ショクダイオオコンニャク

小石川の植物園で、ショクダイオオコンニャクが
16年ぶりに開花しそうだ、というニュースを知った
のは先週末・・・。

見てみたいと思って、18日と20日に出かけた。
まだ、開花していなかったけれども、巨大なコンニャクの
威容に触れて愉しかった。

23日、暦の上で最も暑い大暑の日に、やっと開花。
マスコミで報じられるや、普段なら森閑としている植物園に
たくさんの人が押しかけて、長い列ができたということだ。

ショクダイオオコンニャク【燭台大蒟蒻 サトイモ科
            Amorphophallus titanium】
 別名 スマトラオオコンニャク
 インドネシア、スマトラ島の絶滅危惧種。

この個体が種から栽培されて、地中に大きなイモを作り、
開花にこぎつけるまでに何年もかかるとは!
   ~~ 気が遠くなる話 ~~
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20日撮影。東京大学の邑田 仁教授(植物園園長)は、
長年サトイモ科植物を研究なさっておられのだろう、私が行ったとき、
一般の人の質問にもていねいに答えておられた。

Tamayam2は、2008年4月にドイツ、ボンの植物園で、
同じような巨大コンニャクが開花直後、中央の
筒がぐにゃりと折れ、葉が閉じかけた場面を見た。
  過去ログ:ドイツでコンニャクの仲間に出あった

この植物、開花状態は、たった2日しか持たないという。
咲くまでに十数年、咲いてから2日・・・生命の営みは
何と不思議に満ちていることだろう。
   
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23日家族が撮影 ↑
下の にご注目。 四角に切り取った穴から、軸の根元に
あるメシベ、オシベを取り出し、次の種を作るため保存する。

家族が炎天下、実物の前に行き着くまで3時間も行列に並んでくれた・・・
熱中症のならずにすんでよかった!
救急車や警察も出て、ものものしい様子だったという。

24日は、早朝7時から入場券を売り出し、1万人で発売を
打ち切るという。 えらいこっちゃ!
by tamayam2 | 2010-07-24 09:42 | 日々のできごと
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