<   2014年 07月 ( 12 )   > この月の画像一覧

【675】美ヶ原散策 (3)・・・植物のクワガタのこと

先日、美しが原を歩いていたとき、とても小さい青紫の花をつけた植物が
気になった。たぶん、クワガタの一種だろうということになった。
都会で春によく見るオオイヌフグリの花に似ている。
オオイヌフグリ【オオバコ科クワガタソウ属 Veronica persica】
c0128628_20433685.jpg

さて、家に帰ってクワガタと検索をすると、すべて昆虫のクワガタ虫がヒットする。
クワガタ 植物と限定してやっと、
この花がマルバクワガタソウ、またの名をグンバイヅル(軍配蔓)と知った。
c0128628_20454344.jpg

マルバクワガタソウ【丸葉鍬形草 オオバコ科クワガタソウ属 
          Veronica onoei】
美しが原では、強風のため、すべての植物の背が低いが、この植物も、5~6cmほど。
撮影は大変むずかしかった。
フウロソウと比べた写真が下。
c0128628_20462293.jpg

信州に多いカラマツの矮小で、しかも風下のほうだけに枝が付いている。
反対側の枝は、吹き飛ばされてしまうのだろう。片腕がもげたようなカラマツは
健気に平原に踏ん張っている。
c0128628_2047760.jpg

一昨年の夏、八方尾根でやはりクワガタソウらしい花を見た。
c0128628_2047432.jpg

c0128628_2048457.jpg

ミヤマクワガタソウ【深山鍬形草 オオバコ科ルリトラノオ属
    Pseudolymashion schmidtianun subsp senanense】

よく調べがつかなかったので、お蔵入りになっていたが・・・やっと同種の植物に
出会ってうれしい。

小さいけれども、雄蕊が長く気品のある花だと思う。

[PR]
by tamayam2 | 2014-07-31 20:48 | たび | Comments(2)

【674】美しが原散策(2)

美ヶ原を歩いていると薄い板をたくさん重ねたような鉄平石というものに
出会う。板状節理という地形なのだそうだ。そういう石に乗ると滑りやすいので、
注意してそろそろと歩いた。
c0128628_8123290.jpg

c0128628_813166.jpg

c0128628_8132539.jpg

昼食を摂った王が鼻には、岩の隙間にイワキンバイが可憐な花を咲かせていた。
この辺りは、イワキンバイだらけと言ってよい。
c0128628_8143128.jpg

少し時期をずらすと別の植物だらけなのだろうか。
過酷な風雪に耐えて咲くこの花をいとおしいと思った。
王が鼻の岩は、みんな木曾の御嶽山の方向を向いている。
ここから木曾の御嶽山を拝んで、参拝したことにしたという。
そう、ここから木曾まで行くには、たいへんな道の里だからね。
c0128628_815670.jpg

c0128628_816765.jpg

c0128628_19172783.jpg

c0128628_8165442.jpg

私どもがこの地点に到着したときには、木曾の御嶽山が臨めたかどうか・・・
ここから360度の眺望が楽しめるはずだが、この日はかすんでいた。
でも、急峻な斜面と眼下に広がる雄大な景色に、圧倒された。
c0128628_8174256.jpg

c0128628_818654.jpg


[PR]
by tamayam2 | 2014-07-31 08:12 | たび | Comments(0)

【673】美ヶ原散策(1)

信州に住む友人に誘われて、24日~25日、美ヶ原散策をした。
山本山荘という伝統ある山荘に一泊した。
そこの主人は、創設者、山本俊一さんの遺志を受けついて標高2000mの
この地を訪れる人々をもてなしてくださる。
c0128628_1361149.jpg

驚いたことには、従業員は、ネパールから来た青年たちで、
とても美しい日本語を話す。オーナーのお躾がよいのだろう。
田部井淳子さんとエベレストに登った人や、三浦雄一郎さんの登山を手伝った人など・・・
山のベテランぞろいなのだ。この青年たちがお国に帰って、日本からの登山客の
ガイド役を務めてくれるはずだ。
外国の人がきちんした日本語で応答しているのを見るのはとてもうれしい。
c0128628_1365788.jpg

山小屋の食事にあまり期待はしていなかったのだが、ヴォリュームたっぷりの
洋食だったし、絶景を見ながらの入浴も最高だった。
c0128628_1372061.jpg

美ヶ原を象徴する美しの塔に刻まれた尾崎喜八の詩を友人が読んでくれた。

    登りついて不意にひらけた眼前の風景に
    しばらくは世界の天井が抜けたかと思う。

・・・世界の天井が抜けた・・・まさに、そんな空!

     やがて一歩を踏みこんで岩にまたがりながら、
     この高さにおけるこの広がりの把握になおもくるしむ。
     無制限な、おおどかな、荒っぽくて、新鮮な、
     この風景の情緒はただ身にしみるように本源的で、
     尋常の尺度にはまるで桁が外れている。

・・・桁が外れている・・・空も草原もただただ広いのです!

     秋の雲の砲煙がどんどん上げて、
     空は青と白との眼もさめるだんだら。
     物見石の準平原から和田峠の方へ
     一羽の鷲が流れ矢のように落ちて行った。
     

王が鼻の方へ歩いて行く途中で、マルバダケブキの一群に出あった。
ニッコウキスゲは鹿の大好物で喰い荒らされるが、この大振りな花は、
「鹿も喰わないから、こんなにデカい面して繁茂しているんだよ」と友人が言う。
c0128628_1381017.jpg

確かにこの花は、開花した花はまだしも、蕾は焦げ茶色で、なんだか奇妙な形を
しており、人間の私にもあまり魅力的な花と映らない。
マルバダケブキ【丸葉岳蕗 キク科メタカラコウ属 Ligularia dentate】
c0128628_1391495.jpg

ところが、そこへ、ウラギンヒョウモンが!
この花の上で長い間、吸蜜していたから、この花はチョウには気に入られているらしい。
c0128628_1393960.jpg

高原のいたるところでよく見たハクサンフウロにもモンシロチョウが来ていた。

一年中風が強く、砂礫地のこの地で貴重な植物、シャジクソウを見ることができた。(冒頭の2枚 ピンクの花)

クローバーやレンゲなどの仲間で、葉が車軸のように放射状につくことから命名された。
シャジクソウ【車軸草 マメ科 Trifolium lupinaster】
どの草も花が豆粒のように小さく、背も低く、強風に飛ばされないように
しっかりと岩間にしがみついている。

次回に高原で見た花々をご紹介いたします。

[PR]
by tamayam2 | 2014-07-30 13:12 | たび | Comments(2)

【672】2014年7月…銀座の愉しみ

東京は、何だかわからないが、ともかく暑いです。

34度とか35度とか・・・そんな暑さに慣れないものだから、あわててしまう。
26日(土)、東京新聞で見たので、銀座のSONYビルへ。
沖縄の美ら海水族館から魚類が1000匹も船で連れて来られたという。
大きな水槽ができているそうだ。
c0128628_20321567.jpg

SONYビルの前には、夏休みになったばかりの子供たちや親たちでいっぱい。
c0128628_20324679.jpg

しかし、エレベータで8階に上ると、そこでは、慶良間諸島で4K撮影されたザトウクジラ
映像を見ることができる。すばらしい迫力。
c0128628_2033131.jpg

しばし、下界の暑さを忘れ、心は南の島の大海原に・・・。
8月31日まで見られます。入場無料。
HPは、ここ
c0128628_20332738.jpg

定点撮影の四丁目のWAKOは、なんだか動物の脚のようだった。
c0128628_20335046.jpg

ラクダだろうか、馬だろうか・・・?
c0128628_2034738.jpg

遠くから見ると、地の部分がアフリカの壺のようにも見えてくる。

アフリカは、もっと暑く、乾燥しているのだろう。
そんなことを考えていたら、だんだん頭がぼぉ~としてきた。

[PR]
by tamayam2 | 2014-07-27 20:34 | 日々のできごと | Comments(2)

【671】珍しい花

5月中旬に京都に行ったとき、温室で珍しい花を見た。
ホウガン(砲丸)の木と言って、英語ではCannon ball tree.
その花を咲かせるために、係りの人は、人工授精をする。
c0128628_13455984.jpg

梯子に登って花粉を雌蕊につけてやる作業を日に何度もしなければならないという。
原産地は、南米のギアナ。Websiteで見ると、南米のガイアナ、アジアのタイ、
カンボジアなどで見られるようだ。外国で撮影された方のsiteを見ると、
c0128628_13462033.jpg

砲丸のような、直径15㎝もあろうかと思われるボールが幹にごろごろなっている。
「落下注意」などの注意書きの下を歩くときには、どんな気持ちだろうか。
この木を撮影するときは、ヘルメットでも被らないと、危険でしょうがない(笑)

おそらく、日本の植物園で花が見られるのは、京都府立植物園だけ。
花は、6月中旬ごろまでしか見られないと書いてあったので、見たければ、
時期を確かめて行ったほうがいいかもしれない。
ホウガンノキ【砲丸の木 サガリバナ科 Couroupita guianensia】
c0128628_1347649.jpg

上の花は、グァテマラのあちこちでよく見かけた木なのだが、まだ
名前がわからない。花の直径が15~20㎝ぐらい。
蕾が風船のようにふくらんで、パチンと弾けるように開花する。
c0128628_13474125.jpg

はじめは薄いレモン色だが、熟すと
だんだん黄色が濃くなり、最後は茶色になってしぼんで落ちる。
独立した花びらはなく、合弁花というのか、筒状の花弁。
c0128628_13483488.jpg

木自体もかなり高木になり、屋根の上まで伸びている枝もあった。
c0128628_1349334.jpg

京都府立植物園の自然園で見たユキノシタ【雪の下 ユキノシタ科】
眼がぱっちりした幼女が佇んでいるようでかわいい。
日本の野草は、小作りで、細部にまで造作が凝っている。
c0128628_13491941.jpg

梅雨明けの今ごろ、よく見かけるのは、ハンゲショウ【半夏生 ドクダミ科】
この花を見ると、ああ、夏休みが始まった、と思う。
いよいよ本格的な夏の到来!

[PR]
by tamayam2 | 2014-07-21 13:49 | 日々のできごと | Comments(8)

【670】Google doodleの絵

昨日7月18日は、ネルソン・マンデラの96歳の誕生日だったそうだ。
マンデラさんは、昨年亡くなっているが、その遺徳を偲び彼の誕生日を
記念する人たちがいる。それを知ったのは、昨日のGoogleの表紙で。
Google doodleという企画は、その日に記念すべき人のイラストを表紙に
載せている。
c0128628_9541338.jpg

doodleというのは、子供の"お絵かき"のような意味。
心に浮かんだことをいたずら描きをするように、雑記帳などに描くこと。
そうやって線で色々なイメージを描いていくと、だんだん何が言いたいのか
輪郭がはっきり見えていく。
c0128628_9574170.jpg

アメリカの学校では教師が、doodleしてごらん、とよく言う。
学校だけでなく、大人になってからもdoodleすると、考えがだんだん
まとまるという経験をすることがある。
グーグルと発音が似ているし、ドゥードゥルという言葉も普及するかもしれない。
c0128628_9551659.jpg

さて、マンデラさんの周りを囲む花に目が留まった。
あっ、これはアフリカの花だなと見当がついた。
この花は、ニュージーランドやオーストラリアでもよく見た。
Leucospenmum cordifolium【ヤマモガシ科 プロティア科】南アフリカ原産
ニュージーランドやオーストラリアの植物は、めずらしいものが多いが、
2月に出かけたグァテマラで、同じような種類の植物をよく見た。
同じ南半球だから類似性があるのかもしれない。
c0128628_9554441.jpg

二億年ほど前、太古の時代には、南アフリカ、南米、オセアニアの国々は、
一つの大陸(ゴンドワナ大陸)だったという説がある。

ヤマモガシ科の植物は、マカデミアやバンクシア(ブラシの樹)などオセアニアの植物
に多い。
京都府立植物園の中庭で見たのは、
Telopea speciosissima【ヤマモガシ科テロベア属】waratahは英語
c0128628_957225.jpg

オーストラリア、ニューーサウスウェールズ州の花。
c0128628_9572360.jpg

注意してみてみると、日本でも公園などで見られることがある。

[PR]
by tamayam2 | 2014-07-19 09:58 | 日々のできごと | Comments(4)

【699】以熱治熱

毎日暑い日が続いています。皆さまは、いかがでしょうか。
熱帯の植物を調べに植物園の温室に行きたいところですが、7月の温室は、
けっこう過酷な環境です。
韓国の俚諺に、“以熱治熱”(이열치열 イヨルチヨル)というのがあります。
暑さは、熱いものを食して治す・・・という意味です。
今年の土用丑の日は7月29日だそうですが、日本では、ウナギを食すことに
なっております。
c0128628_1041998.jpg

韓国では、丑の日に、参鶏湯(サムゲタン)という若鶏丸ごと一羽をぐつぐつと
土鍋で煮て、一人で一人前、(鶏一羽)いただくことになっています。
これは、大変ですよ。
汗だらだら、体中ほてってエライことになりますが、それが、熱を以って熱を制す
という漢方の理屈に合っている療法なのであります。

さて、2月にグァテマラで見た植物のうち、調べがまだつかないものが一つ、
わかったものが一つ・・・忘れないうちにUpしておきます。
c0128628_10413876.jpg

(1)Wigandia urens(ムラサキ科)
現地では、Ortiga chaconと言っているようです。
グァテマラ、アンティグアという古都でのこと、その町のカテドラルの廃墟
にこの植物が生えていました。廃墟の壁の隙間から紫色の花をつけた枝が
飛び出しておりました。
c0128628_10513211.jpg

アンティグアは1773年に大地震に見舞われ、このカテドラルも崩壊したのです。
その後、首都は、現在のグァテマラ・シティーに移されました。
c0128628_1042399.jpg

(2)この花は、パナハッチェルのホテルの庭で見たものです。
c0128628_10423165.jpg

赤い花と肉厚の葉が印象的でしたが、この実はトゲトゲでさらに個性的でした。
c0128628_10425680.jpg

実が熟すとパカっと割れて種子が飛び出す仕組みになっているのです。
カスタネットのようですね。縦横4x3cmぐらいでした。
c0128628_10431388.jpg

テンニンカというフトモモ科の植物かとも思いましたが、実の形が違うようです。
どなたか、ご存じの方がおられましたら、教えてください。

[PR]
by tamayam2 | 2014-07-17 10:43 | たび | Comments(8)

【698】パッション・フルーツ(トケイソウ)


2月にグアテマラのパナハッチェルで、ホテルのそばの農道を歩いていると、
竹やぶの中に変わった丸い果実を見つけた。葉の形が珍しかったので撮影した。
c0128628_98246.jpg

蔓をたどっていくと、花が見つかって、野生のトケイソウだと見当がついた。
c0128628_98314.jpg

中南米が原産のこの植物の野生の姿を見ることができてうれしかった。
c0128628_99750.jpg

ホテルの庭のアーチにも園芸種パッションフルーツの蔓が絡み付いていて、
つやつやした丸い実がなっているものもあった。
日本では、この花の顔を時計の文字盤に見立てて、トケイ草と名付けた。
南米を征服したスペイン人の神父さんたちは、これを宗教的に解釈した。
c0128628_9121387.jpg

Passionには、情熱という意味もあるが、
この花の場合、キリストの受難を表すPassionのほうだ。
c0128628_9125873.jpg

中央に屹立している子房柱を十字架に見立て、花の中心をとり巻く副冠を、
キリストが被らされた茨の冠と見た。そのように見れば、そう見えてくる、
まことに精巧な作り物のような造作になっている。
c0128628_9132198.jpg

実は、果物として食べることができる。
種の周りのずるっとした部分が甘酸っぱくておいしい。
c0128628_946216.jpg

鎮痛、鎮静効果があるそうで、ノイローゼ、ヒステリーにも利くということだ。
この花を見ているだけで、私の心もおだやかになるような気がする。
c0128628_9134228.jpg

c0128628_17231058.jpg

茨の冠の部分が縮れているもの、白いもの、黄色いもの、紫のもの・・・葉の形も
いろいろでとても面白いと思った。

[PR]
by tamayam2 | 2014-07-14 09:14 | たび | Comments(11)

【697】昼下がりのドラマ・・・虫たちの饗宴


今日11日は、暑い日だった。
私は、新宿御苑のそばまで来たので、ちょっと立ち寄ろうと思って、
木陰を求めて木立の中を歩いていた。
c0128628_2041412.jpg

ふと目に留まったのが、クヌギの幹に黄金色のカナブンが樹液を吸っている姿。

梅雨の晴れ間の一日、虫たちも活動を始めたな、と思いながらカメラを構えた。
そのあたりをよく見ると、白黒のチョウが見えた。
c0128628_204357100.jpg

c0128628_2118688.jpg

もう少し目を凝らしてみたら、一見枯葉か、樹皮のように見えるがチョウが
いることがわかった。(こちらの面は裏面)
c0128628_2119186.jpg

c0128628_20452338.jpg

Aが カナブン、Bが ゴマダラチョウ、Cが ルリタテハ

ルリタテハは、どきどきちょっと開翔してくれたので、青い縞模様が見えた。(こちらの面が表面)
私は、うれしくなって、しゃがみこんで虫たちを驚かさないようにそっと撮影した。
汗が額から流れたが、ドラマティックで幸せなひとときだった。
c0128628_20491611.jpg


A カナブンは、甲虫目、コガネムシ科、ハナムグリ亜科、カナブンだそうだ。
カナブン【Rhomborrhina japonica】  japonicaがついている~☆
クヌギの樹液を吸う。まさに、ここがカナブンの食堂だった。

B ゴマダラチョウ【Hestina percimilis japonica】
これも、japonicaがついている~☆  エノキの樹液を好む。

C ルリタテハ【Kaniska canace】英語 Blue  admiral
サルトリイバラ、ユリ科の植物に産卵、樹液を好む。

新宿御苑の緑は一段と濃くなって、恵みの雨を十分吸った木々が幸せそうだった。
c0128628_20471636.jpg

c0128628_20482518.jpg

少し盛りを過ぎたタイザンボクがまだ、いくつかの白い花を見せていた。
[PR]
by tamayam2 | 2014-07-11 20:49 | 日々のできごと | Comments(10)

【696】この頃うれしくて…

私は東京都民で、年収が125万以内、先月古稀(70歳)を迎えたので、
東京都シルバー・パスというカードを1000円で購入することができた。
都内を走るバスと、都営地下鉄が無料になるという。
c0128628_19513883.jpg

余り、期待していなかったのだが、日ごろ乗ったことのないバスに乗り、
「ほぅ、これは、けっこう使えるかもしれない」と、そのカードのありがた味が
じわじわと感じられてきた。
交通費が軽減されると、ヒトは、こんなにも幸せを感じるものか…。
そんなに金勘定に細かいほうではないのに、なんだか外出が楽しくなる。
そして、出来る限り工夫してそのパスを使おうと頭を使う。
c0128628_19525378.jpg

ほとんど利用することが無かったバスが、意外に都内を広範囲に走っていることを知り、
うれしくなった。バスは時間がかかると敬遠していたのだが、無料となれば、知らない
路線にも乗ってみる。なんと、ヒトは、もとい、俗人の私は、あさましいのだろう。

先日は、四谷から、銀座を通って築地まで行ってみた。
ああ、遠いと思っていた築地場外市場がウチから近くなった!
c0128628_1951744.jpg

先週は、浅草・合羽橋(かっぱばし)に調理用品を買いに行った。
ついでに、精巧にできた食品のサンプルを外国人にプレゼントするために買った。
c0128628_19522614.jpg

この辺りの商店街では、七夕祭りの飾りつけがきれいだった。
商店街の人たちは店の前に植え木を植え、植物をいつくしんでいる。
このキイチゴもある商家の作品。ジャムが作れそうにたわわになっていた。
c0128628_19531549.jpg

銀座7丁目 並木通りに面したノエビア・ギャラリーで、今森光彦氏の
切り紙展をやっている。8日、出かけてみた。
「今森光彦の世界Ⅲ 切り紙展 昆虫」のhp はここ
c0128628_19544739.jpg

今村氏は、里山をテーマとした写真家として知られるが、じつは、切り紙のアーティストでもある。私は、彼の昆虫シリーズが大好き。
材料は厚紙とハサミだけで、実物と見まごうばかりの昆虫を再現される。
よき観察者にしかできない仕事です。
ご興味のある方は、8月22日まで、ここでご覧になれます。
c0128628_19551656.jpg

今朝通った池袋西口交番の近くは、先月26日、脱法ハーブを吸った男が車を暴走させ、
1人が死亡、8人が重軽傷を負った現場。壊された電話ボックスに黄色いテープが
巻かれ、そばに亡くなった中国人女性に手向ける花束が・・・。

植物好きの私は「Herb」 と言えば、香りのよいスパイスや薬草を思い起こすが、
ある種の人々の間では、麻薬の一種だそうだ。

うっかり、『ハーブ・ティーが好きなの』などと言うと、誤解を招くかもしれない(汗)

非合法なのに、「脱法」と言い逃れる。言葉のすり替えは、許されない。
車を歩道に乗り上げても気付かぬほどの精神状態にさせる薬が
町で売買されているとは、恐ろしいことと思う。

[PR]
by tamayam2 | 2014-07-08 19:57 | 日々のできごと | Comments(8)