クマガイソウに出会った

連休は皆さま、いかがお過ごしですか。
私は、27日に信州に出かけ、29日に戻って
きました。

帰り道、埼玉県に立ち寄り、クマガイソウ
自生しているお宅を訪ねました。

12世紀の後半、源氏と平家が戦っていたころ、
一の谷戦いで、平敦盛(たいらの あつもり)が、
熊谷直実(くまがい なおざね)に討ち取られたという
事件があった。
近ごろ、米国がイスラム圏のある男を討ち取って
殺害したというニュースが伝わってきた。
10年前の出来事の報復だという。

源氏と平家に匹敵するような宿敵なのだろうか。
・・・宿敵なのだろう。
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クマガイソウは、こんな顔の花。(園芸種)↑
こちらは、埼玉県の自生種 ↓
竹やぶの中に自生していて、今では絶滅危惧種である。
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クマガイソウ【熊谷草 ラン科Cypripedium japonicum】

じつは私は、ドイツで個人宅のお庭でこの花の群生を
見たことがある。そんな珍しいものとは知らなかった。
  過去ログ:2007年6月 クマガイソウは女人の靴
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埼玉県の農家に伺った時、夕暮れの西日が当たって
一瞬花が輝いて見えた。
顔部分に血管のような筋が透けて見えて、生々しい感じ
がした。
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一方、平敦盛にちなむアツモリソウは、長野県の
野草園で見た。中国からの輸入品らしく高額な値札が
ついていた。好事家なら、大枚出しても欲しいもの
なのだろうか。
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何だか、どっぷり太った布袋様のようなふんいきで、
清々しい印象は受けなかった。どうしてこんな袋の
ようなものがお顔にくっついてしまったのだろうか。

自生種は、扇のようなヒダのついた2枚葉が特徴的だが,
園芸種の葉は、細長くて扇形ではない。
アツモリソウ【敦盛草 ラン科Cypripedium macranthum】
by tamayam2 | 2011-05-03 20:23 | たび
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