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【708】干支の人形

ヨーロッパへ行くとき、毎年のようにスイスに住む友人のところにおじゃまする
のだが、何をおみやげにお持ちしましょうかと尋ねると、今年の干支の人形を、
とおっしゃる。それが昨年(2014年)は、五月の連休のころだったので、
「はいはい」と言ったものの、探すのに苦労した。
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2011年のときは、ウサギだったので、比較的手に入れやすかったのだが、
昨年(2014年)の馬のとき・・・季節はずれになると難しいのだ。
 ガァ~ン!!
東北旅行でやっと、民芸風の小型の馬を手にいれることができた。
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今年2015年は、羊を!と言われそうなので、4日浅草に出かけて、
早めに手に入れようと思った。
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しかし、正月過ぎの4日でも、そう簡単ではなかった。
猫や犬、パンダの可愛い人形はあるのだが、日本的で、素朴な干支らしい、
小さいサイズの置物はありそうでないのだった
(やっぱり、暮れに来るべきだったか・・・)

4日、日曜日の午後、浅草はかなりの人出だった。
人ごみを掻き分けながら、2015年の干支、羊の人形をさがす・・・
たとえば、こんなんです。↓
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なんとか、手ごろなものを小さな土産物屋で見つけた。
大きすぎず、高価すぎず、モダンすぎず、日本的で素朴なもの・・・
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仲見世通りは、混雑していたが、横道の伝法院通りは、比較的すいていた。
なんだかおいしそうな匂いがすると思ったら、
最近の買い喰い人気No.1は、“浅草メンチ”ということ。
買い喰い、が楽しい町。
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人形焼き、手焼きせんべい、雷おこし、江戸風食べ物はどこでも客を惹きつけていて
そぞろ歩きが楽しい町だ。
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追記:この行燈風のものに歌のようなダジャレのようなものが書かれているもの・・・
weloveaiさんから、「伝法院通りの看板は何と言うのでしょう?」と質問を頂きました。
しかし、私は、知識がなく答えられずにおりましたら、smallcreatureさんから、
解答をいただきました。
「伝法院通りの江戸風駄洒落の飾りは、地口行灯(じぐちあんどん)といいます。」
smallcreatureさん、ありがとうございました。問題解決して、本当にうれしい!!

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外国人の姿もたくさん見かけた。
売り子の浅草人たちもとても気さくに英語でやりとりしていた。
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どこの横丁からもスカイツリーが見える町、浅草。

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by tamayam2 | 2015-01-05 20:00 | 日々のできごと | Comments(12)

【649】よき友あり

枕草子117段に、
よき友、三つあり。一つには、物くるる友。
二つには医師(くすし)。
三つには、知恵ある友・・・・・とある。
(このことは、以前に書いた。)
私の知り合いに、医師ではありませんが、「知恵ある友」がおります。
その方の依頼で、彼の職場で、若い人々に講演を頼まれました。
一度は、お断わりしたものの、私の体験が少しは若い人にお役に立つかも知れず・・・
と思い直し、恐れ多くもお引きうけしてしまったのであります。
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日ごろ、若い人々と接触のないTamayam2ですが、礼儀正しく、真摯な眼差しの
若者に接して、非常に清々しいものを感じました。
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いいなぁ~、彼らの人生はまだまだ先があるのです。
つい、「春秋(しゅんじゅう)に富む」という言葉が出てきてしまいました。
こんな難しい言葉を彼らに理解できないと思い、話しの中で、説明しました。
「あなた方には、来年春が来て、そして、秋が来て、また春が来て、秋が来てと・・・
幾度も春、秋が繰り返されるでしょう・・・」と。
「春秋に富む」とはそういう意味です。

彼らは、一時間の講演に、足を組んだり、頭を動かしたり、まして居眠りする人
は皆無で、真剣に話を聞いてくれました。
いまどきのスマホに没頭して電車の戸口に立ちはだかる若者と、同じ年代の人なのか・・・と
いぶかしく思うほどでした。

翌日、講演の依頼主から発泡スチロールの大きな箱が届きました。
目の下35cmの鯛?!
普通の人なら、巨大な鯛を目にして、うろたえるでしょうね。
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幸い、私は世界どこに行こうとも、出刃包丁、刺身包丁、骨抜きの毛抜き、鱗落としなど、
・・・胴の晒しに巻いて渡世してきた者と・・・言うと変ですが・・・、
特技が魚をさばくことなのです。
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海外引っ越し荷物には、木屋の刃物を紛れこませ、どの地にあっても、刺身を作って
きた実績がありますので、なんとか処理することができました・・・いやぁ~
こんなところで特技が生きるとは! (写真の手は、助手の手です・・・)
このような形のお礼のしかたは、今ふうではありませんが、「物くるる友」
悪くないなぁと思ったものです。

巨大な鯛は、近所の方々にもお裾わけして、喜ばれたことは言うまでもありません。
アラの煮つけのおコボレにあずかった猫も狂喜したことを付け加えておきます。

世界のいろいろな国でいろいろな調理用ナイフを試しましたが、
やはり、日本の刃物は一番切れ味がよかったです。刀鍛冶の伝統があるから
でしょう。そして、日本の、荒物屋で売っているフツーの砥石が、日本の刃物を
研ぐのに一番適しているのです。

丸い実は、沖縄スズメウリ。伊豆半島で見かけました。
実は有毒ということですが、育ててみたいですね。
オキナワスズメウリ【沖縄雀瓜 ウリ科 Bryonopsis laciniosa】

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by tamayam2 | 2013-11-19 09:04 | 日々のできごと | Comments(10)

【640】秋の散歩道

ここ数日、東京は、異常に暑い。
もう使わないと思っていたクーラーが活躍している。
衣替えの箱から、半そでを引っぱり出して着ている。
どうしたのだろうか??

【603】東京の坂道 でご紹介した御茶ノ水から水道橋にかけての静かな道を
久しぶりに通ってみた。
皂角坂(さいかちざか)という道標がある道だ。
『風の又三郎』にも登場するというサイカチという樹木に興味をもったのがきっかけで、
ドイツ、ケルンの町でもサイカチに出会った。
過去ログ【622】道端で   
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皂角坂の中ほどで、涼やかなマメ科の葉の間に、確かに、ありましたよ、
ぶら、ぶらと大きな豆莢がぶら下がっておりました。
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この坂を下って白山通りを左に折れると、三崎町の交差点がある。右に行くと、JR水道橋駅。
その角に、「海南鶏飯」(ハイナンチーファン)という店がある。
そこのチキンライス(蒸し鶏のご飯)がとてもおいしい。
「牛丼」の吉野家の2階ですが、階段を上がると、そこはまるでシンガポール。
海南とはシンガポールのことです。
ウチでもマネをして作ってみるが、なかなかこの店と同じような味にならない。
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上は、6月に出かけた小豆島で見た大きな豆莢。
ネムノキ【合歓木 マメ科】
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こちらは、マメ科ではないようですが、何の木か分かりません。
豆を覆っているのがビロードのような肌触りで面白く思いました。(同じく小豆島で。)

カタバミと言えば、園芸家の頭痛の種。根を抜いても、抜いても、しぶとく再生する。
根元に球根があり、繁殖力が強い。シジミ蝶の食草なので、我が家では、放置してある。
最近、道端で、葉が三角形のカタバミを見つけた。こちらは、雑草ではなく、
ブラジル産の園芸種ということだ。
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園芸種になると、カタバミとは言わず、オキザリスと学名で呼ぶようだ。
オキザリス・トライアンゲラリス【カタバミ科 Oxalis triangularis】
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これも、園芸種。メキシコ産のオキザリス
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オキザリス・デッペイ【カタバミ科 Oxzalis deppei】
三つ葉ではなく、四葉で、しかも中心に斑が入っている。なかなか美しい。

外国から美しいオキザリスが入って来て、コレクターも多いと聞く。
わが国産のカタバミは、だんだん肩身が狭くなって、いずれ消えていくかもしれない。

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by tamayam2 | 2013-10-11 09:28 | 日々のできごと | Comments(8)

【624】暑いときには、熱いものを

7月に【617】食育 のところで、孫の食生活について、驚きの報告をした
ところ、Blog友の寧夢さんから、
「近ごろでは、急須でお茶を淹れずに、日本茶や烏龍茶を市販のペットボトルの
お茶で済ます人もいる」というコメントをいただいた。
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そのことを、女性の集まりで話題にしたら、麦茶は市販の水出しパックで入れると、
夏場は、衛生上不安なので、大型ペットボトルの麦茶を買って飲んでいる・・・という方もおられた。
熱いお茶を急須で淹れる人は、たしかに少数派なのだなぁ~ということがわかった。
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今日は、缶やビン、プラスティク・ボトルの回収日であるが、その量の多いこと、
驚くべき数である。確かに各戸が、大量の2L容器を出すとなれば、大変な嵩となる。

私の家では、年がら年中、熱いお茶を急須で注いでいただいておりますが、
そういうものを、客人にお出ししてもあまり歓迎されていないのかもしれない。
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中国人は、お茶を愛する国民で、常に熱い湯を用意し、中国茶を急須で
淹れてくれる。しかし、韓国人は、家庭で、日本で言うお茶を飲む習慣があまりなく、
お茶と言えば、麦茶(ポリ茶)や五味子茶(オミ茶)なども穀物茶のことを指す。
韓国人の友人によれば、お茶の文化は、仏教寺院とともに広がったもので、
庶民には、行きわたらなかったということだ。
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しかし、韓国には、以熱以治(이열이치)、邦訳すれば、熱をもって、熱を癒す・・・
という考え方があり、暑い夏に、好んで食べられのは、ウナギではなくて、
参鶏湯(サムゲタン)という若鶏一羽丸ごとのスープだ。腹に高麗人参、棗、クコの実、
もち米などを入れぐつぐつと長時間煮込んだ熱い、熱いスープ料理をふうふう汗を
流しながら、豪快に食するのです。

私が、初めてソウルを訪問したとき、7月の暑い日だったが、この日が土用の日
だったのか・・・参鶏湯(サムゲタン)を御馳走になった。そのとき、どの方から
も、以熱以治(이열이치)・・・韓国人の健康の基は、暑いときにこそ、熱い食べ物を食べて、
盛大に汗をかいて、毒を外に出す
のですよ・・・という説明であった。

先日、蓮の花を見に三鷹の神代植物園に行った。炎天下に蓮の花はあまり咲いて
いなかったが、茂みの中にヤマユリやカノコユリが咲いていて、うれしかった。
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中国や韓国の友人が、「女性は、棗(ナツメ)をたくさんお上がりなさい。女性の
体には、良いからね」と言うナツメ、西洋やトルコでよく見たニンジンボク
涼しげな花などを見たので、Upしてみた。

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by tamayam2 | 2013-08-07 10:55 | 日々のできごと | Comments(16)

【578】久しぶりの銀ブラ

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ちょうと一週間前、よく晴れた土曜日土曜日の午後、気分転換をかねて、
久々に銀座に出かけました。歩行者天国では、どこから人が湧き出たか・・・
かなりにぎやかでありました。どの人もなんだか、心が弾んでいる様子で、
思い思いの服装を見ている私どもも、ウキウキしてきました。
和服の方もいました。
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お揃いの編み込み模様のセーターを着た犬も・・・。このごろの犬のお洒落なこと!
冬の日差しは強く、長い影を地面に落とします。
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われわれは知恵が無いなぁ~とつぶやきながら、いつものように四丁目の
銀座CORE地下、「つばめグリル」で、ビールを飲んで・・・
私はジャーマン・ポテトを注文。

ドイツに無い、ジャーマン・ポテト。
バンブルグに無い、ハンバーグ・ステーキ。
フランクフルトに無い、フランクフルト・ソーセージ・・・


など笑いながら、ここのジャーマン・ポテトは、おいしいのよ、と
独りごちたのです。揚げ物ではなくて、オーブンで焼いた皮つきの
ジャガイモに、多分、この店の名物、バンブルグ・ステーキの
グレイヴィー(肉汁)でしょう、それをクリームで練ったソースをつけて
いただきます。
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すっかり元気を取り戻して、外に出ますと、銀座三越のライオンのところに
人だかりが!? なんと寒空に猫が3匹、そこにじっと佇んでおり、
都会人が、カワユイ、カワユイと言いながらケータイなどで写真を撮っている
のです。後で知ったことですが、これが有名な「銀座の猫」という一種の「やらせ」だそうです。

このショーを操っている男が群衆の中にいて、群衆が騒ぐのを見て楽しむ
という・・・何だか屈折した趣味ですね。動物が自然の姿で生きているのを愛す
Tamayamは、猫たちがとても痛ましく思え、鼻白む思いでした。
広い都会には、いろいろつまらないことを考え出す人がいるものです。

猫をみれば、カワユイと熱狂する都会の観察者たちも、ちょっと変です。
どっちもどっちかなぁ~

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四丁目の角で何度か見かけたことのある虚無(こむ)僧と言うのか、托鉢(たくはつ)僧と言うのか。
静かに歩を進めてご喜捨を期待している様子でした。若い人は、無関心に
通り過ぎて行きます。教文館の前まで来ると、老年の男性が現れて・・・
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その後、二人の間に、二言、三言、会話が成立したようです。
喜捨する人がいなければ、苦行が報いられず気の毒だなぁ~と思って見ていたの
ですが、納得がいく成り行きになって、なんだかほっとしました。
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こちらは、この春、杮落し(こけらおとし)が予定されている歌舞伎座。
表玄関は、伝統的建築様式を踏襲しているものの、背面には、高層の近代ビルが
デーンとそびえています。新しい建物なら、さだめしバリア・フリー設計になって
いることでしょう。完成が楽しみです。

            ・・・・・・・お知らせ・・・・・・・
このところ、不審なコメントが繰り返し来るので、Excite Blogの
承認制を採用し防ぐことにいたしました。ご理解とご協力をお願い
いたします。

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by tamayam2 | 2013-01-26 13:03 | 日々のできごと | Comments(14)

【566】台北・長春街の市場

朝飯前の7時半ごろ台北・長春街の市場をのぞいてみた。
色鮮やかな果物たち。
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こちらは、カシューナッツが採れるカシューの花托。
このへそ状の中央からぶら下がるようにして勾玉形のナッツがつく。
カシュー【腰果 Cashew ウルシ科 Anacardium occidentale】
皮のまま食べるとスカスカしていて薄甘酸っぱい。お腹のたしにもならず、
特においしいものでもないが、フルーツ・パンチなどに入れれば、彩りがきれい。
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今盛りなのが、グアヴァ。英語もGuava。和名は バンジロウ(蕃石榴)
グアヴァ【フトモモ科 Psidium guajava】
し噛むと、爽やかなジュースが出てくるが果肉はザラザラしていて特においしいものではない。
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左は、釈迦頭と呼ばれるバンレイシ(蕃茘枝)とろとろの甘い果肉の間に黒い種が
入っている。種を飲み込まないようにして白い果肉を食べる。面倒くさいけれども、
おいしい。
バンレイシ【バンレイシ科 Annona squamosa】英語はSugar apple
右は、トマト。
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野菜のいろいろ
A ダイコン、B ニガウリ、C ネギ、 D 春菊、 E カイラン(芥藍)
カイラン(アブラナ科)のオイスター油いためは、とてもおいしい。
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こちらは長いナス。ナスの左隣の丸いものは、果物かしら?
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おでんの具のような練り物は日本のものとそっくり。竹輪も見える。魚球と呼ばれている。

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鮮魚もとても新鮮でおいしそうだった。
右手前の丸いものは、なんであるか不明。なんとなくコラーゲンがたっぷりありそう。

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早朝に市場に来ている人は、近所の人が多かったが、スウェット・スーツ姿や
フリースのパジャマのような家庭着を着ている人が多かった。たくさん写真を
撮ったが嫌がられもしなかった。私は、茹でたての殻付きピーナツを買った。
こういう食べ方はとても珍しくおいしかった。(*^_^*)

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by tamayam2 | 2012-12-22 20:35 | たび | Comments(10)

【565】冬至に食べるもの

今日21日は冬至。冬至には、カボチャとゆず湯、だと思っていましたが、
なんでも、語尾に「ん」がつく食材が冬を乗り切る体力作りによいそうです。
カボチャは、別名、なんきん(南瓜)と言います。それに加え、
れんこん(蓮根)、にんじん(人参)、ぎんなん(銀杏)、きんかん(金柑)、
かんてん(寒天)、いんげん(隠元)・・・・まだあるかな。
我が家も今夜、カボチャが食卓に上りました。

先日出かけた台湾の都市部では、朝昼晩と三食とも外食ですます人が多いそうです。
え? 子供も? 子供がお金をもらって屋台で食べるのはそんなに特殊なことでは
ないらしい。

台北の夜市は、とても有名ですので、ちょっと覗いてみましたが、ちょこちょこっと
2,3軒の屋台で食べるともうお腹が一杯になるほど。軽食屋というか、
おかず屋さんというか・・・毎晩、お祭りのようなにぎわいでした。
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例えば、このチャーハンとスープも一椀90円ぐらい。子供のお小遣いで
食べれらます。
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家族で食卓を囲まないということは、教育的には、ちょっとぉ~と思いますが、
親子とも忙しいみたいです。子供は、夜まで補習班(塾)に行っていますし。
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こちらは、菱(ひし)の実
ゆでたものは、皮がつるっと剥け、キヌカツギ(里芋の一種)のような、クリの
ような味です。
ヒシ【菱 ヒシ科 Trapa japonica】

こちらは、骨まで黒い、烏骨鶏(うこっけい)の肉。
滋養もあり、味もよいそうですが、食べたことがありません。
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生きた亀は、いずれスッポン・スープにされるものでしょうか。右横はショウガ。
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こちらの犬は、買い物客のお連れさん。
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しっぽを振れば、どこかから御馳走が飛んでくるので、朝の散歩は
彼にとって一日の始まりの稼ぎ時なのかもしれません。

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by tamayam2 | 2012-12-21 20:17 | たび | Comments(6)

【549】日本橋べったら市

10月20日、日本橋界隈に出かけるついでがあったので、
開催中のべったら市に足を伸ばした。日本橋からも神田からも徒歩で
行ける昔からの商店街、その中心は、宝田恵比寿神社。
江戸時代から続く伝統のある神社だそうだが、お社は、とても小さい。
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地元の人たちは浴衣姿、法被姿で、なんだかウキウキした雰囲気。
これから、踊りでも始まるのだろうか。
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べったら漬けは、今はやりの麹をつかった発酵食品。
品のよい甘さで、ばりばりと箸が進む。
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東京の下町には、ほおずき市、朝顔市などいろいろな市が立つが、
べったら市が秋の風物詩、その後の酉の市で一年が暮れる。
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ドイツに住んでいたとき、NHKの「今日の料理」でべったら漬けの
作り方を見て、作ってみた。向こうには、太い冬ダイコンは無く、
細い(たいがいスの入っている)ダイコンを塩漬けにし、日本から送って
もらった麹を使って約1週間でべったら漬けが完成した。

アパートは、セントラルヒーティングで昼夜とぎれなく24度ぐらいに
設定されているので、ヒーターの近くに置いておくだけで、発酵の適温を
保つことができるのだった。日本人の友人に分けてあげたくてあっちこっちに
お土産として持参したが、電車の中でもなんだか「ちょっと変な匂い」が漂うのは避けがたく、ちょっと具合が悪かった。
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日本人には、懐かしい漬物独特の匂いなのだが、西洋人にはちょっと苦手な
匂いだったに違いない。先回ご紹介しただるまストーブの上に沢庵入りのお弁当を置いら、どんな匂いが漂うかご想像ください。
今年のべったらい漬けは、一本1200円~1500円ぐらい、一本買ってもあっという間になくなってしまいそう。
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いろいろな屋台が出ていたが、享保3年(1718年)創業の江戸屋さんが
目についた。刷子束子専門店です。
刷子(ブラシ)、束子(タワシ)という漢字もなかなか昔風ですね。
江戸屋さんの店先では、化粧用の刷毛(ハケ)類も売られていました。
ちょっと粋筋の女性たちが頬紅や口紅を塗るハケ類に目を輝かせていました。

私がここで買ったのは、ちょうど買い替え時のタワシ・・・。(>_<)

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by tamayam2 | 2012-10-22 13:36 | 日々のできごと | Comments(18)

【526】ラタトゥーユの夏

明日は、67年目の終戦記念日。お盆でお子さんやお孫さんが
大集合して、大忙しの方もおられるでしょう。ウチには、近くに住んでいる
孫がいないので、いつもと同じ静かな日常です。

以前にもラタトゥーユについて書いたことがあるのですが、我々は
一向に成長しないようで、夏になればいつも同じようなものを食べ、
暮らしております。 過去ログ:ラタトゥーユ 2010年7月 作り方はここ
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夏には、十日に一度ぐらい、ラタトゥーユ(ratatouille)というメニューが
登場し、それが、スパゲッティやカレーライスに化けて・・・無くなると、
また、ラタトゥーユが登場します。
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夏野菜がたくさん出回る今の時期に、とてもいいメニューだと思います。
名は何だかシャレていますが、セロリ―の葉の部分も、冷蔵庫に眠って
いるしなびた野菜も、無駄なく整理できる点が、吝嗇の私の性分に合っている
のかもしれません。
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ラタトゥーユを作るのは、家人なので、たいてい鍋のそばには、
ピールのグラスが・・・。
このグラスは、0.2lという目盛がついたドイツ、ケルンの地ビール、Kölsch専用のグラスです。
「200ml しっかり入っていますよ、泡を盛り上げてゴマかしたりしませんよ」という意味で、
吝嗇なドイツ人は、中身がきちんと200ml入っていないと、金は払わないのですよ。
ビールには、金を払うが、泡には払わないと。
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暑いので、首に、水に浸したスポンジ状の布を巻いて暮らしています。
これを巻いていると、首の辺りがスース―して気持ちがよいのです。
庭に打ち水をするのと同じ原理ですね。

乾くとゴワゴワになるのが欠点ですが、なぁに、また濡らせば、元に
戻ります。原料は、水道水なので、大変経済的です。

ウチの老猫にもこのスポンジ・襟巻をしてやりました。
この暑さに毛皮のコートを着ていては辛かろうと・・・。

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by tamayam2 | 2012-08-15 00:14 | 日々のできごと | Comments(16)

イベリコ豚

今回の旅行では、スペイン、バルセロナ近辺(カタルーニャ地方)、
北側バスク地方、マドリッド近辺のカスティーリャ地方を
巡りました。団体旅行ですから、自分でレストランに入る機会
は、一度しかありませんでしたが、Bar(バル)という軽食屋は、
日本の居酒屋のようで大いに気に入りました。
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この写真の玄関右手にかかっている長細いものは、生ハム。
店の奥にぶら下がっている黄金色の筒型のものもすべて
生ハムです。豚か羊の大腿の部分の塩漬け(数年熟成したもの)。
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デパートの食品売り場にも、この大腿が1本丸ごと売って
いました。1本2~3万円ぐらいだったかなぁ~。
大腿1本をスタンドのようなもので固定して、よく切れる
ナイフでそぎ切りにします。切りたてのハモン・セラーノとか、
ハモン・イベリコは絶品。シェリー酒とかワインによく合います。

スペインのパンは素朴ながら外側がパリッとして、内部が
ふわふわ。そのパンとワインと生ハム、フレッシュなサラダが
あれば、あとは何も要らないと思うほどです。
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セゴヴィアという街に出かけたときのこと、土地の名物料理
なのでしょうか、生後まもない豚の丸焼き料理が出てきました。
こんなに柔らかい肉です、と証明するかのように料理人が
テラコッタの皿で肉を切って見せて、その皿を床に叩きつけて
割る・・・という儀式をしました。
ペッチャンゴになった子豚の顔が哀れで、私のような
気の小さい者は、食欲を失い気味でした。
日本の、鯛の生け作りのような物を客に見せるというのと
同様な趣向でしょうか。
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  写真上:カピトリーノの像 セゴヴィアにて
スペインでは、豚や豚を原材料とするハムが名物です。
イベリコ豚は、ドングリの落ちているような森の中に放牧して
育てるからうまいといいますが、スペインでも品薄で貴重品
であるようです。家庭で気楽に食べるというものではない
らしいです。肉が柔らかく、しっとりとしていて熟成した
うまみが何ともいえません。あの乾燥した土地だからこそ
できるうまみという気がします。
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 写真上:熊とマドリョニョ(ヤマモモに上る熊) マドリッドにて
ある時、ホテルのサラダに、白いパスタのようなものが
かかっておりました。説明によれば、ウナギの稚魚ということ
でした。味が淡泊で、魚臭さは全くありませんでした。
見た目には、シラスですが、特に味わいがよいというものでは
なかったです。ウナギの蒲焼のほうがいいなぁと思いました。
日本のTVによれば、日本ではウナギの稚魚が不足している
って、本当でしょうか。
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私がやや驚いた点は、この国では、飲み物と言えば、コーヒー
に決まっており、お茶があまり飲まれていないらしいことです。
ホテルで注文した紅茶も埃っぽくてまずく、日本からお茶を
持参すればよかった、と反省したことです。
私はコーヒー党ではないので、お茶が無いと腸の働きも
頭の働きもにぶるのです。
いままでの経験では、フランス、イタリア、それに加えて、
スペインがコーヒー党の国、お茶がおいしい国は、ヨーロッパ
ではやはり英国、アジアでは、中国、台湾がお茶飲み国ですね。

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by tamayam2 | 2012-03-24 11:43 | たび | Comments(6)