長谷大仏 界隈

鎌倉散歩のつづきです。
鶴岡八幡宮を経て、江ノ電で長谷へ。大仏を見に
まいりました。
(典型的な観光コースとお笑いなさいませ)
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前日14日にオバマさんが訪れたという長谷の大仏。
オバマさんは、6歳のとき、お母さんと大仏を
見に来て、抹茶アイスクリームを食べたそうだ。

子供心には、大仏よりアイスクリームのほうが、
印象的だったとか。沿道のアイスクリーム屋さんには、
「オバマッチャ アイスクリームあります」の看板が。
(こういう駄洒落好き、商才に長けているのが日本人なのね~。)
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私も大仏は久しぶり。大仏のおわします高徳院の入り口で
ハゼが半分ほど紅葉していた。
ハゼノキ【黄櫨木 ウルシ科 Rhus succedanea】
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大仏の背後に大きなセンダンの木があり、実が揺れていた。
センダン【栴檀 センダン科 Melia azedarach】
こういう古典的な樹木が植わっているのはさすがです。

大仏様は、頭を垂れて手元を見ておられるが、
大仏の前に偶々写ってしまった若い女性の眼は、
ケータイの画面に釘付け。
(まったくもって、現代日本的風景です)
さて、そこから駅の方へ戻ったところにある光則寺
いうお寺は、一名「花の寺」と呼ばれているそうで、
庭内の野草がきれいでした。
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山門へ通じる階段の両脇に、リンドウの花々。
茎が細く、蔓草のようでもありましたが、蔓リンドウでは
なさそうでした。鎌倉市の花は、リンドウだそうです。
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籬(まがき)に絡みついたノブドウnenemuさんのBlogで、宮澤賢治が
花巻城址で詠んだ「めくらぶだう」の短歌を紹介しておられました。
花巻地方では、ノブドウのことをメクラ葡萄と言うそうです。
写真上 ↑
ノブドウ【野葡萄 ブドウ科 Ampelppsis brevipedunculata】
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長谷駅付近の商店街で、洋種ヤマゴボウの大株を見ました。
ヨウシュヤマゴボウ【洋種山牛蒡 ヤマゴボウ科
          Phytolacca americana】写真 上 ↑
明治初期に北アメリカから来た帰化植物。
実以外は、有毒。実は、無毒で鳥の餌になり、種が
遠くに運ばれる。
葉が紅葉すると、野趣がありなかなか良い眺めです。

空き地に浸出して、堂々と自己主張しているさまは、
外来種の逞しさを思わせる。草本というよりは木本のよう。
by tamayam2 | 2010-11-19 14:29 | たび
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