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【718】動物の人形がいる風景

そろそろ、ロサンジェルスの話は終わりにしようと思います。
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娘の家を訪問したときは、やっとエクステリア(外壁、窓枠)などの
工事が終わったところで、家の周りには、まだ作業用の足場が組んで
あった。インテリアの方は、専門のディザイナーが手掛けることに
なっており、いろいろな所に絵のフレームや、飾り物が置いてあった。
娘は、仕事柄、世界のあちこちに行っているので、民芸品の類や、
どこかのガラクタ市で買ってきたものや、人にもらったものなど、
本人には、思い出の品でも他人には、さっぱり理解が付かない代物も
多い。それを、ディザイナーがどう、組立てて統一感のある空間に
仕立てるのか、見ものだった。
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舞台となる中古住宅は、形式でいうとスペイン風なのだろうが、
コロニアル風も混ざっているような、不思議な家だ。
天井の梁や玄関ホールの吹き抜けは、スペインの田舎家風だ。
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これは、インド更紗の布を額装したもの。
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食卓の上のレモンは、知り合いの家の庭になっていたもの。
この辺りの家には、レモン、ビワが地植えにされ、たわわになっている。
Meyer lemonというやや丸みを帯びた酸っぱ味の少ないレモン。
娘は、これが気に入って庭に植えたいと言っている。
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KiwiはNew Zealandの飛べない鳥だが、このメタル製の皿の縁に
掛けるととてもよく似合っている。どちらも高価なものではないが、
New Zealandの思い出とともに懐かしい。
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これは、亀の置物のようだが、アフリカ産の器に入っている。
立てかけてあるのは、友人からもらったカード。サインから見ると
安藤廣重の浮世絵らしい。カードに描かれているのはキジだろうか。
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上の亀も寅も中国製のおもちゃのようだが、こうしてSEIKOの置時計
の上に置かれるとちょっと面白い。
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額装のチョウの画は精密画の一種。どこで手に入れたか、ディザイナーに
選ばれずにいつまでも床に放置されていたのは、きっと全体の調度に
合わないのだろう。ママの好みだけど、黙っている。

たくさんある装飾品も、不要になれば、ネット上のオークションに
出品して、処分してしまうのは、現代風といおうか、アメリカ風?
不要になったソファーや、装飾品を買いたい人が、訪ねてきて、
さっさと買ってもらっていた。

ある人には不要な品も、ある人には、必要なのだ。
こうしたドライな取引がごく当たり前に行われているのも、面白く
観察した。

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by tamayam2 | 2015-03-04 09:42 | たび | Comments(14)

【717】アメリカで見た花木

植物のことに興味をもつようになり、
その中でも樹木に関心があるものだから、旅をしてももの珍しい
樹木が気になってしかたがない。
ということは、樹木を見るだけでうれしいので、あえて名所に出かける
こともない。
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印象に残った樹木
(1)Pink Ipê
英語では、Pink Ipê、Taheeboなどと呼ばれている南米産の樹。
学名は、Tabebuia avellanedae(ノウゼンカズラ科)
メキシコからアルゼンチンによく生育していて、そこでは、
Pau d’ Arco(パウダルコ)とも呼ばれているらしい。沖縄ではPink Ipêから
イッペーと呼ばれているらしい。
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面白いことは、この木は、全体がピンクで、開花しているとき、
葉というものが一切見当たらない。
LA ビバリーヒルズの目抜き通りWilshire BlvdとN. Cannon Drの角
で撮影した。このN. Cannon Drというオフィス街の街路樹になっている。
いきなり、ピンクだらけの高木にでっくわして、私はうれしくて
たまらないが、道行く人々は、たいして関心がなさそう。
(2)黄色の Ipê
この木のことについて調べていたら、
一年前、グアテマラのパナハッチェルのホテルの庭で見た、黄色い花の
咲く樹と親類であることがわかった。
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こちらは、同じ種類の黄色花ヴァ―ション。
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学名は、Tabebuia chrysotricha ピンクの花と同じ種類だが、亜種。
学名が判らなかったので、Upしなかったが、一年ぶりにやっと判明して
とてもうれしい。
また、この樹皮は、抗ウィルス、抗細菌、抗真菌、抗免疫不全症などの
薬効があり、脚光を浴びている植物だそうだ。
(3)デイゴ
デイゴは、沖縄地方の民謡、島唄にも歌われ、見たことのある人も多いだろう。
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その樹木は、巨大で、剪定しないと大変なことになるらしい。
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公園で見た巨木。幹にイボのようなトゲがある。丁度花が開花しつつある状態
だった。全木が真っ赤になったものも街中で見た。
デイゴ【Erythrina variegate マメ科】
(4)イチゴの木
地中海地方や西ヨーロッパで見かける木
表面がザラザラした果実がなるが、緑、黄、赤など混ざっていて、
一見イチゴのように見える。
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イチゴノキ【Arbutus unedo  ツツジ科】
これは、ゲッテイ・ヴィラという石油王の所有する美術館の庭で見た。
カリフォルニア州ロサンジェルスは、亜熱帯気候で、日本で言えば、
沖縄や宮古島あたりで見られる植物がふんだんに見られる。

東海岸のワシントンDCから、西海岸に引っ越してきた娘は、
「やはり、暖かい気候というのは、人の心を開放的にするわね~」
と言っていたが、うむむ・・・と頷ける。
暖かい気候は、植物だけでなく人の心も朗らかにしてくれる効用が
あるように思う。

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by tamayam2 | 2015-03-02 08:21 | たび | Comments(2)

【716】シアトルに叔母を訪ねる

シアトルに住む叔母は、私の父の妹で、大正10年生まれ、
先月94歳になった。
90歳のとき、息子二人が住むシアトルに引っ越してきた。
それまでは、ミシガン州デトロイトに一人で住んでいた。
過去ログ:2011年2月  90歳の誕生日祝い
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体も頭のしっかりしており、週に一度、赤十字の老人センターに出向き、
そこで、裁縫や編み物の奉仕をしている。
例えば、5歳ぐらいの子供のエプロンを同じ型のものを何十枚も作るとか、
子供がお昼寝をするときのマットのカヴァーを作るとか、
作品は、センターの要望に応じて変わる。
流れ作業で、ミシンが使える人は、ミシンだけ、アイロンの人は、アイロン
だけ、ボタン付けの人は、それだけというようになっているらしい。
叔母は、ミシン専門で、今でも普通のミシン、工業用のミシンを所有して
いる。その他にも編み物も担当している。

日本女性は、たいてい家庭科でミシンの扱い方を習っているけれども、
米国人は、ミシンなど家庭で持っている人は皆無。
扱える人は、ほとんどいない。(今は日本でも同じような事情かなぁ~)
その他に、日曜日に近くの教会にも行っている。
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私は、2014 年4月にも、ワシントンDCに行く途次、シアトルに立ち寄った。
今回は、西海岸ロサンジェルスから北上して、シアトルに行く。
飛行機で3時間足らず。
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SeaTac空港(シアトル-タコマ空港)に着く前に飛行機の窓から
きれいな山々が見えた。レイニア山の一部だと思うが・・・
カナダとの国境の辺りには3000m級の火山がたくさんそびえている。
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今回は、LAに住む従弟の洋子ちゃんを誘って出掛けた。
洋子ちゃんは、叔母の長女で、私と同い年。
叔母さんの古いアルバムを見ながら、昔の写真を見つけては
懐かしい人々の思い出話に華がさいた。
その一枚。1950年ごろ、5, 6歳ぐらいの私と洋子。
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前列: 左から、洋子、私の妹、私
後列: 左は、母(33、4歳ぐらい)と 洋子ちゃんの養母 綾子
叔母さんの家の庭に、クロカッスが咲いていた。
前の家の前庭には、早くもサクラが咲いていた。
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叔母は、NHK Worldを観ており、ラジオ体操、相撲、ニュース
など日本語放送を楽しんでいる。
われわれもいっしょになって、『初めてのおつかい 25周年』という
2時間番組を観た。
本当に、Pricelessな(値がつけれらない)、ひとときだった。
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叔母は、私とは日本語で、息子たちや洋子ちゃんとは英語で話す。
彼女は、日本では奈良女子大、アメリカでは、UCLAの卒業生だ。
よく学び、学んだことがすべて役に立っている・・・
教育の力が、一人の女性にドラマティックな人生を与えたと思う。

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by tamayam2 | 2015-02-27 18:04 | たび | Comments(9)

【715】LA ビバリーヒルズ (4)

娘たちは、LAに引っ越すに当たり、子供たちの公立小学校さがし
から始めた。広大な都市、LAには、たくさんの学校があるのだが、
安全で、できたら徒歩で通学できるところとなると、選択肢が限られる。
そんなわけでビバリーヒルズの中古住宅を購入することになった。
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その中庭は、割合大きいプールが全体の8割を占めていた。
水泳が好きな人には、悪くはないが、プールが大きすぎるので、
半分のサイズにして、余った分を家庭菜園が作れるような庭にしたい
と考えた。
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ちょうど私が訪問したとき、中庭の工事が始まるところであった。
水抜きした日。
結構広い面積だということがわかる・・・

それと並行して、家の内部のインテリアの工事も進行していた。
インテリアディザイナーの女性が来て、どんどん改装していく。

プールの一番深いところの水深は9フィート(2m70cm)もあり、
手すりもないので、私でも怖い感じだった。子供や猫が転落したら、
大変・・・という思い。
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浅い部分の底部分を残して工事が進められるのかと思ったら、
市の役人が検査に来て、まず、プール全体を壊して、それから、
新たに半分のサイズのプールを新設しないと、許可が下りないという。

小さなブルドーザーが2台来て、毎日轟音を上げて工事が続く。
スパニッシュ・煉瓦という美しい煉瓦をはずして・・・
この猫は、ドア・ストップの縫ぐるみ人形。
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工事は、朝から5時ごろまで2人の作業員によって進められる。
瓦礫は、まとめて大きなトラックで裏庭から搬送する。
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日中は気温が高い(25,6度)し、騒音、埃はたつし・・・
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ご近所から文句が出ないかと心配するが、隣家からは文句なし。
むしろ、お宅の中庭が美しくなれば、土地評価価格が上がるので、
自分の家の資産価値も上がり、結構なこと、という反応だそうだ。
みなさん、家を美しくして、資産価値を減じないことを常に
心がけておられるのだろう。さっすが、アメリカ!

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by tamayam2 | 2015-02-26 06:59 | たび | Comments(2)

【714】LA ビバリーヒルズにて (3)

2月18日に帰国しましたが、少しまだビバリーヒルズの子供の生活に
ついて書いてみようかと思います。
私が実質、子供たちと接したのは、2月4日~12日まで。その後
私は、叔母の住むシアトルへの小旅行をしたのです。
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先回は、放課後子供たちの宿題を見てやらなければならない親のことを
書きました。私は、自分の子供のために、そんなことをしたことが無かった
ので、ちょっと驚きました。
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もう一つ、驚いたことは、学校からのお知らせに、Fund Raising
いわゆる募金の多さ
8日の週末には、この学校が支援する市のホームレスたちへの
Free meal(無料の給食提供)の日に当たっていたようで、ウチの子らは
個別パックの飲料を提供していました。学年によっては、食事の材料を、
高学年では、実際の調理を生徒がするそうです。親が寄付した物や資金で
ホームレスの人々に暖かい食事を提供する企画があったのです。
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学校の壁に貼ってあったスローガンによれば、公立学校は、もちろん
公立ですから無料ですが、良い教育的環境を維持していくためには、一人
残らず、多くの側面で、親たちの有形無形の寄付をお願いしたい。潤沢な
資金があってこそ、高い教育水準を維持することができるのであるからして、
全校一丸となって、みな様のご寄付をお願いする次第であります
~と、
まぁ、こんな具合。

近隣に住む方々は、ユダヤ人の人が多いようだ。お金持ちなんだろう。
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2月13日(金)ヴァレンタイン・デーの前日に間に合わせるため、
クラスの子供全員20名に小さなカードとプレゼントを用意しなくっちゃ、
ということになり、夕食の後で作業をした。事務のお姉さん、門番のおばさん、
校長先生、交通整理のMr. Brownにも・・・5歳のCarrieはまだ字がよく
書けないから、手伝ってやった。リストにある名前を正しく書いていくと
いう作業はけっきょく二晩を要した。
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13日、下校してきた子供は、クラスの人数分のプレゼントを受け取り、
うれしくてしょうがない。こういうことを経験しつつ、与えたり、もらったりする
ことの喜びを学んでいくのだろう。とは言え、小さなプレゼントを25人分ほど
用意しないといけない親の負担は大変だ。
公立小学校とはいえ、私立学校並みねぇ~と嘆息!
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私の滞在中、娘が子供と粘土細工をして遊んでいた。
小麦粉 3カップ、塩 1カップを水と少々の油で練って作った
自家製の粘土!
整形して、オーブンで焼いて、アクリル絵の具で彩色して完成!
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子供たちは、それぞれの過程を楽しんで、自分のイメージを膨らませて
オブジェを作った。

食糧を遊びに使うとは・・・私には考えられない発想だが、
やはり、こういうのもアメリカ的大胆な発想と感じた。

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by tamayam2 | 2015-02-25 04:42 | たび | Comments(8)

【712】LA ビバリーヒルズにて(1)

娘一家は、最近米国の首都ワシントンDCから西海岸ロサンジェルスに
引っ越した。私が行ったところで何の役にも立たないだろうけれども・・・
様子見かたがた2月始めからこちらに滞在している。
[家の前の通り]
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大雪が降っている東海岸と違って、ここは、メキシコに近く亜熱帯地である。
高いヤシの樹がそびえ、ブーゲンビリアの花が咲いている。
[糸杉]
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厳寒期の日本からやってきた者にとっても南国の景色にくつろぎを感じる。
[2階にまで達しているポインセチア]
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植物好きの私は、まず亜熱帯性の花々に興味津々。近所の散歩が楽しい。
最近、公立小学校に入学を許された孫たちの送り迎えが日課となった。
孫は、一人が小学校1年生、もう一人は幼稚園の年長組(9月から小学校一年生)
[西洋ナシの花]
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ビバリーヒルズというと映画スターが住んでいる地域かと思っていたが、
そういう方々は丘陵地の高いところに住んでいるらしく、見たところ、やや高級では
あるが一般の住宅街と変わりがない。子供の送り迎えの親たちを見ても、特にセレブには
見えない。観光客が訪れる超有名なショッピング・センターRodeo Driveや
伝統的な商店街にも徒歩で行くことができる。
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そのRodeo Driveの入口に面したWilshire大通りの中央分離帯に、妙なものが
ぶら下がっている大木群が見えた。樹の高さは、ゆうに10mを超え、実の大きさは、
マンゴーぐらいの大きさ。いくつかの実は、熟して実がはぜ、中から綿が噴出して
いる。パンヤの樹だ!?
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学名Seiba speciosa、スペイン語では
Palo barracho(意味は酔っ払いの樹)、日本では
沖縄で見たことがあるトックリキワタ。幹が人の胴なら徳利のように膨れているので、
南米の人は、酔っ払いの樹といい、日本人は、酒を入れる徳利の形を連想する。
ともに、酒と関連があるのがおもしろい。
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私は、一年前中米のグアテマラで、Seibaの樹という大木に出会って感動した。
過去ログ: 2014年3月 [669]大木を見るのは愉快
同じ仲間の樹だ。その証拠にどちらの樹にも鋭いイボのようなトゲがびっしりと
ついている。獣や昆虫を拒絶するようなトゲだ。学名から見ても同じ仲間である。

パンヤは、昔は、枕やクッションの詰め物にした。そのパンヤの大木が、
東京でいえば六本木ヒルズのド真ん中に植わっているようなもの、なんだか
笑いだしたくなるほど愉快な光景だ。

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by tamayam2 | 2015-02-11 09:29 | たび | Comments(10)

【709】日系アメリカ人の孫たち

私の孫は、アメリカ人男性と結婚している日本人女性の子供だから、
“日系アメリカ人”ということになろうか。
5歳と7歳の女の子である。

近ごろ彼らが生まれた首都ワシントンDCから、西海岸のロサンジェルスに
引っ越すことになった。
その子たちがワシントンに住んでいた高級住宅地の雑誌に写真が掲載されると
言って、大騒ぎしている。
    「あらっ!? 映画の子役俳優にでもする気?」とからかったが、
    子供たちは大喜びである。Movie star みたいだと。

こちらが表紙。
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雑誌記者が取材したインタヴューによれば、
Carrie(5歳)彩子は、東海岸から西海岸に引っ越したら、サウス・ダコタ州の
ラッシュモア山へ歴代の大統領の像を見に行きたい、と。
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(フム、子供なのになかなか愛国心があるのだなぁ~)

Laura(7歳)杏子は、ロサンジェルスは温暖な気候で、ビーチが近くにあるというので
期待している。生涯に一度でいいから、中国に行きたいなどと夢を語っている。
(米国西海岸に移ったら、急速に東洋が身近に感じられるんだろうか・・・)
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ちょっとうれしかったのは彼らは、自分たちのルーツが日本であることを誇りに
思っていて、2013年にウチに来たとき、日本のカレーライス、かまぼこ、のり・・・が
好きになったとか述べている。
  (あれっ!? もっといろいろおいしいものも食べさせたのだが、上記の三点のみ
   非常に印象に残ったらしい。)

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新春には、来客もなく静かだったが、数年前に買ったランが、この時期に必ず
トラの模様の黄色の花を咲かせてくれる。今年は、10個の花をつけた。
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昨年2月にグアテマラで手に入れた女性のスカートの織物の生地で、テーブル・クロスを
新調した。2m60cmの長いテーブルなので、2枚を接ぎ合せて縫った。
 過去ログ: 2014年3月手織物の国 グアテマラ
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機械織りだが、ローカルのモチーフが織り込まれており、中古の織物市で手に入れた。
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値段は、気の毒なほど安かったが、ずっしりした重さの生地で、重量オーヴァーせぬかと
気遣いながら、やっと持ち帰った代物。反物状態から早く製品にしなくては、と思い、
やっと新年のテーブルを飾ることができた。

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by tamayam2 | 2015-01-09 16:21 | 日々のできごと | Comments(18)

【698】アメリカ、小学校のクラスへ

米国、メリーランド州に住む孫のクラスの先生からメールをもらいました。
この公立小学校の2年生のクラスには、様々な文化的背景を持っている子供がいるので、
「日本紹介」の教材を送ってほしいとの依頼状。

20名のクラスの子供の名前を見ると、たしかに、アラブ系、ヒスパニック系、
アジア系、東欧系・・・ご両親の出自が色々であることがわかります。
取り急ぎ子供たちにわかりそうな写真を集めてスライドショーを作成しました。
先生からのお返事によると、日ごろ内気な孫の顔が輝いた ☆゚+.゚+.☆
その姿をお見せしたかった・・・と。
おばあちゃんとしては、とても幸せな気持ちでした。
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クラスには、こんな電子黒板があって、私の送ったPower Pointの画像を
すぐ見せることができるのでしょうね。
便利な世の中になりました。
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アメリカではハローウィンが盛んですが、6歳と5歳の孫たちは、
『アナと雪の女王』の衣装を着たようです。

家の近くのショッピング・モールに行ったら、Elsaの格好をしている少女を
34人も見かけたそうです。
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女の子の親ともなると、ずいぶん物入りなのだなぁ~と思っておりましたら、
彼らの従弟たち(男の子)の写真(下)も、イイ勝負でした!?
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彼らは、同じ東海岸、コネティカット州に住んでいます。
ハロウィーンに着飾って歩き回るのは、たいていは、幼児~小学校低学年ぐらいの
子供たちです。
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私が日本紹介で、選んだ画像は、12枚。どんな項目を選んだらいいか??
ずいぶん迷いました。日本の地理的位置、首都などの基本情報の他に、
公共交通と新幹線、富士山、皇居、自然(サクラと紅葉)、子供の行事(お宮参り、
ひな祭り、こいのぼり)、通学風景(ランドセル姿)、スカイツリー、ハローキティ、
すし、お弁当・・・。
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子供たちは、日本について、どんなイメージを持ったことでしょう。

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by tamayam2 | 2014-11-13 15:16 | 日々のできごと | Comments(4)

【679】虫さん、いらっしゃい!(アメリカで見たチョウ)

アメリカ訪問だよりもそろそろ終わりにしましょう・・・しかし、
あと一つ、蝶々関係が残っています。スミソニアンの自然史博物館の前を
通ったら、生きたチョウの展示会をやっているというので、行列に並んでしまった。
今から5年前2009年に初めてこのような展示会があることを知った。 ↓
過去ログ:2009年4月 生きたチョウの展示会

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温室のような空間に、北米大陸に住むチョウが放たれているのだけれども、
20人ぐらい、人数を限って、順番に入れるシステムになっている。
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ゆっくり立ち止まって撮影もできない。比較的狭い空間なので、チョウが私の体に
止まってしまうこともある。退場するときには、大鏡の前に立たされてチョウ
がついていないか、入念にチェックを受ける。
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その上、ジャングルのような人工空間なので、時折、ミストが降りかかる。
植物とチョウのためなのだが、カメラには、ちょっと困るわけだ。
名前の調べがまだつかないのですが、何とか撮れた写真をここに載せておきます。
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上の2枚、目玉がたくさんついているチョウの表翔は、ブルーで、モルフォチョウの一種では
ないかと思う。なかなか翅を開いてくれず、うまく撮影できなかったのが残念だ。

孫たちが庭で、なにやらどろんこ遊びをしている。
芝生が植わっていないところに、モクレンの花びらを敷き詰めて、御殿の
ような仮想空間を作っている。子供にだけ見える、ミニァチュア・ワールド!
御殿の門の辺りに、看板を立てたいと言う。
厚紙に絵と字を描いて、木の枝で看板を支えようというのだ。
ママに字を教えてもらって書いている。
看板には、チョウや、毛虫の絵とともに、
“Bugs Welcome! ” (虫さん、いらっしゃい!)
ははん、彼らにとっては、そこは、虫の御殿なのだな!
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Bugsというのは、ノミとかダニのような嫌われ者を言うのかと思っていたが、
テントウムシ、トンボ、セミ、ハチ、キリギリス、クモなど子供たちに人気ある
ものも含まれるらしいのだ。

子供に虫を毛嫌いさせない親の教育態度は、いいなぁ~と思う。
「虫は、怖い、汚い、あぶない」と思うのは、大人の考え、
子供は、そんなことは知らないのだ。犬や猫と変わらない。
童話には、いろいろな虫たちが登場するし、子供たちは虫が大好き。

チョウ好きのおばあちゃんは、この写真を見て、にんまりと微笑んだものです。

アメリカの話はこれでおしまいにいたします。長々とおつきあいくださり
ありがとうございました。

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by tamayam2 | 2014-04-28 15:48 | たび | Comments(8)

【678】4月初旬のアメリカで

4月の始めに、まず西海岸、シアトルに住む叔母を訪ねた。
叔母は、1921年生まれ、93歳。

90歳の誕生日に訪ねて以来のこと。子供たちがそばに住んでいるが、
一戸建ての家で一人暮らし。幸いなことに心身ともに健康を維持している。
最近は、車の運転だけは息子の命令で止めているようだが、本人はちょっと不満そう。
毎日、赤十字のご奉仕で、ミシンを踏んで縫い物をする。プロの洋裁師のよう。
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過去ログ:2009年2月 90歳の誕生祝い@シアトル
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1.叔母の庭に咲いていたのは、Fritillariaというユリ科の植物。
クロユリやバイモと同じ仲間という。チューリップの花が下向きに咲いるみたいだ。

従弟の家は、シアトルの郊外の住宅地なのだが、苔むした森林の中にあり、
高山植物のような植物が見られた。

2,3,
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シアトルから東海岸に5時間飛んで、ワシントンDCで一週間すごした。
西海岸との間には3時間の時差がある。

主に、市内のビルとビルの間の植え込みで見た園芸種の花々。
4,5,チオノドクサはヒヤシンスの仲間だそうだ。
  青と白の種類があった。
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6.Corydalisの仲間(ケシ科で有毒)エンゴサクとか、キケマンの仲間。
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7.上の白い花は、「Claytonia」と名札がついていた。
スベリヒユの仲間。こちらはネギのように食用になるようだ。
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8.上は、ワスレナグサのような花が咲いているが、葉に白い斑が入っており、
  とてもきれい。
追記)アメリカ東海岸在住のcimarronさんから教えていただきました。この花は、
    Brunnera macrophilla(ムラサキ科)ロシア、コーカサス、シベリア西部原産の
    花だそうです。前にも教えていただいたのに・・・忘れてしまい、二度目のコメントでした(汗)


どの花壇でもコンポスト(堆肥)がよく使われていた。
娘の家でも、リサイクルできるものは、紙類、瓶、缶、生ゴミ・・・
しっかり分別していて、生ゴミは庭の土になって再利用されているようだった。

9.冒頭の写真、隣家の庭の大木には、朝夕赤い鳥が来ていた。
カーディナルの♂だそうだ。♀は、割りに地味な色をしている。
米国大陸に固有の野鳥で、市街地でもよく見かけた。
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10. 動物園で見た鳥。尾が長く珍しかった。南米の鳥のようだ。

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by tamayam2 | 2014-04-27 19:28 | たび | Comments(10)