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【657】ポインセチア その後

私は、11月に、【648】短日処理 と称して、
クリスマスの花、ポインセチアの短日処理に成功しつつあるという
喜ばしいニュースを得意げに話題にした。過去ログ:短日処理
短日処理がうまくいって、クリスマスには、美しいポインセチアをBlogで
公開する予定だったわけです。
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それが・・・それなのに、ある日、突然、弱々しくなり、
はかなくおなりになってしまわれたのでした(嗚呼)
風の強い日に、外に出したのがいけなかったのだと思います。
11月の中旬には、室内に取り込むべきでした。
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沖縄で、伸び伸びと育った、高さ2mもあるポインセチアを見たときには、
思わす声を上げました。Tamayam2がニュージーランドに住んでいたとき見た、
あの、民家の庭によく生えていた南洋の花でした。
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花の直径は、30cmほど、真ん中に集合している粒々が実は本当の花です。
周りの赤い花びらに見えるものは、花を取り囲む苞という部分です。
どうです、この野生の花の大らかさは!
小さく鉢に閉じ込められた真っ赤で、中央の花がちょこっと飾りのようについている
都会のポインセチアと同類であるとは、だれがが信じられるでしょうか?
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今回、沖縄で初めて知った花は、トックリキワタという樹木です。
12月は、花のシーズンが終わりのころだというので、あまり花はみられなかったのですが、
高速道路の脇に、並木のように植えられているのを見ました。
車中からなので、なかなか撮影できなかったのですが、やっと撮った一枚。
なにしろ、高さが5,6mもある高木の上の方に花がついているので、撮影が
難しかった!
トックリキワタ【パンヤ科 コリシア属 Chorisia speciosa、
あるいは、アオイ科セイバ属カポック  Ceiba speciosa】ブラジル南部原産
パンヤのように、筒型の実から綿がとれ、幹には、鋭いトゲがあるそうだ。
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沖縄の紅型(びんがた)染めの意匠にもなっている。
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また、この少女の髪飾りも、ハイビスカスかと思ったが、トックリキワタの
花かもしれない。着物の柄にもこの花の意匠が見られるようだ。

この少女は、民族村のような観光地で、貸し衣装を着せてもらっていた
ハーフの子供。顔に喜びと含羞が見え、可愛らしかった。

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by tamayam2 | 2013-12-26 21:38 | たび | Comments(6)

【656】美ら海水族館

12月にいろいろ忙しいことが続いたので、沖縄に出かけた。
以前から行ってみたかった美ら海(ちゅらうみ)水族館。HPは、ここ
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1975年、沖縄本土復帰を記念する海洋博覧会の跡地に造られた沖縄海洋博公園の
敷地の一角にある。水族館以外にも植物園もあり、そっちの方へも行きたかったが、
団体旅行なので、行動が限られる。それでも、この水族館はすばらしく、一巡しただけ
だけど、海の生き物の生き生きとした姿を見て、楽しいひとときを過ごすことができた。

沖縄は細長い島だけれども、西側は、東シナ海、東側は、太平洋の波に洗われ、
海の幸の豊かなところだ。
それなのに、食事は豚肉が主流で、あまり魚介類が出てこなかった。
グルクンと呼ばれるウメイロモドキの唐揚げがよく出てきた。
それと、昆布、海ブドウ、モズクなどの海藻類がよく食べられていると思った。

最後の日は、那覇の国際大通りでお刺身を食べた。魚の名が沖縄方言なので、
メニューを見てもよく分からなかったが、それぞれ新鮮でおいしかった。
Tamaym2は魚を観るのも大好きだが、味わうのも同じくらい好きなのだ・・・
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上の尾が黄色くて、腹が青い魚がグルクン。色の赤い種類もあるそうだ。
グルクン【スズキ目タカサゴ科 Pterocaesio digramme】
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こちらは、イカでもアオリイカ。イカの泳ぐ姿は、本当に優雅で美しい。
ところどころ微妙な光が金色に光ってあでやかだった。
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巨大な大スクリーンに、巨大なジンベイザメが悠々と回遊する。スクリーン前に
立つ観客のシルエットは、おなじみの写真だが、その場に立つと、本当に子供の
ようにわくわくした。厚さ60cmのアクリル樹脂に隔たれて、海底に降り立ったような
興奮を味わうことができる。下の二つは、フグの仲間だろうか・・・
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国内で、いろいろな水族館に出かけたが、やはり、ここの水族館は迫力満点だった。
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沖縄は、気温が14,5度で、海風に吹かれると肌寒かった。が、来月には、
そろそろサクラのシーズンを迎えるという。沖縄のサクラは、ヒカン(緋寒)桜、
ピンクが濃い種類だそうだ。
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by tamayam2 | 2013-12-24 11:30 | たび | Comments(8)

【655】木の実いろいろ

2013年もいろいろな場所で、木の実を撮影した。
名前がわからないものは、お蔵入りになってしまった・・・。

緑の葉に赤い実は良く目立つ。鳥に食べてもらって、あちこちに種を分散して
もらうのが、一生その場を離れらない植物の戦略。

いろいろな果実を見ると、今年もあちこちに出かけたものだと思う。

来年はどこに行くかわりませんが、美しい植物を撮りたいと願っています。

1)ミヤマガマズミ(スイカズラ科)   戸隠神社 長野県
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2)テンナンショウ属(天南星属)ヤマイモ科 赤城自然園 群馬県
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3)ヤマボウシ(ミズキ科)   つくば実験植物園 茨城県
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4)カラタチの実(ミカン科)  函館プロテスタント教会 北海道
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5)カラタチの実(ミカン科)  石見銀山 島根県
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6)不明            台北動物園  台湾
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7)シャカトウ(釈迦頭 バンレイシ科) 都薬用植物園 東京都
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by tamayam2 | 2013-12-16 19:33 | 日々のできごと | Comments(10)

【654】仙人サボテン

先月、伊豆半島の海岸沿いの道でウチワサボテンを見た。
つぼみがついていて、私の背より高かった。木と言ってもよいくらい。
仙人ウチワサボテンとも言われる。
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トゲトゲがあるから、触らなかった。
ものの本によれば、サボテンのトゲには、「返し」がついており、
刺さると抜けずに折れる。トゲは、樹木の葉に当たり、それが地面に落ちると、
そこから発根する。
ウチワサボテン亜科(Opuntioideae)は、重機で踏みつぶしても破片から再生する。
だから、世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
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            上は、Opuntia brasiliensis というブラジル原産の種類
サボテンの原産国は、南北アメリカ大陸、今や、アフリカ、オーストラリアにも侵出している。
もちろん、日本にも。
一旦入ってしまったら、厳寒地以外、そうとうに過酷な環境でも子孫を増やすことができる。
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鉢植えの小さなものは、かわいいけれども、管理を怠ったら、始末に負えなくなる。
少々水やりを忘れても、成長するサボテン類は、若いときには、あまり関心が
なかったが、最近惹かれるものもある。

ウチワサボテン以外にも、下の写真で見られる葉が棒状のものもある。
月下美人のような、一夜かぎりの美しい花を咲かせるものもある。
また、ドラゴンフルーツのような果物もサボテンの仲間。
中南米では、サボテンを野菜や果物としてよく利用されているということだ。
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上は、今年5月、伊東のシャボテン公園で見たもの。花が豪華だったが、
葉は茎と同じように細い棒状のものだった。これもサボテンの一種らしい。
名がわからないので、ずっとお蔵入りになっていたが・・・。
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こちらは小豆島の民家で見た鉢植え。赤い花が咲いていて、クリスマスのリース
のように見えた。

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by tamayam2 | 2013-12-13 09:23 | たび | Comments(4)

【653】今日は聖ニコラウスの日

ドイツ時代の知り合いからメールが来て「今日、12月6日は、セイント・二クラウスの日
と書いてありました。・・・あの、サンタクロースさんのことです!
日本では、クリスマスとサンタクロースのイメージはしっかり結びついていて、
クリスマス・カードのディザインにもよく使われます。
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確かにクリスマス前のこの時期のお祭りではあるのですが、じつは、キリスト教の
クリスマスとは、まったく関係がないお祭りです。
子供たちは、この一年、良い子ちゃんにしていたか、
          それとも、悪い子ちゃんだったか・・・
ニコラウス様の審判を受ける日であるからして、緊張する日なのです。
と、言ってもそれは、ベルギー、オランダやドイツなど北ヨーロッパでのお話。
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オランダでは、“シンタクラウス”の日と呼びます。
日本と同じように、司祭の格好をしたヒゲのおじいさんですが、渦巻きのついた
なが~い杖を持って現れ、子どもの行状を書いた閻魔(えんま)帳をチェック
するのです。(西洋の聖人ですから、閻魔帳はおかしいか・・・)
上のクッキーの袋の絵のような姿です。
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また、クリスマスのころよく出回るTamayamがとても好きなクッキーがあって、
それは、スペクラティウス(Spekulatius)という薄手のクッキーです。
複雑な型押し模様がついているのですが、たいてい聖人の姿で、お味は、スパイスの味がきつく大人向きです。
日本人に贈ったら、漢方薬の香りがすると言われ不評でした。
ま、これが北ヨーロッパのクリスマスを思い出させる味なのです。
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先月末、四谷の上智大学に行きました。神父様たちがお住まいの建物の裏手に、
庭園があるのですが、紅葉がきれいでした。
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この版画は、聖書をテーマとして数多くの作品を遺された渡辺禎雄さんの作品です。
キリストが十字架に架かる前、12人の弟子たちと共にした「最後の晩餐」の絵。
この食事のメイン・ディッシュが魚であったことは、定説になっていますが、渡辺氏は、
大きな尾頭付き鯛をテーブルのド真ん中にもってきました。そして、テーブルには、
握り寿司も並んでいますね! 渡辺氏は日本的な表現で最後の晩餐を描いたのです。
その点に、私は大いに感動して、この版画を買ってしまいました。
キリストが十二使徒と握り寿司を食するの図は、愉快ではありませぬか。

この画の下部、右から二人目の弟子は、イスカリオテのユダです。
彼は、後ろ手に、金子の入った袋を隠し持っています。
この後、彼は銀貨30枚と引き換えに、イエスを祭司長たちに売ったのでした。
その結果、イエスは磔刑に処せられたのです。
渡辺禎雄(わたなべさだお 1913-1996)型染版画家

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by tamayam2 | 2013-12-06 14:19 | 日々のできごと | Comments(12)

【652】青山通りと表参道は、外国のよう

いよいよ、やっぱり、とうとう、師走十二月を迎えました。

人みな忙しい時に、またまた街Watchingの話題です。
と言っても、Tamyamは、毎日出歩いてばかりいるわけではなく、これは、
前回のイチョウ並木見物の続きです。

神宮外苑の散歩の後で、青山通りを右に折れ、地下鉄「外苑前」を通り越して、
「表参道」のほうへ向かいました。
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まぁ!
久しぶりに歩いて見ると、外資系の店の多いこと!
クリスマスのイルミネーションのきらびやかさに目をうばわれました。
ここは、どこぞや?? 外国の街のよう!

チョコレート・バーというのがありました。(写真上)
ワイン・バーならわかるけど・・・いろいろな高級チョコレートをちょっとずつ
味わうのでしょうか。
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また、英国の洋品店なのか、ストライプのネクタイのツリーを見ました。
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大きな犬が尻尾を振り振りしている、と思ってよく見れば、電気仕掛けの犬でした。
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あっ、Steiff(シュタイフ)の広告が!
これは、ドイツのぬいぐるみメーカー。
この会社の製品は、ともかく堅牢であることを保証します。

父が生まれた日(1908年)に、両親からもらったテディベアー(熊のぬいぐるみ)は、
ぼろぼろではありましたが、亡くなった日(1980年)、生涯の友であったその熊も
棺の中に一緒に納められたのでした。
動物の耳に黄色いタグがついていることが、老舗Steiffの誇りです。
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Francfrancはフランスの雑貨屋さんかしら。建物を飾っているのは、本物の壁ではなくて、
幻燈のような光のイル―ジョンです。
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青山通りと表参道の角にある「La foret 原宿」、若い人が大好きなショッピング・
センター。中がどうなっているのか、残念ながら、Tamyamは知りません。

いろいろなところで、行列を見ました。
ホットケーキやアメリカから来たポップコーン・・・
行列を作って買うほどのものか・・・とも思いますが・・・
原宿の味は格別なのでしょう。

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by tamayam2 | 2013-12-01 20:01 | 日々のできごと | Comments(10)