3日にこちらに来て、孫の世話にまごまごしているうちに
もう帰国の日が明日に迫りました。2歳にならない子供と 生後2か月の子供を抱えた家庭は、戦場のようないそがしさ。 それでも、子供の生き生きとした表情に心躍り、子供が笑えば、 一瞬にして諸々の苦労が報いられる気がします。 5日、受難週の日曜日、近所のメリーランド州、Kenwoodという 住宅街に樹齢100年近くになる桜並木を見に行きました。 ワシントンと言えば、桜、ポトマック川沿いの桜並木が有名です。 1912年に日本から贈られた桜の話は、町のだれでもが知っていて 12日までSakura Matsuriが行われていました。 ある一日、キャピトル(国会議事堂)の門前の植物園へ出かけました。 スミソニアン博物館群は受難週、復活祭中も無休で、入場料は無料。 植物園では、無料なのが申し訳けないほど充実したコレクションを 堪能することができました。創立は、1820年(江戸、文政2年)と いうことですから、米国にしては、歴史的に古い植物園です。 娘の家の庭や道端に自生しているスミレの種類の多さに感動し、 いちいちしゃがみこんで撮影していましたら、これは、この辺では、 雑草だと言われました。 アメリカインディアン博物館の脇でサンザシの花と実がなっている のを面白く思って撮影していたら、ファインダーに一瞬、珍客が写り、 あっという間に視界から消えて行きました。 リスや、小鳥が我がもの顔で歩いています。 アメリカの首都だというのに、至るところに自然が残されていること に感動せずにはおれません。この都市を訪れるのは、6回めなので、 特に観光めぐりはしませんでしたが、娘の家族のためにせっせと ご飯作りをしたり、孫と遊んで楽しみました。 明日、16日帰国します。
by tamayam2
| 2009-04-15 11:58
| たび
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