ハンカチの木を見つけたのは誰?

東京都公園協会という団体が、面白い展示会と講演会
を企画している。題して、
「ハンカチノキを見つけたのは誰?
――プラント・ハンターの活躍と植物園――

4月1日~5月26日まで 於:日比谷公園
地下鉄車内でポスターを見て、14日、さっそく
出かけてきました。


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中国四川省で
ハンカチの木を
見つけたA.David
というカトリックの
神父様は、

また、
パンダの発見者
でもある。




19世紀、西洋ではプラント・ハンターと言われる人
たちがいて、東洋のめずらしい動植物に魅了された。
西洋の寒冷な地には見られない色、形、豊富な種類の
自然に接して、どんなに興奮したか・・・・彼らの
知的好奇心は、やがて日本人の蘭学者、本草学者たちを
刺激し、日本の生物学研究を大いに前進させた。
過去ログ:ハンカチの木はここ。

この展覧会に関心のおありの方はこちらに。
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日比谷公園を斜めに横切って、地下鉄で大手町へ。
東御苑にちょっと立ち寄ってみた。
あんれ!まぁ~、
大手門の外壁の白い漆喰がはがれているではないか!
おいたわしいや。
3月11日の地震の被害がこんなところにも。


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この日見たジュウニヒトエ。平安時代のお姫様が
お召しになった十二単、何層にも重った着物ですね。
とてもみやびな名前です。
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ジュウニヒトエ【十二単 シソ科キランソウ属 Ajuga nipponensis
石垣の割れ目に、キランソウ。ジュウニヒトエと同じ
シソ科です。4月11日のエントリーでご紹介しました。
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東御苑の草地の中には、ツクシ、タチツボスミレ、
キイチゴの花が見られました。珍しく思ったのは、
カンアオイの種類でしょうか。根もとに2つ目立たない
花をつけていました。チョウの食草です。


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カンアオイ【寒葵 ウマノスズクサ科Kooyanum var .nipponicum
ジュウニヒトエと同様に、学名にnippon が付いて
いるので、日本の固有種でしょう。この日は、二つの
固有種を東御苑で見られれて幸せでした。
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お城の石垣は、磐石で江戸時代からずっとこの地
で世の中の移り変わりを眺めてきたのでしょう。
色々な種類のサクラが咲いていましたが、いつもは多い
外国人の姿はありませんでした。
by tamayam2 | 2011-04-20 07:25 | 日々のできごと
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