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コスモスで できた丘

うす曇りの朝。明日から天気がくずれそう・・・という情報。
今日こそ出かけなくてはと決意して、西立川にある昭和記念公園へ。
昼ごろには、陽も差してきて、おだやかな秋の日になった。

じつは、東京に帰ってきて、東京での定点観測の場所をさがそうと、
あちこちの植物園や公園に足をはこんでいたのですが・・・
なんとなく、心にビビっとくる場所が見つからず、
東京にいるのに、自分が異邦人になったような、心もとなさを感じており
ました。
いわゆる、「逆カルチャー・ショック」というヤツなのでしょうね。
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関西弁のFさんだったら、「アンタ、ごちゃごちゃ言わんと、
皆が行く人気のトコへ、出かけたらよろし。」とか言うだろうな。
そう思って、いま見ごろだというコスモスを見に出かけたのです。

いゃ~あ、驚いたのなんのって。
わたしゃ、コスモスが、花壇一面にどこまでも広がっている風景を
想像していましたが、確かにそういうのも、アリ。しかし、なんと
言っても見所は、丘陵全体がコスモスで埋め尽くされているダイナミック
な光景。コスモスの丘といった生やさしいものではなく、
「コスモスでできた丘」。
その場に居合わせた人は、だれでも、お、お、お・・・・と言って言葉を失う。

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日本人って、凝ると、ここまでやるんですね。
「物づくり大国、ニッポン」という言葉がチラと脳裏をかすめましたよ。

春から土を耕し、種をまいて、秋のちょうどこの時期に丘を埋め尽くす
ように設計し、準備してきたそうです。半年ごしの大掛かりなプロジェクト
だと言えます。

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いま、心惹かれている日本のチョウにも出会え、十分に満足しました。

写真:上のチョウは、ツマグロヒョウモンの オス(?)
    下は、ミントの花の蜜を吸うアオスジアゲハ
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by tamayam2 | 2007-10-19 03:33 | 日々のできごと | Comments(0)

ワシントンDC  チョウの集まる茂み

世は、三連休ですってね。外国製のカレンダーを使っていて、6日まで気づきません
でした。ある集まりで出席率が悪いなあ、と思っていたら、三連休だもん・・と。
はぁ~、なるほど、以後気をつけます。
さて、少しゴタゴタすることがあって更新が遅れてしまいました。
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イギリスから出かけたワシントンDCは、アメリカの首都、政治の中心地。
私は、家族に会いに出かけたので、プライベートな滞在を楽しみました。

市の中央にあるスミソニアン博物館群は、今回はパスしましたが、ナショナル・
ギャラリー彫刻庭園と自然史博物館のあいだに、ちょっとした細長い植え込み
があり、私はそこが気に入ってしまいました。
上の写真のように、チョウの食草を集めた植え込みで、運がよければ、DCに生息する
70種のチョウが見られるということです。
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写真上:Dryas Julia
米国全体には、200種のチョウがいますが、水辺、草地、森の傍ら、住宅地の裏庭、
その4つの自然環境を人工的に再現した空間だそうです。チョウの好む草花だけが
植わっているので、花壇としては、地味で、どうってことない野草の茂みに見えますが、
そこに小一時間もいてごらんなさい、チョウがひらひらと集まってきます。
どこに止まるのかを注意深く目で追い、息を凝らして、そうっと近づきます。
子供のころ、補虫網ににぎりしめて、昆虫採集したときのドキドキするようなコーフンを
覚えます。
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この空間に限らず、どこででもよく見かけたものは、写真上:Monarch(オオカバマダラ)。
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Zebra Longwing Butterfly
ブッドレアー(Buddleja)、トウ綿(Milkweed)、ランタナ(Lantana)の花が咲いて
いれば、たやすく見つかります。Monarchは、アメリカ独特の渡りをするチョウということ。
アメリカの国蝶だそうですが、日本の国蝶もあるのかな・・・。
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Crimson-patched Longwing Butterfly
DCの動物園は、スミソニアン博物館の一部ですが、場所は、中心より北部の住宅街の
中にあります。爬虫類館の一部にチョウが住んでいる温室があり(地図には書いてあり
ませんが)その裏手には、チョウの食草だけが植えられた空間がありました。
懐かしいシオンの数々、アベリア、ミントの種類などが繁茂していて、昆虫と食草の
関係を昆虫学者が調べているのでしょう、地味な場所ですが、私には、目玉のパンダ
より魅力的なところでしたよ。
下から2枚の写真は、動物園で撮影。
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by tamayam2 | 2007-10-08 18:38 | たび | Comments(0)

渡りをするチョウ

週末に標高1600m以上のところにある別荘地に友人を訪ねた。
アサギマダラという蝶々の写真が撮れたよ、と見せてもらった。
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こんな美しいチョウに出会えれば、その日は、一日中幸せだろうなあ、と
うらやましく思いながら、近所を歩いてみたら、いました、いました、
ヨツバヒヨドリの生えている辺りに、2匹も3匹もひらひらと舞っていた。


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聞くところによると、
このチョウは、
信州では、越冬
できない暖地の
チョウで
夏の間に、
信州に渡って来る 
渡りチョウ 
ということだ。












あんなに小さな体で、主に水分しか摂取しないチョウが何キロも、何キロも
県外にまで飛べるのだろうか。そういう眼でチョウという生き物の姿を追って
みると、彼らの飛翔するスピードは、意外に速く、またたく間に視界から消えて
しまう。

ただし、アサギマダラは、人が近づいてもあわてる様子がなく、一か所に
じっとしていて、時折静かに羽さえも広げてくれるのだった。

翌日、入笠山の林の中でも、このチョウが優雅に舞っている姿が見られた。

チョウを見れば、だれでも、うっとりとロマンティックな思いに誘われる
のに、その幼虫となると、キャーと言われ、気持ち悪がられる。

美しいチョウの姿に変化する前は、どんなチョウの赤ちゃんもこんな姿なのね。
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Blog仲間のtoti51さんのように、女性には稀有な虫愛ずる姫君もおられる。
彼女の ルリタテハ が、いつチョウの姿に変化するのか、楽しみにしている。

上は、シシウドの花に群がる キアゲハの幼虫。 27日 入笠山で。
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by tamayam2 | 2007-08-29 00:41 | 日々のできごと | Comments(0)

霧が峰のシシウド

連日、熱帯夜が続いております。みなさんは、いかがお暮らしでしょうか。
夜、熟睡できないので、日中もぼぉ~としています。ただでさえ、めぐりの
悪い頭なのに・・・。
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全国的にお盆の帰省ラッシュが始まる前の、9日~11日まで信州の別荘へ
出かけました。

■日本にあってドイツにないもの:有料の高速道路。ドイツも消費税を上げるか、
アウトバーンを有料化するかなどという論議がありましたが、いまのところ、
アウトバーンは無料です。(市街地を除いて、制限速度もなし・・・・)
日本の高速料金の高さに仰天したことと、のんびりと行きたいという理由で、
中央道の双葉SAから、一般道で蓼科へ向かいました。途中、富士見付近で
一面のヒマワリ畑を見かけました。向こうに見える山は、入笠山。
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写真上:フシグロセンノウ(ナデシコ科)Lyohnis miqueliana
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湧き水の近くには、ローズ色のツリフネが。ドイツでもよく見かけたキツリフネ
(Impatiens noli-tangere)も咲いていました。
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トンボは、ノシメトンボ(?)。日本全体が高温になったためか、最近アカトンボの
数がすくなくなったそうです。
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翌日、霧が峰で、終わりかけのニッコウキスゲや、クルマユリもみかけましたが、
今元気よく、スクスクと盛夏を制しているのは、シシウド。大きいものは、高さ1m
以上で、丸い笠状のレースのような花をいっぱいに広げて、青い空に向かって伸びて
います。霧が峰の自然を説明してくれるお兄さんによると、この根をイノシシやシカ
が掘って食べることもあるとか。今年は、シカ害が多いというお話。山道を下る村で、
クマが出るから注意、という看板も見かけました。シカやクマたちだって、ヒトと
この自然を共有しているわけで・・・・。一方的に害獣扱いしては悪いなあ、と思いながら
下山しました。
シシウドの茎は、砂糖漬けにし、洋菓子の飾りにするアンジェリカの材料。
シシウド(セリ科)Angalica pubescens)
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by tamayam2 | 2007-08-13 10:07 | たび | Comments(0)

ツユクサと チョウ

猫の額ほどの庭という表現があるが、私の住まいは、猫より狭く、鼠額大と
言ってよいほど。それでも、この大都会では幸いなことに、地べたに建って
いるので、一応、土があり、二、三の庭木がこの暑さの中を、かろうじて
生をつないでいる。
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プロック塀に吊るした
プランターの中で
ツユクサが自然に
芽吹き、花をさか
せていた。

早朝、青い花を見せ
るが、昼ごろには、
もうしぼんでしまう。
まことに、露のように
はかない命である。

三年間放置してあったのに、ゼラニウムは生き延びて赤い花を次々に咲かせて
くれる。こういう強い植物はいいなぁ。


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庭の隅にある
サカキの木にとまって
いたチョウ。

このサカキは、うちで
植えたものではなく、
鳥が近くの神社から
運んできた種から、
芽生えたもの
らしい。



都会でもこんなチョウが見られるなんて・・・・。
うれしくなってシャッターを切った。ツマグロヒョウモン(?)の♀か??
(8月14日追記:  namiheiii さんのBlogで、もっときれいな写真が
ご覧になれますよ。)

  ネットで調べてみたが、はっきりわからなかった。
その隣りのサンショの木には、アゲハの幼虫が葉をたべていたが、
もう羽化したのか、どこかへ飛び立ってしまった。
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by tamayam2 | 2007-08-07 09:21 | 日々のできごと | Comments(0)