<   2014年 06月 ( 6 )   > この月の画像一覧

【693】2014年 夏至のころ

東京地方では、昨日集中豪雨に見舞われたり、ヒョウが激しく降った
ところもあり、一日中不安定な空模様でした。
みな様のところは、いかがでしょうか。
サッカーは、日本、惜しくも破れました・・・残念です(涙)
c0128628_1350110.jpg

暦の上では夏至が過ぎたあたり、これから冬至に向かって、昼の長さが少しずつ
短くなっていくわけです。
いろいろな所で虫を見たのですが、名前がよくわかりません。
今年、2月に出かけたグアテマラで。
c0128628_13493810.jpg

c0128628_1351197.jpg

グアテマラでは、数か所でマリンバの演奏を聴きました。
このように、街の中で、レストランで、2枚目はコーヒー園で、
観光客へのサービスなのでしょうか、演奏をしてくれました。
木製の手作りらしい楽器。
日本で見知っているマリンバは、金属製のものですが・・・
軽快で朗らかな響きでした。
c0128628_13515733.jpg

こちらは、6月初旬、同窓会で出かけた秋田県・乳頭温泉のブナ林で。
この虫は、テントウムシダマシの一種なのだろうか。
イタドリの葉をぼろぼろにしていました。よほどこの植物が好きなの
でしょう。

追記: Blog友のsmallcreatureさんから教えていただきました。
     な、なんと、その名はズバリ、イタドリハムシだそうです。
イタドリの葉を盛大に食べていた…という観察どおりの名でした。
smallcreatureさん、ありがとうございました!
イタドリハムシ【ハムシ科 Gallerucida bifasciata】
c0128628_13523393.jpg

ブナの林の中には、落ちた種から次々と新しい芽が出ていました。
ブナの赤ちゃんです。
c0128628_13524923.jpg

フカフカの林床の上を保護色なのでしょうか、茶色のカエルがビョンピョンと
飛んできました。この辺りには、モリアオガエルが生息している地域ですが・・・。

まだ、森の入口には冬に降った残雪がうず高く積まれていました。
森は、少しずつ春から夏へと準備が整い、急ぎ足で夏に向かうようです。

[PR]
by tamayam2 | 2014-06-25 13:53 | 日々のできごと | Comments(13)

【692】世界の言語の中で

ふだん、TVを観ない私だが、雑誌などを見ていたら、
あちこちから”アナユキ”という新語が見えてきた。
NHKの朝の連続ドラマ“花子とアン”に関係があるのだろうか・・・と
ぼんやり考えていた。
c0128628_1525666.jpg

何かの折に若い人に聞いてみると、それは、ディズニーのアニメ映画のことで
今大変に人気があるのだそうだ。本来の題は「アナと雪の女王」。
そのテーマソング、Let it go がTVでしょっちゅう流れているから、YouTubeで
聴いてごらん、と言われ聞いてみた。
そうしたら、日本語の歌詞の他に25か国語で歌われているヴァ―ジョンもあり、
それを面白く見ているうちに歌まで覚えてしまった。25か国ヴァ―ジョンはここ。↓

c0128628_15201147.jpg

25の言語がどうして選ばれたのか・・・よくわからないが、この映画を観そうな人が
住んでいる地域の言語が選ばれたのかもしれない。
しかし、人口の多いインドやアジア圏、イスラム圏の言葉が少ないような気がする。
c0128628_14531765.jpg

歌の中に出て来る言語は、
英語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、北京語(マンダリン)、スウェーデン語、日本語、
スペイン語(中南米の)、ポーランド語、ハンガリー語、スペイン語(欧州の)、
カタルーニャ語、イタリア語、韓国語、セルビア語、広東語、ポルトガル語、マレーシア語、
ロシア語、デンマーク語、ブルガリア語、ノルウェー語、タイ語、フランス語(カナダの)、
フラマン語(ベルギー北部の)・・・の25。
c0128628_14533631.jpg

これとは別の統計で、言語使用者の多い言語を調べて見ると、
英語、フランス語、スペイン語、アラビア語、北京語、ロシア語、ポルトガル語、ドイツ語、
日本語、ヒンドゥスターニー語、マレー語、ペルシャ語、スワヒリ語、タミル語、イタリア語、
アフリカーンス、ベンガル語、トルコ語、ベトナム語、ポーランド語、ジャワ語、パンジャブ語、
タイ語、広東語、朝鮮語・・・となっている。
c0128628_15222786.jpg

わが日本語が、どの位置におかれるのか、ちょっと気になるところである。
なぜなら、その言語を使用する人口が減れば、その言語は衰退の道をたどる。
現在6000~7000あると言われる世界の言語だが、100年以内に100以上の言語
が消滅するだろうと言われている。日本に関していうと、アイヌ語や琉球語などが
衰退の危機にある。
c0128628_15225796.jpg

「アナと雪の女王」という題名が長すぎるからと言ってすぐ「アナユキ」などと
短縮化してしまう、無神経な言語感覚を持っていると、将来が不安だ。
言語は、人とのコミュニケーションの道具なのに、なんとなく隠語化
させて、仲間うちでひそひそやっている点が気になる。
別に隠すほどのことでもないのに・・・。

外国に行って日本人がこういう短縮語が通じると思って、人前で堂々と使うことが
ある。見ていてヒヤヒヤする。
テレビ、コンビニ、スマホ、ネット、コピペ、インフラ・・・など等。

これらは、日本の仲間うちでしか通じない隠語です。
国際社会で通じる英語ではけっしてありませぬよ。

写真、一番上は、黒法師【ベンケイソウ科 Aeonium arboreum 】
ベンケイソウ科やサボテン科の植物を集めてみました。

PS)アゲハチョウ(ナミアゲハ)の羽化を観察されたsmallcreatureさんのBlogはここ


[PR]
by tamayam2 | 2014-06-20 15:22 | 音楽 | Comments(13)

【691】京王・井の頭線の花々

先日、用事があって井の頭線、駒場東大前で降りた。
澁谷と吉祥寺を結ぶ井の頭線。途中の下北沢からは小田急線に、
明大前からは京王線に通じている。首都圏の鉄道の中では、短いけれども、
ローカル色豊かで、なんとなくよい感じなのです!
c0128628_8114331.jpg

いま、井の頭沿線には、あじさいの花がいっぱい。とてもきれいだ。
c0128628_8121049.jpg

特にきれいなのが、西永福、東松原の辺り。
c0128628_8123334.jpg

東京大学駒場キャンパスの入口の右側の小径には、いつもきれいなバラ
植わっている。「駒場バラ会」という同好の方々がお世話をしている。
c0128628_8125161.jpg

バラの植え込みに地覆いのためか、細かいマンネングサの白い花が咲いていた。
黄色い花はよく見かけるが白い花は珍しいと思った。
この種類は、モリムラマンネングサと言って最近増えている種類だそうだ。
c0128628_8132542.jpg

東大のキャンパスを歩いていると、非常に香しい、うっとりするような香りが
ただよってきた。
c0128628_813472.jpg

よく見かける新芽の部分が赤い、アカメガシワの花だ!
アカメガシワ【トウダイグサ科 Mallotus japonicum】
この花には、抗酸化活性の成分があるということで、注目されているらしい。
どこにでも生えて、とても頑強な木。日本原産でもあるようだし、
薬効成分がいろいろな方面から研究されているようだ。
構内を歩いている学生さんたちは、こんな有用な木がキャンパスに生えている
ことにも気付かぬ風情ですが・・・

香りがよいという理由で、最近私が買った鉢植えの樹木は、ギンバイカの一種。
園芸の人たちによって、シナモンマートルと名付けられているが、シナモンとは無関係。
マートルミルトスの仲間、フトモモ科。
c0128628_8141644.jpg

オーストラリアあたりでは、料理やケーキの香り付けにも使われるそうだ。
シナモンマートル【フトモモ科 Backhousia myrtifolia 】
西洋では、マートルは、結婚式のブーケに使われたり、香りがよいところから、
室内装飾にも使われる。聖書にもマートル(ミルトス)が出てくる。
高貴な植物なのですぞ。

・・・茨に代わって糸杉がおどろに代わってミルトスが生える。
これは、主に対する記念となり、しるしとなる。それはとこしえに消し去られる
ことがない。(イザヤ55:13)


[PR]
by tamayam2 | 2014-06-19 08:14 | 日々のできごと | Comments(2)

【690】6月は旧友に出会うとき

先日、New  Zealandから来日した旧友と箱根に行った。
私がNZから帰国したのは、2000年。
それ以来彼女とは、ほぼ毎年会っていることになる。ことしは、13回目。
よくまぁ、続いたものだ。
今年は、箱根に2泊して、岡田美術館で歌麿の浮世絵を見たりした。
このフジは、箱根湿生花園で。木にからみついたフジは、宿主をしのぐ逞しさ。
c0128628_1383491.jpg

c0128628_139116.jpg

大学時代のクラス会も長く続いている。今年は、東北地方に11名が集った。
秋田新幹線が通じて、とても便利になった。東京、大宮に続いて、仙台、盛岡・・・
あっという間に東北の奥地へ。

c0128628_1392826.jpg

盛岡で、岩手大学を訪ねた。宮澤賢治が学んだ旧盛岡高等農業学校が
記念館として公開されていた。その前にあった賢治の像。
宮澤賢治(みやざわ けんじ 1896~1933)
c0128628_1395077.jpg

ベートーベンを真似してうつむき加減になって歩いている姿だそうだ。
西洋文化にあこがれ、西洋文化を貪欲に吸収してイメージを膨らませ、
独自のファンタジーの世界を築いた。
こういう人物を育んだ岩手県には懐の深い文化人がいて賢治を支えたのだろう。
c0128628_20301152.jpg

賢治の像のそばの草むらで今年初のアゲハチョウを見つけた。
ジャコウアゲハであろうか。
美しい個体だった。
追記)敬愛するBlog友 蝶鳥ウォチングのYodaさんから
教えてもらいました。
    カラスアゲハの♀だそうです。Yoda先輩、ありがとうございました。

6月7日、ドイツ時代の友人Gさんの一周忌。共通の友人、Sさんにお花を
買って墓地に手向けていただくことにした。ドイツでは、このように鉢植えの
花を友人が墓地に置く。我々が手向けた花は、手前の赤と白の花の鉢。
その後ろにあるのは、ロウソク立て。ずっと火が消えないようになっている。
まだ墓碑が無く、仮の木の十字架だけだが、そのうち墓碑が建つはずだ。
過去ログ:2013年6月  友人の葬儀にケルン再訪 

c0128628_13104093.jpg

岩手大の植物園を見たかったのだが、立派な敷地があるものの、あまり活用されて
いる気配がなかった。植物学は、今は流行らないのかな・・・。
きっとコンピュータの画像を見ながら分子レベルの研究がなされているのだろう。
c0128628_1311176.jpg

夏草が覆いしげる構内を歩きながら、いまは過去の人になってしまったGさんや賢治を
偲び、梅雨の晴れ間の清々しい新緑の風景を楽しんだ。

[PR]
by tamayam2 | 2014-06-13 13:11 | たび | Comments(8)

【689】初見の花2つ

1)ペトレア
2月に訪問したグァテマラのあちこちでよく見た紫色のツル草。
c0128628_14135131.jpg

名前がわからず、お蔵入りだったが・・・偶然にもBlog友、nenemuさんの
ところで、この花の美しい画像を見せていただいて、感動した。
c0128628_14103641.jpg

nenemuさんの写真のほうがずっときれいなので、こちら でじっくり
ごらんになってください。
c0128628_14113027.jpg

nenemuさんにとっても初見の花ということです。
茨城フラワーパークで5月にごらんになったそうです。
ペトレア【クマツヅラ科 Petrea volubiis  中南米原産】
花弁に見えるものは、ガクらしく、花の中心に本物の花がある。枯れると色が
褪せるがずっとガクが残っている。葉はザラザラとしており、硬質な感じ。
パティオの棚に這わせてあった。白色もある。
c0128628_14115516.jpg


2)スズムシソウ
5月22日に外国から来た友人と共に箱根湿生花園で珍しい植物をみた。
色は、ウスネズミ色。この花びらが、あの秋の虫、スズムシの羽に似ているとか…。
私は、スズムシをよく見たことが無いので、どの程度似ているのかわからない。
でも、大好きな昆虫の名がついているので、うれしくなった。
c0128628_1413122.jpg

スズムシソウ【ラン科 Liperia makinoana】ふふ・・・牧野先生の命名ですね。
c0128628_14131993.jpg

昔は、よくあった山野草らしいが、盗掘がはげしく、今では絶滅危惧種だそうだ。
山のものをお庭にもってきても、生き延びられないのに・・・
でもウェブサイトには、山野草の業者のカタログや育て方の情報がたくさんあった。

こんな美しい、日本の植物を「どうぞ、そっと自生地で鑑賞してくださいな」
と言いたい気持ちです。

[PR]
by tamayam2 | 2014-06-06 14:14 | たび | Comments(10)

【688】多肉植物の造形美

世に多肉植物の愛好者は多いらしく、ウェブサイトで検索するとたくさんの
種類があって目がまわりそう。
そのどれもが、多肉だから、ぷくっと膨れていて、触ってみたい気がする。
色も緑とは限らず、多彩なのだ。
c0128628_7172259.jpg

私もいくつか持っているが、世話らしい世話もしてやらないのに、繁殖力が旺盛で、
ふと気づくと、子が生まれ、一族をなしている。多産系なのだ。
2月に訪れた中米・グァテマラ、パナハッチェルのホテルの庭では、たくさんの
多肉植物を見た。
c0128628_7165049.jpg

これは、センターの花壇。中央が糸杉で、小石のよう見えるものは、全て多肉植物。
名前がわからないので、記さないが、この世界に首をつっこんだら、大変そう・・・
という恐れがまずある。園芸種、ランの仲間・・・などには近づかないようにしている。
c0128628_7174658.jpg

庭にあちこちに部分植えの鉢が配置してあった。
薔薇の花びらのようなもの、ネギのように垂直に伸びるもの、苔のように地に這うもの・・・
c0128628_718871.jpg

形も色も面白い。それぞれが個性的でおもしろい。どのように配置するかは、
園芸家の腕の見せ所なのだろう。
c0128628_7183691.jpg

こちらは多肉植物と言うのか、サボテンの仲間なのか、紐か鎖のように、
どんどん下に垂れ下がっていくタイプのようだ。
これは、ローマで数年前に撮ったもの。
アパートの小さな出窓もこんな植物で飾るとおもしろい。
c0128628_7192148.jpg

上は、パナハッチェルのホテルの客室の窓辺。
サボテン類なら、あまり水やりをしないほうがよいのだろうなぁ。
こんな吊り鉢に紐のように長く垂れ下がっていく植物を見るのは、
なんだか爬虫類かなにかの生き物のようで、ユーモラスで面白い。

[PR]
by tamayam2 | 2014-06-05 07:19 | 日々のできごと | Comments(6)