【808】子供たちと過ごした日々

6月に娘一家がアメリカLAから来て、約10日間いっしょに暮した。
忙しかったが面白かった!
10日のうち4日間は、いっしょに関西に行った。あとは、彼らが親類の人と
会ったり、昔の友人と会ったり…けっこう毎日出かけていた。
①子供たちの絵
孫のLauraは10歳、乗馬を習っていて、馬が大好き。
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彼らは、着くやいなや、「おばぁちゃん、紙ちょうだい!」あいにく 画用紙の用意が
なかったので、A4のコピー用紙を一束渡したら、描くわ、描くわ。
食卓一杯に紙を広げて黙々と描いている。
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馬の姿を日ごろからしっかり観察しているのであろう、じつに細かくよく描写している。
中央にいて宙に浮いているようなネコは、昨年亡くなったネコ、Princess Marble!
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心の隅にMarbleを忘れたくない思いが表されているのだろう。子供の空想の世界は
どんなふうになっているのか、わからないが、とてもPlayful(遊び心満載の)な世界だ。
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8歳のCarrieは、やはりたくさんのネコの絵を描いた。どれも右脇に、大きなハート
が描かれている。Marbleを哀悼する気持ちからなのか。どの絵にもネコの名とハート
が描いてある。
ウチの孫たちは、学校の成績は、あまりパッとしないそうだが、二人とも動物が好き、
お絵描きが大好き。将来どんな女性になるのかなぁ~、爺・婆は、我々が見ることが
できない遠い将来の姿を夢想する。

②子供たちとの外食
酒を供する居酒屋に子連れで来ている若い夫婦を見かけたことがあるが、
ああいうのはどうなっているのだろう??とやや批判的に見ていた。
しかし、我々が関西に出かけたとき、大人4人、子供2人の6名が同時に食事が
でき、大人はちょっぴりアルコールもたしなみたいとなると、行ける飲食店は
限られているのだった。結局、居酒屋に入ってみたところ、これが大正解であった。
アメリカから来た客人は、掘りごたつ風の個室が気にいったし、子供たちは、もの
珍しい日本の食事を少しずつ味わうことができた。イヤだったら、残りものを親が
食べてやれるし、一皿の分量が少ないのがよかった。何よりも最後に来る勘定が
信じられないほど、リーズナブル!!
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居酒屋で米国人が気にいったものはいろいろあるが、「ホッケの干物」!
ホッケは、Atka mackerel (英語) で、Pleurogrammus azonus(アイナメ科)
私は中年になってから居酒屋で初めて食した。家庭の食卓に登場したことは
なかったと思う。油が乗っていて身離れがよくアメリカから来た子供たちも,
「おいしい、おいしい!」と言うので驚いた。干物の割りには、あまり塩辛く
ないのがよいのかもしれない。

③ スムージー
娘婿は、長身のアメリカ人なのだが、何か思うところがあって、炭水化物
ダイエットをしている。つまり、ご飯、パン、パスタ類、お菓子類を食さない。
米国では朝食に、大きなグラス一杯のスム―ジーを飲んでから出勤していた。
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我が家では、米国製の大きいスムージーメーカーではなく、小型の機械で間に合わ
せようと思ってrecolte社のSoloブレンダーというものを購入した。
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彼らが帰国後、われわれも婿さんの習慣に倣っスム―ジーを飲んでいる。
ま、すごくおいしいものでもないが、まずいものでもない。我々が普段食べる量の
三倍ほども野菜や果物が採れる点では、健康に悪かろうはずはない。しかし、
このスム―ジの後で、定番の「正しい日本の朝食」もいただいているのが、
問題と言えば問題かもしれない。

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# by tamayam2 | 2017-07-19 10:31 | 日々のできごと | Comments(4)

【807】大和路の小径を歩く

私は小学校に上がる前に奈良県に住んでいたことがある。子供の記憶だから、
すべてぼんやりとしたものだが、陽がカンカン照っており、土塀がずっと続く道
を歩いていた。土塀は、ところどころ崩れていて、中の竹の芯が見えている。
土塀の上には瓦が載っていて、その長い道は、どこまでも続いているのだった。
唐招提寺の境内で、当時の記憶とよく似た土塀沿いの小径を歩いていたら、
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ひらひらとアゲハチョウが飛んできて、夢か現実か一瞬わからなくなって、
呆としてしまった。
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唐招提寺から薬師寺まで歩いて行けそうだ、と同行のおジイさんが言うので、
歩いてみた。田舎道をぶらぶら歩いていると、私の記憶にある土塀の小径が
ずっと続いているのだった。
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路傍の野草は、ヒメシャジンだろうか。
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民家の垣根からケムリの木が見えていた。
まぁ!こんなところでケムリの木に会えるなんて!
ケムリの木(ウルシ科)Cotinnus coggygria ハグマ(白熊)ノキともいう。

ぼんやりした思い出とひと気のない細い田舎道・・・夢の中にいるようだった。
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6月の10日間、娘一家と生活を共にした。子供たちは、10歳と8歳、米国ロスアン
ジェルスの公立小学校の低学年。彼らは、タブレットをもってきており、電車の中
でもウチでもよく使っていた。学校では授業でも使っているらしく、そのタブレットは
学校においてある。自分用のタブレットではゲームをしたり、写真を撮ってちょっと
リメイクしたり、なかなか達者に使いこなしているのだった。お絵描きしているときと、
タブレットを使っているときは、ともかく静かに集中しているので、ありがたかった。
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このカードは、10歳のローラが書いたもの。日本語はまったく知らないのに、
インターネットの翻訳機能を利用して、翻訳された文を丁寧に書写したもの。
真似は、学びに通じるのであるから、すばらしいことと思う。教師があれこれ
教えるより、子供が自分のしたいことをみつけて、目的に達するまでの道の里を
手助けしてやればいいのだな~と納得!

子供たちが去って、片づけものをしたりしている内に7月に突入!
ちょっと膝の具合が悪くて、歩行がうまくできないので、ウチにいて鳥取産の
ラッキョウを漬けてみた。昨年は、酸っぱいという評価をもらったので、今年は
氷砂糖を入れて甘くしてみる。
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春からずっと気に入って食べているのがスナップ・ピー。米国から来た品種らしい。
サヤごと食べられてうれしい。アメリカでは、生で食べるそうだ。

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# by tamayam2 | 2017-07-01 08:47 | たび | Comments(8)

【806】娘一家との小旅行 奈良へ

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米国に住む娘一家が東京のわが家に6月12日から23日まで滞在していた。
久しぶりに会う孫は、8歳と10歳。LAの公立小学校のたしか2年生と3年生か。
彼らが日本で一番したいことは、奈良で生きているシカと会うこと。
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我々も同行することにしたが、なにしろ、我々は、80代と70代。
我々のペースに合う部分だけ部分参加することにした。
さぁて、奈良に着くやいなや、奈良公園に直行。
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シカは結構大型の動物なのに、そこら辺に堂々と歩いている。子供たちも、
もちろん私どもも、すっかりこの動物が好きになってしまった!
静かに歩んでいて、攻撃的ではないし、体が美しい。触っても恐れない。
臭くない。大仏殿の前の歩道は人がいっぱいだったが、シカは悠々と歩んで
いる。子供たちは、目的がかなえられて大満足していた。
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翌日、娘一家は、親戚の者と会うため、春日神社へ。

我々は、別行動して、バスに乗って唐招提を訪ねた。

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薬師寺を訪ねたかった理由の一つは、ウチに昔からあった古い写真の一つ、
ヘレンケラーが(たぶん第2回目の訪問の1948年)鑑真和上のお目を
撫でている写真があったから。鑑真和上の像の永遠に閉ざされたお眼を
指で触っている彼女自身も盲目。盲目の人が鑑真和上のお姿を確認するために
触覚に頼っている。非常に不思議な、感動的な写真だ。この像は今は、
一般に公開されていないが、「身代わり像」としてレプリカを見ることができる。
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(国宝。唐招提寺はユネスコの世界遺産の一つ。)

芭蕉が鑑真和上坐像を拝したときに詠んだ「若葉して御目の雫拭はば」を
はからずも思い出した。
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上は、鑑真和上の墓所へ行く道。苔生して、きらきらと輝いていた。
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ちょうど見ごろだった蓮の花も見ることができた。
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静かな石畳の道。
どこかで美しい景色に出逢ったら「あ~、いいなぁ!今度来るときにはあの人と
歩きたいとか、〇〇にも足を伸ばしたい」などと昔は思ったもの。
今は「今度? それはないだろう~」と思う。
だから、老人の旅は寡黙になるが、別に深刻ではない。時の流れを回顧したり
行く末を想像したりしてけっこう愉しんでいるのだから。寡黙な人と旅をするのも
そう悪くないと思った。
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# by tamayam2 | 2017-06-24 16:22 | たび | Comments(6)

【805】南洋のチョウたち

この数か月間に見たいくつかの南洋のチョウについて書いてみよう。

①光った目玉がたくさんついていて周囲を威嚇しているようなチョウは、
タテハモドキ。もし、鳥がこのチョウを喰えば、あまりのまずさに
吐き出すに違いない。食草であるガガイモ科のアルカロイドが鳥に
捕食されないように、チョウの体を守っている。ガガイモ科の植物は、
折れば白い液を出し少し異臭がある。
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通称「マダガスカルジャスミン」は、かすかにいい香りがするらしく、
園芸店で売られていることもある。
マダガスカル・ジャスミン Stephanotis jasmine(ガガイモ科)
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タテハモドキ(タテハチョウ科)Junonia almanac
たまたま、葉の茂みの中で交尾している姿を見た。
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②九州の南、奄美、八重山諸島で見られる南洋のチョウ、ツマムラサキマダラ
が、時おり翅を開くと、メタリックな紫色が光っていて美しい。
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オスとメスで裏翅の色が違っており、全体が黒っぽいものが♂、白い筋がはっきり
見えるほうが♀。ハマセンナ(マメ科)の樹で交尾している
写真の下のほうが♀。
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③琉球アサギマダラも美しいチョウ。本土のアサギマダラと違って、
全体が水色のメタリックな色をしている。すずしげ~
下の写真は、南洋の植物の気根のところに止まっていたチョウ。
横顔が何とか撮れたかなぁ。
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開翅しているとき。
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④庭仕事をしているとよく蚊が腕に止まることがあり不愉快なもの。
これは、先週、チョウを放し飼いにしている昆虫館で、私の腕に貼り
ついたオオゴマダラ。振り払っても逃げなかった。

締め切った空間にチョウを放し飼いにしている場所なので、かなり
蒸し暑い。汗ばんだ私の腕は、塩分補給に具合がよかったのかもしれない。
うれしいような、困るような、気恥しいような…腕をできるだけ離して、
至近距離からマクロレンズで撮影した。チョウの顔をこんなに間近で見る
ことはあまり多くないだろう。
オオゴマダラ Idea leuconoe
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チョウは、表と裏で全然色が違っていただり、♂♀によっても色や模様が違って
いることがある。その上、春型、夏型など季節によっても色と模様が違う。
識別できるようになるまで、数年かかった。
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# by tamayam2 | 2017-06-10 13:43 | 日々のできごと | Comments(2)

【804】5月が去り早やアジサイの季節に

間遠くなってしまったBlogです。
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5月には、私、大学の金祝(卒業50周年)のお祝い行事があり、
2月ごろから委員になって、なにやかにやと会合が多かったです。
全体で400人ばかりの祝賀会を企画したのですが、50年ぶりに会った同級生
もおりました。皆、容貌は、相当にジイさん、バアさんになりましたが、
話をすれば50年前に戻ってワイワイと話がはずむのでした。
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同級生ってそんなものなのですね!下の写真は、母校の本館。
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私が学生だったころは、女子学生を受け入れて間がないころだったので、女子用
のトイレが少なく、本館には3階に行かなければならなかったのでした。レンガ造りの
本館は相当古びていましたが、まだ健在でした。
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応援団が応援歌や校歌を歌ってくれたときには、涙が出てきました。
若い人の弾けるような若さに圧倒されました。涙腺もゆるくなってしまったのね~
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春の花々にうっとりしている内に、もう初夏の花々が咲き始めました。
一日一枚と決めているFacebookのほうは、幸い穴をあけることなく
継続しています。そうそう、5月の連休の後で、私、白内障の手術をしました。
画期的に見えるようにはなりませんが、今はメガネ無しでなんとか過ごして
います。メガネを作るには、あと数か月かかるそうで、それまでは、うすぼんやり
見える状態で過ごすのだそうです。
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一日に何度も投薬をしなければならないのは、厄介ですが、メガネから解放
されたのは、やはり楽です。いつも、「メガネ、どこに置いたっけ?」、
「私のメガネはどこ?」と探しまくっていたその煩悩から解放されました。
一つでも、煩わしいことから解放されるのは、愉快なことです。
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6月は、娘一家がアメリカから来日しますので、また、何かと気ぜわしく
なります。ま、年を取ると片付けにも買い物にも要領が悪くなり、時間ばかり
過ぎていきます。ま、なんとかなるか、と出たとこ勝負で行くつもり。
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# by tamayam2 | 2017-06-09 09:11 | 日々のできごと | Comments(2)