と言ってやった。結局、杏子が採用された。 杏子ちゃんは、6才で、来月から小学校1年生になる。 ![]() 写真に写るのを意識すると、いつも何だかとても変な顔を作る。 そういう年頃なのだろう。 ![]() もう一人の孫は、あや子という名が採用されたのだが、なかなか漢字が決まらなかった。 結局、色彩の彩という字が採用された。 4才のこの子は、 片時もSnowmanの人形が手放せない。もし、見失うと大変なパニックになる。 こういうのを、”security blanket” (安心毛布)症候群と言う。 スヌーピーという漫画に登場するライナスという男の子は、どこに行くにも、 毛布が手放せない。ぼろぼろになっても、雑巾のようになった毛布を抱えて寝る。 彩子ちゃんのSnowmanは、手でもつ首のところの布が裂けひどい状態になっており、 眼は半分取れ、全体にずず黒く汚れているのだが、洗濯するわけにはいかない。 やはり、上の子に比べて、まだ赤ちゃんの感じがするが、自己主張がはっきり しており、二人の食べ物の好み、色の好み、遊びのやり方は別なのだった。 ![]() 杏子ちゃんの絵、水泳をする人魚の絵や風船で遊ぶ子供たちの絵。 どこで、何を見てモノの特徴をつかむのか、心に映った心象があっという間に 絵になってしまう。大人には、こんな芸当はまったく不可能なのだ。
by tamayam2
| 2013-08-18 20:54
| 日々のできごと
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