【503】トルコ ③アヤソフィア博物館

アヤソフィア(Ayasofya)は、今は博物館になっているが、東ローマ時代は、
ビザンツ帝国(キリスト教)の大聖堂だった。360年の建立。
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それが、1453年、帝国がオスマントルコに占領されるや、イスラム教の
寺院に変えられてしまった。キリスト教とイスラム教の様式が
複雑に残存している、ビザンチン様式の巨大な建造物である。
ひとたび堂内に入ると、その巨大さ、荘厳さに人は言葉を失ってしまう。

中は意外と暗く、巨大なシャンデリアのような明かりが灯っている。
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1700年ほど前から人々が歩きすり減った石畳を伝って、階上に上がると、
やっと堂の全体像が見られる。
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メッカの方向にその印のようなものがあり、
円天井の四隅には、キリスト教のものか天使の像が見られる。
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天蓋には、イスラム教の美しい飾り文字が見える。イスラム教は偶像崇拝を
禁じている関係から、カリグラフィー(イスラム文字の習字)が描かれている。
コーランの詩なのだろうか。文字に躍動感があり美しい。
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外に出ると、カンカン照りだった。考古学博物館のわきの緑地には、
人々が憩い、トチノ木の高いところに白い花が咲いていた。
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乾ききった路上で見た花、サクラマンテマ(ナデシコ科)か。
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ガマズミに似た白い花。

by tamayam2 | 2012-05-30 16:37 | たび
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