タシロイモ科 バット・リリー

サトイモ科のショクダイオオコンニャクという巨大な
花のことで、先月、東京は大さわぎだった。
鹿児島でもさらに大きいショクダイオオコンニャクが開花した
と聞いた。
サトイモ科の植物には、変わったものが多い。

2008年4月に、ドイツ、ボン大学植物園温室で、
巨大なコンニャクの花を見たとき、同じ温室で、
非常に変わった形の植物を見た。↓(Tamayam2撮影)
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まず、色が真っ黒。
花被の先から長い糸のようなものが何本も出ており、
あるものは、地面にまで達している。
薄暗いところに咲いていたので、見たとき
何か生き物のように見え、ギョッとなった。 

この花は、英語で、Bat Lily(コウモリ ユリ)
言われ、タシロイモ科一科一属の珍しい花。

タシロイモ【田代イモ Tacca chantrieri 】
田代安定という明治時代の植物学者が台湾から持ち帰った
ので、タシロイモと名づけられた。コンニャクと同様、
巨大な根を持つ。
花の姿は、Wikipediaから拝借した↓


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マレーシアや
タイの森林地帯、
薄暗いところに
咲くという。







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Wikipediaから
拝借。 →

テレビで、
世界で一番巨大な
花と言われる
ラフレシア
見に行った人の
映像の中に、
タシロイモ
出てきた。




ラフレシアは、寄生植物で、キノコのようなもの、根は無い。
ラフレシアが咲くような熱帯雨林の奥深くでこの花は咲く。

コンニャクと言えば、おでんには欠かせない。日本人なら
たいていの人が好きだと思うが、コンニャクのテクスチュアーが
なんとも言えず愉しい食品だ。しかもカロリー ゼロというのが
うれしい。

来週、Tamayam2はドイツの友人のところに行く予定なの
ですが、食べたいものを問い合わせたところ、
コンニャクの田楽だと!?! 
だれが、そんな料理教えたっ?

ちらし寿司の具や、寿司酢、高野豆腐、カンピョウなどと
ともに、 マタタビ人生です。

しばらくBlogをお休みにしますが、月末に帰ってまいり
ましたら、またお付き合いくださいませ。

みな様も、どうぞよい夏休みをおすごしになられますよう。
by tamayam2 | 2010-08-12 18:26 | おしらせ
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