タグ:旨いもの ( 43 ) タグの人気記事

【808】子供たちと過ごした日々

6月に娘一家がアメリカLAから来て、約10日間いっしょに暮した。
忙しかったが面白かった!
10日のうち4日間は、いっしょに関西に行った。あとは、彼らが親類の人と
会ったり、昔の友人と会ったり…けっこう毎日出かけていた。
①子供たちの絵
孫のLauraは10歳、乗馬を習っていて、馬が大好き。
c0128628_1026079.jpg

彼らは、着くやいなや、「おばぁちゃん、紙ちょうだい!」あいにく 画用紙の用意が
なかったので、A4のコピー用紙を一束渡したら、描くわ、描くわ。
食卓一杯に紙を広げて黙々と描いている。
c0128628_10253479.jpg

馬の姿を日ごろからしっかり観察しているのであろう、じつに細かくよく描写している。
中央にいて宙に浮いているようなネコは、昨年亡くなったネコ、Princess Marble!
c0128628_10265384.jpg

心の隅にMarbleを忘れたくない思いが表されているのだろう。子供の空想の世界は
どんなふうになっているのか、わからないが、とてもPlayful(遊び心満載の)な世界だ。
c0128628_10262581.jpg

8歳のCarrieは、やはりたくさんのネコの絵を描いた。どれも右脇に、大きなハート
が描かれている。Marbleを哀悼する気持ちからなのか。どの絵にもネコの名とハート
が描いてある。
ウチの孫たちは、学校の成績は、あまりパッとしないそうだが、二人とも動物が好き、
お絵描きが大好き。将来どんな女性になるのかなぁ~、爺・婆は、我々が見ることが
できない遠い将来の姿を夢想する。

②子供たちとの外食
酒を供する居酒屋に子連れで来ている若い夫婦を見かけたことがあるが、
ああいうのはどうなっているのだろう??とやや批判的に見ていた。
しかし、我々が関西に出かけたとき、大人4人、子供2人の6名が同時に食事が
でき、大人はちょっぴりアルコールもたしなみたいとなると、行ける飲食店は
限られているのだった。結局、居酒屋に入ってみたところ、これが大正解であった。
アメリカから来た客人は、掘りごたつ風の個室が気にいったし、子供たちは、もの
珍しい日本の食事を少しずつ味わうことができた。イヤだったら、残りものを親が
食べてやれるし、一皿の分量が少ないのがよかった。何よりも最後に来る勘定が
信じられないほど、リーズナブル!!
c0128628_10272174.jpg

居酒屋で米国人が気にいったものはいろいろあるが、「ホッケの干物」!
ホッケは、Atka mackerel (英語) で、Pleurogrammus azonus(アイナメ科)
私は中年になってから居酒屋で初めて食した。家庭の食卓に登場したことは
なかったと思う。油が乗っていて身離れがよくアメリカから来た子供たちも,
「おいしい、おいしい!」と言うので驚いた。干物の割りには、あまり塩辛く
ないのがよいのかもしれない。

③ スムージー
娘婿は、長身のアメリカ人なのだが、何か思うところがあって、炭水化物
ダイエットをしている。つまり、ご飯、パン、パスタ類、お菓子類を食さない。
米国では朝食に、大きなグラス一杯のスム―ジーを飲んでから出勤していた。
c0128628_10275131.jpg

c0128628_10285022.jpg

我が家では、米国製の大きいスムージーメーカーではなく、小型の機械で間に合わ
せようと思ってrecolte社のSoloブレンダーというものを購入した。
c0128628_10291165.jpg

c0128628_102931100.jpg

彼らが帰国後、われわれも婿さんの習慣に倣っスム―ジーを飲んでいる。
ま、すごくおいしいものでもないが、まずいものでもない。我々が普段食べる量の
三倍ほども野菜や果物が採れる点では、健康に悪かろうはずはない。しかし、
このスム―ジの後で、定番の「正しい日本の朝食」もいただいているのが、
問題と言えば問題かもしれない。

[PR]
by tamayam2 | 2017-07-19 10:31 | 日々のできごと | Comments(4)

【807】大和路の小径を歩く

私は小学校に上がる前に奈良県に住んでいたことがある。子供の記憶だから、
すべてぼんやりとしたものだが、陽がカンカン照っており、土塀がずっと続く道
を歩いていた。土塀は、ところどころ崩れていて、中の竹の芯が見えている。
土塀の上には瓦が載っていて、その長い道は、どこまでも続いているのだった。
唐招提寺の境内で、当時の記憶とよく似た土塀沿いの小径を歩いていたら、
c0128628_8424123.jpg

c0128628_843937.jpg

ひらひらとアゲハチョウが飛んできて、夢か現実か一瞬わからなくなって、
呆としてしまった。
c0128628_8432995.jpg

唐招提寺から薬師寺まで歩いて行けそうだ、と同行のおジイさんが言うので、
歩いてみた。田舎道をぶらぶら歩いていると、私の記憶にある土塀の小径が
ずっと続いているのだった。
c0128628_8441846.jpg

c0128628_8443260.jpg

路傍の野草は、ヒメシャジンだろうか。
c0128628_8445939.jpg

民家の垣根からケムリの木が見えていた。
まぁ!こんなところでケムリの木に会えるなんて!
ケムリの木(ウルシ科)Cotinnus coggygria ハグマ(白熊)ノキともいう。

ぼんやりした思い出とひと気のない細い田舎道・・・夢の中にいるようだった。
c0128628_8453672.jpg

6月の10日間、娘一家と生活を共にした。子供たちは、10歳と8歳、米国ロスアン
ジェルスの公立小学校の低学年。彼らは、タブレットをもってきており、電車の中
でもウチでもよく使っていた。学校では授業でも使っているらしく、そのタブレットは
学校においてある。自分用のタブレットではゲームをしたり、写真を撮ってちょっと
リメイクしたり、なかなか達者に使いこなしているのだった。お絵描きしているときと、
タブレットを使っているときは、ともかく静かに集中しているので、ありがたかった。
c0128628_846383.jpg

このカードは、10歳のローラが書いたもの。日本語はまったく知らないのに、
インターネットの翻訳機能を利用して、翻訳された文を丁寧に書写したもの。
真似は、学びに通じるのであるから、すばらしいことと思う。教師があれこれ
教えるより、子供が自分のしたいことをみつけて、目的に達するまでの道の里を
手助けしてやればいいのだな~と納得!

子供たちが去って、片づけものをしたりしている内に7月に突入!
ちょっと膝の具合が悪くて、歩行がうまくできないので、ウチにいて鳥取産の
ラッキョウを漬けてみた。昨年は、酸っぱいという評価をもらったので、今年は
氷砂糖を入れて甘くしてみる。
c0128628_8462162.jpg

c0128628_8463914.jpg

春からずっと気に入って食べているのがスナップ・ピー。米国から来た品種らしい。
サヤごと食べられてうれしい。アメリカでは、生で食べるそうだ。

[PR]
by tamayam2 | 2017-07-01 08:47 | たび | Comments(8)

【803】長い、長い空白

先回の記事が【802】中井の「染の小道」が2月26日…
今日は、4月26日、丸々2か月の空白を作ってしまった!?

いったん、サボリ癖がつくと、さぁ、再開するのが大変だ。
子供のころの三月で止まってしまった日記帳を眺めているような思い。

c0128628_14232689.jpg

さて、言い訳がましくなるが、3月には、米国から私の従妹Y子が
滞在していた。彼女は、14歳のとき日本を離れ、私と同い年。(つまり70代)。
結婚して子供も成人しているが、数年前にほかの男性と暮らすようになった。
米国でその男性Tさんにも会ったが、Y子より10歳年下(つまり60代)はあまり
よく知らない。日本語力は皆無、初来日!
c0128628_14261624.jpg

来日の日と帰国の日は、わかったが、一向にどこに行くのか、何をしたい
のかわからず、結局、私が彼らの旅行のプランを立てるハメになった。
会いたい人とのコンタクトなどが大変だった。相手は、70代以上の人が多い
から、パソコンのメールが使えない。携帯のメールには、添付がつけられない。
c0128628_1427472.jpg


到着の一週間前になって、彼らは、Japan Rail Passというのをアメリカで
$500で購入、それを利用して、京都、奈良、大阪、箱根、東北地方に行きたい
という希望がわかった。関東では、銀座、築地魚市場、浅草、鎌倉・・・
それは、結構なのだが、彼女は中学生程度の日本語力しかない。
しかも、その切符は6日間ひと続きで使う必要がある。その条件ならば、JRに限って
新幹線「のぞみ」以外は乗り放題になる・・・というシロモノ。私がヨーロッパで
使ったEurail Passの日本版。日本人は、使えないが海外からお客さんだけの
特典なのだ。
c0128628_14311472.jpg

成田からリムジンバスに乗って到着した客人を、我が家に近い京王プラザホテルへお出迎え。
その時、仰天したのは、特大のスーツケースを5個もってきたこと。
私と主人と別々のタクシーでやっと狭い我が家に運びこんだ。
(一部屋の和室を予備として空けておいたが、そこに5個のスーツケースを
 収納したら、部屋はそれだけでいっぱいになった。)

第一課は、まず、ウチの玄関の鍵の開け方、
お風呂の入り方、それから、駅までの道順を教えた。細かい店舗の多い商店街は、とても
気に入ったようだ。

翌日は、第2課、Suicaの利用法とチャージの仕方。JRで神田まで行き、
そこから地下鉄で浅草へ。その後、船で隅田川を下り浜離宮庭園で下船した。
JRのマークと地下鉄のマークを教えた。電車でも英語のアナウンスがあって
とても助かった。
c0128628_14322658.jpg

浜離宮公園の出口のところに菜の花が一面に広がっており、旅人は大喜び!
素敵な演出でした。彼らの希望の一つは、サクラを見ることだったが、何故か
今年のサクラは遅れに遅れ、結局満開のサクラを見せることができなかった。
それは、私のせいではないが、ちょっと目算が違った・・・
c0128628_14332476.jpg

数日してから、いよいよ関西方面に旅立つ前に、心配な保護者は、箱根まで
ご案内。従妹の希望で箱根ガラスの森美術館に出かけた。翌日、小田原から
本人たちだけで、京都の旅へ。やれやれやっと一人立ちしてくれた・・・と
保護者も小休止。何しろ、三度の食事の世話、洗濯も多いので、家事も結構忙しい
のだ。さらに、彼らは、炭水化物抜きのダイエットをしていたり、基本的に野菜、
果物中心の生活。でも、おやつにおにぎりや、ケーキなをを買ってきたりします
ので、え~と、おにぎりは、炭水化物ではなかったかしら?? といぶかります。
c0128628_1434145.jpg

だんだん街歩きも慣れてきたとき、今日はどうしてもCOSTCOに行きたいと、
言い出す。アメリカの倉庫式大型スーパーですが、彼らのアメリカの会員パスが
日本でも通用すると調べてきたと言うので、家から一番近いCOSTCOを調べると、
川崎にあることが判りました。行き方を教えると意気揚々と出かけていきました。
大きなイースター・エッグや、大きなパッケージの食品をたんまり買ってきました。
c0128628_14351621.jpg

ーーー上は、彼らが愛用した右ヒヨコ豆の缶詰と、左Tahiniソース(ゴマペースト)
   この2つとニンニク、レモン汁、パセリを加えたDipハマスを愛用していました!

一体何を買いたかったのと尋ねますと、日本中どこにでも設置してある、温水が
出る便座が買いたかったのだそうです。しかし、水道の配管やヴォルテージが違う
ため、日本製の便座は、アメリカでは使えないことがわかって、あきらめたそうです。

あ~あ、中国人の爆買いの人たちが、炊飯器や温水が出る便座を買っていく話は
知っておりましたが、「アメリカ人よ、おまえもか!?」と泣き笑いしたい気持ち
でした。アメリカのテクノロジーをして、そんなもの作れないのでしょうかね~

[PR]
by tamayam2 | 2017-04-26 14:40 | 日々のできごと | Comments(10)

【794】世田谷ボロ市

★江戸よりもっと前、北条氏の時代に栄えたという世田谷ぼろ市
 出かけてみました。世田谷線というのどかな電車に乗って、時空を
 越えた小旅行。
c0128628_10222566.jpg

 面白かったのは、古い絵付けの陶器、ハサミ、包丁などの刃物。
 そば殻のまくら。ヒノキの桶やお寿司を混ぜる飯台。地元の方が
 「白菜漬けはおいしいよ」と教えてくださったので、漬物類を
 買いました。
c0128628_10232168.jpg

売る方も買うほうも、商売はヌキでおしゃべりを楽しんで
 いるようでした。このような伝統的な行事が438年も続いている
 こと自体が驚きです!毎年12月と1月の15日、16日と決まって
 いるので、覚えやすいですね。
c0128628_10241764.jpg

 古物以外にも食ベものの屋台や占い小屋なども出ていました。
 後ろは、代官屋敷。中にお白州跡などもあり立派なものでした。
c0128628_1025097.jpg

★一見バラの花のように見えるのは、ハボタンとケール(下)
 色彩の乏しくなった冬の庭に植えられる古典的園芸植物。
 キャベツの仲間です。ハボタンといいますよ。
 食用ではありませんから、残念ながら食べられません。
 ハボタンもケールも(アブラナ科)Brassica oleracea
c0128628_10253769.jpg

★植木を雪の重みから守る雪つりというのがありますが、
 そういうものを作る職人さんが考案したようです。
 名付けて「メジロの遊び場」 やさしさが感じられます。
c0128628_1026750.jpg

★こちらは、獅子ユズ。普通のユズの10倍ぐらいの大きさ。
 ジャムを作るのでしょうか。
c0128628_1026379.jpg

★こちらは、鬼おろし。鍋ものや焼き魚に欠かせない大根おろし。
 なかなか手間ですよね。これならハカが行くでしょうね。
c0128628_1027694.jpg

★ちょっとスネ者のような顔をして、お腹の真ん中に真っ黒な丸い印を
 つけたこの魚、マトウダイ。弓の的(まと)のようですからね!
 タイの仲間ではなくマトウダイ科の魚。長さ20㎝のこの魚が2尾400円
 足らずで売りに出ていたとき、わたしゃ、即ゲットしましたよ。
(こういう場面では、急に本性が現れ出て下卑た物言いになります・・・)

 この魚、東京で見たことがありません。私が知ったのはNewZealandで。
 非常にうまい魚と知って、よく買っては、干物にして食べたものです。
 刺身でも、煮つけ、干物、ムニエルすべてGoodです。
 フランスではSaint Pierre, 英語はJohn dory!
 学名:Zeus faber な、なんと?Zeusって神様のことですよ!
 それほどおいしいのです。

[PR]
by tamayam2 | 2016-12-17 10:28 | 日々のできごと | Comments(10)

【792】師走の日々

いよいよ師走になりました。
なんとなく気ぜわしい日々ですが、前からお訪ねしようと思っていた
病後の友人を訪問しました。
友人は、だいぶ回復し、喜んで迎えてくださいました。その時、出た
ご馳走は、私の大好きな”吹き寄せ”!
秋の様々な珍味の数々がまるで、風に吹き寄せられた落ち葉のよう!
c0128628_622077.jpg

赤いのがニンジン、イチョウの葉の形にくりぬいたサツマイモ、
黒い粒はムカゴ、萌黄色のギンナン、薄切りのレンコンなどが揚げてある。
あしらいは、ドウダンツツジの葉。

なんというすてきなおもてなしでしょう!
c0128628_623381.jpg

お座敷の外の景色にも秋の色が映っています。
c0128628_6263117.jpg

そして、極め付けは、床の間に生けられたビワの花! ほのかに芳香がただよって
います。ビワは初夏に楕円形の実がなり、おいしい果実ですね。古典楽器の琵琶の形
から、この名がついたと言われています。でも、花は、初冬の季語なのです。
c0128628_6271131.jpg

俳句をなさる方、お茶をなさる方ならご存知でしょう。

また、冬の間に栄養を蓄えなければならないハチにとって、この花の蜜は
ごちそうです。ビワは、中国原産のバラ科の植物で、意外なことに明治時代に日本に
伝えられたそうですが、学名にjaponicaがついていて驚きました。
Eriobotrya japonica

お庭には、珍しいマユハケオモト。眉に黒を塗る刷毛のようだから付けられた名前。
この写真は、神代植物園で撮影したものですが、初冬のころに咲くようです。
c0128628_6324981.jpg


神代植物園から、深大寺のほうへだらだらと坂を下っていきましたら、お寺の
築地塀に紅葉がしだれかかって、京都のようでした。
c0128628_635273.jpg


その先に、水生植物園があるのですが、こんな時期は、人っ子ひとりいません。
見るべき植物は、みな枯れてしまっている道をずんずん歩いていきますと、
向こうから、大きな野鳥がこっちに歩いてきました。「なんか、用?」とでも言いたげに。
アオサギでしょうか。向こうもこんな時期にヒトが歩いてくるとは思っていなかったので、
驚いたようです。面白い遭遇でしたよ!(^^)!
c0128628_6384974.jpg


[PR]
by tamayam2 | 2016-12-10 06:39 | 日々のできごと | Comments(4)

【790】11月の外出

★11月…その日の天気によっては暗い日、雨の日がある。そういう日は、
外出する気がおきない。でも、快晴の気持ちのよい日であれば、心が
そわそわ。なんとか時間をヤリクリして外に出たいと思う。

★11月21日(月)、日ごろから出不精の夫をさそって、銀座方面へ
出かけることにした。たまたま、和光で開かれている展覧会のお誘いを
受けたので。しかし、長い歩行が難しくなったおじいさんを連れ出すには
よく計画をたてねばならない。
c0128628_1012391.jpg

★四丁目から都バスに乗って築地六丁目まで。そこから徒歩で、19日に
オープンしたばかりの“築地魚河岸”へ。
http://www.tsukiji.or.jp/walk/map/
c0128628_10143183.jpg

移転に関していろいろ議論されている築地だが、庶民にとって、安全で
生きのよい魚が手に入れば、まことに喜ばしいこと。新しい“魚河岸”は、
清潔で歩きやすく、なかなか見ごたえがあった。夕飯のお魚を少々買って
私どもは、大変しあわせな気分になった。帰りは、築地から四谷まで、また
都バスに乗って。国会周辺、千鳥ヶ淵のお堀付近のイチョウ並木が美しかった。
都バスで、東京見物ができて、うれしい。
c0128628_10152446.jpg

★翌日22日(火)、池袋のお教室の後で、近くの立教大学へ。
クリスマス・ツリー用の大きなモミの木、大イチョウ、ツタの絡まる校舎
など撮影。若い人が談笑して歩く開放的な校庭は、よそ者ながら、ウキウキした
気分に浸れる。若い人たちのきびきびとした動作を見ているだけで、気持がよい。
c0128628_10155781.jpg

c0128628_10162888.jpg

★午後12時半ごろ、正面の時計台の時計の文字盤を見て出口に向かおうとしたとき、
小さなチョウがツタの壁に移動するのを認めた。
c0128628_1017256.jpg

チョウが止まるまで見守っていると、目の前のツタに止り、静かに翅を広げた。
青いメタリックな光が一瞬輝いた。あっ、ムラサキシジミの♀。
うれしかった! 11月の下旬にチョウが見られた!
c0128628_10173135.jpg

★この日、朝から東北地方を中心にM5以上の地震があり、津波情報のけたたましい
声で目覚めた。また、この日、娘の家で18年以上飼っていた愛猫Marbleが、いよいよ
歩行がかなわなくなり、飼い主の深い配慮と祈りのもとで、永遠の眠りについた。

[PR]
by tamayam2 | 2016-11-23 10:17 | 日々のできごと | Comments(7)

【749】ボルドーの思い出

8月のフランス旅行から、一月経った。

訪れた三つの都市、パリ、ブルッジュ、ボルドーのうち、
最後のボルドーについては、大聖堂のことしか触れていなかったので、
忘れないうちに書いておこう。
(Face Bookに、一部の写真は載せたが、くわしいことはBlogで
 書くことにする)

そもそも学会は、ボルドー、パリ第三大学モンテーニュ校で行われた。
この学会は、ヨーロッパに住んでいる人を対象にしているせいか、
案内が非常に大ざっぱで、「ボルドーに飛行機か鉄道でお出でに
なったら、トラムB線で大学までお越しねがいたい。」
と書いてある
のみ。
日本で、インターネットでいろいろ調べたが市内の交通事情が
よく分からなかった。
c0128628_10555680.jpg

私は、パリから鉄道TGVで約4時間かかってボルドー、St.Jean駅
(英語で言えばSt.John、聖ヨハネさんですね)に着き、ホテルで
旅装を解いた後、町の中をあらかたチェックした。

そうしたら、当てずっぽうに選んだ下町にある宿は、なんと市の
中心地で、隣りがツーリスト・インフォーメーション。トラム3線の
発着駅Quinconcesから徒歩2分という好立地条件だった。
トラムは3線、A、B, C線しかなく、どこに行くにもトラムを使えば、
非常に便利なのだった。(だから、説明が簡素だったわけね!)
c0128628_10582519.jpg

7日間乗り放題の切符を€12で購入、さっそく乗ってみる。
このトラムは、地表集電方式という新しい方式を採用していて、
線路の中央から電力を取っているため、架線がなく、町中を走って
いても、景観を損なわないのだった。

Face Bookにこの写真を載せたところ、どこから電力を取っているのか?
という質問が出て、そういう事情がわかった。
c0128628_10592885.jpg

プラットフォームも階段一段程度の段差しかないので、
非常に心地よかった。一つのフォームから向こうのフォームに、
線路をまたいで歩いて行ける。
階段やエレベーターを全く使わないで、線路上を歩くのは
快感だった。(老人にはまことにありがたい交通システム!)
大聖堂近くから見たトラムと線路。
c0128628_110511.jpg

ホテルに一番近い駅Quinconcesを、発音がよくわからないから、
“キンコンカン”と覚えて、大学まで10駅以上20分ぐらい乗る。
大学の文学部は、モンテーニュという16世紀の哲学者の名がついていて、
フランスでも留学生の多い大学と聞く。大学生たちは、英語も
達者だから、ここまでくれば一安心。
大学生をつかまえては、あれこれ質問した。

ボルドーは、大西洋沿いにあり、昔からワインの産地として
栄えたところ。ガロンヌ川という大河のほとりにあり、
その沿岸に、Miroir d’ eau(水鏡) という市民の憩いの場がある。
ちょうど滞在中は、気温35度を越える暑い時期だったので、
子供も大人もこの水たまりで大はしゃぎだった。
とても、楽しそうな、豊かで平和な風景だった。
c0128628_1105468.jpg

c0128628_1111569.jpg

最後の日の午後、友人のご主人の運転する車で、
小一時間ほど行ったところにある有名なワインの産地、
St.Emillionへドライブ。小さな村にワインを売る店がひしめいていた。
c0128628_1121063.jpg

おやっ?こんなところに、見慣れたマークが。
c0128628_1123361.jpg

やっぱり、日本人観光客が来るところなのね。
その日は、アジア人の姿を見なかったが。
c0128628_112591.jpg

私が買いたいなぁと思ったのは、ぶどうの苗。€2.50は安い!
もちろん、買いませんでしたが。
c0128628_1132477.jpg

私は、夜は早く休む習慣なので、夜のお付き合いはスキップして、
ホテルの近くのブラッセリ-で、生牡蠣とワインで軽い夕食。
ボルドーワインは、赤が中心だが、ロゼ、白も大変おいしかった。

[PR]
by tamayam2 | 2015-09-26 11:04 | たび | Comments(16)

【747】敬老の日の銀ブラ

4か月ぶりの銀座。
友人の写真展に行った帰り、銀座通りを歩いてみた。

日本は、春のゴールデン・ウィークになぞらえて、秋は、
“シルバー・ウィーク”という連休ができたらしい。
土曜日が休みの会社員なら、19日(土)から秋分の日の
23日(水)まで、5連休。
c0128628_1440832.jpg

21日は敬老の日、22日は国民の休日という、要するに
橋掛けするための苦肉の策の休日…ともかく、働き過ぎの
日本人には、うれしい秋の休日なのだった。

新橋寄りの外堀通りから銀座通りを四丁目のほうへ、歩いていく。
さすがに歩行者天国の銀座通りは、賑わっている。
私どももなんだか気分がウキウキしてゆっくり歩いた。
c0128628_14403685.jpg

ん? ちょっと不思議な音がする。
ゴロゴロ、ガラガラ、ゴロゴロ、ガラガラ・・・
何だろう?
c0128628_14413151.jpg

取り壊された松坂屋デパートの跡地のあたりで、それが、
旅行用トランクを引きずる音だとわかった。
四丁目の交差点のあたりに近づくと、トランクを引っ張る人が
どんどん増えていったからだ。
c0128628_14415865.jpg

旅行者が駅でコインロッカーが探せずに、重い荷物を持ったまま
銀座へ繰り出した???
連れが言うには、「買い物したものを入れて持ち運ぶため」!
なぁるほど!
c0128628_14423515.jpg

いつものように、ご自慢のイヌにコスプレさせて、自慢している
おじさんもいた。帽子、サングラス、襟巻、お洋服を着せられて
暑苦しいだろうに、イヌはしっかりと任務をこなしていた。
健気で、気の毒なワンちゃん。
c0128628_14425991.jpg

こちらのイヌは、まだ自然体で、よかった。
フランスでのびのびと沼を泳ぎまわっていた友人のイヌと
比べ、なんだか気の毒な日本のおイヌさま。

さて、どこで食事をしようか、ということになった。
有楽町と新橋の間のガード下を最近は、コリドー通り
というそうだ。Corridor(回廊、廊下)という言葉から
来たのでしょうね。
“こりどーどおり”・・・舌を噛みそうだな。

その中に、「近畿大学水産研究所」というレストランが
あって、連れ合いが入ってみたいと言う。
“研究所”と言ったって、そうではなく、喰い物屋さんなのだが、
近畿大学のこの名の研究所が養殖したマグロなど、和歌山産の
養殖魚を中心にしたレストランなのだ。
30分前に出かけたのに、すでに列ができており、番号を
登録して平均1時間待ちというふれこみだった。
幸い私どもは、30分待ちぐらいでテープル席に案内された。

すべて近大卒業の折り紙つきお魚の刺身は、大変おいしかった。
うん? 養殖=品劣ると思っている方には向かないと思うが、
品質もサーヴィスも実によかった。
お勧めです。
この大学は、1948年から、「海を耕す」という信念のもと、
日本人の食は、海の畑で創り出さなければ、という思いから
和歌山県白浜に研究所を作り、魚の養殖について研究しているそうです。
くわしくは、HPここ
c0128628_14453928.jpg

(このお嬢さんたちは、きれいだったが、スカートが短すぎて・・・
 正面から撮影した写真は、ここに載せるわけにはいかないのだった。)

銀座にアジアからのお客様が増え、日本料理を飲食するように
なって以来、元々生魚を食する文化の無い国の方々も刺身に
舌つづみを打つようになったという。そういう方々の人口は、
日本どころではない。

やはり、天然モノに頼っていては、今に資源が枯渇するのでは
なかろうか。養殖について研究している大学は立派だ。

喰い物屋さんが、研究所と名乗っても、まぁいいと思うよ。
ちょっと、紛らわしいけれどもね (^_-)-☆

[PR]
by tamayam2 | 2015-09-22 14:47 | 日々のできごと | Comments(10)

【746】エシャロットについて

フランスでお訪ねしたBlog友のハンドル・ネームは
エシャロット(A)さんという。
私とは、2006年ごろからお付き合いが続いている。

エシャロットさんのBlogは ここ。

さて、お宅に伺ったときに、「ねぇ、どうしてエシャレット(B)
さん、というネギのよう名前なの??」と尋ねた。

私の頭の中には、ラッキョウの若い芽のようなエシャレット(B)の
イメージがいつも彼女と共にあったので…。

すると、彼女は、「エシャロット(A)とエシャレット(B)は、
全然違うものですよ!」とおっしゃるではないか!?!

語尾が違っているので、便宜上、エシャロットを(A)、
エシャレットを(B)とする。
c0128628_14313971.jpg

インターネットで調べてみると、2013年農水省から出された文書
あって、国内で(A)と(B)の名称が錯綜している事実が書かれている。

それによると、ある業者が早採りラッキョウを売りだそうと考え、
何かオシャレなネーミングがないなかぁ…と探していたところ、
フランス語のエシャロット(A)(仏:Échalote)の語尾をちょっと
もじって“エシャレット”(B)と名付けた…というのだ。
(こういうのは、昨今話題になっているパクリではなく、
 モジリというべきか…)

1955年当時は、エシャロット(A)が、国内にほどんど出回っていなかった
ので、混乱はなかった。

しかし、だんだん需要と流通が進んで、フランス料理に欠かせない
エシャロット(A)も輸入されるようになったとき、混乱が生じた。

農水省は、この混乱を避けるため、小さい玉ネギのようなもの(A)を、
「エシャロット」または、「ベルギー エシャロット」と呼ぶことにしたと
発表。しかし、これも紛らわしいネーミングである。

事実、私が最近買った(A)は「アメリカ産 ベルギー エシャレット
と間違って書いてある。ややこしいたら、ありゃしない!
c0128628_1430305.jpg

さらに、早採りラッキョウ(B)のラベルが、間違って「エシャロット」と印刷
されることもあるのだ。下の写真。
c0128628_1431272.jpg

そんなこんなだから、私の頭の中にはラッキョのような彼女のイメージが
定着してしまったのだ。(今こそ、あらためます。ラッキョではなく、
小さな玉ねぎのようなエシャロットさん!)


そのエシャロットさんは、とても料理がお上手。ありあわせの
ものをうまく組み合わせて、私の目の前でさっさと食事の準備をされる。

私は、昼も夜もたいてい彼女のお宅でおいしい家庭料理を
ワインと共にいただいた。
c0128628_14322997.jpg

ワイン好きな私は、始めは少し遠慮していたが、だんだん、
本性を現して、ホテルで飲む分を買い足す始末。

この地方のワインは、Sancerre、Menetou-Salon…
素晴らしいワインと、畑から直接食卓へやって来た野菜たっぷりの
お食事+おしゃべり…人生のしあわせはこれに尽きるのではないだろうか。

いろいろなドレッシングによく使われたのが、エシャロット(A)の
みじん切りとお酢入りのマスタード。この2つが味の決め手だと
いうこともしっかり納得した。
c0128628_14325442.jpg

ビーツ(甜菜)は、私の大好物。しかし日本ではなかなか手に入らない。
そのビーツをゆでて、ゆで卵、エシャロット(A)と合せたサラダは
絶品だった。
c0128628_14332113.jpg

大聖堂の前の庭園に植えられていたアブラナ科の大きな葉っぱは、
もしや、このビーツの園芸種ではなかろうか。
追記)これは、セイヨウフダンソウの園芸種であるそうだ。

ビーツのほのかな甘さとほくほくした触感が、ドレッシングの
酸味とエシャロットのシャープな香りで、引き締まるのだった。

エシャロットがラッキョウでなくて、小さい玉ねぎのようなもので
あること、その小さい玉ねぎは、少量でもお料理にすばらしいアクセントを
加えるものなのだった。
納得です、エシャロットさん!

それがわかるまで、実に9年間の歳月を要したのだった!嗚呼

[PR]
by tamayam2 | 2015-09-17 14:41 | たび | Comments(19)

【710】B級グルメ

Blogで、あれを食べた、これを買ったという話はなるべく避けよう
と思っていたが、今日は禁を破り、ウチで気に入っている食べ物について
書いてみよう。
<丸ごと一羽の焼き鳥>
上野・アメ横の上野駅・不忍口寄りに最近外国人が経営している屋台がある。
TVでも取り上げられていて何軒かあるのだが、ウチのお気に入りは、
この鶏一羽丸ごと焼きの店。人なつっこいネパールのお兄さんが
下のような機械でぐるぐる回転させながら焼いている。
一羽丸ごとで、¥1,500。
c0128628_9105536.jpg

最近も若い人たちが10名ほど集まる会で、これを持参したところ、
あっという間にお皿が空になった。
味付けが、塩味だけで、スパイスなどついていないのがよろしい。
必要なら自分でソースを作ることができる。
私は、外国でよくこういう丸焼きのWhole chickenを買った覚えがあるが、
日本ではこういうスタイルで売っているのを見かけない。
このような丸ごと焼き鶏スタンドがあちこちにあれば、買うのになぁ~と思う。
c0128628_858734.jpg

c0128628_8585185.jpg

また、私は、若鶏丸ごと料理がすきなのだが、スーパーなどで、丸ごとが
売っていないので、残念に思う。
韓国の参鶏湯(サムゲタン)など一人一羽ずつ供したいのに・・・・
丸ごとには細かく切ってある鶏肉とは、違うおいしさがあるように思う。
c0128628_8591860.jpg

<マコモダケ>
これは、アメ横地下の市場で時々見かけたら買って来る。アメ横以外では、
ときどき新大久保の八百屋で見かけることもある。一袋(約10本)1200円ぐらい。
初めて食べたのは、台湾の台中でだった。ただ茹でたものにマヨネーズがついてきた。
いろいろな調理法があるだろうが、そういう単純な食べ方が一番おいしい。
c0128628_8594441.jpg

ちょうど白アスパラガスのような味で、クセが無く、ほのかな甘みが美味。
苽茸(マコモダケ)というイネ科の植物。日本でも最近、栽培されるようになった
と聞く。ぜひ、普及してもらいたいものだと思う。
(栽培地は、長野県、佐賀県、山形県、滋賀県など・・・)

この野菜は、食べごろがあって、年じゅうあるというものでもない。
夏~秋にかけてが旬のようだ。

この鶏肉のサイド・メニューとして最適です。

[PR]
by tamayam2 | 2015-01-21 09:00 | 日々のできごと | Comments(14)