札幌に宿泊し、夕方ごろ小樽(おたる)に出かけようと前から考えていた。
小樽は、港町だし、大正、昭和のころの古い建築物が残っている。 そういう街を歩くのは、ギラギラ太陽が照りつける昼間より、灯り灯しごろがふさわしい。 できれば、小樽で、上等なお寿司を食べたいと・・・。 札幌からJR快速で、40 分ほど、帰宅する女子高校生たちと乗り合わせた。 そのにぎやかなこと、東京と変わりない。 星置(ほしおき)、星見(ほしみ)と美しい駅名にうっとりとしていると、次は、 銭函(ぜにばこ)と来た!? 昔は、ニシン採りの漁師たちが活躍した漁港だから、銭函も銀行も大いに賑わったこと だろう。 昔ふうの第百十三国立銀行跡地は、今は、若い女性が群がるカフェ? だろうか。 小樽駅の駅舎からしてしゃれている。窓には、本物のランプが。 今は、漁港というより、若い女性が好みそうなハンドクラフトの店が、レトロな雰囲気の中に建ち並んでいる。 観光客にとっては、お目当てはガラス工芸品の小物なのかもしれない。 だから、ガラス製のランプなんですよね。 歴史的建造物は、内装を変えて、観光客向けに利用されているようだが、生活の匂い がする建物もある。この歯医者さんなどは、お蔵の中に診療室があるんですね。 さぁて~、楽しみにしていたお寿司の話ですが、 こういう ↓、若向きのところで、寿司あり、カニあり、冷やしラーメンあり・・・みたい なところは避けて、大人向きの静かな店はないかしら・・・と考えた。 威風堂々としている旧安田銀行小樽支店(現みずほ銀行)を改装した寿司屋に入った。 実は、これが、大失敗。建物は、立派だったが、内容は居酒屋風、何でもアリの お店だった。その時の無念な気持ちは後を引き、函館で、正統派寿司屋を探して当て、 小樽の敵を、函館で討ちとった のであった。
by tamayam2
| 2012-09-13 21:35
| たび
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