あわただしかった11月が去り、いよいよ師走になりました。
いよいよ・・・と気張らなくてもいいのですが、やっぱり、 年の瀬は、年の瀬ですよね。 帰国して4ヶ月。山のようにあった引越しのダンボールも少しずつ 片付きましたが、まだまだモノが多すぎて、正しい場所に落着いて おりません。 モノを持ちすぎだぁ~。 捨てなければ! 人生のひと区切り。あのときあんなに必要だったものが、今は 不要なものになってしまう・・・。 11月に捨てたもの: 3.5インチのフロッピーディスク。 大量のカセット・テープ。 フィルム式銀塩カメラ。 大量のVTRと再生機。 私が溜め込んだ愚は反省するけれども、世の中の進歩も激しいのね。 薄型のTVが主流になれば、日本中のTVの受像機がごみになるわけ ですね。 おびただしい量のモノを生産して、捨てていく日本のこのエネルギーには 目を見はります。でも、いつまでもこんなことを繰り返していては、いつか きっとバチが当たるんじゃないかと・・・そら恐ろしくなりました。 写真は、11月29日。新宿御苑の大イチョウ。 新宿三井ビル 55広場から見たケヤキ。 #
by tamayam2
| 2007-12-01 12:23
| 日々のできごと
青山キラー通りのグラフィティを紹介したあとで、3枚目のサイケな
建物は、店屋ではなくて、その近くにあるワタリウム美術館の作品の ひとつであることが判明した。 失礼いたしました。 どんな商いをしているんだろう・・・なんて、tamayam2は現実的なことを 考えておりましたが、 ほれ、あれは、芸術作品なんですって! 作者のBarry McGeeさんという1966年生まれのアメリカ人は、 こう語っています。 「・・・・僕がグラフィティで主題にしているのはホームレス、浮浪者、街が排除 しようとしているもの、隠そうとしていること、存在していないふりをさせられて いるものを取り上げ、みんなに見せることだ。・・・・」 watari-um 美術館は、ここ。 なるほど、なるほど。おみそれしました。キラー通りは、美術館の第二会場 でもあったんですね! #
by tamayam2
| 2007-11-27 06:35
| 日々のできごと
神宮外苑にイチョウ並木があるのを思い出し、そろそろ色づいたかな、と
出かけてみたが、まだ一週間早かった。 ふんじゃと、青山通り(R246)をぶらぶらと西へ歩き、南青山3丁目から国立 競技場のほうへ、歩いていってみると、なんだか、風景が変わってきた。 たとえば、 こんな落書き。 (グラフィティと 言わないと、 アーティストに 悪いかしら) その前の市街地案内版のところには、同じアーティストの作と見られる傑作が。 Guidance under here(案内版はここの下)と英語で書いてあるから、 外人さん用かも。 サイケなお店。一体何の商いをして日銭を稼いているのやら。 窓に異様に大きい人形が覗いている民家風の店も。 Haeagen-Dazsはアイスクリームだ。これなら、私にも解るけど、 このあたりは若者ばかり。異国に来たみたいだったわ。 この通り、名づけて「キラー通り」。有名な通りだそうだけど、外人さんが聞いたら 怖くて通れないのではないかしら。あまりの渋滞に、こんな名がついたとか。 地図にちゃんと、キラー通りと書いてあったが、この日は、日曜日なので、 閑散としてたし、殺人鬼が出没する気配はありませんでしたよ。 青山キラー通りはここ #
by tamayam2
| 2007-11-26 20:32
| 日々のできごと
今年は、一の酉とニの酉しかない。
Blog仲間に23日が二の酉とおそわったので、さあて、 どこの神社に行こうか。思案しているうちに早、午後4時。 とりあえず、浅草の鷲(おおとり)神社へ行くことにした。門前から 3,40分行列に並んでやっと神社の境内へ。 はっぴ姿のいなせな江戸っ子たちがきびきびと動き回る。 大きいのは いったい 何十万円 ぐらいする もの だろうか。 商談成立までの熱気と掛け声がおもしろい。 いよいよ商談が成立すると、いょぉ~シャン、シャン、シャンと三本じめ。 この若者の顔がきりっとしていて、よかったぞ。 このおじさんの角帯の締めかたは、ばっちり決まっていて、粋だったぞ。 私って、一体何をみていたんだろう。 春を待つ ことの始めや 酉の市 基角 #
by tamayam2
| 2007-11-24 07:14
| 特別なできごと
よき友に、三つあり。
一つ、物くるる友。二つ、くすし(医者)、三つ、智慧ある者。 兼好法師(徒然草117段) 先日、旧友から、電話があり、今が旬の蟹を食べに来いとのお招き。 一般名は、 ズワイガニ。 北陸方面では、 越前ガニ、 山陰地方では、 松葉ガニと 言われるカニが 昼頃、宅急便で 届くからと。 漁の解禁日が11月6日。 オスは、3月20日まで、香箱ガニとか、セイコガニと呼ばれる小型のメスは 1月10日までしか捕獲できない。 まさに、今がそのシーズンの最盛期なのだそうだ。 両手足を拡げたら、お盆からはみ出しそうな、大蟹を、一人宛、一匹ずつ 召し上がれと言われたら、どーする? もう一生、蟹は食べなくてもよいと思うほど、ひたすら食しました。 蟹みそから、爪先まで余すところなく、味わいつくして、思いましたよ。 こんな貴重な物を、人を呼んで振舞おうという人の心意気。 海から揚がったばかりのカニを、昼ごはんに間に合うように届けられる 日本の流通のすごさ。 カニと聞いただけで、二つ返事で駆けつけちゃうわが身の行動力の機敏さに、 冒頭の、「物くるる友」という言葉が浮かんできて・・・・我ながらちょっと 顔を赤らめたものです。 #
by tamayam2
| 2007-11-22 07:21
| 日々のできごと
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