オケラにもいろいろございますが・・・

オケラと聞くと、昆虫を思いうかべる。
見たことはないが、コオロギのような昆虫にケラというのがいて、
通称オケラという。

また、手持ちのお金がなくてすっからかんのとき、
「オレ、昨日マージャンですっちゃって、今日はオケラ!」 とも言うそうだ。ふふふ

こちらは、植物のオケラケラに愛称がついたのではない。
あまり見ない植物だが、漢方のほうでは大事なもののようだ。
c0128628_932411.jpg

c0128628_933434.jpg

東京都薬用植物園で10月8日撮影
葉が細いか丸いかで、名が違うようだが、両方ともjaponicaなので、
私としては特別扱いにしちゃおう。
薬効は、健胃利尿。若い葉は食べられるそうだが、
葉が枯れて硬くなるとゴワゴワとしている。

ホソバオケラ【細葉朮 キク科 Atractylodes lancea japonica】
オオバオケラ【大葉朮 キク科 Atractylodes ovata japonica】
漢字は、「述べる」という字のシンニョウの中の字、
葉の形によって二種類あるようだが、写真のものは、どっちかな?

この植物園の通路に熟した柿が落ちていた。
その柿に歩み寄って蜜を吸っているきれいなアゲハがいた。
これは、有名な外来種、アカボシゴマダラ
c0128628_9334594.jpg

アカボシゴマダラ【赤星胡麻斑 タテハチョウ科 Hestina assimilis】

このチョウは、要注意外来生物に指定され、東京都には2006年以降
入ってきたと言われる。もともと奄美大島とその周辺にいるチョウ。
沖縄にはいない。どうして関東に来たのか・・・一説に意図的な放蝶と
書いてあったが、わざわざそういう手のこんだことをする人がいるの
かしらん??

食草であるエノキの木の上で越冬する。同じ葉を食草とするゴマダラチョウ
オオムラサキを脅かすということで危険視されている。
c0128628_9355425.jpg

吊り花(つりばな)の実がはぜて、きれいだった。
ツリバナ【吊り花 ニシキギ科 Euonymus oxyphyllus】
春に花が吊り下がっているときに、撮ろうとしたが、風に
そよいで、なかなかピントが合わなかった。白の可憐な花だ。
c0128628_9364338.jpg

薬用植物園の近く小平から花小金井あたりの遊歩道を散歩した。
ススキが銀色に光ってきれいだった。
by tamayam2 | 2010-10-22 09:38 | 日々のできごと
<< ハローウィンの季節 秋の野草たち >>