<   2011年 11月 ( 9 )   > この月の画像一覧

ツワブキとアオスジアゲハ

11月19日に出かけた浜離宮で、アオスジアゲハを見ました。
黄色のツワブキの花の周りをひらひら飛んでいました。
アオスジアゲハは、サナギの姿で越冬するそうです。
クスノキ、タブノキのあるところなら・・・
アオスジアゲハ【アゲハチョウ科 Graphium sarpedon】


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浜離宮には、たくさんのクスノキが茂っていましたから、
アオスジアゲハにとっては格好の場所なのでしょう。


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あっ、飛んだ!


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この公園で、ひときわ生き生きと我が世の秋を
楽しんでいる植物はツワブキでした。
ツワブキ【キク科 Farfugium  japonicum】
日本原産の植物です。
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その他には、キタテハ、ツマグロヒョウモンを見ました。
師走近くになっても、蝶が見られるとはやっぱり暖かいのですね。
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by tamayam2 | 2011-11-28 10:13 | 日々のできごと | Comments(16)

世界三大 街路樹

東京都の樹木は、イチョウ。
ウチの近くの大通りの街路樹はイチョウタイワンフウですが、
今年はどちらもきれいに色づいていません。
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数日前訪問した神代植物公園の温室の中で、きれいな黄色の花木
を見ました。モクセンナというマメ科の樹木でした。
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11月ごろに開花するというインド原産の樹木。
モクセンナ【マメ科 Cassia surattensis 】

これを見ていたら、9月に大阪、「咲くやこの花館」で見た
やはり南国の花木、ジャカランダを思い出しました。
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ジャカランダ【ノウゼンカズラ科 Jacaranda minosifolia】
こちらは、南米原産だそうです。日本ではなじみの少ない樹木
ですが、どこかでご覧になった方もおられるでしょう。

私はオーストラリアで、この木が街路樹として植えられている
のを見ました。全体がモーヴ色に染まっていてうっとりとする
ほど美しい風景でした。やはり11月ごろ、南半球では、初夏の
ころです。

世界三大ナントカというサイトを見ますと、花木で見事な
ものは、火焔木(かえんぼく)、鳳凰木(ほうおうぼく)、
ジャカランダと書いてありました。はじめの二つは、花色が真紅。

カエンボクは、フィリッピンでは、Fire treeと言い、葉は見えず、
樹木全体が炎に包まれているようです。貧しい農村などで
この木を見ますと、暑苦しく、場違いなほど派手で痛ましい
気持ちになるのです。

ホウオウボクも南国でよく見かけます。こちらも樹木全体が
燃えるような華やかさですが、たいていは高木なので、花の姿を
間近で見ることがありません。9月に「咲くやこの花館」で撮影。
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ホウオウボク【マメ科 Delonix regia】 マダガスカル原産。

花木が街路樹になっている道は、いいですね。でも、
街路樹となると、小枝、葉、花殻、花粉、種・・・うん、
ひょっとすると、鳥のフンも降ってくるでしょうね。
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by tamayam2 | 2011-11-25 22:55 | 日々のできごと | Comments(6)

浜離宮公園で

先週、東銀座方面に行った。高いビルやメタボのビルを
見ながら、陽気に誘われてふらふらと浜離宮公園まで歩いた。
メタボのビルというのは、太っているという意味ではなく、
黒川紀章氏のメタボリズム(Metabolism)の作品の一つ、
有名な中銀カプセルタワー・ビル。竣工が1972年というから、
40年も建っているわけだ。


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下は銀座8丁目のモンブランのビル。
モンブラン万年筆は、ドイツが誇るブランド品だが、
日本では万年筆を使う人は少数派になってしまったのでは
ないかしら。 (私はいまだ愛用者です。)
















浜離宮公園では、地方からの団体客が散歩していた。ここから
浅草へ、水上バスの発着地にもなっているから、東京見物の
コースになっているのかもしれない。外国人の姿も見かけた。
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鳥の名前は学習中で、くわしいことがわからない。
カモ目カモ科には、いろいろな種類があるらしいことはよくわかった。
カモの解説には、エクリプス(eclips)という言葉が出てくる。
繁殖期が過ぎた雄が、美しい羽色を失って雌のように地味な羽に
変わる現象を指す言葉だそうです。冬のカモはエクリプスが
多いらしいが、私にはどれかエクリプス時期に当たっているのか
よくわからない。


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地味な色合いながら、美しい羽色! (こんなコートが欲しいわ。)
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上は、おそらくカイツブリ目カイツブリ。
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サギの種類もたくさん見かけた。サギは、なんとコウノトリ目
サギ科だそうだ。
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水の上を滑るように泳いで、巧みに魚を捕るカワウ。
こちらは、ペリカン目カワウ科。


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浜離宮は、東京湾にも近いので、海鳥にも憩の場所になるの
だろうか。高層ビルがすぐ近くまで迫っていて、超モダンな
景観が見事だ。その一方で、江戸時代には大名のカモ猟地として
使われていたのだそうだ。超モダンと江戸様式・・・都会の中の
不思議な空間になっている。
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by tamayam2 | 2011-11-24 10:10 | 日々のできごと | Comments(10)

平均75.3歳の食事会

亡母の命日が11月なので、食事会を催しました。
親類6名の食事でしたが、年齢の合計が452歳。
平均が75.3歳です。

最年長の叔母は、杖をついていますが、記憶力、行動力に
優れ、好奇心がいっぱい。都内で独り暮らししています。
6人のうち独り暮らしが4人。

日本は、本当に高齢化社会なのだなぁと思います。
用意したお肉やお魚の料理、お持たせの季節野菜の
炊き合わせ、栗ごはん、煮豆、果物、ふるさとの和菓子・・・
特別なものは何もないのですが、皆でいっしょに食卓
を囲む楽しさは格別です。よく語り、よく笑いました。
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写真は、先月末、訪れた茅野市の長圓寺の紅葉。
少し早いようではありましたがここの紅葉の濃淡の色合い
にはいつも魅了されます。
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長圓寺と書いてある石碑のそばのアスパラガス
黄葉と赤い実が見られた。

茅野市で見た秋の装いの数々。
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ダンコウバイ【壇香梅 クスノキ科 Lindera obtusuloba】
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ミズナラかしら。ドングリの樹です。
訂正)葉柄が長いので、コナラらしいです。yutorieさん、ありがとう!
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ヤマボウシの紅葉。
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長圓寺の裏手の墓地で見たトチノキ
樹齢数百年の木で、小鳥たちのマンションみたいでした。
トチノキ【橡の木 トチノキ科 Aesculus  tarbinata】
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東京では、平年より暖かい日が続いているせいか、今年は、
あまり美しい紅葉・黄葉が期待できそうにありません。
これから、一気に冬がやってくるのでしょうか。
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by tamayam2 | 2011-11-15 00:32 | 日々のできごと | Comments(16)

すがれゆくもの・・・聖マルティンのころ

2011年11月11日も、何ごともなく過ぎ去りました。
ドイツにいたころの友人から、今日は、聖マルティンの日
ですね、とメールをいただきました。
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そう、ドイツでは、キリスト教の聖人、マルティンを
記念して、なぜかガチョウの丸焼きを食べ、幼稚園では、
夜、子供たちが提灯を手に聖マルティンの歌を歌って
歩く日ということになっています。

ハロウィーンのような大騒ぎではなく、静かな歌の行進
です。聖マルティンは、4世紀の人で、寒さに震えている
貧者に自分のマントを二つに切って分け与えたという伝説
が残っています。カトリックの信者でなくても、聖マルティン
と聞けば、いよいよ待降節(クリスマスを待ち望む期間)
が始まるという気分になります。
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過去ログ:2005年11月 St.Martinにガチョウを食す

先日の信州の旅から、野草のすがれいくものを
いくつか撮りましたので、記録しておきましょう。
すがれるというのは、漢字で書けば、末枯れる・・・ふふ
末枯れゆく人は、己のことではありませんか。
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さはさりながら、すがれるものを“あはれなり”と、
好もしく思うのは、日本人の美意識のひとつでしょう。
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左は、
ヒオウギ
アヤメ

の実。

訂正:ヒオウギ
の実でした。
nenemu
さん、
ありがとう。
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こちらは、センニンソウの実、綿毛に幾粒かの種をつけて
盛大に秋の野に飛んでいきます。
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子供たちが遊んだ別荘地の木製家具も、すがれています。
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ハンモックに揺られておしゃべりした日ははるか・・・


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来年の連休ごろまで、信州は霜や雪に覆われます。

こちらも遅ればせながら冬支度を始めなくては。
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by tamayam2 | 2011-11-12 20:06 | 日々のできごと | Comments(18)

♪~G線上のアリア

秋の午後の陽がてらてらと庭のハナミズキの葉を
照らしています。その日差しに誘われて、車で10分ほどの、
杉並区善福寺池に出かけました。イチョウイロハモミジ
センダンの葉も全然色づいていない! ありゃ!?
こんな11月ってあったのかしら。
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大きなジョロウグモの巣が目に入ったので、ふと、Blog仲間
のnenemuさんが紹介していた「太陽マジック」(この言葉は
宮沢賢治の言葉だそうです)が見られないだろうか、と
望遠レンズを覗いてみました。太陽に向かっていろいろな角度に
動かしていたら、蜘蛛の巣の糸がキラキラと虹色に輝き、
時折、楽器の弦が震えるときに見える機織りのオサのような
紡錘形の図形が見えたのです。これかなぁ? うむむ・・・
きっと、これだねっ!

蜘蛛が大嫌いな方は、ごめんなさいね。

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Nenemuさんは企業機密でも何でもなくて、だれでも見ようと思えば、
見えると言っていた。きっと、このことだったのだ!
nenemuさんが撮られた「太陽マジック」ここ


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Tamayamは、今バッハの「G線上のアリア」をオルガンで弾こう
と挑戦しているのですが、なかなかうまく弾けなくて、呻吟して
います。同じ音がタイで結ばれているときには、その音は、響かせ
るだけで、弾き直さないという規則がありますが、タイの音を
うまく響かせられれば、あの美しいメロディーが彷彿と浮かんで
くるという不思議な音楽なのです。

私にとってはとても難しいチャレンジなのですが、この蜘蛛の巣が
作った太陽の光のマジックのように、ふっと角度を変えたら、美しい
メロディーが立ちのぼって来てほしいものと思い、練習に
励んでいます。

みな様のよくご存じの「G線上のアリア」はこちらです。 ↓


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by tamayam2 | 2011-11-08 19:43 | 日々のできごと | Comments(18)

アズキナシの実

先だって出かけた信州、八千穂高原、駒出池でYさん
に教えていただいた赤い実ほど、私の心に残ったもの
はない。実は、確かにアズキの形、大きさであった。
よく見れば、実に梨のような斑点があるのだ。食して
見れば、かなり酸い。


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アズキナシ【小豆梨 バラ科ナナカマド属 Sorbus alnifolia】
冬鳥が好んで食し、種をあちこちにまき散らして繁殖する。
シラカバの林にポツン、ポツンと点在していた。
今年は例年になく実の付きがよいという。
春には、梨の花を小型にしたような香りのよい花が咲く。
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全体の樹形はこんな形。
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これは、池の周りで何本か見かけたヒョウタンボクの実。(写真下)
こちらは、有毒なので魅惑的な実でも食べないでね!
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ヒョウタンボク【瓢箪木 スイカズラ科 Lonicera morrowii】

付近の八千穂レイクに足をのばしたときには、すでに
秋の陽が傾きかけていた。
森の中で見たカラマツの梢。
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湿原に映りこむ木立。
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キャッチ & リリースの虹鱒を狙うフライ・フィッシングの
釣り人。
八千穂高原は、たちまちにして冷気と闇に包まれた。
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by tamayam2 | 2011-11-07 19:06 | たび | Comments(4)

11という数字

「今日もスマイル」というフレーズが素敵な
KawazuKiyoshiさんのBlogによると、
今週の金曜日11月11日に、ドイツでは結婚式が増えるとか。
2011年11月11日で、11という数字が並ぶから。
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ふっふ、合理的で怜悧なドイツ人がそういうゴロ合わせを
好むだろうか? はなはだ懐疑的ではありますが、
ときあたかも週末、各町の市庁舎広場では、
結婚の登録をしたばかりの若いカップルと、その親族たちの
紅潮した笑顔が見られるのかもしれません。

ドイツ人の結婚式は、市庁舎で行われることが多いのです。
日本では、ホテルや結婚式場で行われることが多いのでしょうが、
ドイツでは、まずは役所の手続きが最重要です。

披露宴は、その後で、家庭やレストランを借り切って、
それぞれの懐具合に応じて。商業主義が入り込む余地のない
家族的なイヴェントです。
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別の友人から、こんな話を聞きました。
生まれた西暦の下2ケタと自分の年を足してごらん。
だれでも、111になるよ。というのです。
例えば、1971年生まれの人は、今年40歳です。
71+40=111  ふ~む!
(自分の生まれた西暦に自分の年を加わえれば2011年に
 なる・・・そのことをちょっと言い換えただけですが・・・
 Tamayamは不思議に思ってしまった!)

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2011年は、やはり、3月11日の震災が歴史に残る日になりました。
10年前の2001年9月11日は、アメリカ人にとって忘れられない
禍々しい日です。 じつは、Tamayamの誕生日も、11日で
あります。その日が無事に通過してくれるようヒヤヒヤして
迎えるようになりました。数字は数字であって、なんの意味も
ないわけですのに・・・。  上の写真は、日の出の瞬間です。5:55ごろ。
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9月30日、朝5:30~6:30ごろまで、八千穂村八ヶ嶺橋付近で
日の出の撮影をする友人につきあいました。

私は三脚無しで撮影しました。日の出近くの真っ赤に燃えた空、
せっかくお日様が顔をのぞかせましたが、厚い雲にさえぎられて
完全な丸いお姿は拝めませんでした。約30分の息も止まるような
自然のドラマ。夜が白み始めたら、あたりはいつもの平和な空が
広がるばかりでした。

日が昇り、日が沈む、こうした自然現象も、よく考えてみれば
生かされて今日あることは、実にありがたきことかと
思わずにはおれません。
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by tamayam2 | 2011-11-07 10:50 | たび | Comments(15)

10月末、信州にて

しばらく更新が滞っておりました。
11月に入ったというのに、なんだかぬく~い空気が
漂っているようで、都内でも紅葉・黄葉が遅れ気味です。

先月末、友人たちと信州に遊びました。

Tamayamがあちこち出かけた土地の感想をごらんになって、
いろいろな方が過去の出来事に思いを深くされるようです。

私が先月訪れた京都南の中書島に懐かしさを感じる方から
お便りをちょうだいしました。また、米国ミネソタ州に
お住まいの方は、私の写したロンドンやオランダの風景を
見て、ご自身の旅行の思い出を語られました。

私が信州のあちこちの風景をUpしますと、どなたかの
過去の出来事を思い起こすよすがになるのかもしれません。
もし、そうだったら、望外の喜びというものです。

私自身のささやかな生活を綴りながら、他の方の人生と
間接的に共感できるなんて、まったく、まったく、
ひと昔前までは考えられなかったことではございませんか。

10月末に私が訪れた信州の山々と黄金色に染まった落葉松の
林などを順不同にお伝えいたしましょう。
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これは、美ヶ原高原に行く道で見た八島湿原です。
植物はことごとく枯れ、ススキがそよいでいました。
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ヴィーナスライン、車山高原の富士見台という駐車場で。
名に違わず、たしかに富士山が見えました。
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小諸市を北上し、群馬県嬬恋村との県境の近く、高峰高原で。
カラマツの黄金色がまぶしい山肌です。
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カラマツの球果。
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南下して八千穂レイク近くの林で。これは、早朝7時ごろです。
遠くにうっすら見える山は、浅間山
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カラマツの林の中に赤い実をつけた木も見られます。
ナナカマドでしょうか、ズミでしょうか。
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次の三枚は、メルヘン街道(国道299号)で。標高2127mの
麦草峠は、今月閉鎖され、雪解けの来年の連休ごろまで
通行できなくなります。
向こうに見える連山は、中央アルプスの山々。
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いくつかのカラマツの梢は、強風のためか曲がっています。
信州では、天然のカラマツのことをテンカラと言うんだ
そうです。
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これは、原村から小淵沢に抜ける鉢巻道路。
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by tamayam2 | 2011-11-05 20:55 | たび | Comments(20)