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人面カメムシ

いゃ~、日本全国36度とか、37度とか・・・
熱中症に注意とか・・・色々な声が聞こえて
まいります。
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また、カメムシですが・・・すみません。

昨年、夏ドイツで、カメムシを見たような記憶が・・・
で、昔のファイルを探してみました。
これは、確か、ケルンのリンデンタール地区の街路樹。
(Linden Baum、つまり、西洋シナノキ)の太い幹に
この赤い虫がびっしりたかっていたのです。


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よーく見れば、人面のよう?
ヘルメットをかぶった兵士?
あるいは、
ガイコツみたいと言う人もいます。
ヒメジュージナガムシ【カメムシ目 Tropidothorax belogolwi】
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昨年の夏、立ち寄ったベルリン、ダーレム植物園温室で
撮ったベゴニア類(シュウカイドウ科)の葉。

なんだかこの世のものとも思えない精巧で美しいディザイン!
涼しげです。
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最後の葉は、ペペロミアの種類でしょうか、葉が集合して
いるのを見ると星が光っているようでした。
うん? ペペロミアはコショウ科だと!
なぁるほど、peperomia は、pepperに似ていますね(^^♪

どうか、皆さま、こういう異常気象の中ですから、
あまり複雑なことを考えずに、自然界のことを
の~んびり考えてまいりましょう。

・・・むむむ、なるようにしかならないのです。
by tamayam2 | 2010-07-22 14:03 | 日々のできごと | Comments(14)

紅芯大根

10年ほど前、中国・山東省を旅したとき、道端で
小学生ぐらいの子供たちが、大根を丸ごとポリポリ
かじっているのを見た。外側が薄緑色で、中が紅色の
おいしそうな大根だった。

たまたま先日、市場で同じような大根を見かけたので、
買ってみた。パンフレットには、紅芯大根(こうしん
だいこん)
、中国の種類で、甘みがあるので、生のまま
サラダにして食べるとよい、と書いてあった。
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輪切りにして見ると、目も覚めるような紅色。
水分が少なく、甘みがある。自然のいい甘みと大根らしい
香り。10年前に食べてみたかった味を噛みしめた。


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同じころBlogの未知の方のページで、干しゆず大根の作り方
を見たので、(会津地方の方かもしれない?)私もまねを
して作ってみた。輪切りにした大根を干し、しんなりしたら、
ゆずを巻きこんで、糸に通し、さらに乾燥させる。その後、
乾燥したものを甘酢に漬けるという、いわば、
お天道様の力をお借りした漬物の一種。
くわしい作り方はこちらから。

乾燥させたので、かなり量が減りカサカサのものになったが、
甘酢に漬けるとまたほどよい柔らかさに戻り、太陽の日向くさい
香りが加わる。切干大根の味ですね。

普通の大根でも作ってみた。大根とゆずが好きな人なら、
きっとおいしく召し上がれます。

外国生活で、大根か大根らしきものと、ネギ、またはネギらしき
ものさえあれば、日本料理は完璧ですね。その二つを欠いて
日本料理らしきものを作るのはタ~イヘンです!

ドイツH市のトミ子さんによると、最近スーパーで、日本のカブ
らしきもの、新キャベツらしきものが買えるとの朗報が
載っていました。
私がいたころは、そんなものは無かったのです(涙)

大根は、中にの入った直径4,5cmの貧弱なもの、
カブは無いからコールラビやビーツで代用。

キャベツは、材木のように堅いものを酢漬けにしてい
ましたっけ。わずか数年で進歩したのですね!

トミ子さんの幸せな気持ちがよーくわかります。
よかったね(*^.^*)
by tamayam2 | 2010-02-17 12:16 | 日々のできごと | Comments(12)

ツバキ(椿)

先日、鎌倉の寺社をいくつか巡ったとき、庭園で
たくさんのツバキを見た。

日本原産のこの木はいったいどのぐらいの種類が
あるのだろうか・・・
江戸時代にとくに多くの品種がつくられたという。

何百ではなく、千を越す数だろう。
西洋でも、バラ、ラン、シャクヤクなどと並んで、
愛好者が多い。
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個人のお宅の庭園を案内されて、
これが、タロウカジャ、
これが、ヒカルゲンジなどと説明されることも多い。

私は、ツバキの種類についてまったく不案内で、
むむむ・・・となってしまう。
(ヤブツバキとオトメツバキぐらいしか知らない。
下の写真がヤブツバキ 1日鎌倉で撮影)

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ツバキは18世紀に、チェコのイエズス会の神父が
フィリッピンで種を採取して、ヨーロッパに伝えたと言われる。
その神父の名がGeorge Josef Kamelというので、
学名が 【Camellia japonica ツバキ科】である。
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「椿姫」というオペラがあるが、西洋人にとってカメリア
いう名は妖艶な女性のイメージなのかしら。
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ドイツでは、ドレスデンPillnitz 宮殿庭園の大ツバキの樹
が有名だ。この樹は、樹齢235年、高さが9.5m、2月には
約2万個の花をつけるという。

1756年に、ツーンベルグ(Thunberg)が長崎で採取して、
ヨーロッパにもたらした4つの種の一つと言われ、
唯一現存しているものである。

この貴重な樹を冬の寒さから守るため、この宮殿では、冬に
周りをガラスの屋根で覆い、春になるとその覆いをはずすと
いう作業を繰り返しているという。レールで移動できるよう
になっている大型移動式温室だ。異国でこんなに大事に
されている日本原産のツバキを見てみたいものですね。

ドレスデンのピルニッツ宮殿のツバキについては、こちらから。

ドレスデンの別の植物園、 ツシェンドルフ城の椿園についても
どうぞ。
by tamayam2 | 2010-02-04 11:56 | 日々のできごと | Comments(17)

冬のイチゴ

ドイツ人の友人から少し前にメールをもらった。
9歳になるお孫さんの宿題を手伝って、とのご依頼。

「クリスマスに日本では、どんなケーキを食べますか?」
という質問に答えるのです。

さぁて、世間で売っているケーキは、たいてい
フワフワのスポンジ生地のケーキに白いホイッピング・
クリームと赤いイチゴが乗っている。
そういう画像を送ったら、イチゴが12月にあるの?と
ドイツ人の子供を驚かせたようだ。

そう、ドイツではイチゴが出回るのは、5月末から6月、
初夏の果物。真っ赤に熟れたイチゴが市場に並ぶ。
量り売りで、500gとか1kgとか買うものなのだ。
そのお子さんにはなかなか想像がつかないようなので、
補足説明として、日本では温室栽培されて、大きめの、
形のよいイチゴをクリスマス時期に間に合うように
出荷されるという日本事情を説明した。

・・・・イチゴは主に冬に市場に出回るもので、
5,6月になると、もう市場には出てこなくなること。
日本のイチゴはいろいろな種類があって、Lサイズの
ものは一口で食べられないほど、芸術品並みに美しくて、
甘みもあること・・・でも、けっこう高価な果物である
ことを説明したのです。
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北米では、クリスマスに食べるのは、フルーツ・ケーキ
ナッツ類、ラム酒漬けのドライフルーツ、スパイス類を
しっかり混ぜ込んで焼いた日持ちのするケーキです。
ラム酒に漬け込むのは10月ごろから、少しずつ材料を
買い揃えて、主婦はパウンド型で何本も焼くのです。
それぞれのお家の味があって、手作りは最高の贈り物です。
濃厚な味なので、1cmほどに薄く切り分けていただきます。

ドイツではシュトレン(Stollen)が有名です。
赤ちゃんのキリストがおくるみに包まれている様子を表している
ので、粉糖がたっぷりまぶしてある白いパンという
感じです。

内容は、フルーツ・ケーキと大同小異ですが、
スパイスを利かせ日持ちがよいことがポイントです。
とくに美味しいものとも思いませんけど・・・・
ドイツ人にとってはきっとなつかしい故郷の味なの
でしょう。


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私が好きなのは、黒い森のサクランボ・ケーキ
(独Schwarzwalder Kirshtorte, 英Black Forest Cake)
これは、季節に関係なく通年食べられます。ココア味の
生地にリキュールに漬けこんだサクランボがふんだんに
挟み込まれています。
ああ、これを食べるときには、ダイエットのことなど
考えずにたっぷりといただきたいものですよ。

写真は、フユイチゴ【バラ科 Rubus buergeri】
赤塚植物園で 11月26日撮影。食べることができ、
かなり美味だということだ。
by tamayam2 | 2009-12-29 12:00 | 日々のできごと | Comments(8)

クリスマスの明かり

クリスマスを数日後に控えた東京のあちこちで
野外のライトアップや、大掛かりなイルミネーションが
見られるようです。
六本木や丸の内・・・お台場やシオサイトも・・・。

この間、東京タワーの前を通りましたら、ライトアップ
されており、日ごろの景色とはうって変わって幻想的な
眺めでした。
(京都議定書の問題は、この時期問わないことに
するのね・・・)

さて、夏にドイツに出かけたとき、たくさんの写真を
撮ったのですが、ちょっと苦い経験をしたときの
話をしましょう。
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東部のDという町で、クリスマス用品ばかりを扱う店
を見つけました。手工芸品の蝋燭の光があまり美しく、
レンズを向けていたら、店から人が出てきて、
叱られてしまいました。
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どこかに撮影禁止と書いてあったらしいのですが、
気づかなかったのです。恐縮して謝り、あわててカメラを
ひっこめそこを立ち去りましたが、とてもバツの悪い
思いをしました。

こういう店は、クリスマス期間に限らず、年間営業
していて、まあ、言ってみれば、クリスマス用品専門の
老舗なのです。
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(このBlogで、こうして公開することも本来は、
 いけないことなのかもしれませんが・・・商業目的
 ではありませんので、Upしちゃいます。)


ドイツとチェコの国境の近くに、このような木製の蝋燭
立てや、蝋燭の熱気流で風車がまわる仕掛けの工芸品など
を作る家内工業の町々が集中しています。
代々この地方に伝わる伝統を守っている人々は、職人の
技術とディザインを守るためギルドを作り、職権を守る
ため結束しています。
ドイツのクラフトマンシップ(職人魂)の権化のような
場所で・・・ああ、何という恐れ多いこと。カメラを向ける
なんて!単なるおもちゃ屋とはわけが違うのに・・・。

そういうことを頭では理解しているはずでしたのに、
ついつい観光客のお気楽な気分で・・・慎みのないこと
でした。
(人は、車に乗っているとき、カメラを手にするとき、
アルコールを口にするとき、少し心が浮ついてしまう傾向
があるようです。とくに私は。深く反省。)

有名なドイツのクリスマス・マーケットで、こういう
手工芸品がたくさん売られていますが、値段的に言うと、
けっこうお高いものです。なにしろ手作りですから。
大量生産のプラスティックやキラキラした人工的な素材
のものも売っていますが、価値の違いは歴然としています。

キリストの生誕劇の模型(Krippe)などは、何年もかけて
一つ一つ人形を買い足していくもののようです。
by tamayam2 | 2009-12-22 22:53 | 日々のできごと | Comments(8)

♪ ミソトウの下で

クリスマスらしい植物と言えば、モミの木、ポインセティア、
赤い実のついたヒイラギでしょうか。
緑と赤と白が、クリスマス・カラーですね。

日本では、あまりなじみがない植物ですが、ヤドリギ
クリスマスの風物詩です。信州の山中で高い木の
こずえ近くに丸い形のヤドリギがたくさんついているのを
見たことがあります。
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このカードのネコは、目を閉じてうっとりと何事か
念じているように見えませんか。彼の頭上に吊るされている
ものがmistletoe (和名 ヤドリギ ビャクダン科)の枝です。

赤いリボンで束ね、戸口にかけておくのが、お約束です。

その下をくぐる客人に幸せが来るように。
その下でキスする男女がきっと幸せになれますように。

ヨーロッパでも北アメリカでも信じられている風習です。
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米国から来た小包に含まれていたヤドリギ模様の
ペーパーナプキンに異国情緒を感じました。日本では、
花屋さんでヤドリギの枝は見つからないでしょうね。

実は、透き通ったような白で、中にねばっこい果汁が
入っています。日本では、冬に緋レンジャクや黄レンジャク
がこの実を食べに集まるそうです。粘っこい種を排出するとき、
そばの枝にくっつき、そこから再び新芽が出てくるのです。
植物と鳥の、持ちつ持たれつの関係ですね。

マライヤ・キャリーのクリスマス・ソングの中では、
♪・・・・I'm just gonna keep on waiting
underneath the mistletoe・・・
と歌われます。

長い間 “ミソトウ“というのは何かしらと思って
いました。mistletoeが、ミソトウに聞こえるのです。

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ドイツから来たプレゼントの中に毎年小さい
オーナメントが一つ入っています。木をくりぬいて
作った星。ブリキで作ったハート。
一個、一個集まってくるのが楽しみです。

素朴なこういう手仕事は、南部の黒い森地方に住んでいる
キコリさんの冬の副業なのかもしれません。
by tamayam2 | 2009-12-21 20:38 | 日々のできごと | Comments(14)

ベルリンの壁崩壊後20年

1989年11月9日に、ベルリンの壁が崩壊したと
報道されています。 ああ、20年!
あなた様は、1989年に、どこで、何をしておられました
でしょうか。

私は東京に住んでおり、学校の教師をしていました。
教師という仕事は、年がら年中雑用が多く、3月末に学生
が卒業するまでは、いつも気が抜けないような生活でした。

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今年9月にベルリンへ行く用がありましたので、
ベルリン東駅にほど近い、イーストサイド・ギャラリー
足を伸ばしました。当時の壁の一部が残されていて、
現代アーティストたちがその壁の上に自分たちの主張を
絵で表現しています。
ここに行くために地下鉄、Schlesisches Tor駅下車、
オーバーバウム橋というお城のような尖塔が特徴的な古い橋を
渡りました。この橋が東西を隔てる検問所の一つだったの
だそうです。

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橋の上から、巨大な人物の彫刻がはるか向こうに見えました。
Molecule Man (Jonathan Borofskyの作品 1997年)

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シュプレー川べりには、観光客ばかりでなく、犬をつれて
散歩しながら、壁に描かれた現代アートを見たり、写真を
撮ったりしているドイツ人も大勢見かけました。
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今はのどかな光景ですが、20年前でしたら、この橋を越えようと
して射殺された命も少なからずあったことでしょう。
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1961年から1989年まで、28年間も分断が続いていたの
です。市内の路上で見られる壁の痕跡。

なぜか、下のような日本を題材にしている作品も
ありました。意味はよくわかりませんが・・・。
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今日12日、天皇皇后陛下のご即位後20年ということで
祝賀会が行われました。
この20年を振り返って印象に残るできごととして、
まずベルリンの壁崩壊後20年のことについて
お話しになりました。

ご自身のことばかりではなく広く世界を見渡して発言
されたことに驚き、ご立派だと感じました。
by tamayam2 | 2009-11-12 22:53 | たび | Comments(8)

円楽さん、逝く

すでに先月のことになりましたが、29日、
落語の円楽さんがお亡くなりになりました。

テレビは、ニュース以外ほとんど見ることのない
私ですが、日本テレビの 笑点・大喜利は、例外的に
よく見る番組です。
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ドイツにいたころ、JSTVという日本の番組を
再編集した日本語放送と契約を結んでおりました。
ドイツ語放送では、極東のニュースはめったに聞けないし、
米国のCNNはアメリカ中心、英国のBBCは、
欧州中心であるのは当然なこと・・・やはり故郷の
できごとに疎遠にならざるをえません。

ああ~、はるばる遠き国に来つるものかな・・・と
単身赴任のさびしさを感じることもありましたので、
けっこう高額なのを承知で、導入しました。

大半の番組は、私にとってまあどうってことない番組
でしたが、いくつかの番組は予約録画して、退勤後に
楽しく視聴しました。
その一つが、「笑点・大喜利」。

一人住まいのアパートで、声を出して笑ったものです。

あっは、は、は、は!
大声で笑うことがめったにない多忙な仕事をしていました
ので、腹の底から笑うことは、精神衛生上まことに
よいことでした。
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録画した「笑点・大喜利」は、日本人友人にもお回しし、
(かなり難解ではありましたが)日本語上級学習者に
見せたこともあります。日本人がどんなことに頬を
ゆるめ、呵呵大笑するのか知ってもらえるかと
思って・・・。
番組視聴後、以下のようなジョークが自然に飛び交う
ようになったことをご報告しておきます。

「ザブトーン、1枚、持って行け!」
「おお、よくできた! ザブトーン、3枚もらった!」

2005年(平成17年)、司会の円楽さんが脳梗塞で
倒れてしまわれました。あれから4年、
メンバーの入れ替えがあっても、円楽さんの作られた
あの番組のなごやかな笑いのスタイルは今も変わって
いません。

心からご冥福をお祈りいたします。
by tamayam2 | 2009-11-01 15:02 | 日々のできごと | Comments(8)

ヘナと トウゴマ

ベルリンの植物園の温室で、とても美しい青い花を
見つけた。写真におさめた学名を、東京へもち帰り
調べたら、ヘナ(ヘンナ henna)だったと思ったが・・・
北アフリカ、南西アジア原産。
追記)これは、ヘナではなく、マメ科のチョウマメ 園芸名、ブルージャックだそうです。
    間違っていてごめんなさい。kvさん、ありがとうございました。感謝!
    間違いの原因は、この植物の近くにあった名札を信じてしまったことです。
    ヘナは、ミソハギ科で、花の色は白または薄いピンクだそうです。
    これから注意します。



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私はヘヤーダイをしたことがないが、そういう名の
天然染料が、白髪染めやおしゃれ用に人気があるのを
知っている。

インドの女性が手に繊細な文様を描いているの
を見たこともある。染料の原料は、葉の粉末のよう
だが、花がこんなに美しいとは!
聖書にもコフェルという名で登場する。
(雅歌1:14)


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植物園の門前の植え込みの中央に聳え立っていたのは、
大きく育ったトウゴマ。赤いヤツデのような葉や茎が
美しかった。トウゴマのまたの名は、ヒマ。
トウゴマ【トウダイグサ科 Ricinus communis
      英Castor-oil plant】
東部アフリカ、インド原産。


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ヒマシ油の原料で、薬品でもあり、毒薬でもあり、
工業用に印刷などにも使われるそうだ。

これも聖書に出てくる。(ヨナ記4:6)この植物の陰で
日をさえぎったと書いてある。旧約聖書の時代から
人々の生活の近くにあった植物なのだろう。

日本では、もはやヒマシ油も使わないだろうし、園芸用と
しては、成長しすぎるのかあまり見かけないなぁ。
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植物園の温室の中で見たウズラ。こういう野鳥に出会える
温室が植物園の中にいくつかある。
by tamayam2 | 2009-10-11 20:09 | たび | Comments(12)

エレベーターの 閉ボタン

ドイツに住んでいたころには気づかなかったことですが、
先ごろドイツのいくつかのホテルに泊まって、エレベーター
閉ボタンがない事に気づきました。
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エレベーターに知らない人と乗り込んで、ドアが閉まって
動き出すまで、ちょっとした沈黙のときが流れますね。
            ・・・・シーン・・・・
日本なら、エレベーターの操作ボタンの近くに立っている
人が、 閉ボタンを押すのが暗黙の了解になっています。
ドイツのホテルには、その閉ボタンが無かったのです。

自然と閉まるまで、乗客はじっと待っています。
人生の時間の1分やそこいら、こうやって待つことは
別に苦にならないのでしょう。
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だいたいいろいろな機械類の始動するまでの時間が
おっとりとしていて、「この機械、故障かな?」
と思ってちょっと不信感を抱きかけると、そろーっと
動き出すのです。機械に不案内な人、動作の鈍い私の
ような老人にはありがたいタイミングでした。

それから、ドイツでは、地上階は、0かEです。
うっかり1を押すと日本の二階に着いてしまい、何度か
失敗をしてしまいました。ぅふふふ

どこのホテルでも無線ランが使え(24時間分5ユーロ
程度)以前に比べ、PC環境は問題なしでした。


ドイツで見かけた植物。上の2枚は、毒草の
オオセンナリやハシリドコロ(ナス科)のようでも
あり、蔓性のようなので、ツルニンジン(キキョウ科)
かもしれない・・・。外国のものの同定には時間が
かかります。
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タデ科の園芸植物で、斑入りの葉が大変美しいもの ↑
を見ました。いま、日本の野原にもタデ科の植物が生い
茂っています。
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地味で頑健な植物ですが、ヒメツルソバ、ミズヒキの
V字型の斑は、天然の模様としては傑作のひとつでは
ないかと思って見ています。
by tamayam2 | 2009-10-07 11:52 | たび | Comments(10)