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【695】10月の銀ブラ

10月も終盤に近づいてきました。
愛猫との別れ、親しかった叔母との別れがあり・・・
それとは別に、いろいろな行事がありました。
一つ記念すべきことは、私の卒業した中・高校の創立記念礼拝で、
スピーチをする機会が与えられたことです。
卒業後50年もたって、懐かしい母校で私が何かを話すなんて考えてもいなかったことでした。
緊張のあまり、一月も前から準備しておりました。
それが終わり、ほっとしました。
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ウチの庭の西洋ハナミズキの葉が紅葉しています。
19日に、久々に銀座通りを歩きました。
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定点撮影のWAKOのディスプレー、「ブチェラッティ展」の案内でした。
真っ先に私の眼に止まったのは、中央左奥の、蛾です。
これは、【693】でご紹介したアフリカ尾長ミズアオ(ヤママユガ科)に相違ありません。
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Apple社のほうへ歩んで行きますと、宝飾店の小さいウィンドーにかわいい秋の虫が!?
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虫好きには、虫がすぐ目に留まるのです。
高さ5㎝ぐらいのガラス製あるいは、陶製のオブジェでした。
近くには、主役のアメジスト、ダイヤモンド、黒真珠など・・・が輝いておりましたっけ。
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なんだかこの日は、いい陽気に誘われたのか、どこも人がいっぱいで、
皆ウキウキと弾んでいるようでした。

by tamayam2 | 2014-10-29 13:38 | 日々のできごと | Comments(14)

【694】ツマベニチョウと赤い実

秋がだんだん深まっているというのに、いろいろな出来事が次から次へ
起きて、最近、野山に出かけることが少なくなりました。
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ドイツの蝶園で見たツマベニチョウ。2頭がふらふらとやってきて、
花に止まりました。その後の様子は見届けなかったのですが・・・
日本でとても有名なクモマツマキチョウとは違う種類ですが、東洋区に属する
蝶です。
この種類は、高山ではなくて、沖縄、関西でも見かけることができるそうです。
裏翅にいわゆる青ズリ模様という模様があって、蝶愛好家の間で珍重されているよう
ですが、私は、国内でまだ見たことがありません。
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西洋では家の垣根などでよく見かけるコトネアスター(バラ科)。
茎が団扇のように横に張り出し、よく繁茂しますから、垣根に適しています。
日本でも最近公園などで見かけるようになりました。
和名は、紅紫檀(ベニシタン)。
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少し長細い実のつくベルベリッツ
和名は、ヒロハノヘビノボラズ
トゲがあるので、蛇登らず・・・というのです。メギ科の植物。
メギは目木と書き、昔は眼病の薬にしたそうです。メギ科メギ属の植物は葉も
紅葉し、ふだんは、目立たないのに秋の野では主役級です。
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上は、名がよくわかりませんが、スイス、ベルンの道端で見ました。
実も葉もきれいだったので、撮影しました。これから紅葉、黄葉が本格的
になりますね。楽しみです。

by tamayam2 | 2014-10-22 14:02 | 日々のできごと | Comments(6)

【693】嫌われ者の蛾

世の中には、私をふくめ蝶の好きな人は大勢いる。
クレージーとも思える蝶好きもいる。
しかし、蛾となると、たいだいにおいて嫌われている。

日本では、蝶と蛾を区別するが、世界的には、区別しない国も多い。
図鑑などでは、鱗翅類をひとくくりにしている場合が多い。
さて、蝶と蛾はどう違うか?
一般的な答えは、①蝶は、静止状態のとき、羽を閉じて立てる
         蛾は、べったっと拡げている。
        ②蝶の胴体は、細い。蛾は太い。
        ③蝶は昼間活動する。蛾は夜活動する。
        ④蝶の触角は、細く、雫形。蛾の触角は、太く、ブラシ状。
        ⑤蝶の幼虫は、芋虫の形。蛾の幼虫は、多くは毛虫の形。

しかし、この原則が当てはまらないケースがたくさんあります。
ですから、①~⑤の区別は、一応のチェック項目として記憶しておくことにします。
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上は、スイスの蝶園で見たアフリカの蛾です。
羽化してまもないフレッシュな個体で、
敵を威嚇するギョロ眼がついていて、とても美しい蛾でした。
アフリカオナガミズアオ【ヤママユガ科】
私のもっている図鑑(『蝶と蛾の写真図鑑』日本ヴォーグ社)にも載っていました。
下の絵です。
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先週、10月12日、静岡県天城高原に行ったのですが、宿舎の渡り廊下に
やはり大きなギョロ眼がついた蛾が止まっていました。
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撮影して、人に踏まれないように地面に放してやりました。
帰京して調べたところ、クスサンという【ヤママユガ科】の蛾で、
これは大発生して困る種類の蛾であることが判明しました。
そう言えば、2009年、北海道・網走のホテルの外に、この蛾の死骸がたくさん落ちて
いました。昨年、富良野市でも大発生したそうです。その時のポスター。
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この蛾は、クスノキ、クヌギ、クリ、コナラ、イチョウ、サクラ、ウメの葉を大量に
食べるそうですから、大発生すれば、森林は大被害を受けます。
これは嫌われ者の代表格ですから、私が放してやったのはよくない処置だったかも
しれません。
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蝶園には、蝶の他にこんな小鳥も放たれていました。
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また、矮性のウズラもチョコチョコと地面を歩いていました。
こういう鳥類との共存は問題がないのでしょう。
海外のあちこちの蝶園で割とよく見かける風景です。

by tamayam2 | 2014-10-18 20:03 | たび | Comments(12)

【692】愛猫との別れ

台風18号、19号が相次いてやってきて、天候の不順な秋・・・。
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ウチで14年間飼っている愛猫が腎不全のために亡くなった。
老猫がよくかかる病気であるらしいのだけれども、私どもは、獣医師の
言いつけをしっかり守らずに、ときどき人間が食べるお刺身などを
やったりしていたのが悪かったのか・・・だんだん痩せてきて、
水ばかり飲み、13日に亡くなった。

亡くなったとき、私は、外出しており、最期をしっかりみてやれなかったのが
悔やまれる。
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過去ログ 【684】植物のふしぎ 2014年5月9日付
に載せた写真を再録した。
この猫は、こうして植木鉢の中に入りこんでよく昼寝していた。
Cat nipという猫の好きなハーブが植えてあるから、気持ちがよかったのだろう。
ウチには、猫に踏まれて困るような大事な植物は無いが、
それでも種まきした苗などは、隔離しなければならなかった。

家中のドアをきちんと閉めずに5㎝ぐらいの隙間が開けてあるのは、彼が
どこでも自由に行き来できるようにするためだ。
猫専用の出入り口もあるので、外出も自由だった。

今日の午後、荼毘に付すため業者に引き取りに来てもらった。
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これからは、ウチではもうペットは飼えないだろうと思う。
この猫のように、犬や猫の寿命が15年程度だとすれば、世話するわれわれが
先に逝くかもしれないから・・・。
自分たちの世話さえ他人に頼らなければならなくなるかもしれないのに、
ペットの世話まではお願いできない。
もの心ついてから、いつも犬か猫が身近にいたので、
もうペットとの生活が望めないと知ると、粛然としてしまった。
ペット用の医療保険に入っていなかったので、終末介護の費用はかなりの額に
上った。

上の写真は、スイス、ベルン大学植物園の構内で見たキツネの彫刻。
ウチの猫は庭のジョウロやバケツに汲み置いた水をよく飲んでいた。
骨ばった腰のあたりや水を飲む姿が、この野生のキツネとよく似ている。

by tamayam2 | 2014-10-14 21:52 | 特別なできごと | Comments(24)

【691b】緑色に輝くアジアの蝶2つ

スイス【687】とドイツの蝶園【689】で見たチョウのうち、
緑色に輝く美しい蝶に目がとまった。

モルフォ蝶もそうだが、蝶の翅の色のメタリックな輝きに魅せらせてしまい、
ただ茫然となる・・・(あ~、だんだん養老先生の世界にはまっていく・・・)。
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1)和名 コモンタイマイ(タテハチョウ科 アオスジアゲハの仲間)
【Graphium agamemnon 英語Tailed Jay】
スイスの蝶園で緑色の鮮やかな蝶が目に留まり、写真を撮りたいのだが、
高い樹の枝に張り付いて動かない。
こんな角度で撮るのが精いっぱいだった。
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  ウェブサイトで、この蝶を正面から撮った写真を拝借。
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  こちらは、ドイツの蝶園で撮った写真で、この蝶の裏翅。
  表とはかなり違う印象。
  帰国後に、和名は、コモンタイマイ、フィリピン、インドネシア等アジア系の蝶と
  知った。

2)和名 ルリタテアゲハ(アゲハチョウ科)
【Papilio palinurus英語 Emerald Swallowtail】
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  この蝶は、やはりアジア系の蝶で、コバルト色のような非常に美しい翅を
  もつが、飛ぶと速い。たまたま一頭が花にとまったら、すぐあとに一頭が
  加わった。交尾をするのかもしれない。翅を激しく震わせていた。
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  今森さんの図鑑でルリタテアゲハという名を知った。

3)構造色
上の蝶のように微妙な翅の緑色は、鱗粉の色ではなくて、鱗粉の細かいヒダの構造が
光の干渉によって起こる“構造色”という現象。見る角度によっていろいろな色調に
見える。身近なものでは、CD-Romの表面、シャボン玉、クジャクの羽、
カワセミの羽、玉虫のいわゆるタマムシ色・・・等。
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昆虫標本では、体液が翅の輝きを失わせるため、体の部分は、取り除かれる。
また、標本では、上下4枚の翅を最大に開いて見せようとする。
でも、実際の蝶は、標本のように翅を拡げて飛んでいるわけはない。
標本が全開きだったら、実物は、半開きか2/3開き状態だ。

そういう事情もあって、標本写真や図鑑のイメージから、私が撮影したチョウ
の名を確定するのには、かなり時間がかかる。

by tamayam2 | 2014-10-09 13:33 | たび | Comments(10)

【690】モルフォ蝶やフクロウ蝶

十月に入りました。なんだか夏のように暑い日があるかと思えば、
また台風が近づいているとか、みな様のところではいかがでしょうか。
お気をつけてお過ごしください。

【687】でスイスの蝶園で見たチョウについて書きました。
じつは、最近の旅では、南ドイツ、ボーデン湖に浮かぶマイナウ島にある
ドイツの蝶園にも行きました。
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ドイツ語では蝶をSchmetterlingと言いますので、蝶園は、
Schmetterlingsgartenです。Konstanzからバスで20分ぐらいの所で、
花の島として知られています。植物の展示も魅力的ですが、蝶園も
なかなかのものでした。 HPはここ

さて、スイスの蝶園でたくさんのモルフォ蝶が飛んでいるのを見ました。
ドイツでもたくさん飛んでいました。
(1)Morpho peleides (英語 Blue Morpho)
モルフォ蝶は、コバルト色に輝く翅をもつ中南米の代表的な蝶
ですが、飛翔が速くて撮影は、とても難しいのです。
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ドイツの蝶園で、かろうじて少し青の部分が少し見える写真がありました。
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この蝶は、威嚇のためのギョロ眼が付いているのですが、
裏と表の様子が全く違うので、どれがモルフォ蝶の裏翅か判断できたのは、
帰国してからのことでした。

(2)Prepona demophon (英語 Banded King Shoemaker)
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また、裏翅が地味なのに、きれいな青をチラリとのぞかせている蝶は、タテハチョウ科の蝶でした。
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なかなか開翅してくれないのでした。でも、かわいい眼が写せてうれしかったのです。

(3)Caligo eurilochus (英語 Common Owl)
私がモルフォ蝶かと間違って認識していた、一番強烈なギョロ眼は、フクロウ蝶でした。
(1)、(2)の写真の左に写っている蝶です。
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このギョロ眼が複数重なっていたりするとフクロウに見えます。
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その表翅はと言いますと、実にぼんやりとした、なんだか透き通っているような印象の蝶なのです。

過去ログ:  2010年7月 フクロウチョウ

いずれにしてもあまり、日本の蝶園ではお目に掛かれない蝶ばかりなので、
大変うれしく、夢中でたくさん撮影しました。しかし表裏の区別をしっかり
勉強していなかったので、更に一歩踏み込めていない駄作ぞろいで、
あぁ~あと嘆いているところです。

いろいろ調べて書いたのですが、もし、間違っていたら教えてください。

by tamayam2 | 2014-10-04 12:29 | たび | Comments(16)

【687】スイスの蝶園で

Butterfly gardenというのは、どう訳してよいかわかりませんが、
便宜的に蝶園と訳しました。東京近辺では、多摩動物園の中にあります。
群馬県には、「ぐんま昆虫の森」という施設があります。大きな温室の中で、
蝶を蛹から育てていて、蝶が舞う姿を一般の人に見せている施設です。
人工飼育ですから、自然の状態ではないのですけれども、蝶を間近に見られる
という点では、教育的でもあり、魅力的な場所です。
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今回8月にスイスに行くことになって、スイスにもこういう施設がないかと
調べてみましたら、首都ベルンの近くKerzersという所にあることがわかりました。HPはここ
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“Papiliorama”という所です。Papillonというのが蝶のフランス語ですが、
この場所はフランス語圏とドイツ語圏の境界あたりです。
地図では(2)の場所。【685】のテルマエ・ロマエのある街は(4)。

北米、中南米のチョウがたくさん放蝶されていました。
モルフォ蝶は、たくさん飛んでいましたが、動きが速すぎて青い表翅を撮影するの
が難しかったです。ヨーロッパから比較的近いアフリカ大陸の蝶が私には、初見で、
めずらしかったです。中央と尾翅のところにギョロ眼がついています。
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こちらは、インド・オセアニア圏の蝶です。
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ツマグロヒョウモンに似ていますが、ヒョウモン(虎紋)はありません。
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帰国後、スイスの友人に聞いた話によると、この蝶園に、何者かが、“ゲッコウ”
放つという悪質ないたずらをしたので、現地で話題になっているという話でした。
さて、“ゲッコウ”とは何か?
調べてみますと、学名Gekko geckoというヤモリの一種、トッケイヤモリだそうです。
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コイツは、昆虫を主食とするので、ここに放蝶されている蝶にとっては、天敵
ということになります。ただでさえ、はかない命の蝶たちはどうなることか・・・
スイスの人たちはこの犯罪について、胸を痛めているということです。
今後は、入場の際、ボディチェックが厳しくなるかもしれません。

東京では、代々木公園や新宿御苑で、デング熱を引き起こす原因となる蚊が発生、
盛大に薬剤が散布され、立ち入りが禁止されています。
新宿御苑はヒガンバナが美しい季節でしょうに・・・残念なことです。
私の定点観察地ですから、昆虫たちの命も心配です。

デング熱は、熱帯地域ではありふれた病気で、だれでも、どこでも罹る可能性があります。
私の知識では、マラリアなどと違って、命に係わる病気ではないと思っておりますが・・・
やや騒ぎすぎではないかしら・・・。

蝶園に入るときには、蚊を避けるスプレーやきつい香水は厳禁です。
蝶も昆虫のひとつですから。

by tamayam2 | 2014-09-25 12:33 | たび | Comments(12)

【682】スロベニアでクジャクチョウに出会った

Tamayam2は8月の終わりに、
中央ヨーロッパのスロベニアの首都リュブリャナに5泊しました。
スロバキアではなくスロベニアです。
1991年にユーゴスラビアから独立した若い国です。
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そこで、日本学の国際会議が開かれたのです。たくさんの若い学者にお目にかかったり、
旧交をあたためたりしました。どんな国か興味津々で参りましたが、英語がよく通じ、
危険な感じはなく、五日間気持ちよく過ごすことができました。
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会場のリュブリャナ大学まで毎日バスで通いました。
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(ぶら下がっているようなソーセジがおいしく、ワインも良かったです。
 左端に、私の影が映ってしまいました・・・きゃっ!)

この国は2004年にEUに加盟し、ユーロが使えますし、ホテルのWiFiシステムも
よく完備されていました。ウィンター・スポーツがさかんで、日本のスキーの選手が
トレーニングのために滞在するようです。
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この国は、北は、オーストリア、ハンガリーに接しており、
南は、イタリア、クロアチアに接しています。しかし、日本からの直行便は
なく、ヨーロッパの主要都市から乗り継ぐ必要があります。
(上の画像で、黄緑色の部分です。)
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私は、3日目ちょっとさぼって植物園に行ってきました。
1810年(文化7年)に創立された植物園は、1919年(大正8年)に大学の管轄に
なったということです。小規模ながら、よく整備されていました。
そこで見たチョウのドラマ。
日本では北海道でよく見られるクジャクチョウが、ブッドレア―の花に
たくさんとまっていたのです。
クジャクの翅についている丸い眼のような模様に似ているということで
クジャクチョウ(タテハ科)と呼ばれています。鳥を威嚇する効果がある
ようですが、裏翅は、ごらんの通り、枯葉模様。
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これも擬態の一種です。
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枯葉模様の翅をしずかに開いてギョロ眼をのぞかせてくれます。
そして開翔・・・。
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美しいチョウと向き合う何分かは、私にとって幸せなときでした。
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多くの人は、ほとんど関心を示しませんが、
スロベニアでチョウが見られて、うれしいなぁ~、うれしいなぁ~と
心がおどりました。

by tamayam2 | 2014-09-08 20:20 | たび | Comments(11)

【681】チョウの翅を撮る

東大駒場博物館で「日本の蝶」という展覧会を見たとき、
チョウの羽を配置したポスターを美しいと思った。
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過去ログ:2014年8月【676】日本の蝶展
撮影されたのは、科学写真家の伊地知国夫氏。

8月18日、その方の講習会があったので駒場博物館に再び出かけた。
子供にも大人にも科学の不思議さ、楽しさがわかるいい講習会だった。
大阪や他の都市も巡回していたようだけれども、夏休みが終わったので、
次は、東京・調布で行われる。ご興味のある方は、どうぞ。
駒場博物館の前にある大きなヒマラヤスギ。
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伊地知国夫 “写真で楽しむ科学のふしき”
一般向け20名: 10月4日(土)13時~
富士フォトギャラリー 調布(Tel.042-481-8049)
ffis.photogallery.chofu@fujifilm.com

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私は、博物館の標本をお借りして、伊地知先生のマネをしてチョウの翅を
マクロレンズで撮る練習をした。
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チョウの翅は、くわしく見たことがなかったが、拡大してみると、ほそい骨によって
支えられており、細かいヒダのような毛の層が重なっていることがわかる。
また翅のへりには、羽毛が見える。鱗粉がうっすら浮かび上がっているものもあり、
それはそれで、また美しいチョウの世界が見えてくるのだった。
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伊地知先生は、静かな話し方をなさる方で、自然界のできごとを、どうやって
レンズでとらえるか、情熱をもって語り、指導してくださった。
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【おしらせ】
Tamayam2は、明日から2週間ほど海外へ出かけますので、
Blogはしばらくお休みにします。

残暑きびしいおり、みな様お体にじゅうぶんお気をつけてお過ごしください。
by tamayam2 | 2014-08-22 17:55 | おしらせ | Comments(13)

【678】昆虫たちは忙しそう

大型台風がまた来ています。
大雨や洪水、交通マヒ・・・TVは一日中、注意を呼び掛ける。

少し暑さが和らいだ9日、Tamayam2は、稲毛海岸の近くの三陽メディアフラワーミュージアムへ行って来ました。
昔は、千葉市・花の美術館という名称で立派な温室がありました。
経営者が替って、名が漢字語からカタカナ語に変わっても、
内容的にはたいした変化がありませんでした。
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テンニンギク【天人菊 キク科 Gaulardia pulchella】北アメリカ原産
こういう小規模の温室を民間が経営するのは、本当に大変だろうと推察します。
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なにしろ展示品は生き物ですから、最高のコンディションを保つために、
空調や温度管理にお金をかけなければなりません。
エキナセア【別名 ムラサキバレンギク キク科】北アメリカ原産

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サンジャクバーベナ + キアゲハ

それに、来館者がしぼりにくい。植物が好きな人、園芸が好きな人、美術が好きな人、
自然派の生活様式が気に入っていて関連グッズを買いたい人、
ついでに洒落たランチも楽しめ、子供たちにも教育的で、楽しい講習を提供して
くれるところ・・・・
どの人の要求もかなえてあげることは難しそうです。

サンジャクバーベナ【三尺バーベナ 別名 ヤナギハナガサ クマツヅラ科
            Vervena bonariensis】南アメリカ原産
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私としては、植物があって生き生きと生育しておれば、二次的なサーヴィスは、
無くても構わないのですが・・・
それじゃ、儲からない、という声が聞こえてきます

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ヤブガラシ + アオスジアゲハ
ヤブガラシ【藪枯らし 別名 ビンボウカズラとも Cayratia japonica 】日本原産!?

稲毛海浜公園に隣接する前庭は広く、ヒマワリ畑やハーブ・ガーデンができていました。
外来種の野草が多いのですが、そこには昆虫が集まり、短い夏の日を
忙しそうに飛び回っていました。

セージの仲間(?) + クマバチ
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温室の中は、外よりも高温多湿です。その中で、ちょっと涼しげだったのは、
このハイビスカスの仲間。
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フウリンブッソウゲ【風鈴佛桑華 アオイ科 Schizopetalus hibiscus】東アフリカ原産

そう言えば、最近、都会ではあまり風鈴の音を聞きませんね。

by tamayam2 | 2014-08-10 17:16 | 日々のできごと | Comments(14)