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メルヘン街道、麦草峠

海外から友人が来ると、茅野市、ヴィーナス・ライン沿いの
別荘にご案内する。なぁに、別荘たって、2DKのアパート
です。それに、ヴィーナス・ラインたって、フツーの田舎道
なんですよ。

その通りの東側に、国道299号線 通称メルヘン街道
が走っている。
なんでも、ドイツ中央部から北に抜けるメルヘン街道
風景が似ているから、そういう名前がついたということだ。
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本場ドイツのメルヘン街道は、グリム兄弟の生地、ハーナウ
から北上して、『赤ずきん』のアルスフェルド、カッセル、
『いばら姫』のザバブルグを経て、ハーメルン、ブレーメンに
至る南北600Kmの街道。
どなたも一度は『ハーメルンの笛吹き男』や、『ブレーメンの音楽隊』
の怖くてドキドキする童話を耳にしたことがおありだろう。

メルヘン(Maerchen)というのは、ドイツ語で童話、おとぎ話
のことなのです。

こういう街道を通ってドイツ人などを案内するとき、その
名前がちょっと気恥ずかしい・・・のですよ。
白樺街道というような日本名だと助かるのに・・・。
何がメルヘンなの?と聞かれても説明に窮してしまう。

そのメルヘン街道の一番高いところは、麦草峠といって
標高2127m。冬期には、通行止めになる。


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18日、
Blog仲間の
Nick-1さん
のところで
知った麦草
ヒュッテ
野草園に
立ち寄って
みた。














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私にとって初めて見た花は、ヨツバシオガマ。
葉がノコギリ草のようにギザギザで、確かに4枚の葉で、
花茎を支えている。花の中央に鳥の嘴のようなものがあり、
その部分の色が濃い。高さは、10~15cmぐらい。

写真上:キバナノヤマオダマキ(キンポウゲ科)

写真中:テガタチドリ(ラン科)

写真下:ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)
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by tamayam2 | 2008-07-22 11:07 | 日々のできごと | Comments(0)

落とし文の類語(クイズの解題)

岩手・宮城地方で大きな地震がありました。被災者の方々には
心からお見舞いを申し上げます。


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梅雨空が
晴れたり、
曇ったり
その合間を
ぬって、
いろいろな
出来事が
あり、
更新が
遅くなり
ました。







ベニバナイチヤクソウ(イチヤクソウ科 Pyrola incamata) ↑

Tamayam2の折々発作的に思いつくクイズにご応募いただき、
ありがとうございました。せっかく用意した賞品、本物の
幼虫入りオトシブミ、および虫こぶは、みな様、敬遠なさった
ようで、まったく残念至極なことでございます。

みな様、ご明答です。お一人、Pfaelzerweinさんだけは、ちょっと
変わった答えをおっしゃっていますが、彼独特のユーモアです。
真に受けてはいけません。彼は、長い間ドイツに住んでおられ、
ドイツの自然、ワイン、音楽に関しては一家言ある方です。

正解は、2)落書 4)落首 ですね。オトシブミと
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まったく無関係なものは:

1)「オウ、オウ、この落とし前はきっとつけてやるからナ」
  とは、ヤーさんの啖呵ですね。もめ事の後始末。仕返し。

5)落とし紙は、カタカナ語で言うと、トイレット ペーパーですね。
昔風の御不浄(ごふじょう)、厠(かわや)、雪隠(せっちん)
などには、古新聞紙が切っておいてあったものですわね。

6)つけ文は、カタカナ語でいうと、ラヴ レターでしょうね。
  想いを寄せる女人に、巻紙にさらさらと和歌など書いて
  つけ文し、供の者に届けさせたのどかな時代のお話。

3)落書きは、言うまでもありません。子供のやることです。
  時々、ブナの美しい森などで
  ○男 X ○子などナイフで名を彫りつけているものを見かけ
  ます。犯人が名乗りを上げているのですから、救いようなし。

正解の
2)落書(らくしょ)は、Yozakuraさんがおっしゃるとおり
二条河原落書
が有名です。
  室町時代(1334年)、匿名の京童の筆によるものと
 伝えられます。七五調の名文。

  ・・・この頃、都にはやるもの、夜討、強盗、謀綸旨(にせりんじ)、
     召人、早馬、虚騒動(そらそうどう)・・・・
 (現代訳:この世には、凶悪犯罪や、朝令暮改の為政者の発言、
        めまぐるしく飛び交う天災や人災のニュース。)
         (中略)
  ・・・御代に生きてさまざまの ことを見聞くぞ
     不思議なる 京童の口ずさみ 十分の一を
     もらすなり。
 (現代訳:こういう世の中に生きている庶民の嘆き、不満の
      ほんの一部分を申し上げる次第でございます。)


5)落首(らくしゅ)で有名なものは、黒船が浦賀に上陸したときのこと
  嘉永6年(1835年)幕府の周章狼狽ぶりを皮肉った狂歌。

 ・・・泰平の眠りをさますじょうきせん(蒸気船と銘茶である
    上喜撰)たった四はい(四隻と四杯)夜も寝られず・・・

  (現代訳:日本の開国を迫る黒船がたった4隻来ただけで、
       幕府は上を下への大騒ぎ。馬鹿みたい。)

やっぱり、日本人の血の中には、七五調の響きがぴったり
来ますね。みな様、ご参加ありがとうございました。


写真下は、
チゴユリ(ユリ科 Disporum smilacinum)
いずれも6月9日 上高地にて
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by tamayam2 | 2008-06-19 14:26 | 日々のできごと | Comments(0)

オトシブミ

おや、こんなところに。こりゃ、何だ?
ミズナラやハンの茂みを出たところの道路で
薬のカプセル状のものがばらばらと落ちていた。
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クローズアップすると、こんなもの。↓
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これは、オトシブミ(オトシブミ科 Attelalidae)と言われる
ゾウムシの幼虫の巣。葉の中に産みつけられた卵は、葉によって
おくるみのように保護され、その葉を食糧として成虫になるまでそこに
留まっている。親心が感じられますね。
中を開ければ、卵が出て来るはずですが、私は・・・・
開けてみませんでした。ふふふ。


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これは、
実では
なくて、
虫コブ
(英 gall)
と言われ
るもの。




中にカイガラムシ、タマバエ、タマバチ、アブラムシなどの
幼虫がいます。
植物の内部に卵を産みつけられると、植物が異物に反応して、
カサブタのようなコブを作るのです。猫が狂うマタタビは、実
ではなくて、マタタビに寄生した虫コブにその成分が含まれて
いると言うことです。生物の世界は、おもしろいことだらけですね。


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いま、
草原で
さわがしく
ジーン
ジーンと
鳴いて
いる
ハルゼミ








オトシブミは虫の名ですが落とし文と言えば、昔、公然とは
言えないことを紙に書いて、わざと道に
落としておく文書のことを言います。政府や役人に対して
抗議したくても、下々の者は意見が言えなかった時代のこと
です。今なら、ケータイの書き込みやウェブ上の掲示板、
2ちゃんねるなどでしょうか。

さて、クイズです。
その「落とし文」と同じ意味の言葉は、どれでしょうか。
以下の 1)~6)の中から選んでください。
次回に正解を発表し、当選者には、オトシブミと虫コブ
(本物の幼虫入り)を謹んで進呈いたします。

(問題)
1)落とし前(おとしまえ)  2)落書(らくしょ) 3)落書き(らくがき)
4)落首(らくしゅ) 5)落とし紙(おとしがみ)  6)つけ文(つけぶみ)

写真は、6月11日 信州 姫木平で
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by tamayam2 | 2008-06-15 09:40 | たび | Comments(0)

千枚田の昔話

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むかし、むかし、百姓夫婦が田植えを終えて、
念のため水田の枚数を数えてみた。
千枚あるはずなのに、どうしても二枚足りない。
日も暮れたので、あきらめて帰ろうと、
そばにあった二人の蓑(みの)を取り上げてみると、
その下に二枚の田が隠れてあったとさ。

   蓑の下 耕し残る 田二枚

能登半島北部、輪島から15分ほど曽々木方面へ行くと、
道の駅があり、小高い丘から、白米(しろよね)の
千枚田が見渡せる。そこの案内板にあった話。


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実際には、
1004枚の
田があり、
13戸の
農家が、
手作業で
水田を
守って
いるという。




  ↑ コバンソウ
子どもころ、学校で、「狭い国土、平地が少なく山がちの日本」
という言葉をよく聞いた。
ろくな天然資源に恵まれない国に育ったのだから、せめて、
勤勉さを武器にシコシコと知的分野でがんばるしかないのだ、
と思っていた。
お百姓さん(こんな言葉は、いまでは使わないのでしょうね)
苦労してお米を作っているのだから、ご飯は一粒も無駄に
してはいけない・・・などと、大人の人に言われて育った。

海岸の際まで連なる水田を眺めると、几帳面で勤勉な日本人
の姿が彷彿としてくる。


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棚田のそばに、大きなシシウド(セリ科)の群生と都会では
あまり見かけない小判草が密生していた。
コバンソウ(Briza maxima イネ科)

能登半島でよく見かけたのは、薄紫の桐の花。

花の写真は、半纏木(はんてんぼく)の花。別名、チューリップの
木、または、ユリノ木。(Liriodendron tulipifera モクレン科)
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by tamayam2 | 2008-06-01 07:58 | たび | Comments(0)

ついに 出たぁ~



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ついに、
出ましたねえ。

















【2008年5月16日 都内の地下鉄駅で】
お化粧をする若いお嬢さんには、あくまでソフトに、
 家で やろう   と望ましい行動を促す表現で。

下のほうでは、公式的に、

車内でのお化粧はご遠慮ください
小さい活字で、ホンネを言う。

(こういう二重構造が日本語の特色かな。)

この広告の制作に当たっては、大いなる議論が
行われたのであろう、ご苦労なことです。

10か月ぶりに行ったケルンの街では、市電のドアに新しい
サインを発見。ピクトグラフで禁煙、車内での飲食禁止と読めた。
私が住んでいたころは、禁煙は守られていたが、飲食はおおっぴら
だった。

ついに、出たのね、ケルンでも。

若い女性が、車内でビール瓶を手にラッパ飲みしているのを
見たときは、たまげてしまったものだ。

サッカーの試合日ともなれば、飲み食いは勿論のこと、大声で歌う、
吼える・・・・陽気なのはいいが、もう少し人目を気にしても
よいのでは、と思うこともあった。
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【2008年4月26日 ボンの中心街で】
ボンのベートーベン・ハウスの前に、ちょっと前衛的な、変てこな
画廊がある。その店の前で見た犬の半身。

ドイツでは、犬を連れてレストランに入ることができるが、食事中
おとなしく待っている犬のために、店側が飲み水を用意するのが
サービス。

一方、客に供される水は、タダというわけはなく有料で、ビール、
コーヒー、コーラなどとほぼ同額。

水に350円も払うぐらいならと・・・・・ついついビールを
注文してしまうのは、水、タダ国から来た者の卑しさでしょうか。
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by tamayam2 | 2008-05-17 16:52 | たび | Comments(0)

かんてんぱぱガーデンにて

長野県駒ヶ根にある かんてんぱぱガーデン へ行った。
地元のNick-1さんのサイトで知って以来、長野県へ
行けば、足を伸はしてみたくなる。

いま、見ごろは、カタクリ、ショウジョウバカマなど、
早春の山野草が植え込みの中にうまく配置されている。これらの
植物の画像は、上記のNickさんのサイトが圧巻です。

かんてんぱぱ とは、まったく変った名前だが、これは、
伊那食品工業という かんてん製造会社の本社なのだ。
広々とした敷地内に駐車場、トイレやベンチ、和洋のレストラン、
蕎麦屋、ショップ、美術館が併設されていて、どうぞ、そうぞ、
どなたでも、いらっしゃいという歓迎の気持があふれている。
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芝の中ご自由にお遊びください こんな
鷹揚な立て札を見たことあるだろうか。
禁止事項ばかりの公立公園関係者、とくとご覧くださいナ。 入場無料。

かんてんと言えば、蜜豆の材料ぐらいしか思い浮かばなかったが、
かんてんは長野県の名産であり(原料の海草は、海のない長野県
では採れないけれど)いまを時めく健康食品なのだ。
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  ↑エンレンソウ(ユリ科 延齢草 Trillium Smallii)
館内のポスターによると、かんてんは食物繊維が多量に含まれ
ていて、大腸がんの予防や、血圧、血糖値、コレステロール、
体重を下げる働きが著しいという。
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  ↑白花エンレンソウ
その上、高齢者の誤嚥を防止するため、液体にとろみをつける食材
として、注目されているのだそうだ。ジュース、スープ、だし、お茶
などかんてんを利用した食材がたくさん売られていて、それを
買っていく人の多いこと。介護をしている家族には、どんなに
ありがたい食品だろうか。
ミネラルがたっぷり含まれた肥料も売っていた。
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  ↑ヤマエンゴサク(ケシ科 山延胡索 Corydalis lineariloba) 
        
かんてんで儲けたお金を、地元に還元し、みんなで人生を楽しもうという
余裕が感じられる。それにしても、かんてん は解るけど、
ぱぱ というのは、一体何なんだろう。 Papaのことかしら???

一番下の花は、ドイツで見かけたことがあるが、名が分らなかった。
わかって、うれしい。      
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by tamayam2 | 2008-04-16 16:48 | たび | Comments(0)

私の歯医者さん

私は、近所の歯科医にかかっている。
近ごろは、Informed Consentなどという言葉を一般の人が
気軽に口にするようになった。以前に比べて医療関係者の人たち
の当りがぐっとソフトになってきていると感じる。

30代とおぼしき私の歯医者さん(男性)も、そういう点を意識
してか、何でもよく説明してくれるし、感じがよい。
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贅沢言っちゃ悪いけれど、ちょっと困る点があるのだ。
まず、診察台に横になる。

歯科医:では、クチュクチュ、パッパしようネ。
:(口をゆすぐ)
歯科医:ア~ンと、お口、大きく開けよ~ね。
     痛かったら、お手々、挙げてネ。
 
ここから先は、口をポカンと開けている患者は何も言うことができない

歯科医: ちょっと、チクチクしますよ。痛くないからネ。

歯科医: 噛み合せ、見るよ。カチンと噛んで、奥歯をギリギリさせましょ。

歯科医: 少し、削るよ。注意深くやるからネ。

歯科医: かぜ、行くよ。

歯科医: 暖かいものを入れるけど、やけどしないからネ。

歯科医: 少しヤな匂いの薬をつけるよ。
      30分後には、ご飯、食べられるからネ。
      ちょっとだけ我慢しよ~ね。

私が行くのは、たいてい午前中だから、子供はいないのだけど、
どの患者にもこんな調子で語りかけている。
   
手順を逐一予告してくださるし、何の問題もないのだが、なんだか、
小学生に語りかけるような口調が可笑しくて、くすぐったい。

(彼の語録を密かに記録していることに、敵は気づいていないようだ)

みなさんは、こういう言いかたを真から心地よく思うのだろうか?

時折、外国人の患者を待合室で見かけるが、ああいうオノマトペア
(擬態語・擬声語)だらけの言葉で通じるのかなぁと・・・
老婆は、(老婆心ながら)気にかけている。
   
写真:クリスマス・ローズ。種を作りたくないので、摘み取った花がら。
    もっともこれは、花びらではなくて、ガクですが・・・。
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by tamayam2 | 2008-04-05 23:21 | 日々のできごと | Comments(0)

KY式 日本語

日本に帰国してから、困っていることの一つは、何かを読んだり、
人の話を聞いていて、よく分らない日本語の単語が多いこと。

ある雑誌の広告で、『KY式 日本語』北原 保雄 編著と
いうのを見た。


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北原 保雄先生は、
有名な国語学者で
いらっしゃる。
その北原先生が、
ご自分のイニシャル
KYを冠した日本語
というのは、いったい
どういうものだろうか、
と興味が引かれた。


北原 保雄先生というのは、それほど偉い国語学者なのですよ。


よく読んでみたら、KYは北原 保雄の略語ではなくて、
「空気 読めない」の略語だった。        
ガァーン!

KYは、時折、新聞や雑誌で見たことがあったが、なにか
意味不明の言葉で、私の頭の中の辞書には未登録の言葉だった。

安倍元首相が急に退陣したときに流行った言葉らしいが、
そういう一過性の流行語がいま、日本国中、津々浦々に
行き渡っているのだろうか。

だれでも、KYと聞けば、「空気、読めない」と解るの? え?

そもそも「空気、読めない」とは、周りの雰囲気をつかめないヤボな
奴というような意味なのだろうが、まさか、空気を読んで、政治を
行うわけではあるまいし・・・軽佻浮薄なこの時勢の軽さを象徴
するような上調子な言葉だ。
笑い事ではないと思う。

そういう注釈が必要な言葉ばかりでなく、地デジ(地上デジタル)と
いうような、音が汚い言葉。 (わたしゃ、切れ痔かと勘違いした!)

略語、外来語・・・教養のない私ども老人を戸惑わすこれらの言葉の
氾濫にみなさん、ついていけるのだろうか。
言葉は、人を排除するものではなくて、理解によって人をつなぐため
のものでしょうが!!!

道を尋ねると、「角にマツキヨがありますんで、右に曲がってもらって・・・」
などと言われる。
マツキヨとは、マツモトキヨシという薬局のことを指すのね。
(これじゃ、外国人はわからないぞ。)

洋菓子はスィーツ、ケーキ屋さんは、パテシエ、スポーツする人は、
アスリート
Athleteは、語頭のAにアクセントがあって、しかも、thの音があるので、
日本式アスリートのリーの上にアクセントがあると、
全く英語には聞こえない。

プロのスポーツ選手のことを指すのか、アマチュアのスポーツ愛好家
のことを言っているのか、
文脈で判断するしかなく、あいまいな使い方で混乱する。
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先日、熱海駅でコンシェルジェという看板を見た。その下に
(観光案内所)と日本語で書いてあったので、笑っちゃった。

こんなフランス語はだれでも知っているわけではないので、
はじめから日本語にすればよいのに。

ホテルのコンシェルジェ Concierge は、コンサートの切符を手配して
くれたり、半日バスツアーなどをアレンジしてくれたりする相談員の
ことで、旅先ではよくお世話になるプロフェッショナルのこと。

私のような無教養な年寄りには、誠に生きにくい世の中になったもの
だと嘆いておりまする。
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by tamayam2 | 2008-03-15 08:12 | 日々のできごと | Comments(0)

人間ドック

三年間の海外勤務を終えて、12月に一日入院して人間ドックに
入ることにした。いつもあわただしく、部分的検査しかしなかったから、
この際、いっぺんに全部診てもらおうと思って・・・。

さぁて、3年間さぼっていた婦人科系は、キチンとプログラムに入れて
もらった。幸いにして、この科に関して問題がなかったから、ホッとした。

その他には、メタボリック・シンドロウム関連で、しっかりご注意が。
体重のコントロールをするよ~に。
(早くも2008年の課題は、これで決まりっ!)
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某国で検診をしたときのこと、女性は、マンモグラフィー
(mammagraphy乳房のレントゲン撮影)が必須項目だった。
そのときの話。

撮影技師:乳房を台の上に載せてください。
  (私、なんとか載せる)
撮影技師:乳房を台の上に、ちゃ~んと、載せて。
  (私、がんばって、なんとか載せる)
撮影技師:あなた、聞こえていますか?
私:はい、聞こえています。
撮影技師:(おやおや、外国人だから、英語がわからないみたい・・・
看護師、手助けしてあげて!)

そういうヤリトリがあって、看護師のお姉さんに乳房をイヤというほど
引っ張られたのですが、かなり、痛い検査でした。

西欧人のおばちゃんの胸なら、しっかり台に載せられるモノがあるの
ですが、私の場合、載せるほどのモノが無く、この検査は西欧社会では、
できるだけ避けたかったのです。

さて、日本では、どうかというと、台の上に載せて上下に乳房を挟んで
撮影するというより、斜め左右に挟み込んで撮影するものでした。
ですから、載せて!という表現は使わず、壁に押し付けて!
と言われました。(ホッ!)

西欧では、中年以降の女性の検査項目に、この検査は必須のよう
でした。
外見上、胸が巨大な女性が多いですし、印象として、乳癌にかかる
患者の数が多いように思います。

日本では選択項目で、費用は約1万円。 時間もかからないし、
看護師さんの対応も手慣れたものでした。
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ちなみに、この時、覚えた英語の表現。

Can you hear me?
は、あなた、聞こえていますか? と聴力があるやなしや聞かれたの
ではなく、あなた、私の言うことが理解できますか? と理解力を
問われているようです。
ですから、Yes, I can. (はい、聞こえています)
という訳は、ぜぇ~んぜん、わかっていないことになります。
   
写真:12月6日 上、日比谷公園のツワブキ。下、浜離宮恩賜庭園で。
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by tamayam2 | 2007-12-09 08:30 | 日々のできごと | Comments(1)

ふるさとの言葉とごはん

今日は、猛暑もちょっと一休み。
ウチのお兄さんがコーヒーを飲みながら日経新聞を読んでいる。
ボクもお兄さんに抱かれて、大股を広げて世の中のことを考える。
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スポーツや相撲のことは、よくわからないけど・・・。

医師が病気だから、モンゴルへ帰った方がいいですよ、って言っているのに、
「モンゴルへ帰れる元気があるのだったら、日本で治療すべき。」

ん? モンゴルって、飛行機で行けば、数時間でしょ。
8月の始めから、あれこれ論議が続いているけれども、もう20日以上
こんなことを続けていると、治るものも治らなくなっちゃう。

心が疲れたときには、自分の母語で親しい人にぐちゃぐちゃと言うのが
いいんじゃないの。それに、ごはんやっぱり、自分の国のごはんが
いいんじゃないの。

外国で、病気して、言葉が違う、ごはんが違う・・・その上、相撲界の
しきたりや、過去の過ちや、精神論を説かれても、いまは、そういう話、
聞く耳を持たないのじゃないかな。

26歳の若者だもの。失敗することもあるだろう。
病気が治ってから、説教すればいいんじゃないの。

病気という事実があるのに、それを端において、あれこれ議論し、
事態を遅らせるというのは、なんだか大人気ない、不思議な社会だと
見えるのですよ。
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by tamayam2 | 2007-08-24 07:20 | 日々のできごと | Comments(0)