入笠山(にゅうかさやま)1955mは、
山梨県富士見町と長野県伊那市にまたがる山。 17日、信州からの帰途、ロープウェイを利用し登ってみた。 ロープウェイを降りた地点がすでに1730mの湿原地帯。 (そこからの200mが本当の登山です) 遠くに八ヶ岳の山々、富士山が見える。 この日は、白い夏の雲が山々の姿を覆っていた。 ウメバチソウは、初めて見た湿原の花。 ウメバチソウ【梅鉢草 ユキノシタ科】 これも 初見の花。 目立たない 花。 名前は 似ているが イカリ草とは 別の花。 ハナイカリ 【花碇 リンドウ科】 写真 左:スジグロシロチョウ【シロチョウ科】 右上:エゾリンドウ【リンドウ科】 右下:クマザサの山道で見たキノコ 湿原にはノハラアザミ、エゾリンドウがいっぱい。 夏を惜しむかのように花々の間をチョウが舞う。 夏の終わりのチョウはゆったりしていて、逃げない。 これは、ウラナミシジミ(下)とチャバネセセリ(上)だろうか。 山道の薄暗いところには、 キツリフネ【黄釣り舟 ツリフネソウ科】 ホソバトリカブトが群生していた。 ホソバトリカブト【細葉鳥兜 キンポウゲ科 猛毒】 この山は、登山の人、野草を見に来る人のほか、 マウンテン・バイクで麓まで滑走する若者たちの人気スポット。 若者たちは山を、まるで大きな滑り台と思っているのか、 あっという間に、森の影に消えて行った。
by tamayam2
| 2010-09-27 14:36
| たび
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