カレッタ汐留のイルミネーション

いよいよ、いよいよですねぇ。
tamayam2のBlogでは、なるべくカタカナの
言葉を使わないように気をくばっているのですが、
今日は、カタカナが多いですよ。ご覚悟を。

昔、JR(当時は国鉄)に汐留駅という駅があって、
貨物を扱っていたのです。それが、まぁ、あなた、
その一帯が開発されて今じゃ、シオサイトと言う
東京の一大観光スポットになっています。
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歳末のある晩、イルミネーションというものを見に
カメラをもって出かけてみたのです。
昨今は、CO2の排出量がどうのこうのと言って、
ライティングも大々的にやったら、世間に顔向けが
できないというので、控えめかと思っていましたが、
なんの、なんのどこ吹く風・・・東京中いろんな
ところでイルミネーションが大流行ですワ。
クリスマスを過ぎても1月、2月までやっております。

街路樹に電線をグルグル巻きにしたら、樹木に悪いん
じゃないか・・・tamayam2は気になります。
だいたい夜は眠りたいのに、チカチカ光が点滅して
ては、植物かて睡眠不足になるんじゃないかと・・・。
カレッタ汐留のイルミネーション_c0128628_10382173.jpg

実際に見てみましたら、このごろのライトは、LED
(青色ダイオード)を使用しており、エネルギー
の排出量も以前のものには比べ物にならぬほど微小の
ようです。

カレッタ汐留プラザというのは、この辺一帯シオサイトの
一部で、電通本社や劇団「四季」のあるビルに隣接
する空間のことです。そこに「海」をテーマに、
30万個のLEDを使って巨大なオブジェができています。

葉加瀬 太郎というヴァイオリニストが演出を担当
されているそうですが、光と音楽のすばらしい
インスタレーションが見られます。音楽にあわせて
光が変化し、光でできた人魚やイルカが空間を泳ぎまわり、
飛びます。騒々しくなく、静かなのに華麗で、人々は、
うっとりと刻々と変化する音と光の波にのまれて楽しん
でいます。
いい光景ですよ。
 カレッタ汐留インスタレーション  「オーシャンブルー」1月11日まで
カレッタ汐留のイルミネーション_c0128628_10403828.jpg
 
観客が空間の面白さを共有できるような現代的な仕掛け、
装置のことなんですわ、インスタレーションちゅうのは。

これだけのことを言うのにカタカナ語を15個も使ってしまった・・・。
(固有名詞、擬態語、重なり語彙をのぞいて)

みなさん、来年も世界中の面白いことを発見して、
分け合って、楽しんでいきましょうね。
2010年もよろしくお願いします。

                   tamayam2 敬白
by tamayam2 | 2009-12-31 10:42 | 日々のできごと
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