【559】京の道端で

京都の山道は、ゴロゴロ小石があったり、木の根っこが渦を巻いていたり、
お寺の石段はすり減り、庭園の飛び石は丸みを帯び・・・雨でも降れば、
滑りやすく足元がおぼつかない。
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これは、大原、三千院へ行く山道で見た行燈(あんどん)。
黄色の花は、Blog 友、nenemuさんのところで見たヤクシソウだろうか。
アキノノゲシか、ハナニガナか・・・。
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足元を照らしてくれるこんな小さな灯りが、観光客に対するホスピタリティなのだろう。
こちらは、嵯峨野の高山寺付近の山道で見た行燈。小学生の描いた画用紙を
丸めただけの素朴な行燈。この子の絵は、赤とんぼだ。
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鞍馬寺は、牛若丸が修行した寺として有名。こんな根っこが露出している道で跳躍の
練習をしたと伝えられる。
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午前中、山を下っていると杉の木立から朝もやが立ち、朝日が差し込んだ。
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岩にこびりつくように生えているのは、マメヅタ
マメヅタ【豆蔦 ウラボシ科 Lemmaphyllum microphyllum Presl】
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大原の三千院へ続く山道では、シバ漬けや千枚漬けなどの漬物を売る店が並んでいる。
千枚漬け用の大カブや赤カブが樽の上に積んであった。薄く切ったカブと昆布が
一体となって、けっこうな京のお漬物。
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晴れた日の午後、嵐山、渡月橋の辺りで一服した。
桂川に架かる渡月橋は、観光客のメッカ。若い人々がたくさん散策していた。
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山と川のつくり出す大きく開けた景観に、身も心も解放される思い!
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河原で遊ぶ水鳥たちを眺めていたら、日は瞬く間に沈み、嵐山の紅葉も
ぼんやり霞んで辺りが暗くなった。

by tamayam2 | 2012-11-21 23:39 | たび
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