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【802】中井の「染の小道」

自分が住んでいる場所の歴史は、あんがい知らないものだ。ウチの近くに
妙正寺川が流れていて、新宿のほうへ行くと神田川になる。新宿の手前、
落合・中井辺りは、戦後は染物屋さんが軒を連ね栄えた町だったという。
中井に住んでいるYさんの案内で、25日は、かつての染物の町、
中井の「染の小道」を歩いてきた。
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いつもの川にたくさんの染物が飾られて…着物姿の人が散策し、こまやかな手仕事
の技をたくさん見せていただいた。
最寄り駅:西武新宿線・地下鉄大江戸線「中井」、地下鉄東西線「落合」。
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昔は、きたないドブ川だったが、今はきれいになっていた。カモたちも
日向ぼっこをしていた。しもた屋風の家を履物を脱いで入ると、みごとな作品の
数々を見せていただけた。狭い日本の家屋だが、うまく工夫してアトリエとして
改装している。特に関心したのは、この催しものは、たくさんの若い人が参加して
いること。造形大学の学生さんや、若い造形作家など。
若い人が何かやってみたくなるような”仕掛け”を仕掛けた人は、えらいなぁ~
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こちらは、山手通りから見た全貌。

16日、友人と銀座で会って、軽食をいただいた。
銀座駅の数寄屋橋交差点のところに新しいビルが建っていて、銀座東急プラザという。
中には、小洒落た店舗や、軽食屋が入っていて、これは、若い女性がターゲットだと
わかる。銀座四丁目は、大人の町だが、数寄屋橋は、銀座で働く若い女性の好みを
反映している。健康志向、ナチュラル・テイスト、シンプルで、お金をかけないで、
生活をエンジョイするライフスタイルが好まれているようだ。
やや居心地が悪かったが、でも、くつろげる空間だった。
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6Fは27mの吹き抜けになっており、デザインのコンセプトは、切子ガラスの江戸模様。
和風でもあり、モダンで機能的でもあり、いい演出だった。
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6Fの窓から下を見下ろすと数寄屋橋交差点。
今から60数年前に、「君の名は」というラジオドラマがあり後に、映画も作られた。
ここ銀座・数寄屋橋がお話の舞台だったと言っても、今の若い人は、岸恵子主演の
映画のことを知らない。”真知子巻き”も、春樹さんと真知子さんの待ち合わせ場所が
ここだったことも知らないのだ。だから、こういう話題は、避けた。

若い人が知っているのは、昨年来ヒットしているアニメ映画!
「君の名は。」……文末に「。」があるかないかの違いだそうです。でも、なかなか
評判の映画らしいので、観てみようかなと思う。

数寄屋橋交差点をあわただしく行き交う人々を見ていると、
「年年歳歳、花相似たり、歳歳年年、人同じからず」
という中国の古い詩の一節が浮かんできた。こんな話をしても誰も
理解できないので、口をつぐんだ。私が、現代のギャグにあまり通じていない
のと同様に、若い人は、古いことは何も知らないのだから。

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by tamayam2 | 2017-02-26 19:28 | 日々のできごと | Comments(6)

【801】2月に見た植物たち

2月も最後の週になった。
 春めいてきたかなと思うと、まだまだ油断がならないこのごろです。
 しばらくごぶさたしておりました。
 私は、寒い時期は、温室に出かけるのを楽しみとしています。

★2月3日、伊豆半島熱川のバナナワニ園の温室を再訪しました。
 この葉は枯れかけているのだけども、人が勝手気ままに筆で描いたようで、
 おもしろい!葉っぱの中にもう一つの葉っぱが見える。
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 クズウコン科カラテヤ属 ブラジル原産
 Calathea Veitchiana Hook.F.
 同じ仲間のカラテア メダリオンにも、やはり葉の中に葉が見える。
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★こちらはベゴニアの葉っぱですが、よ~く見ると、葉っぱの中にヤツデの
 ような葉っぱが見えます。
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 球根ベゴニアは、花がとても美しい園芸植物ですが、葉の複雑な美しさも
 見逃すことができません。
 Begonia Tuberhybrida Groupシュウカイドウ科
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★なんとなく冬枯れの季節の中で、Yukonの風景を描くTed Harrisonの絵を
 思い出していた。
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 そうした折、偶然孫が描いた絵が送られてきたのが、まぁ!エスキモーの
 風景のよう!? 
 Ted Harrisonは老年になってカナダ、バンクーバーのVictoria島に住ん
 いたが2015年に亡くなった。カナダ西海岸を代表する画家。

イシガケチョウという羽の模様が地図のような蝶がいる。普通は、沖縄や九州
 に住んでいる蝶だが、動物園の昆虫館の中で元気に飛び回っていた。
 特に、キク科の紫色の花がお気に入りらしく、そこに集中して集まってきていた。
 よほどこの花の蜜がおいしいのだろう。
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 学名:Cyrestis thyodamas 英語では模様が
 地図に似ているのでCommon Mapと呼ばれる。

★11日多摩動物園のサル山の辺りを通りがかったら、サルたちが団子のように
 なって固まっていた。寒いのだろうねぇ~割と高台にあるし、サル山は、
 コンクリートで造られた、吹きさらしの空間だし。
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 小屋のようなもので風を防ぐことはできないものか…。野生動物はペットと違う
 からこういうやり方でよいのだろう。温泉に入るカピバラなどの画像がTVに
 出てくるが、なんとなく不自然な感じがする。でも、ここのサルに少しは
 風が防げるシェルターを与えてやりたい。

★一般に“雪割草”と呼ばれるいう春先に咲く野草
 がある。学名は、Hepatica nobilis  Hepaticaとは肝臓のこと。
 葉の形が肝臓のような形をしているから。この花の実物の展示会が
 平塚市花菜ガーデンで開かれた。主宰しているのは大野好弘さんという
 若い育種家だ。彼は、あちこちで貴重なコレクションを出展している。
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 自分自身で山を歩きまわり、神奈川県と宮城県で新種を2つ発見なさった。
 学名に自分の名が付くというのは、大変なことなのですよ!
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 雪割草に関する文化史にもくわしい。こういう若い方と植物の話が
 できるのがうれしい。

★春まだ目覚めぬころ咲く小さな、小さな花にセツブンソウがある。たまたま
 出かけた八王子市で、鉢植えになっているのを見ることができた。
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 丈が3,4㎝しかなく風に揺れるので、撮影は難しかった。花の中心部分が水色に
 染まっていて可憐。しばらくすると葉をふくめ、すっかり姿を消してしまうので、
 Spring ephemeral(春の妖精)とも言われる。セツブンソウ(キンポウゲ科)
 Eranthis pinnatifida

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by tamayam2 | 2017-02-24 17:05 | 日々のできごと | Comments(8)