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【719】五島列島・キリシタンの教会を訪ねて

3月6日~10日まで、上智大学主催の「長崎・五島列島キリシタンの
足跡を訪ねる旅行」に参加した。卒業生、在校生、カトリックの神父様など
総勢70名の団体旅行だった。
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長崎から100キロも離れた五島列島には、ジェット・フォイルという
高速ボートで1時間半。
江戸時代には、流刑地でもあった。さもありなむ・・・。

南の島は、福江島と言って、五島市になっている。
最北の島は、中通島で、そこは、上五島町
市と町の違いがあるばかりか、江戸時代には、南は大村藩、
北は、鍋島藩であり、それぞれの大名はキリシタンへ対応が微妙に異なって
いた。キリシタンの締め付けが厳しくなってから、隠れキリシタンの人々は、
北の過疎地の奥地へ、どんどん逃げ込んでいった。

10以上の教会を巡って印象がバラバラになりがちなのだが、北の上五島地区
(最も過疎地)が一番心に残った。
これらの教会群は、いま世界遺産の候補になっている。
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明治6年禁教が解禁になってからの教会群は、レンガ造りの重厚な建物もあるし、
木造の建物もある。
上五島・頭ヶ島(かしらがじま)教会は、珍しく石造りの建物であった。
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教会の外部は撮影ができるのだが、内部の撮影は、原則的に禁止されている。
下の写真は、HPより。花をモチーフにした木造のレリーフが美しい教会だった。
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祭壇は、撮影禁止なのはわかるが、素朴なステンドグラスの光を撮影したい
と思っていた私は、がっかりした。
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こちらのステンドグラスは、最も北はずれの江袋教会で撮影した。
(室内では撮影できないので、外で撮った。)
この教会は、火災に遭って再建されたので、木造である。

ほとんどの教会は、土足厳禁で、入口で靴を脱ぐ。
トイレは、別棟になっており、どの教会も世界遺産候補を意識してからか、
過疎地にもかかわらずよく整備されていた。
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頭ヶ島教会は、本島から離れた小島にあるのだが、橋で繫がっている。
岬のはずれに教会の共同墓地が広がっていた。前の島は、轆轤(ろくろ)島。
信者の墓地がどこまでも続く。十字架が林立する様は過酷な迫害を避けて
この地に住みついたキリシタンたちの過酷な生涯を封印しているように見えた。
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教会の内部は、おおかたリブ・ヴォールト様式というのだろうか、
曲線の梁で大きな天井が支えられている。
ガイドさんの言葉でいうと、“コウモリ天井”
うむ、たしかに、コウモリ傘の骨組みのようである。

たいていは、鉄川与助(1879~1976)の設計が基になっている。
信者たちがなけなしの金を貯めて、何年もかけて建設された。
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五島列島のいたるところでよく目にしたのは、野性のヤブツバキ
椿油、ツバキ飴・・・は、アゴ(トビウオ)の煮干しとともに、島の産物
になっている。
われわれは、ツバキの花が咲けば美しいなぁと思うが、島の主婦らは、
「今年もようけ実がなったら、小遣いが増えるなぁ~」と思うそうである。

ガイドさんは、昼食の食卓に載ったマグロの刺身を見て、
「東京のみなさんは、マグロがお好きですね。
ボクは、マグロは食べまっしぇん。だって、近くの海で捕れる新鮮な小魚が
あるでっしょ? それば、食べよると、うまかですタイ!」と。
本当に島は、農業こそパッとしないようだが、海の幸は実に豊かなところなのだった。
この海の幸によって、隠れキリシタンたちの命が長らえることが
できたのだろうと感じた。

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by tamayam2 | 2015-03-20 10:14 | たび | Comments(6)

【705】温泉にスマホ

暮れも迫ったこの時期にハイキングする人は、めったにいないでしょうね。

箱根に骨休みに行く予定だった日が、折悪しくなんだか全国的に大荒れの日
に当たってしまったので、急きょ、箱根の山のほうへ行くことは中止。
予定を変更して、箱根の玄関口、箱根湯本の裏山を歩くことにしました。
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18日、少し風はあるものの、天気は良好。
旧街道を歩いて行きますと、天成園という大きな旅館の裏手に、
すてきな滝がありました。
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玉簾(たますだれ)の瀧
滝壺にかすかに虹がかかって、こりゃ幸先良し! と更に歩を進めていきますと、
箱根旧街道に出ました。
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苔むした石畳の道は歩きにくかったですが、楽しかったです。
この街道を馬や参勤交代の行列が通ったかと思うと、昔の旅行は、
大変だったのですね。
新春の箱根マラソンは、もちろん、旧街道ではなく現代の道を通ります。
湯本の駅付近には、早くも応援の垂れ幕の準備が進められておりました。

宿泊した旅館は、元は旧岩崎邸の別宅だったという素晴らしい日本庭園のあるお宿。
温泉もお料理もおもてなしの心遣いも、非常に満足のいくものでした。
行き帰りに小田急ロマンスカー(ちょっと気恥ずかしいネーミング…)を
利用したのですが、今度の旅では、たくさんのアジアからのガイジンさんを
見かけました。首都圏から、箱根、日光は一番アクセスしやすい観光地ですから
人気があるのでしょう。
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日本庭園には、マンリョウ(万両)、センリョウ(千両)、ナンテン(南天)、
ドウダンツツジの紅葉など、緑の中に、鮮やかな黄や赤が映えるようにしつらえて
あります。
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この辺が庭師に腕の見せ所でしょうね。

早朝に温泉の露天風呂でくつろいでおりましたら、若い女性がスマホを
片手に入ってきました。露天風呂の周りに見事に作られた日本庭園の紅葉を撮影しようと
しています。「浴室にカメラ類を持ち込んではいけない」と脱衣所の入口に
張り紙がしてありましたのに・・・
露天風呂の縁に座ったその女性は、スマホでだれかに通話を始めました。
その声で、彼女が外国人だとわかりました。
脱衣所の張り紙が外国の方には読めなかったものだと思われます。
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これは、困ることだなぁ~と思いながら、私は、自分が撮影されないように
注意しつつ、その場を離れました。

この旅館も、ロマンスカーも、アナウンスに英語、中国語、韓国語などの
説明が無く、これでは、外国人がちょっとしたルール違反をしても
仕方がないと感じました。
オリンピックまでには、少しは状況がよくなるように祈ります。

それにしても、我々の世代では、お風呂場にスマホをもっていくことは、
考えられないことなのですが、四六時中スマホから離れられない世代には、
スマホは、必携なのでしょうか。
スマホは、電話でもありますが、カメラ機能もついているのでしたよね。

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by tamayam2 | 2014-12-19 12:17 | たび | Comments(4)

【689】鎌倉の道端で

鎌倉・鶴岡八幡宮の参道、段葛(だんかずら)が11月から工事のため
通行止めになる。中央のやや高いところを、段葛と言って、左右にサクラが
植えられている。しかし、石段が崩れかけたり、桜が老木になって、
大規模な工事が必要になったのだそうだ。
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それで、今回は、段葛を通らずに、小町通りを通ることになった。
鎌倉の人たちのホスピタリティーの表われだろうか、商店街わきの道端には、
きれいな花々がたくさん! 旅人の眼をなごませてくれた。

1)シロバナ曼珠沙華(ヒガンバナ科)と">ムラサキシキブ(クマツヅラ科)
ヒガンバナは、中国原産。ムラサキシキブは、学名にjaponicaがついているから、
日本原産だろう。
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2)ハゼラン(スベリヒユ科)は、熱帯アメリカ原産。午後3時ごろ咲くので、
三時草という別名をもっている。どこでもよく見かけ、はびこっている。
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3)トレニア(ゴマノハグサ科)はアジア、アフリカ原産。
   ジュズサンゴ(ヤマゴボウ科)は。メキシコ、ブラジル原産。
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4)ポーチュラカ(スベリヒユ科)はマツバボタンの園芸種。ブラジル原産。
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5)ニガナ(キク科)の種類は、おそらくヨーロッパからの外来種。
野襤褸(のぼろ)菊とか、ノゲシの仲間かもしれない。
花の後は、耳かきの後ろについている綿毛みたいね。
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6) ランタナ(クマツヅラ科)は、和名シチヘンゲとよばれ、文字通り七変化する。南米原産。   
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どの花々も可憐でかわいらしかったのだが、調べてみれば、日本原産は、
おそらくムラサキシキブだけで、あとは、みな外国原産の植物たちだったのには、驚いた。
しかも、熱帯アメリカや中南米など、暑いところの植物が日本の風土に
よく馴染み、たくましくもその領地をひろげているように見える。

たしかに、日本の夏の気候は熱帯にちかく、9月末と言えども、まだ残暑を感じるからねぇ・・・
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私は庭に西洋的な植物を植えることを、とっくにあきらめて、できるだけ
頑強で、枯れにくいものを植えるようにしたら、結果的に亜熱帯・熱帯の草花が多く
なってしまった。冬の温度管理には、気を使わなければならないが・・・
春から秋は、ほったらかしにしておいてもぐんぐん伸びて花を咲かせてくれる。
そのたくましさと頑強さが気に入っている。

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by tamayam2 | 2014-09-30 23:13 | たび | Comments(6)

【688】鎌倉・小町通り

9月17日、Yamyam町の町会の遠足で、鎌倉へ出かけた。
先代は、町内会なんぞはと・・・、町会のお役目もお付き合いも敬遠していたが、
私どもは、できる内は、お役目もしお付き合いもしたいと思って・・・
初めて遠足に参加した。
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バスで連れて行ってもらって、おいしいお食事をいただき、久しぶりに
鎌倉の町を散策し、楽しい一日を過ごした。
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鎌倉に小町通りというショッピング街がある。
女性が好きそうな小物がいっぱい!
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日常の生活を忘れて、子供時代のノスタルジアに浸る・・・
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ショーウィンドーの中に、懐かしいミニアチュアのお人形さん。
動物たちや、ミニカー。
おじちゃんやおばちゃんに、もらったりして大事に箱にしまっていたっけ。
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鎌倉の大仏様にもお目にかかって来ました。久しぶりです。
外国人もたくさん来ていました。
スリランカのお坊さんたちの黄色い僧衣が珍しかったです。
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あれっ? 昔なつかしい千代紙の専門店の隣りには、トルコ・タイルが!
トルコの民芸品を扱う店もあり、トルコ人が流暢な日本語で対応していました。
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これは、西洋のPill Box(携帯錠剤入れ)です。
グリム童話に出てくるブレーメンの動物たちは、上から鶏、犬、ロバですが、
このデザインは、鶏、豚、牛です。なんだか、動物たちが太目でかわいい。

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by tamayam2 | 2014-09-29 12:13 | たび | Comments(4)

【693】2014年 夏至のころ

東京地方では、昨日集中豪雨に見舞われたり、ヒョウが激しく降った
ところもあり、一日中不安定な空模様でした。
みな様のところは、いかがでしょうか。
サッカーは、日本、惜しくも破れました・・・残念です(涙)
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暦の上では夏至が過ぎたあたり、これから冬至に向かって、昼の長さが少しずつ
短くなっていくわけです。
いろいろな所で虫を見たのですが、名前がよくわかりません。
今年、2月に出かけたグアテマラで。
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グアテマラでは、数か所でマリンバの演奏を聴きました。
このように、街の中で、レストランで、2枚目はコーヒー園で、
観光客へのサービスなのでしょうか、演奏をしてくれました。
木製の手作りらしい楽器。
日本で見知っているマリンバは、金属製のものですが・・・
軽快で朗らかな響きでした。
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こちらは、6月初旬、同窓会で出かけた秋田県・乳頭温泉のブナ林で。
この虫は、テントウムシダマシの一種なのだろうか。
イタドリの葉をぼろぼろにしていました。よほどこの植物が好きなの
でしょう。

追記: Blog友のsmallcreatureさんから教えていただきました。
     な、なんと、その名はズバリ、イタドリハムシだそうです。
イタドリの葉を盛大に食べていた…という観察どおりの名でした。
smallcreatureさん、ありがとうございました!
イタドリハムシ【ハムシ科 Gallerucida bifasciata】
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ブナの林の中には、落ちた種から次々と新しい芽が出ていました。
ブナの赤ちゃんです。
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フカフカの林床の上を保護色なのでしょうか、茶色のカエルがビョンピョンと
飛んできました。この辺りには、モリアオガエルが生息している地域ですが・・・。

まだ、森の入口には冬に降った残雪がうず高く積まれていました。
森は、少しずつ春から夏へと準備が整い、急ぎ足で夏に向かうようです。

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by tamayam2 | 2014-06-25 13:53 | 日々のできごと | Comments(13)

【681】富岡製糸場が世界遺産に

群馬県の富岡製糸場が、ユネスコの世界遺産(産業遺産)として認められたという
うれしいニュースが伝えられました。連休中は、大変な人出だったということです。
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私が出かけたのは、2011年4月、たまたま信州からの帰り道に、立ち寄ったの
です。“世界遺産に!”、という町の人たちの熱い気持ちは伝わりましたが、
ちょっと無理なのでは・・・と思っておりました。
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明治5年に建てられた工場は、かなり傷んでいましたし、町の規模が小さく、
人が押しかけたら大変ではないか・・・とも思ったものです。

日本で産業遺産として、先に認められた島根県石見銀山(いわみぎんざん)もなかなかアクセスの
難しい場所でした。過去ログ:2012年11月  石見銀山にて

石見から産出された銀が一時期、ヨーロッパで大いに流通したという事実が、
世界的とみなされた理由です。

富岡の場合、ヨーロッパでどんなに絹織物が珍重されたか、フランス・リヨンでは
絹の緞帳、絨毯、女性の夜会服などを扱う老舗の店をいくつか見たことがあります。
ヨーロッパの人々にとって、日本は絹を産出する国というのが基本的なイメージです。
シルク・ロードの果ての極東にジパングいう国があるのです。

日本の養蚕の智慧が、フランスの製糸工業の技術を導入することによって、
世界的な規模の産業として発展したのです。
工場わきには、フランスから技術指導に来た人たちの宿舎が残されていました。
明治年間に、日本人とフランス人がどうやってコミュニケーションを図ったのでしょうか、興味深いことです。
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建築にもフランスの智慧が至るところに生かされていました。このレンガの積み方も
その一つです。この積み方だから、堅牢なのです。
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製糸工場で働く工女は、「女工哀史」として伝えられるような気の毒な下働きではなく、
技術者としてよい待遇を与えられていたと聞き、うれしく思いました。
いまで言えば、都会で高給をとるOLというような、憧れの職業だったようです。
そういうことを知ったのも、町のヴォランティアのガイドさんがていねいに説明して
くださったからです。
ユネスコの世界遺産には、自然遺産、文化遺産の他に、産業遺産という分野もあり、
日本では、石見銀山に次いで、富岡が2番目。

ドイツでは、ゴスラ-(Goslar)という中部の銅山が、産業遺産に登録されています。
過去ログ: 2005年10月 ゴスラ-の鉱山
過去ログ: 2009年9月  鉱山の町、ゴスラ-  
 
たしかに、この小さな町の産出する銅のおかげで、ヨーロッパの人々の生活の質が
向上したことは事実なのです。また、ゴスラ-を中心として交通、流通が画期的に
発展したのです。
ドイツを訪れる旅行者は、こんな山奥の鉱山に立ち寄る人は多くないのですが・・・
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富岡の工場の近くで見た、タイツリソウ【鯛釣草 ケシ科ケマンソウ属】
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Yamyam町で最近、とても増えていたように思う外来種のヒナゲシ
ナガミヒナゲシ【長実雛罌粟 ケシ科 Papaver dubium】
1961年に東京世田谷区で、発見されて以来、いまや住宅地、道端、空地・・・
どこにでも侵出していといわれています。可愛いけれども、ちょっと心配。
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ウチの庭のシャガ山椒の若葉も・・・今の季節を彩る植物として載せてみました。
筍の煮物に、“木の芽”は欠かせませんね。

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by tamayam2 | 2014-05-05 11:42 | たび | Comments(4)

【665】熱帯植物はおもしろい

今日は、東京地方は、久しぶりの雪。
辺りの風景が一変して、なんだか楽しい気分になる。
(こんなのんきなことを言うと雪国の方に叱られるだろうけれども・・・)

冬季オリンピックも始まりましたね。
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前回ご紹介した静岡県熱川にあるバナナワニ園では、温泉熱を利用して
熱帯の植物が元気よく育っていた。
その中で、興味が引かれたもののいくつか。
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タコノキ【タノコノキ科 Pandanus boninensis】
小笠原諸島が原産地
気根が地面に降りてきて、根を支える柱のようになっている。
ガジュマルと同じような仕組みだが、その根のたくましいこと、本当にタコの足のよう。
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初見の植物。ロンデレチア。
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ロンデレチア【アカネ科 Rondeletia leucophylla】メキシコ原産
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カラテア マコヤナ【クズウコン科 Calathea  makoyana】ブラジル原産
この種類は、人が葉に、筆で模様を描いたようで、不思議さを禁じ得ない。
追記)たまたまカナダ、ブリティッシュコロンビア大学の植物園のページを見ていたら、
    今日の特集がこの植物で、学名:Maranta leuconeura、
    和名は、ベニヒョウモンショウ(紅豹紋蕉)とわかった。同じ植物。

そこに掲載されていた写真は、
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植物園では割によく見かけるヘリコニア。造形がおもしろい。
ヘリコニア【バショウ科 Heliconia rostrata】
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カエンカズラ【火焔蔓 ノウゼンカズラ科 Phrostegia venusta】
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上は、パイナップルの一種でしょうね。

寒い季節だからだろうか、熱帯の植物たちの明るい色、大胆な形に
生命力を感じて、うれしくなってしまう。
お寒い日が続きますが、どうぞみな様、健康に注意してお元気で!

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by tamayam2 | 2014-02-08 11:04 | たび | Comments(6)

【664】バナナワニ園

熱海から下田に下る途中に、熱川(あたがわ)というところがあって、
「バナナワニ園」があることは以前から知っていた。駅前に温泉の湯けむりが
立ち上っているような温泉の街。
「バナナワニ園」とは、分かりやすいネーミングだが、ちょっとこの名では、
損をしているような気がする。
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実際に行ってみたら、名前から受ける印象より、ずっとずっと立派な施設だった。
ワニの飼育場が清潔でよく管理されている。
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HPはここ。(このHPは、開発の余地があるけれども・・・)

バナナだけではなく熱帯植物の展示だが、種類が多岐にわたり、非常によく手入れされていて、見応えがある。
ランやスイレンのコレクションは、一級品ぞろい。
イギリスのKew Gardenと匹敵するようなレヴェル。
枯花や、傷んでいる葉も見当たらす、管理状況がとてもいい。
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それだけでもうれしくなってしまうのに、思いがけず、裏山で、早や咲きの桜まで
見ることができた。展示会場間を結ぶマイクロバスの運転手さんが、
「もし、サクラが見たかったら、100mばかり上の高台へ足を伸ばしてください」
と教えてくれたのだ。
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河津ザクラで有名な河津では、まだ開花していなかったのに・・・。
河津ザクラと同じカンザクラ(寒桜)という種類で、2月初旬から咲く種類らしい。
私が訪れたのは、2月1日。2月にサクラが見られるなんて、期待していなかった
だけに、うれしい驚きだった。
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40年以上、ここで飼われているマナティーは、機嫌よく観光客にあいさつしてくれた。
50歳の誕生日を祝ったばかりだという。
こんなに長生きなのも、飼育者の管理がよいからだろう。
私は、世界のいろいろな国で、動物園・水族館巡りをしているが、動物が幸せそうな
ところは、見学するわれわれの気持ちも安らぐ。
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伊豆急行の途中下車で、思いがけず楽しい見学ができて、儲けものをした気分・・・
おっと、そういう表現は、卑しい)・・・もとい、
とても豊かな2月の幕開けとなりました。

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by tamayam2 | 2014-02-05 08:55 | たび | Comments(8)

【663】下田、爪木﨑の水仙

新しい年を迎えたばかりというのに、一月は密やかに去り、
二月になってしまいました。

昨年来、気に入って出かけている伊豆半島南端の下田市。
天皇陛下の別荘、御用邸を過ぎて、しばらく行くと、海岸に出る。
岬の突端を爪木崎(つめきざき)と言う。
普段は、なぁん~にも無い海岸だけれども、1月に水仙祭りが行われると聞いて出かけて行った。
祭りの最終日、1月31日の午後。暖かな陽光が海岸を包み、
白い水仙のかぐわしい香りが立ちこめ・・・人影も少なく、そぞろ歩きにはよい雰囲気でした。
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アロエの花というのは、こんなボサボサ頭の赤い入道のような形です。
この辺りには、どこでも自生していて、思う存分に繁茂しています。
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水仙もこの辺りの野水仙で、球根ですから、どんどん増えていくのでしょう。
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どちらも園芸種の高価な花をわざわざ植えたという感じではなく、
その大らかさが青い海の景観によく合っていて、素敵でした。
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海は、珊瑚礁でもあるのでしょうか、青いところ、コバルト色のところがあって、
キラキラと輝いています。
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風が一吹き吹いて、私の帽子をさらっていきましたが、冷たい風ではないので、
渚の水を蹴って帽子を追いかけ、ちゃんとキャッチすることができました。
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真ん中の黒い影は、帽子を頂いた撮影者の頭です・・・ふふふ。

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by tamayam2 | 2014-02-02 20:08 | たび | Comments(8)

【634】夏の終わりに  チョウ3種

9月には、三連休が2回もあるが、その連休が始まる前に、静岡県南伊豆
出かけた。9月も半ばというのに、暑い日だった。
本格的な秋が来る前に、私の好きな蝶を見ることができて、満足した。
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1.ヒメアカタテハ【タテハチョウ科 Coynthia cardui】
お盆のころに咲くというミソハギの花に止まっていた。
バレリーナのようにいろいろなポーズで、くるくる回ってくれた。
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2.ルリタテハ【タテハチョウ科 Kaniska canace】
  こちらは、裏。黒くて、枯葉のよう。そう、まさに枯葉に擬態している。
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  ユリ科の植物を食べるというが、これは、おそらくホトトギス(ユリ科)の葉だと
  思う。ひらひら飛び回り、少しもじっとしてくれなかったが、やっと止まったので、
  撮影できた。
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しっかり開翅してくれなかったが、青い筋が見えたので、ルリタテハだと
  分かった。初めてこのチョウを身近に見ることができてうれしかった。

3.クロアゲハ【アゲハチョウ科 Papilio protenor】
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  朝、小雨が降る中を散歩に出たら、道端の薄暗い空地に黒い蝶が見えた。
  ショウガやジンジャー・リリーと呼ばれるショウガ科の植物の間をせわしげに
  舞っていた。暗いところに黒い蝶なので、撮影が難しかった。
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4.これは、明るい野原で。キャ!グロテスクとおっしゃる人もあろうかと・・・
  思われますが、チョウの幼虫は、だいたいこういう形なんです。
  (犬や猫の子供はかわいいのですが・・・)お許しください。
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  これは、スズメ蛾の一種、セスジスズメの幼虫。農作物につくので、農業をする人には嫌われている。
  背に筋があり、威嚇する目玉のような模様までついている。鳥などに喰われない
  ように、自衛手段なんでしょうね。体長10cm ぐらいあったでしょうか。
セスジスズメ【スズメガ科 Thoretra oldenlandiae】

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by tamayam2 | 2013-09-14 21:11 | たび | Comments(4)