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【662】沖縄で見た植物たち

先月12月に沖縄旅行へ行ったとき、気になった植物がいくつかあった。
忘れないうちに記録しておこう。
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マメヅタの一種なのだろうか、石垣や土塀、木の幹に細かい蔓草がからみついて
いる。マメヅタならシダの一種。ウラボシ科。
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乾燥して暑い土地に、密やかに陣地を押し広げていくさまは、生命力を感じさせる。
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これは、沖縄の民家の屋根の中ほどで、必ず鎮座ましますシーサー
獅子がなまったもののようだが、魔除けと言われても、とても愛嬌がある。
一つは、口を開いて福を呼び込み、一方は、口を閉じて一旦入って来た福を
逃がさないようにしている。
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これは、シーサーを作っている工房のようなところの大屋根。
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その屋根にからみついていたのは、モミジ葉ヒルガオ
12月なのに、いたるところに絡み付き紫色の花を咲かせていた。
この植物は、植物検疫のパンフレットに沖縄島から持ち出せない植物に指定されていた。
だのに、インターネットでは、日除けになるグリーンカーテンとして園芸業者が販売
している。(きっと繁殖力が強いのだろうね・・・老婆心ながら心配)
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この紫色のマメ科のような植物は、名前がわからなかった。
美ら海水族館の建物の壁に這わせてあったので、園芸種だろうと思う。

追記)この花は、偶然 クライミング エスカルゴというような園芸名で売られていること
がわかった。ベネズエラ原産、マメ科 学名は、Virna caracalla
確かに、花の形がカタツムリやエスカルゴのように見える。
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団体旅行にいっても、いただくパンフレット類は読まず、説明もよく聞かない私だが、
今回初めて知ったことがある。

「めんそーれ」というのは、琉球語でWelcomeの意味だとは知っていたが、
日本人は、「めんそーれ」と言われたら、「めんそーれ」と返す人がいる。
それは、駄目。では、何というか?
男性なら、はいさい!(こんにちは)、
女性なら、はいたい! と言うのが正解だそうです。
初めて知りました。

沖縄は外国と思っていなかったので、琉球語に女性しか使わない言葉や、敬語など
複雑な使い分けがあることを知って、とても興味深かったです。

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by tamayam2 | 2014-01-29 17:02 | たび | Comments(12)

【661】過去の旅・・・オランダ小旅行

昨日、引出しの中を整理していたら、64メガのSDカードが見つかった。
デジカメを使い出したころ、64メガでもわくわくしたものだ・・・(笑)

さて、そのSDカードの中に2007年に行ったオランダ小旅行の写真が入っていた。
過去のBlogに掲載したものもあったが、使わなかった写真もあったので、
7年後の2014年に、オランダ過去旅行の一部を再現しようと思います。
お時間があれば、お付き合いください。
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上の写真は駅のホームの壁です。運河に囲まれたライデンの街がよくわかります。

2007年6月当時私は、ドイツのオランダに近い西側にあるケルン住んでいた。
カトリックの祝日が木曜日に当たっていたと書いてあるから、金曜日に有給を取れば
4連休になる?! そこで、オランダ小旅行を思いついたようだ。一日目の宿泊地は
ライデン、二日目は、ロッテルダムに一泊した。二泊三日の旅。
一日目は、ケルン →アムステルダム →ライデン(泊まり)。
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アムステルダムまで特急で行き、そこからローカル線に乗り換える。

ライデン大学付属植物園に行くこと、その近くのできたばかりのシーボルト・ハウスを
観るのが目的だったので、宿は、シーボルト・ハウスの向かい、運河に面した小ホテル。
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たまたまこの年、リンネ生誕300年に当たり、渡欧された天皇がリンネ協会で、演説を
なさったのでした。Tamaya2の植物への傾倒もライデン植物園から始まりました。
        過去ログ:リンネ協会での天皇のご講演は、ここ
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        像の周りに植えられているのは、彼の命名した植物でしょう。
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      ライデン大学の日本学科は有名。 俳句が建物の壁に書いてあれば驚く。

二日目は、直接ロッテルダムに行けばよいのに、大いに寄り道をしている。
ライデン → ハーグ → デルフト → ゴーダ → ロッテルダム(泊まり)
たまたま来た普通列車がハーグ行きだったので、ハーグで途中下車。
フェルメールの有名な絵があるマウリッツハイス美術館は以前に訪れたことがあるので、パスして、
エッシャー美術館を訪問しました。
   過去ログ:ハーグで  エッシャー美術館を訪ねるは、ここ

(ここには、国際司法裁判所があり、雅子様のお父様が働いておられるのでしたよね・・・)
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オランダでは、ハーグとは呼ばず、Den Haag、デン ハーグと冠詞付き。
オランダの首都は、アムステルダムですが、政治の中心は、ハーグ。
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古いものもよく保存され、モダンな芸術の息吹がここそこに感じられる街でした。
駅前の時計がとってもおしゃれです。ただ今、10時11分。
エッシャー美術館は、森の中にあるのですが、エッシャ―好きなら、一日いても
楽しいでしょう。美術館前に停まっていたサンドイッチ屋の車もおしゃれ!

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駅の地図を見ていたら、デルフトがハーグからすぐということが分かったので、
急に思い立って、フェルメールの故郷、デルフトへ。駅の壁がデルフト焼き。
中国の明から染付技術を習ったとか。白地に青が美しい陶器が有名です。
     過去ログ:デルフトにて は、ここ
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各駅停車で、ちょっと足を伸ばせは、有名なゴーダチーズの故郷があるようなので、
そこもちょっと見ていくことにしました。
     過去ログ: ゴーダにて は、ここ
そんなわけで、二日目の宿泊地、ロッテルダムに着いたのは、夕やみがせまるころ
でした。でも、構いません。予約しているホテルは、いつも街の中心のわかりやすい
ところですから。

こんな、行き当たりばったりの旅は、旅行会社が何から何まできちんと用意してくれる
旅では味わえない面白さがありました。公共交通手段を使い、バスの回数券を使って
あちこち気の向くまま、足の向くまま移動しましたが、やはり、体力があったからできたこと
なのだなぁ~と我ながらあきれたり、感心したりしました。

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by tamayam2 | 2014-01-18 17:52 | たび | Comments(14)

【660】デンジ草

デンジ草というのは、昔は、たんぼなどでよく見かけた水草だったらしいが、
今は、絶滅の危機にある植物だ。田字草という字を見ると、クローバーのような形だろうと想像がつくが、
先日、新宿御苑の温室で初めて見た。
デンジソウ【デンジソウ科 Marsilea quadrifolia 】シダの仲間という。
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園芸界では、ウォーター・クローバーと呼ばれていて、水槽を飾る水生植物として
人気があるそうだ。たしかに、田字草よりwater  cloverのほうが響きがよい。
南米、ヨーロッパ、アジアからの輸入品。シダの仲間で、よく増え、増えすぎて
困ることもあるそうだ。外国の生物を導入するときには、注意しなくては!
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2年前に国際ラン展で買った虎皮のパンツの模様のようなラン。昨年の酷暑の夏も
戸外に出しっぱなしであまりかまってやらなかった。秋に室内に取り込んでから
開花して、すでに2か月ほどもっている。中南米のラン。
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合歓の木(ねむのき)と言えば、やさしい響きだが、この木は、丈夫で、寒さにも強く、
どこでも逞しく生きていける。赤い花の咲く木をベニゴウカンという。
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ゴウカンと音読みすると怖い感じがする。メキシコ産。
ベニゴウカン【紅合歓 マメ科 Albizia julibrissin 】
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こちらは、数珠珊瑚(じゅずさんご)。赤い実と花を同時に見ることができる。
メキシコ、ブラジル原産ということだ。現地では、雑草のように生い茂って
いるという。

ここ数日、厳しい寒さの日が続く。お正月モードも今日からは通常モードに
切り替えなくっちゃ! どなた様もお風邪などひかないように、暖かくして
お過ごしください。

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by tamayam2 | 2014-01-07 22:00 | 日々のできごと | Comments(4)

【659】中央区明石町

歳末に、買い物目的ではなく、人出を見に築地に行こう、と家人が
誘うので、断る理由もなく従った。
案の定、築地場外市場は、ひどい混みようだったので、裏手の
聖路加国際病院のほうへ歩いていった。
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聖路加(せいろか)と呼びならわしているが、聖ルカのことで、
新約聖書ルカ伝や使徒行伝の筆者で、医者と伝えられる。
だから、世界中にSt. Luke's Hospitalがある。
地番でいうと、中央区明石町10番地。
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この辺りは、明治の初期に、外国人の居留地区になっており、たくさんの
ミッショナリ―(キリスト教の伝道者)がこの地に住んでいた。
そこに建てられた学校は、俗にミッション・スクールと呼ばれ、今の
雙葉学園、明治学院、女子聖学院、女子学院、暁星学園、青山学院・・・等々
がこの地で誕生した。関西では、「八重の桜」の同志社が生まれたころであろうか。
私の母校(高校)もこの辺りが発祥の地と聞いていたので、一所懸命に探したら、
聖路加看護大学の敷地内の植え込みの中にあった。母校は、今年創立146年。
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そのすぐ近くには、慶応義塾大学の碑が。昭和33年に百周年を祝われたというと、
今年は、156周年か?! 
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近くの公園には、蘭学発祥を記念してシーボルトの像があった。
シーボルトは、1826年にオランダ商館長に随行して江戸に来ている。
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私は、2006年にオランダのライデンを訪ね、植物園の中のシーボルト庭園で
シーボルトの像を見た。日本の像は、胸に勲章をたくさんつけちゃって、えらそう!
フィリップ・フォン・シーボルト(1736-1886)
過去ログ:2006年10月 “シーボルトとあじさい”
史跡巡りの後は、佃大橋を渡り、隅田川の対岸、佃島(つくだじま)へ。
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中央大橋の左側にスカイツリーが見えた。
佃島は、佃煮(つくだに)の語源になった島。今でも小魚を捕る漁船が見える。
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若い人は、佃煮など好きじゃないかもしれないが・・・お正月のゴマメ、
小女子のクギ煮、昆布、アサリ、小エビの佃煮・・・白いご飯に佃煮があれば、
日本人はたいていうれしい。
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あちこち興味深く見て歩いていたら、日も傾き、先ほど渡った佃大橋の向こうに聖路加国際病院
だろうか、高いビルが見える。中央が渡り廊下で結ばれて、ツインタワーのよう。
あの102歳の日野原重明先生は、エレベータを使わないで階段を上り下りして、勤務なさると
と聞いている。しばらく歩いて、大江戸線月島駅から帰途についた。

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by tamayam2 | 2014-01-04 12:05 | 日々のできごと | Comments(14)

【658】新年、おめでとうございます

2013年が静かに去り、2014年になりました。
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一日が過ぎただけですが、今日まで健康を支えられて新年を迎えることが
できたことに感謝します。

今年、Tamyam2は70代に、家人は80代に入ります。
平均寿命の延びた日本では、めずらしくもありませんが、
アジア、アフリカ、中南米の国の人たちから見れば信じられぬ高齢でしょう。

今朝、新年礼拝で、読んだ聖書の箇所は、詩編90篇10節~12節。
  「人生の年月は七十年ほどのものです。
   健やかな人が八十年を数えても、得るところは労苦と災いにすぎません。
   瞬く間に時は過ぎ、わたしたちは飛び去ります。
    (中略)
   生涯の日を正しく数えるように教えてください。
   知恵ある心を得ることができますように。」

新年早々、教会では、こんな暗い言葉を読むなんて・・・と不思議に思われるかもしれ
ませんが、キリスト教の人は、あまり縁起をかつぎませんから・・・これで
問題はありません。この箇所こそ、新年にふさわしいのかもしれません。
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さて、2013年は【578】号から始めましたので、この稿【658】でちょうど、
80回進んだことになります。ややペースが落ちましたが、このようなスタイル
でまた、植物に関心を寄せつつ身辺雑事の記録を続けていくことにいたします。
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どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
どなた様にとっても新しい年が、穏やかで喜びに満ちたものでありますよう、
お祈りします。

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by tamayam2 | 2014-01-01 19:44 | おしらせ | Comments(17)