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【735】ジャカランダの花

先月、新大久保の路地を歩いていたら、民家の庭に
紫色のきれいな花をつけた樹木を見た。
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よくよく見るに、ジャカランダの花らしく、ドキドキした。
亜熱帯地方に咲く花が、東京に!? ちょっと信じられなかったが、
新大久保は、外国人の多い町・・・ありうるかもしれない。

昨年2月にグアテマラに出かけたとき、ホテルの窓から町を見下ろすと、
大通りがまるで紫色の雲に覆われているように見えた。
それがJakaranda(マメ科ジャカランダ属)。スペイン語では、Jはハ行の発音
なので、ハカランダと言う。
過去ログからの写真。国立考古学博物館の庭で。
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南アフリカのプレトリアという都市は、一名ジャカランダ・Cityと
呼ばれるとか。インターネット上で見つけた見事な街路樹の写真。

日本でも宮崎市、熱海市で街路樹に採用されているそうだ。

世界三大花木は、ジャカランダの他に1.ノウゼンカズラ科の火焔木
(かえんぼく)私は、フィリッピンに住んでいたころ見たことがあるが、
緑の葉が出るより先に花で咲くので、樹木全体が文字通り火が燃えるよう。
熱帯地方では、きれいというより、暑苦しく感じていた。

2.マメ科の鳳凰木(ほうおうぼく)アメリカのロサンジェルスで見た。
幹もがっしりしており、目が覚めるよう。

街路樹に選ばれるからには、生育が早く、丈夫でなければならない。
ノウゼンカズラ科、マメ科の植物は、おしなべて強い。否、強すぎる
ほどの生命力にあふれている。東京・新大久保の街路樹が紫色に
染まる日が来るかもしれない・・・・
さて、
Yamyam町の近所を歩いていたら、こんな家があった。
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タケニグサ【ケシ科】という雑草を庭に野放図に生やかして・・・
かなりの背の高さになるばかりでなく、茎も葉もすべて猛毒。
折ると黄色い液が出て、肌につくとかぶれる。よく荒地などに生えて
いる雑草で、駆除するにも大変なしろもの。しかし、この家の塀の
上には、ネコが!作りものの猫だが、なんとなくユーモラス。

植物のことなんか、丸で無頓着な若者が住んでいるのかも
しれない。


どの家のお庭にもこぼれるようにアジサイの花が咲いている。
紫、青系統のアジサイも、水色・ピンクのガクアジサイも、
白い柏葉アジサイも・・・
Hydrangeaと英語で呼ぶがHydra-、Hydro-と付く言葉は、
みな水と関係がある。
アジサイが梅雨のころ咲くのは、うべなるかな。
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このアジサイは、少々盛りが過ぎたものか、
あるいは、こういう種類なのか・・・
さび色と言うのか、複雑な色合いのアジサイがある。
こういうのも、悪くないなぁ~と思う。

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by tamayam2 | 2015-07-03 13:25 | 日々のできごと | Comments(8)

【733】アカボシゴマダラ

アカボシゴマダラと言っても何のことかわからないだろう。
赤星胡麻斑というタテハ科の蝶の名なのだが、この蝶について書く
のも、ちょっと恐ろしい。なぜかというと、これは、侵略的外来種に
指定されており、日本の蝶の愛好者の間では、敵視されている。
まぁ「お尋ね者のリスト」に入っているということですね。
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この蝶に出会ったのは、5月23日、東京小石川植物園でだった。
入園して、すぐひらひらと飛んでいるチョウに出会った。
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なんだか、丸っこくアゲハではないし、シロチョウでもないな、と
思った。地面に止まった姿から、アカボシゴマダラだと分かった。
この日は、この植物園の違う場所で、何頭か見かけた。
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東京・小石川で発見、ということは、東京のあちこちに広がっているの
かも知れない。インターネット上では、「○○地で、発見」という論文がたくさん
出ている。その書き方は、「困ったものじゃ」・・・という口調。
だから、「見てうれしい」とは堂々と言うことがはばかられる状況だ。

外国から持ち込まれこの蝶によって、在来種の存続の危機にさらされるという
ことらしい。限られた食草を短い夏の間に食べないと生き延びることが
できない蝶だからね。
外国から持ち込まれて、迷惑する例はたくさんある。でも狭い日本、
純国産品だけでは、生きられないだろうが・・・
韓国で流行っているという恐ろしい感染症も、今に日本に上陸するに
ちがいない。人々の往来があれば、仕方がない話なのだ。
うむ、むむむ・・・
アカボシゴマダラ 関連記事

小石川植物園では、ウマノスズクサの種類をいくつか育てていたが、
外国産のものは、気候が合わなかったらしく生育が悪かった。その内、
オオバウマノスズクサはツルが伸びていて、花が咲いていた。これは、
ジャコウアゲハの幼虫の食草なので、私は、いつも気になっている。
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オオバウマノスズクサ【Aristolochia kaemferi ウマノスズクサ科】
緑のツル性の葉が涼やかなので、西洋では、よく建物に這わせたりしていて
おなじみの植物。
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以前は、見られたジャコウアゲハは、ここ数年見たことがない。
温室がないと難しいのかもしれない。その温室は、取り壊しの最中だったが、
新しいものが建つのだろうか。予算が乏しいので、募金を募っていた。
私もお金があれば、ポンと数千万円ほど寄付したいところだが・・・

東京には、外国人を案内するに足る立派な植物園がない。それは、
とても残念なことだ。
先日、私は、富山県に出かけたとき、富山県中央植物園に足を伸ばした。HPはここ
地方には、いくつか通りすぎたくない植物園がある。
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標本園の傍らに、一群れのナデシコが咲いていた。花びらに切れ目が多く、
きれいだなぁと思った。
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高山に咲くというセンジュガンピ(千手岩菲)によく似て
いるが、センジュガンピは、白色しかない。

ナデシコとインターネットで調べれば、女子サッカー・チームのことしか
ヒットしない。ああ、昔は、日本女性の美称だったのですよ。

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by tamayam2 | 2015-06-19 07:08 | 日々のできごと | Comments(10)

【731】忙しい日には、ちょこっと散歩

このところ、忙しい行事が立て続けで、落ち着かない日々をすごして
おりました。忙中閑あり、ちょっと自然の中を歩きたくなって、
白金の自然教育園と、小石川の植物園をちょこっと覗いてきました。

暦は、少しずつ推移し、春から初夏に変わろうとしております。
昆虫たちの羽化も始まって、虫好きの私は、草地や雑木林を歩き回る
だけで、こころ愉しいのです。
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細かい花ですが、どことなく風情のある小花・・・調べてみたら、
これは秋の野を彩るマユミの花でした。
マユミ【檀 ニシキギ科 Euonymus hamiltonianus】
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これは、数年前、長野県戸隠で撮影した11月のマユミの実
春の花と秋の実をいっしょにして覚えておこう、とUpしてみました。
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また、今、自然教育園で、辺りによい匂いを漂わせながら、細かい黄色の
花を散らしているのは、イイギリの花だと分かりました。
イイギリ【飯桐 ヤナギ科 Idesia polycarpa】
雄花は受粉が終ると、みな落花してしまい、雌花だけに実がついて
(当然のことですが)、落花せずに木にとどまっているということです。
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昨年の11月ごろ、ご近所にイイギリの実の美しいお家があったので、
撮影したものです。

このように、春のめだたない花と、秋の美しい実はとても同じ樹とは思え
ないのですが、葉や幹の特徴と共に、覚えておけば、秋の実を見るときに
よい勘が働くようになるかもしれません。
秋の赤い実は、どれもこれも美しく、幻惑されるばかりで、頭の中が
混乱してしまいがちですから。
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自然教育園で見たチョウ、2種類。
アオスジアゲハウラギンシジミ
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今、いろいろな種類のウツギの白い花が咲いています。
アオスジアゲハは、この世の春とばかりに、ウツギの花で吸蜜しています。
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また、小石川植物園では、バイカウツギの花で、
オオスカシバがホバリングしながら吸蜜しているのを見ました。
オオスカシバ【スズメガ科 Cephonodes hylas】
翅が透き通っていて、胴体が太くブラシのような尻尾がついています。
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眼も大きくて、お顔を望遠レンズでとらえることができたので、
この虫に親しみを持ちました。
ハチドリのようにホバリングする姿は、とてもユーモラスです。

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by tamayam2 | 2015-05-25 01:53 | 日々のできごと | Comments(17)

【730】両国散歩

先日、両国界隈をぶらぶらすることがあった。
江戸東京博物館で開催中の展覧会を見るはずだったが、
駅に降り立つと、入場制限実施中・一時間待ち・・・という立札が
あったので、家人は気がなえてしまったので、そこらへんをぶらぶらと
歩くことにした。
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両国駅の線路下の塀には、面白い絵が描かれてあった。
ダマシ絵風: 木立と白いハトの群れ。
何気ない下町の日常風景がなんだか幻想的に見える。

この電柱の質屋さんフクシマは、創業 が元禄二年! 
元禄二年は、1689年、将軍綱吉のころです。
ここの地番は、両国4丁目38番地。
何だか、それだけでワクワクします。

下町の路地を歩いていると、芥川龍之介の記念碑があった。
芥川(あくたがわ)龍之介は、この界隈で生まれている。

角を曲がると、マンション内だが、時津風(ときつかぜ)部屋の看板も見えた。
チャンコ鍋を食べさせる店もある。この辺りの住人は、玄関先の
植え木を大事にしておられるようで、鉢植えの花々がどれも手入れが
行き届いていて美しい。
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さらに進んで行くと、吉良邸跡というのぼりが見えた。
これが、忠臣蔵でおなじみの吉良上野介(きらこうずけのすけ)のお屋敷跡。
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元禄15年(1703年)12月の大雪の晩、赤穂四十七志が、静々とこの屋敷を
とり囲んだ…あの討ち入りのシーンを思い起こす。
近くの民家のガレージのドアにこの晩の絵が描かれていた。
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近くの回向院(えこういん)には、たくさんの人が集っていて、縁日のように、
出店も出ていた。
そこで見た、♪南京 玉すだれ♪(なんきんたますだれ)・・・演じる人たちは、お年寄りが
多かったが、ガイジンさんが足を止めて珍しそうにみていた。
  ♪アさて、アさて、アさて、さて、さて、さて、さては 南京 玉すだれ。
   チョイと 伸ばせば、おらが 在所の ご門で ござる。
   おらの 在所の ご門が、お目に 止まれば、炭焼き小屋へと 早がわり・・・

国技館のほうへと足を伸ばす。カラフルな幟旗が皐(さつき)の空に、
はためいている。お相撲さん名前はなかなか読めないけれど・・・
日馬富士関(はるまふじ)ぐらいは、私でも知っている。
どうしてこんな変わった読みかたをさせるのだろう??
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そう思っていたら、人だかりがして、向こうから本物のお相撲さんが歩いてきた。
色紙にサインをしながら、歩いている・・・。
人ごみに押されて、少しブレでしまったが、この方は、境川部屋、豊響(とよひびき)
じつは、浴衣にお名前が書いてあったので、わかったのです(汗)
やっぱり、お相撲さんは、大きいなぁ!

私の相撲知識は、その程度です。

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by tamayam2 | 2015-05-13 17:18 | 日々のできごと | Comments(4)

【729】久しぶりの銀ブラ・・・小さなコミュニケーション

銀座の歩行者天国からしばらく遠ざかっていた。
久しぶりの銀座通り。松坂屋のビルが建て替えのため、ぽっかりと空地に
なっている。外国ブランドのショップが増え、外国人の姿が目立つ。
四丁目の角には、相変わらず、ご自慢の犬を連れた人も大勢。
犬を見せたい人、見たい人・・・ちゃんと需要と供給のバランスが
とれているような気がする。
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道路の脇に、イスラム圏の女性が数人立っていた。
ヒジャーブというのだろうか、頭の被り物をして、長い衣に身を包んでいる。
汗ばむような陽気の中、顔以外、身体をすっぽり覆う民族衣装を着て暑くない
だろうか、などとぼんやり考えながら通りの反対側から眺めていた。
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衣類は伝統的ながら、みな片手にスマホを持っている。
と、その時、
向こうから着物姿の女性が、これまた、スマホ片手に歩いてきた。
イスラム圏の女性が、つ、つっと近づいて行って、
「写真を撮らせてください」と交渉している。
・・・交渉成立・・・
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互いにスマホで写真を撮りあいながら、なごやかに談笑。
こういう会話を、何語でしたのか・・・よくわからないけれど、
対岸から見ていて、なんだかほほえましい姿だった。

知らない者どうしが、ちゃんと交渉し、話が通じているのだ。
スマホを通じて、そういった未知の人とのコミュニケーションに
習熟しているのだろうか。
面識のないイスラム圏の人と着物姿の女性が、くったくなく談笑している姿は、
やはり、じつに今日的だと思った。
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さて、銀座四丁目の山野楽器店前で見たこちらの青年は、おもしろい方法で
銀座通りを行く人々を撮影していた。
小さな自家製の滑車に載せたカメラを静かに移動させながら、
道行く人々の動画を撮影しているのだ。
とっても興味深かったので、声を掛け、撮影した動画を見せてもらった。
低い位置から撮影しているのに、足もとだけではなく、通行人の全貌が映っており、
かなりドラマティックな映像が撮れている。

私は感心して、彼にお礼を述べた。
小さなコミュニケーションだったが、
私も銀座のホコ天に集う人を定点撮影しており、なんだか共通の関心を
持つもの同志の喜びを感じることができた。

知らない者どうしが、声をかけ合うのは、ちょっと勇気がいる。
でも、こういうパブリックの場所で、ホコ天のようなスペースなら、
なんとなく普段の垣根を乗り越えられる気がした。
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銀座通りにしっかり陣取っているおなじみのApple Store.
ちょっと入ってみたが、若い人々でいっぱい。
更に奥へ進む気力が失せるほどの混雑ぶりだった。
店頭のApple Watchだけ、撮影して撤退。
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大きな旅行用トランクを引きながら歩いているガイジンさんをたくさん見かけた。
トランクにまだタグがついているところを見ると、
日本での買い物がいっぱいで・・・さらに、運搬用のトランクが必要なんでしょうね。

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by tamayam2 | 2015-05-07 00:22 | 日々のできごと | Comments(10)

【728】浅草寺・伝法院通り

連休中は、極力外出しないようにしているが、
家人が浅草寺伝法院の大絵馬・寺宝展に行きたいというので、
めったに見られないお宝拝見かたがた、伝法院の庭園も見て来よう
と出かけた。7日まで。情報は、ここ

連休中とあって、どこも人出でいっぱいですが、ま、それもよし。
おや、仲見世通りに、カメラを構えた、小町ふうの和服姿の女性が!
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若い人の着付けは、自由で、何でもアリ。ぅふふふ・・・と眺めた。
お着物に、エコバッグ、黄色いスッパッツと黒いズック。
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実は、数時間後、偶然にもまた、この女性を見かけのだ。
場所は、伝法院通りの和紙絵のお店。ちょっと和紙絵に関心があったので、
見ていたら、この女性がモデルのように被写体になっていたのです!
私はいいタイミングと、許可を得て脇から撮影させてもらいました。
こんな可愛いお嬢さんを撮影することができて、うれしかったです。

若い女性というのは、どんな人であれ、何か華があるのですね。
自分も若い時代があったのですが、そんなことには、ちっとも気づきませんでした。
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さぁて、喧騒の渦のような浅草寺近辺から、ちょっと脇に外れただけなのに、
この伝法院というお寺の庭園は、大変静かで、まるで、京都のお寺の庭園のよう
でした。向こう岸にサギが一羽たたずんでいました。(目を凝らさないと見えないかも・・・)
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また、池の縁の緑地に、<span style="color:rgb(255,0,255);">ヒメクイナかしら、鳩より小さめの鳥の番(つがい)が
歩いておりました。
追記:これは、ヒメクイナではなくて、ムクドリだそうです。イーハ・トーブガーデンのnenemuさんに
    教えていただきました。nenemuさん、ありがとうございます。

新緑がまぶしく輝き、池面には、浅草寺の五重塔とスカイツリーが映っています。
これがあの浅草寺の境内だとは、信じられません。
路順に沿って進んで行きますと、途中でお抹茶のご接待にあずかりました。
紙コップでしたが、乾いた喉が潤い、気分がしゃっきりしました。
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さて、伝法院通りというのは、まことに面白い通りで、新しいもの、古いもの、
実用的なもの、時代めいたもの・・・まぜこぜなのですが、何でも被写体に
なりそうで、私の眼は、忙しかったです。
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以前にご紹介したことのある、地口行燈(じぐちあんどん)も、一つ一つ読んで
いくと、ぅふふ・・・と微笑がこぼれてきます。
  目刺しは、ものをおごらざりけり・・・
  元歌: 昔は、ものを思はざりけり

  過去ログ:2015年1月 干支の人形
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この通りの防火用水の桶(おけ)でしょうか、江戸情緒がありますね。
その下の「伝」の漢字が、鳩の絵で作られています。おもしろし!
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よく見れば、伝法院通りの門柱にも、鳩の意匠が。
今ふうにいうと、アイコンですね。おっしゃれ~。
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うどん屋や、蕎麦屋があり、江戸情緒にひたりつつ、
楽しい午後を過ごしました。

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by tamayam2 | 2015-05-05 17:32 | Comments(4)

【724】4月も早や半ばに

四月から、なんだか気忙しい日々を過ごしています。
仕事ではなく、すべてヴォランティア-の仕事だけれども
けっこう忙しい。手帳に予定が書いていない日があると、
ほっとして、家でぼんやりする・・・こういう休息が必要だ。
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久しぶりに晴れたので、空を見上げたら、ウチの唯一の高木の梢あたり
に花が咲いているように見える。この頃、目も悪くなったので、
望遠レンズで見たら、まぁ、なんということ、ハナミズキの花がすでに
直径5㎝ぐらいになっているではないか!?
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近所のお宅の小さなガーデンに、ニリンソウが美しく咲いていた。
ニリンソウは、【キンポウゲ科】。自然の中でうぁ~と咲いているのを
見たいと思うが、今年は、まだ自然の中に出かけていない。
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定期的に通っている豊島区で、ムラサキケマンの花を見た。
高層ビルの間の小道。雨の中に気高く咲いていた。
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こちらは、ヒュウガミズキ【マンサク科】の若葉、
若葉って、縁が紫っぽくって、托葉がこんな美しいピンクだったのか、
と驚かされる。扇のようにきれいに折りたたまれた若葉がしずかに開く。

先日、浅草橋の問屋街に五月人形を見に出かけた。
ヨーロッパに住んでいる友人に初孫が生まれたので、見てきて
ほしいとの依頼だった。予算は、2~3万円。
その金額が全く現実的でないことを、人形の製造元問屋を4,5軒
ハシゴしてよく理解した。桁が違うのである。
小さい兜や金太郎のお人形でもかる~く10万はしてしまうのだ。
初孫が生まれたおじいちゃん、おばあちゃんの懐を狙う商売がしっかり
確立していることを悟った。
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そのとき、浅草橋の駅前で目に留まった店。
いいなぁ~、一字で、商っている商品を表し、店主の名も明記されている。
江戸ッ子の心意気やよし。この潔さを私は、愛す。
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店頭をちらっと見てみたけれど、およそ紐(ひも)と名がつくもの、
何でも商っているのである。ビニール紐、植え木用のシュロ縄、
経木(きょうぎ)のひも(昔、肉屋さんでは、コロッケでも肉でも
経木の皮に、経木のヒモで結わいてくれたものだ。
今は、輪ゴムだろうな。

バラン(ハランというのか)とその紐は、握り飯、羊羹や、佃煮に使った
かしら。どこの家の庭の片隅でもハランが植えてあった。
今は、プラスティックでできた葉っぱの形にくりぬいた、不衛生なものに
なり代わってしまった。ハランという天然の葉があることも忘れ去られた。
ハラン【スズラン亜科】

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by tamayam2 | 2015-04-15 19:44 | 日々のできごと | Comments(4)

【723】新しい年度がはじまって

3月末は、いろいろ忙しいことがあって、外出の機会が多かった。
昨日から新しい年度に切り替わり、生活のスタイルが変わった方も
おられるでしょう。
どうか、どの方々の新生活にも、幸せがしずかに舞い降りますように。
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3月25日、ポカポカと暖かい日、私は、東京の西、八王子市に出かけ
早春の植物をいくつか見ました。
その一つ、セリバオウレン【キンポウゲ科 Coptis japonica 】
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日本原産の植物であり、牧野富太郎先生の命名。同じ仲間の、バイカオウレン
(梅花黄蓮)は、牧野先生のお気に入りの花で、高知の牧野植物園の
シンボルマークになっています。
同じところで、たくさんのスミレを見ましたが、スミレサイシンを見ることが
できてうれしかったです。
スミレサイシン【スミレ科Viola  vaginata】
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中央の唇状の花弁の先がちょっと尖がっており、紫色の筋がくっきり見えます。
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葉が丸いもの、長細いものもいろいろ見ました。
武蔵野の一部にこうした植物がひっそりと息づいているのは、ありがきことと
しか言いようがありません。

帰りにモノレールに乗って多摩動物園に立ち寄ってみました。
冒頭の写真は、昆虫館の近くで見たネコヤナギ

花粉が熟して、噴射寸前というところ。生命力を感じます。
立川まで乗ったモノレールの中は、中央大学の卒業式帰りの若者でいっぱい。
晴れ着を着た若者たちは、男性も女性も若さが弾けそうで、私までウキウキし
ました。
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3月28日、家のそばの八幡様のサクラも満開になりました。
倉庫のシャッターに映った花影。
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4月1日、小雨模様の四谷。見附から、市ヶ谷方面に行く土手の上で。
ほとんどの花がソメイヨシノでしたが、この樹だけが、ヤマザクラ。
古木らしく、静かに小雨の中で咲いておりました。
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下を通る総武線。遠景に外濠通りのサクラが見えています。

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by tamayam2 | 2015-04-02 12:02 | 日々のできごと | Comments(12)

【722】昭和時代の子どもの遊び

3月も余すところ数日、28日(土)は久しぶりのポカポカ陽気に
誘われ、東京都小金井公園へ行きました。

この公園は、なんだかおおらかで、子供が緑地を駆け回っても、自転車で
走り回っても、犬連れでも、特に常識はずれなことをしなければ構わない
らしく、みなが伸び伸びとくつろいでいる。
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桜も三分~五分咲きというところ。
シートを敷いて仲間と宴会をやっている人たちも見かけました。

ぶらぶらと、奥のほうへ行くと、「江戸東京たてもの園」という施設が
あったので、入ってみました。
高橋是清の邸宅があったり、藁葺屋根の農家の屋敷も移築されて、
内部も公開されているのです。
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私が最も面白かったのは、昭和時代によく見かけた商店の建物。
こちらは、神田神保町にあった荒物屋だそうです。
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荒物って? 
バケツ、ほうき、ちりとり、やかんなど・・・
今なら、ホームセンターで売っているようなものでしょう。
壁が青くなっているのは、壁材が薄い銅板だから、化学反応で緑青色
になっているのね。

この建物の横丁に入ると、ちょっとした広場になっていて、
土管がころがっている。そこで、現代の子供たちが嬉々として遊んで
いるのです。
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ある子は、土管の中に入りこみ、ある子は、土管の上に乗っかって・・・
昭和20年ごろ、私が育った町にも空地があって、なぜか土管が
転がっていたのですよ。
そういうどころによく紙芝居のおじさんが、自転車でやってきたのです。
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その隣の空き地には、手こぎの井戸が!
年かさの子がハンドルを押せば、冷たい水がじゃぶじゃぶ出てきます。
下の水溜めで、年下の子がよろこんで遊んでいます。
ぽかぽか陽気ですから、水遊びはとても楽しそう。
大人たちも遠巻きにして、この光景を楽しんでいるようす。
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近くの原っぱには、諸葛菜(ショカツサイ)のムラサキの花がいっぱい。
花ダイコンともいうアブラナ科の雑草です。

ちょっとタイムスリップして、子供時代に行ったような・・・
楽しい時を過ごすことができました。

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by tamayam2 | 2015-03-29 21:39 | 日々のできごと | Comments(14)

【710】B級グルメ

Blogで、あれを食べた、これを買ったという話はなるべく避けよう
と思っていたが、今日は禁を破り、ウチで気に入っている食べ物について
書いてみよう。
<丸ごと一羽の焼き鳥>
上野・アメ横の上野駅・不忍口寄りに最近外国人が経営している屋台がある。
TVでも取り上げられていて何軒かあるのだが、ウチのお気に入りは、
この鶏一羽丸ごと焼きの店。人なつっこいネパールのお兄さんが
下のような機械でぐるぐる回転させながら焼いている。
一羽丸ごとで、¥1,500。
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最近も若い人たちが10名ほど集まる会で、これを持参したところ、
あっという間にお皿が空になった。
味付けが、塩味だけで、スパイスなどついていないのがよろしい。
必要なら自分でソースを作ることができる。
私は、外国でよくこういう丸焼きのWhole chickenを買った覚えがあるが、
日本ではこういうスタイルで売っているのを見かけない。
このような丸ごと焼き鶏スタンドがあちこちにあれば、買うのになぁ~と思う。
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また、私は、若鶏丸ごと料理がすきなのだが、スーパーなどで、丸ごとが
売っていないので、残念に思う。
韓国の参鶏湯(サムゲタン)など一人一羽ずつ供したいのに・・・・
丸ごとには細かく切ってある鶏肉とは、違うおいしさがあるように思う。
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<マコモダケ>
これは、アメ横地下の市場で時々見かけたら買って来る。アメ横以外では、
ときどき新大久保の八百屋で見かけることもある。一袋(約10本)1200円ぐらい。
初めて食べたのは、台湾の台中でだった。ただ茹でたものにマヨネーズがついてきた。
いろいろな調理法があるだろうが、そういう単純な食べ方が一番おいしい。
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ちょうど白アスパラガスのような味で、クセが無く、ほのかな甘みが美味。
苽茸(マコモダケ)というイネ科の植物。日本でも最近、栽培されるようになった
と聞く。ぜひ、普及してもらいたいものだと思う。
(栽培地は、長野県、佐賀県、山形県、滋賀県など・・・)

この野菜は、食べごろがあって、年じゅうあるというものでもない。
夏~秋にかけてが旬のようだ。

この鶏肉のサイド・メニューとして最適です。

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by tamayam2 | 2015-01-21 09:00 | 日々のできごと | Comments(14)