ロンドンざっと一巡り

ロンドンでは、オイスター・カードという交通カードを入手。
おかげで、地下鉄、二階建てバスなどの公共交通がフル使えた。
(さも「ロンドンに慣れております」という顔をして・・・
このカードが無けりゃお手上げだ!)


    過去ログ:ロンドンにてオイスターカード
地下鉄の路線はいろいろあるが、色分けされており、
westband(西方面)とか、 eastband(東方面)とかしっかり
明記してあるので、町のおおよその地図が頭に入っておれば、
乗換えは簡単だ。
今回、”後期高齢者”に同道して感じたことは、
 ●トイレが各駅にないこと、
 ●エスカレーターやエレベータの無い駅もある。
   バリヤ・フリーの駅は全体の三分の二ほど。
 ●車両や駅の通路が意外にも狭いこと。

なにもかも博物館入りのように古びた施設であるのに、
ロンドン子は眉一つ動かさず、器用に使いこなしている。
私も眉一つ動かさず、案内役をつとめたが、
内心はひやひやものだった。

電車に乗り合わせた色々な肌の色の人々。
多くの移民を抱えている大都市。
説明の言葉は、シンプルでわかりやすい。そうしなけりゃ、
非英語国民に、きちんと意図が伝わらないもの。
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大英博物館のある通りRussel通りの店。
店のひさしに当たる場所に、ペチュニアの花がいっぱい。
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このカード屋さんのひさしにも花かごが!
どうやって水やりをするんだろうか。
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こういうパブでstout(黒ビール)を一杯やりたい気が
したのだが、同行者が、

「午後5時前にはアルコール飲料は摂取しないことにしている」 
と、至極まともなことを言うので、あきらめた。

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Oxford通りは一般車は締め出され、赤い二階建てバスがひしめく
ように走っていた。
角にある雨傘とステッキの老舗。
細身の雨傘をもって歩くのは、イギリス紳士のたしなみなのか。
足の悪い、ステッキをもった老人もよく見かけたから、需要が
あるのだろう。

移民と老人がよく目についたロンドンの町。
下町はごちゃごちゃしているが、町の中央にまるで森のような
広い公園があるのが素晴らしい。
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我々のホテルは、ハイド・パークの近くだった。
夕食が終わった夜8時過ぎ、そぞろ歩きを楽しんだ。
人工池の周りには、ハクチョウやカモなどに餌をやる子供。
故ダイアナさんが、よくジョギングしたというダイアナ・ウォーク
をたどりながらホテルに帰った。
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ホテルのそばの住宅の垣根でみた深いブルーのアサガオ。
Blog仲間のtoti51さんによれば、西洋種のアサガオは、温度が
28度以下にならないと、花を咲かせないとか。

連日30度以上を記録する日本では、この種のアサガオは
秋の花に分類されるんでしょうね。
by tamayam2 | 2010-08-28 00:19 | たび
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