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東京マラソン2012

今日26日、 東京マラソン2012が開催されます。
3万5500のランナーが10kmのコースを走るという
ことです。
これに応募してもなかなかエントリーできない、
なかなか狭き門だそうですよ。
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スポーツに無知な私は、先日21日に銀座四丁目の
定点撮影のWAKOのところで、
たくさんの電光掲示板のようなディスプレーの数字が
一秒、一秒変わるさまを目にして、
こりゃ、なんじゃろぅ??? と首をかしげたのでした。

この自転車のお兄さんはわかっていたのかな。
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こちらのお姉さんは、電光掲示板は、まったく無視して
通りすぎて行きました。
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WAKOは服部時計店だからね、時計の広告かなぁ~
なんてぼんやり考えていたのですが、三丁目の信号
のところで、東京マラソンの赤い小旗を見て、初めて
あ、そうか!と納得しました。
SEIKOは、この大会のオフィッシャル記録を担当するの
ですね。ちょっと寒いけれども、今日は天気もよさそうです。
ランナーのみな様、がんばってください。


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定点撮影の御木本の広場では、3つのハートのオブジェ。
一つのハートは、平面に置かれ、中にバラがいっぱい
詰まっていました。バレンタイン・デーを意識した
ものでしょうか。
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どこかの靴屋さんのディスプレーで、こんな靴を
見ました。ランナーが履くには、ちょっと重そう。
春になったら、新しいランニング・シューズで
街をすたすた歩きたいなぁ~と思いながら眺めました。
by tamayam2 | 2012-02-26 06:48 | 日々のできごと | Comments(16)

ブータンシボリアゲハ

昨年のニュースの中で、心に残って、とてもうれしかったのは、
11月に新婚のブータンの国王が訪日され、世界的に珍しい
ブータン固有種、ブータンシボリアゲハの標本をお土産として、
日本にくださったというお話。

標本は、2頭あって、一つが東京大学、もう一つが、東京農業
大学の博物館で公開されているという新聞記事を見たので、
さっそく東大に出かけてきました。

赤門を入ってすぐのところにある総合研究博物館の一階に
展示されておりましたよ。
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こんな立派な、絹地に刺繍が施されたケース。
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蝶は額装されていて、周りには、木のレリーフと文字が
見えました。直径12㎝ほどの大型で、色も鮮やかな美しい
標本でした。
ブータンシボリアゲハ【アケハチョウ科 ウスバアゲハ亜科
                Bhutanitis ludlowi Gabriel】
1933年に発見された標本は、英国の自然史博物館に5頭保管
されているだけで、国外に持ち出すことはできません。
下は同時に展示されていた雲南シボリアゲハ(1939年)
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なにしろ標高2200mの山の奥地にしか生息していない
ということで、一般の人が目にすることはまず、ありません。
昨年の夏、東大の調査隊がその奥地にでかけ、何頭か捕獲
したものの一つだそうです。

NHKでも放映されたようですので、ご存じの方も多い
でしょう。こんな貴重なものを、お土産にくださるとは、
なんと寛大なお心遣いでしょうか。

最近、TVでブータンのことを報道する番組をいくつか
見ました。GNP(国民総生産)より、GNH(国民幸福度指数)を
国是としているとか、国民の97%が幸せと感じているとか・・・

若い国王夫妻のお姿は、礼儀正しく、清潔感にあふれていました。
自国の民族衣装をお召しになって、自分が信ずる生き方を
堂々と述べておられました。 (それが一番素敵なこと!)

蝶好きのTamayam2も、実物を見て、やはり、ドキドキしました。
飛んでいるのを、実際に見た人たちは、どんなに心躍った
ことでしょう。蝶のいた辺りには、食草であるウマノスズクサが
いっぱい茂っていたということです。
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上の写真の花は、ガガイモ科イケマとか
同じくガガイモ科キジョランかも。
下は、赤門。朱色がやはりきれいでしたよ。でも、狭き門なのだ!
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by tamayam2 | 2012-02-23 17:27 | 日々のできごと | Comments(14)

手を洗うネコ

風邪の予防には、手洗い、うがい・・・とよく言われます。
外から帰ってきたら、この2つは励行しましょう。
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さて、わが家の駄猫2匹は、ときどき、風呂場に入り込んで
いるのです。何をするかと言うと、洗い桶や床にたまった
お湯の残り水(湯がさめたもの、つまり、水)を、例の
ザラザラした舌でなめているのです。水が飲みたいのなら、
ちゃんと、水飲み場が作ってあるのですが・・・
こういうネコの習性はよくわかりません。
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風呂場の床には、梅の花のような足跡がいっぱいで、
やっかいな床掃除の手間が増えるのです。
ネコが風呂場の床を汚す対策として、ドアを閉めてしまえば
簡単なのですが、妥協案として、彼らが風呂場の床を広範囲に
歩き回らないよう、手桶に湯をためておいてやることにしました。
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そして、ひそかに彼らの行動を観察しておりますと、
その手桶の底には、いつも少量の泥がたまるのです。そして、
驚くべきことには、ネコどもは、外出のあとは、特に、
雨の日は、風呂場に入り、手を手桶に片手ずつ突っこんで、
手を洗っているではありませんか!?
その手を風呂場の入り口に敷いてあるマットで、水気を拭い、
仕上げとして自らていねいになめて、身繕いをしているの
です。
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思い返せば、彼らが縁あってウチに来てから、靴、靴下、
パンツなど買ってやったこともありません。
ネコが開閉できる小さな専用出入り口から、庭に出て
やわらかい土を掘ってトイレを済ませているのです。
排泄が済みますと、丁寧に土をかけて処分しています。
だれが教えたわけでもありませんのに、彼らは、そういう
やり方を本能的に知っています。

汚れた手を手桶で洗ってくれれば、同じ床を共有して
いるヒトとしては、衛生上、大変助かります。

彼らも清潔を好むのですね。
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宮崎県幸島(こうじま)の日本ザルは、イモを洗うことで
知られていますが、ウチのネコは、手を洗うということが
最近証明されたわけです。
個体が獲得した習慣にすぎず、世代を超えて群れに伝搬する
ことはないでしょうが・・・彼らは、ヒトのやることを観察
して学習したのでしょうね。
油断できませんね。

写真は、21日午後、日比谷公園で。鳥は、上から、
カルガモ(?)、シジュウガラ、ゴイサギ・・・かな。
柔らかな春の日差しが感じられ、カメラを持って歩いている人にも
出会いました。
by tamayam2 | 2012-02-21 21:30 | 日々のできごと | Comments(14)

常夜鍋

私の育った家では、常夜鍋(じょうやなべ)というメニューが
あって、亡父の好物でした。材料は、豚肉ロースの薄切り、と
ホウレン草だけ。しゃぶしゃぶのようにして食べるのですが、
大根おろしとポン酢でいただきます。準備はいたって簡単ですし、
調理は各自に任せるのですから、主婦にとっては、こんなに
楽ちんな料理はありません。
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土鍋にコブだしを作っておいて、そこへ各自薄切り豚肉を入れ、
肉の色がさっと変わったらすぐ引揚げ、薬味をつけて食します。
たったそれだけ。
豚肉なのにしつこくなく、いくらでも食べられます。
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海外に住んでいたときにも、豚肉の塊を買ってきて、
一旦冷凍し、半解凍したものを電気ナイフで薄切りにして、
よく客にふるまったものです。
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ある晩、若いカップルをお招きしたときのこと。
私が「我が家では常夜鍋と言っています。父が毎晩食べても、
飽きないという意味で名づけたものか、それとも、
世間でそういう名が通用するのか??」と申しましたら、
そのカップルは、あっけらかんと、
「ウチじゃ、 とんしゃぶ と言っています」と言われたのです。
牛肉のじゃぶしゃぶではなくて、豚肉のしゃぶしゃぶという
意味なのでしょう。常夜鍋と豚しゃぶ・・・意味は明瞭ですが、
なんだかムードぶち壊しだなぁと思ったことです。
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最近どこかのコラムで、世間で言う豚汁という料理は、
ブタ汁か、トン汁かと論じていました。どうでもいいような
ことですが、我が家では、ブタ汁と呼んでいます。
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その筆者によれば、全国的には、トン汁が一般的だが、
北海道、西日本の一部では、ブタ汁という地方もある・・・
とのことでした。私の両親は、関西地方に長らく住んで
いましたので、家はブタ汁派なのかもしれません。

お宅では、どう呼んでいますか?
豚汁も、冬には、欠かせないありがたいお惣菜ですね。

一番上の写真は、カランコエ、または、セイロンベンケイソウ
いうそうです。ベンケイソウの仲間には、いろいろあって、
冬でも戸外で育ちますし、温室なら、かわいい花をつけます。
多肉植物の生命力の強さに、最近関心をもつようになりました。
by tamayam2 | 2012-02-18 21:26 | 日々のできごと | Comments(14)

雛の日、まじか

北半球は、すっぽり寒気の帯の中に入っている
ようです。どうぞ、みな様、インフルエンザなどを
寄せ付けず、お元気でお過ごしください。



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先日歩いた小さな公園で。



フクジュソウ【福寿草キンポウゲ科
              Adonis amurensis】
落ち葉のサイズから見て、とても小さな苗です。
そばに、ヤマバトが歩きまわっていました。
羽の色が美しい。

 「空の鳥を見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、蔵に
  納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養って
  くださる。あなたがたは、鳥より価値ある者ではないか。」
                   マタイ6:26



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地下鉄日本橋駅構内のショーウィンドウで、
早くもお雛様を見ました。
ぼーと見とれてしまいました。

下膨れのうりざね顔、一重まぶたの女性は、現代では
あまり美人とは言えませんが、平安朝の美人顔です。

平安時代は、暖は何でとったのでしょう?
手あぶりでしょうか。
湯たんぽのようなものはあったでしょうか。
重ね着をしないと、寒かったのでしょうね。
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日本水仙の香気はすばらしい。
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市松人形のあどけない童顔。
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やはり、現代の子どもの顔かたちとは、幾分違って
いるかもしれませんが、子供はどの時代も
問答無用にかわいいです。
by tamayam2 | 2012-02-13 19:03 | 日々のできごと | Comments(16)

街歩き・・・墨田区曳舟

このところ寒いこともあって、家に閉じこもることが多かった。
10日は、朝から気持ちよく晴れていたので、
「さぁ!街歩きだ!」と気合をかけて、下町方面へ出かけました。

スカイツリーの近くに曳舟(ひきふね)という美しい地名の
場所があります。今は、雑居ビルが立ち並ぶ雑駁な印象の街並み。
江戸時代には、この辺りが海で、和船が停泊していたの
でしょうか。


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曳舟通りの交差点のところでちょっと面白い建物を見ました。
この漢字、何と読むか、おわかりでしょうか。












「屋」とか、「局」という字の部首は、かばねだれというそうですが、
かばねだれの中に貝という字がご丁寧に三つも入っています。
街歩きの途中にいきなり、漢字パズルです。

ふっふ、これは、贔屓(ひいき)と読ませるらしいですよ。
どうやら飲食店のようですが、「末永く、ご贔屓に!」という
オーナーの心意気が感じられます。
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こちらは、別の場所で見た野草。
この実は、廃屋の庇にへばりついていました。おそらく、
ヘクソカズラでしょう。何が憎くて、こんな名が付けられた
のでしょうか。屁に糞ですよ。鳥に喰われることもなく、
黄金色の実を輝かせていました。
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こちらは、とても美しい赤い実。
ヒヨドリジョウゴの実なら、野鳥がついばむでしょうに、
こうして赤い実が残っているということは、有毒なのかも
しれません。
木造の建物は、使われなくなれば、ツタやつる草が覆い、
やがて、朽ちていく運命にあるのでしょう。
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下町の家の玄関脇には、たくさんの植木が並べてあります。
こちらは、トウワタの実。キンカンも写っています。
この家の人は、蝶が好きなのかな、トウワタの花は、
蝶の好物です。
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クチナシの実。これは、お正月のキントンの色付けに
使われますが、美しい朱色ですね。
よそのお宅の植木なのですが、散歩しながら、
植物Watchingを楽しませてもらいました。
by tamayam2 | 2012-02-11 07:19 | 日々のできごと | Comments(16)

ウメサオ タダオ展

梅棹忠夫先生は、2010年に90才で亡くなられました。
Tamayamが学生時代、最も憧れ、大きな影響を受けた方
です。
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Blog仲間から展覧会のことを教えていただいたので、
寒いある日の午後、お台場にある日本科学未来館に出かけて
きました。関東では、あまり知られていないと案内の方が
おっしゃっていました。それは、残念!
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カタカタ表記にしたのは、えっ? その人だれ?と
思わせるように意外性を狙ったとのお話でしたが、梅棹先生
は、若いころ、カナモジ論者で、ローマ字で論文を書かれたり、
しました。漢字仮名混じり文の日本語の表記が、コンピュー
タ時代に国際的な情報交換のネックになると思っておられた
フシがありました。
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確かに、海外で仕事をするとき、アルファベット表記でないと、
不便なことも多かったですが、日本は、表記の煩雑さのゆえに
世界に後れをとるということはなかったようです。
表記の問題よりも、内容の問題ですから。
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先生のご専門は、民族学ということになっていますが、一つの
肩書だけではくくりきれないほどの多面的なお仕事をされました。
パンフレットには「知の巨人」と書いてありましたが、まさに
その名にふさわしい方でしょう。晩年力を尽くされたお仕事は、
大阪千里にある国立民族学博物館の館長職でした。
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しかし、66歳のとき、この方に不幸が襲います。
一晩にして、視力が失われたのです。

売店で、『夜はまだあけぬか』講談社文庫Y524という晩年
のエッセイ集を求めて読みました。先生が生涯かかって
蓄積された知的生産物を、弟子や職員の協力を得て、口述筆記で
まとめ上げられた過程が書かれていました。

いろいろな条件がそろわなくても、伝えたい意志と深い内容が
あれば、なんとかなるものだ、とうなずいたことです。
ウメサオタダオ展は、2月20日まで。HPはここ
by tamayam2 | 2012-02-02 14:12 | 日々のできごと | Comments(8)