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【793】神戸散策

12月の第1週に、たまたま神戸に立ち寄った。
2日の晩、食事をしていたら、そこに居合わせた方が、「今夜はルミナリエが
あって特別に賑わっている」と、言っていた。ホテルに戻ってから、
8時すぎに元町の大丸のほうへ行き、行列に加わってみた。
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1995年1月17日に起こった関西・淡路大震災で犠牲になった方々の
鎮魂のためにこの光の点灯が始まったと聞いた。
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あれから、21年、神戸の街は見事に復興して、外国人を含めたくさんの観光客で
にぎわっていた。当時、元町付近は、火の海になって、TVの画面に見るも恐ろしい
光景が映し出されているのだった。そして、その年の3月、オウム真理教の地下鉄
サリン事件が起こった。まったく、世の中が神からも仏からも見放されたような
悲惨な冬だった・・・

神戸には、City Loopというコミュニティ・バスが町中を走っており、
われわれ(老人2名)はそれを利用して、神戸港に面したメリケン波止場から、
南京町(中華街)を散策した。乗り降り自由のこのバスは、停留所で待って
おれば15分おきにやってくるので、とても便利だった。
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一日券が630円。タクシーを利用しなくて、町中の主要な場所は見て回れる
のだった。過去の思い出をたどって、気ままに町を見たい老人は、特にルート
などが決まっているわけではないから・・・(笑)

ガイジンさんもけっこう多かった。そのことに配慮して、車掌さんも各国語に対応
していた。聞かれることはだいたい決まっているので、中国語、韓国語、英語
で対応できれば、たいていのことは間に合う。さ~すが国際都市!と感心した。
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新幹線の駅に近い布引ハーブ園では、ケーブルカーで山頂まで登った。紅葉が
まぶしい山肌を見ながら、遠くに光る海や高層ビル群を見下ろして、爽快な気分
を味わった。

by tamayam2 | 2016-12-14 08:00 | たび | Comments(4)

【786】黒い森の古城にて

ドイツに3年間仕事のために滞在していたが、黒い森地方は、
ほとんど出かけたことがなかったので、いろいろ楽しい発見があった。
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さて、私が宿泊していた場所から30分ほど歩いた所に小さい
集落があり、古城址があるというので、案内の人に従って出かけた。
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遺跡の高い所に、1630年の年号が刻まれていたから、日本で言えば、
寛永7年、将軍家光のころ。この辺りも30年戦争に明け暮れていたのだろう。
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城壁にしがみついた樹木が、今にこの遺跡全体を覆ってしまわないか、と
すこし心配になった。その集落の泉には、1620年と刻まれていた。
築城より10年ほど昔になる。
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その近くの民家に、変わった墓碑のようなものがあったので、
住民の方に聞いてみたが、私の覚束ないドイツ語では、くわしいことはよく
分らなかった。手作りらしい横長のボードによれば、この家に、織物をする
おばあさんが住んでいて、この家で1417 年に亡くなったと書いてある。
なんだか童話のようなお話!
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スイスで、高い山から下って、人口7000人の小さな町Appennzellに
立ち寄ったときのこと、ガイドさんがこの州は、青空広場で挙手による住民の
直接選挙で、大事なことを決定する、と話してくれた。へ~、今どき! 
町と言っても、30分も歩けば、町の端から端まで見て回れるほどの広さ(狭さ?)。
有権者は町の中心の広場に集まって、一つ一つの議案が読み上げられる度に、
賛成なら挙手をする。至極、原始的でシンプルな方法だ。
しかも、住民は正式な民族衣装を着用、男はサーベルを腰に差して、選挙に臨むそうだ。
すてきな伝統だなぁ~ 
スイスには、こういう原始的な選挙をする州がここを含め2州あるそうだ。
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メインストリートには、この州のシンボルである黒クマの旗がひるがえっていた。
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その下をぶらぶら歩いていたら、かわいい女の子がシャボン玉遊びをしていた。
どこでも、子供の表情はかわいい!

by tamayam2 | 2016-09-11 07:31 | たび | Comments(4)

【774 】孫たちとの生活

ロサンゼルスの孫たちとの生活は、かなり忙しく、小学校の送り迎えを
しなければならないので、彼らがいない数時間は、貴重な時間。
買い物に出かけたり、娘は在宅勤務もしているので、書斎にこもって仕事をして
いることもあった。玄関のジャカランダ(マメ科)の花が美しかった!
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孫たちの公立小学校は、5月末に学期が終わり、8月11日まで11週間は夏休みだ。
5月末は、いろいろな科目の発表会や、授業のまとめが行なわれる。
上の孫娘Kyokoは、9歳、3年生。下の子Ayakoは、7歳で1年生。
左がKyoko, 右がAyako
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Kyokoちゃんのバレエの発表会、コーラスの発表会は学校の課外活動のようだった。
とは言え、衣装は誂えで、舞台のはねた後の花束を用意するなど、かなり本格的なもの。
それで驚くのは早かった。まだまだ、子供関連の課外授業が続くのだ。
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土曜日には、ふたりとも個人のコーチについて、テニスを習っている。
日曜日には、Kyokoは乗馬のレッスン。
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Ayakoは週に二回、近所に空手を習いに行っている。
乗馬は、ちょっとハイクラスなレッスンで、空手は、庶民的なお稽古事のようだ。
あくまで、子供の自主性に任せてあるので、そういう結果になったそうだ。

更に、金曜日には、ピアノの先生が家に来てレッスンをしてくださる。
その発表会も間近ということで、ママは練習に付き合っていた。
まぁ、こんなにたくさんレッスンをして…お金もかかるだろうし、
車で送り迎えもしなくてはならないし、親は大変だ!と私どもは思う。
日本の小学生もこんなふうに習い事をしているのだろうか。

学校から帰ってきたら、おやつを食べた後、ママが子供たちの勉強をみてやっている。
1時間ほどたっぷり! 毎日プリント一枚ぐらいの宿題が出ている。
パパもママも、一応Ph.Dをもっているからいいようなものだが、
あまり、教育レベルの高くない親だったら、家庭教師を雇わなければならないだろう。
しかし、娘の話によると、ウチの孫たちの成績は中程度で、親の努力は全く報われて
いないそうだ。
私どもジジ、ババは、こういう話を聞いても、「へ~、そうですか!?」と
他人事のように聞いておられるのがありがたい。

日本で私の友人のおばあさん方の話を聞いていると、孫の習い事の話、学校の成績、
それに教育にお金がかかることなど、関心事の筆頭に来る。同じなのね~
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左がAyako, 右がKyoko.
私どもは、日本から【飛び出せお寿司】という簡単な道具をもっていって、
握り寿司の夕べを開催した。ロサンゼルスの日本食専門スーパーで、マグロ、
シマアジ、ハマチなどのサクを手に入れ、それにシャケのぞぼろ、だし巻き卵、
蒲鉾、薄味に煮た高野豆腐、アボカドなどを加え、子供たちに握りを作らせた。

米はカリフォルニア米、日本から持参した「すしのこ」という粉末ですし飯を用意。
こんなおもちゃのような【飛び出せお寿司】だが、どんどん作れる。
大成功だった。私どもも楽しかったし、大人も子供も楽しめた。
【飛び出せお寿司】はインターネットで買えますよ。 ここを見てね~

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私どもが帰る日、私のベッドに来て「帰らないで~」と私のバッグに座りこんでしまったMarble!
このネコは、娘が独身時代から飼っているネコ。すでに18歳以上。老ネコだが、大事な
家族の一員になっている。

by tamayam2 | 2016-06-15 15:37 | たび | Comments(4)

【758】過去の写真 その2

先回は、2005年と2011年に訪れたルクセンブルグの
思い出を書いた。欧州の「へそ」のような金融都市、
小さいけれども大事な国だ。
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次は、イスラム教徒の国、トルコ。
パリの同時テロ以降、問題になっているISへの出入り口、
トルコへは、2008年と2012年に出かけた。最近、ロシアとの
関係が悪くなって、お互いに目には目を、歯には歯を、と
報復が繰り返されている様子が報道されている。
痛ましいこと!
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一般の旅行者から見たトルコは、まったく平和な国に映った。
西洋と東洋の両面の良さが感じられ、親日的で、おだやかな
性格の人たちだった。
2008年のときは、チャナッカレ大学で学会があって、その帰途、
トロアス、エフェソス、コンヤ、イズミール、パムッカレ、
カッパドキア、アンカラを周ってイスタンブールに戻るという
大旅行だった。2012年は、ドイツに友人夫妻と会うために
出かけた。向こうは、ドイツから、こっちは日本から、お互いに
中間地点で会いましょう、ということだったが、その翌年、
親友(妻のほう)が亡くなった。実質的にこれがお別れになった。

首都イスタンブールを歩くと、至るところでネコにあった。
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FaceBookに掲載したネコの写真。レストランの中庭の樹の上を
住みかにしている黄色いネコ。
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宮殿の中であろうと、マーケット中、モスクの中でも、
ネコが我が物顔に歩いている。住民みんなの飼いネコのような
感じだったが、衛生的に問題がありそうなので、
「触ってはいけない」のだった。
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海外では、イヌ、ネコ等は、ペットと思わないほうがいいのだ。

日本では、見られなくなった狂犬病もまだ健在だ。
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シルケジ駅に住んでいたネコ。ホームを悠然と歩いていた。
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この駅は、あくびが出そうなほど、のんびりとした田舎駅に見えるが、
130年ほど前には、ここが花のパリとコンスタンティノープル(現在の
イスタンブール)を結ぶオリエント急行の終着駅だったのだ。
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私の記憶では、アガサクリスティの『オリエント急行の殺人』という
作品があった。アガサクリスティは、イスタンブールの下町が
お気に入りで、定宿もちゃんと残っている。
私もこの駅の周辺の庶民的な通りが大好きになって、
徒歩で、あるいはトラムに乗って日に何度も歩き回った
ものだ。疲れたら、トルコのチャイを飲む。
わずかなお金で、チャイを飲ませる店がどこにでもあって、
暑さも足の疲れも吹っ飛ぶのだった。

by tamayam2 | 2015-12-04 16:39 | たび | Comments(10)

【752】八島湿原を歩く

9月の終わりに、長年の信州の友人と八島湿原を歩いた。
なんでもゲリラ台風が来ると言う日で、朝早く出発。
昼過ぎには、ポツリポツリ雨が降り出したので、あわてて
車の中でお弁当を食べた。
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あいにくの天気だったが、湿原に咲く秋の花々を見ることが
できて私はとてもうれしかった。
初めて見る花もあった。
ナギナタコウジュ(シソ科)
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チョウは、たった一頭だけ【750】に載せたウラギンヒョウモンの♀。
昆虫が生き延びるには、すでに厳しい状況なのだろう。
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八島湿原には、堆積物が溜まってできた浮島が・・・八つ、多分それ以上
あるのだが、珍しい地形をつくっている。池のところまでは、立ち入ること
ができないのだが、周囲の木道がよく整備されていて、いろいろな角度から
この浮島をみることができる。標高1600mの山地にあるのが、特徴的。
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下は、リンドウと紅葉しているフウロソウの葉がきれいだと思って撮った。
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夏に出かけたフランス、Bourgesのマレの湿地帯を思い出した。
出来かたは違うのだが、湿地の植物群の様子には、独特のおもしろさを
感じた。
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by tamayam2 | 2015-10-12 09:20 | たび | Comments(12)

【740】白黒写真へのチャレンジ、5日間

お盆休みの先週(8月12日[水]~16日[日])みな様はいかが
お過ごしでしたか。Facebookによると、若いお父さん、
お母さんはやっぱり子供連れで旅行をされている人が
多いですね。私のような年配者にとっては、特にドラマティック
なことのない、日常の延長が続くはずでした。

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< Day1 無窮華 ムグンファは、韓国の国花。和名は、ムクゲ
        8月といえば、70年前の戦争のことを思い出さずにはおれない。>


ところが、アラスカに住むKという友人から、急に指名
を受けて、5日間白黒写真チャレンジというプログラムに
参加するハメになりました。
 Kから届いたルールは、
【白黒写真チャレンジ】
① 5日間、毎日1枚づつモノクロ写真をPOST
②@#fivedayblackandwhitechallenge のタグを付ける
③ 1日1枚写真をPOSTするごとに、誰かこのイベントに
参戦して欲しいと思う方1名にメンション飛ばして指名・推薦。
(5日間で計5名)
※指名された方は、辞退、スルーOKです。

 
 ちょっと“幸福の手紙”めいていますが、そういうことが
繰り返されると、このサイトには、次々と白黒写真が溜まっていき、
公開されることになります。
管理者はらくちんですね。
  #fivedayblackandwhitechallengeのサイトは、ここ

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  <Day2 これは西表島のマングローブの林で見た板根
         私が気に入っている自然。>


はじめは、「ちょっと面倒だな」と感じたのですが、
ま、過去の写真の整理をするよい機会になるか、と第一日目を
Upしてみました。白黒写真を最近は、撮ったことがない
ので、どうするのかもわかりませんでした。
幸い私が使っている、PhotoScapeという無料ソフトに、
カラーをモノクロに帰る機能が付いていましたので、それを
利用することにしました。

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   <Day3 これは、バルト三国の一つ、ラトビアのリガという首都の夕暮れ。
     この国は、今はEUに入っているものの、過去には、近隣大国、ドイツや
     ロシアに蹂躙された歴史をもつ。広い道路の真ん中に家路を急ぐ自転車
     の男が走っていった。その姿が人間くさくて撮影。>

    
 11日~15日まで、何とか5枚のモノクロ写真をUpし、
Facebookでお付き合いのある、写真がお好きそうな方5名に
声をかけてみました。その内の4名が応じてくださったので、
その方がたの作品を毎日拝見する楽しみが加わりました。

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   <Day4  これは、青森県弘前市で見たねぷた祭りの大屋台。
    明かりが灯ったら絢爛豪華だが、白黒でもかなりの迫力なので。Up
    してみた。妖艶な女性の姿が、ちょっと粋だと思ったので。>


 カラーの写真はどうしても色のインパクトに頼りがちですが、
白黒だと、写真そのもののメッセージ性が非常に重要になって
来ます。カラーでは成功でも、モノクロでは全く使いものに
ならない写真があることにも気づきました。

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    <Day5  トルコ、イスタンブールのアヤソフィア寺院で。椅子に座ろうと
     近づいたら、イスラム教の女性が眼以外、黒い衣をまとい祈祷をしていた。
     この寺院は、キリスト教、イスラム教の拠点として繰り返し使われ今は、
     博物館となっている。>


とても新鮮な体験で、5日間の写真掲載を終えた時点では、
自分としてモノクロ写真についてたくさんのことを学びました。
また、読者からのコメントも参考になりました。
多くの人のよい作品を観ることによって、鑑賞したり
批評したりする喜びも味わいました。

 ヒョウタンから駒ですが、ちょっとユニークな参加型
学習というのでしょうか。UAS Todayというアメリカ
の新聞社の企画のようですが、アメリカ人は、こういうの
にすぐ乗りますね。私も乗ってみたわけです。
私が出品した5枚の写真と簡単な説明を載せます。

by tamayam2 | 2015-08-17 15:05 | 日々のできごと | Comments(6)

【739】バオバブの花

8月1日~2日にかけて関西にいた。
1日に植物関係の方と話していて、京都府立植物園の
バオバブの花の開花が迫っているらしい、という情報を得た。
バオバブの花については、2011年9月にも書いた。

全国的に猛暑のシーズンであり、戸外を歩くのは、ちょっと
ためらわれるのだが、せっかくよいタイミングで京都に
いるのだからと思い、朝10時ごろ植物園に行った。
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温室の中には人もまばら、バオバブの花のよい香りがただよう中で
落ち着いて撮影ができた。
この花は、夜行性コウモリが受粉のお手伝いをする関係上、
深夜に開花し、翌日の昼過ぎには、雄蕊が落下してしまうと
いう。非常に絶妙なタイミングで撮影できて、うれしかった。
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①は、つぼみ
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②は、2011年9月10日にややつぼみが膨らみかけた状態。
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③は、2015年8月2日午前中の開花のようす
④は、球果になったもの

ものの本によると、バオバブは木全体が有用植物で、木の皮は、
マダガスカル島の人たちの建材になる。天井や壁材など。
実は食器として使われるほか、種のまわりのふわふわした部分は、
酸味と甘みがあって、食用に。種からは油がとれるということだ。
Baobabは英語。学名: Adansonia パンヤ科
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日本では、一般にサンテグジュベリの『星の王子さま』に出て
くる巨木として知られている。過去ログ: バオバブの木 (2011年9月26日)
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この巨木が生い茂るというマダガスカル島に行ってみたいものだが・・・
Web上で探した写真に、この木の巨大さをよく示している写真があった
ので、載せてみた。

by tamayam2 | 2015-08-05 15:05 | たび | Comments(4)

【732】北陸の町々へ

しばらく、本当にしばらく振りにBlogを更新する。
言い訳の一つは、春先からちょっとした企画にとりくんでいて、それが
やっと、先週末に終わった!・・・そういうことで、忙しかった。
もう一つの言い訳は、“悪いドーラク”に手を染めるようになったからだ。

それは、スマホ(Smart Phoneという和製英語の縮約語。
外国に住む人には、通じないから、書いておかないと・・・)と、
FaceBook。
FaceBookはすぐ、投稿できるし、すぐ反応を返すことができるので、
ありがたい反面、だんだんそれに振り回されるようになった。
このBlogの容積が・・・重く感じられ・・・ついつい後回しに。
しかし、
私は、つぶやきや、瞬間的印象では、収めきれない「考え」「感慨」は、
FaceBookという容器には盛り切れないと思うので、Blogも
今まで同様大事にしていきたいと思う。私のFaceBookはこのBlogと
連動していない。
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五月末に大学のクラス会が岐阜県であった。その後で、
家人と合流、富山県に足を伸ばした。
私にとっては、ほぼ初めての場所。家人にとっては、
いろいろな思い出につながる場所であるようだが・・・なにしろ
何十年も前のかすかな思い出をよりどころにして、家人を可愛がってくれた
「シゲお婆さん」は、どんな人だったのだろうか、と考えながら、
歩きまわる旅だ。
富山は、この度、北陸新幹線の停車駅になったので、建築ラッシュ。
なんだか町全体が活気づいているように見えた。
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新しい交通システム、ポートラム(Port+tramの合成語)に乗って
岩瀬(いわせ)という江戸時代の北前回船の港町へ出かけた。
この看板も右から左へ漢字が並ぶ。昔は、こうだったのだろう。
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スダレ戸というのだろうか、節がきちんと揃っていて、美しい。
明治時代に栄えた北前船、回船問屋の立派な屋敷が並ぶ。
昔の富山港を見ながら、運河沿いの道を歩く。
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あっ、ロシア語!
この辺には、ロシアの船が停泊することもあるようだ。
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氷見線の駅でも、ロシア語の看板を見た。
東京に住んでいると、隣国の人とは、中国人や韓国人とばかり
考えるが、日本海側では、ロシアも隣国であった!そのことに気付く。

港の近くカナル会館(カナルは、Canal=運河)で、
かつて北前船が北海道から運んだという、上等の羅臼昆布
買った。富山県の魚料理は、昆布〆をはじめ、昆布ををうまく使っていて、
まことに美味。
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古い時計修理商。♪~おじいさんの古時計という曲を思い出して
しまった。
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富山と言えば、富山の薬売り、廣貫堂の本社を見学。過去ログ:2010年1月 富山の薬売り
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氷見線に乗って、家人が昔出かけたという伏木、正法寺という
ご先祖のお寺を訪ねた。
釈迦の涅槃像もそうとう苔むしていた・・・

こうしてsentimental journey(感傷旅行)が終わった。

by tamayam2 | 2015-06-17 15:07 | たび | Comments(4)

【717】アメリカで見た花木

植物のことに興味をもつようになり、
その中でも樹木に関心があるものだから、旅をしてももの珍しい
樹木が気になってしかたがない。
ということは、樹木を見るだけでうれしいので、あえて名所に出かける
こともない。
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印象に残った樹木
(1)Pink Ipê
英語では、Pink Ipê、Taheeboなどと呼ばれている南米産の樹。
学名は、Tabebuia avellanedae(ノウゼンカズラ科)
メキシコからアルゼンチンによく生育していて、そこでは、
Pau d’ Arco(パウダルコ)とも呼ばれているらしい。沖縄ではPink Ipêから
イッペーと呼ばれているらしい。
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面白いことは、この木は、全体がピンクで、開花しているとき、
葉というものが一切見当たらない。
LA ビバリーヒルズの目抜き通りWilshire BlvdとN. Cannon Drの角
で撮影した。このN. Cannon Drというオフィス街の街路樹になっている。
いきなり、ピンクだらけの高木にでっくわして、私はうれしくて
たまらないが、道行く人々は、たいして関心がなさそう。
(2)黄色の Ipê
この木のことについて調べていたら、
一年前、グアテマラのパナハッチェルのホテルの庭で見た、黄色い花の
咲く樹と親類であることがわかった。
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こちらは、同じ種類の黄色花ヴァ―ション。
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学名は、Tabebuia chrysotricha ピンクの花と同じ種類だが、亜種。
学名が判らなかったので、Upしなかったが、一年ぶりにやっと判明して
とてもうれしい。
また、この樹皮は、抗ウィルス、抗細菌、抗真菌、抗免疫不全症などの
薬効があり、脚光を浴びている植物だそうだ。
(3)デイゴ
デイゴは、沖縄地方の民謡、島唄にも歌われ、見たことのある人も多いだろう。
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その樹木は、巨大で、剪定しないと大変なことになるらしい。
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公園で見た巨木。幹にイボのようなトゲがある。丁度花が開花しつつある状態
だった。全木が真っ赤になったものも街中で見た。
デイゴ【Erythrina variegate マメ科】
(4)イチゴの木
地中海地方や西ヨーロッパで見かける木
表面がザラザラした果実がなるが、緑、黄、赤など混ざっていて、
一見イチゴのように見える。
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イチゴノキ【Arbutus unedo  ツツジ科】
これは、ゲッテイ・ヴィラという石油王の所有する美術館の庭で見た。
カリフォルニア州ロサンジェルスは、亜熱帯気候で、日本で言えば、
沖縄や宮古島あたりで見られる植物がふんだんに見られる。

東海岸のワシントンDCから、西海岸に引っ越してきた娘は、
「やはり、暖かい気候というのは、人の心を開放的にするわね~」
と言っていたが、うむむ・・・と頷ける。
暖かい気候は、植物だけでなく人の心も朗らかにしてくれる効用が
あるように思う。

by tamayam2 | 2015-03-02 08:21 | たび | Comments(2)

【715】LA ビバリーヒルズ (4)

娘たちは、LAに引っ越すに当たり、子供たちの公立小学校さがし
から始めた。広大な都市、LAには、たくさんの学校があるのだが、
安全で、できたら徒歩で通学できるところとなると、選択肢が限られる。
そんなわけでビバリーヒルズの中古住宅を購入することになった。
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その中庭は、割合大きいプールが全体の8割を占めていた。
水泳が好きな人には、悪くはないが、プールが大きすぎるので、
半分のサイズにして、余った分を家庭菜園が作れるような庭にしたい
と考えた。
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ちょうど私が訪問したとき、中庭の工事が始まるところであった。
水抜きした日。
結構広い面積だということがわかる・・・

それと並行して、家の内部のインテリアの工事も進行していた。
インテリアディザイナーの女性が来て、どんどん改装していく。

プールの一番深いところの水深は9フィート(2m70cm)もあり、
手すりもないので、私でも怖い感じだった。子供や猫が転落したら、
大変・・・という思い。
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浅い部分の底部分を残して工事が進められるのかと思ったら、
市の役人が検査に来て、まず、プール全体を壊して、それから、
新たに半分のサイズのプールを新設しないと、許可が下りないという。

小さなブルドーザーが2台来て、毎日轟音を上げて工事が続く。
スパニッシュ・煉瓦という美しい煉瓦をはずして・・・
この猫は、ドア・ストップの縫ぐるみ人形。
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工事は、朝から5時ごろまで2人の作業員によって進められる。
瓦礫は、まとめて大きなトラックで裏庭から搬送する。
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日中は気温が高い(25,6度)し、騒音、埃はたつし・・・
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ご近所から文句が出ないかと心配するが、隣家からは文句なし。
むしろ、お宅の中庭が美しくなれば、土地評価価格が上がるので、
自分の家の資産価値も上がり、結構なこと、という反応だそうだ。
みなさん、家を美しくして、資産価値を減じないことを常に
心がけておられるのだろう。さっすが、アメリカ!

by tamayam2 | 2015-02-26 06:59 | たび | Comments(2)