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風鈴のような花

昨日、今日と、いよいよ夏到来というような暑い日
が続いております。
皆さま、いかがお過ごしですか。

Tamayam2は、明後日から2週間ほど、カナダに
出かけてきます。娘夫婦が2人の幼児連れでカナダの西端の
ヴィクトリアという島に滞在するというので、子供のお守り
かたがた出かけます。

その娘が10歳ぐらいのころ、私の両親とともにヴィクトリア
で休日を過ごしたことがあります。
30年後、今度は、私どもがおじいさん、おばあさん世代として、
ヴィクトリアで孫と過ごそうというのです。

歴史は巡る・・・・・。
しばらく更新が滞ると思いますが、7月に帰ってきましたら、
また、お付き合いください。


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この花は、
ハイビスカス
の仲間です。

なんだか
ガラス製の
風鈴のよう
だなぁ~と
思いながら、
名を調べました
ら、なんと、

風鈴仏桑華
(ふうりんぶっ
そうげ)と
言うのだ
そうです。




涼しげですね。



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フウリン
ブッソウゲ

【風鈴仏桑華 
アオイ科 
Hibiscus
schizopetalus】


撮影:
6月1日
京都府立
植物園温室で
by tamayam2 | 2010-06-17 13:38 | おしらせ | Comments(14)

私も泣けた

いよいよ2010年World Cupが始まりましたね。

今日15日、Blog仲間のBellaさんところで、すばらしい動画を
見せていただいた。
彼女は、これを外国のTwitterから教えられたそうだ。
なぜか、涙が出てくる・・・とおっしゃっている。

私もうれしくて泣けてくる。
皆に見てもらいたいと思うので、
BellaさんのところからCopyさせていただいた。

ごらんになってください。
これを作ったアーティストについては、 
BellaさんのPageでどうぞ。


by tamayam2 | 2010-06-15 18:41 | 特別なできごと | Comments(4)

矢車草と 矢車菊

日本の野山を歩いているとヤグルマソウの立派な
葉っぱがよく目につく。
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ごわごわとしていて、大きな5枚の葉を放射状にひろげている。
それが、何層も重なっているさまは、みごとだ。
よほど日本の風土に合っているのだろう。
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花は、目立たない小さなものだが、ちょうど今ごろ
葉の中心から花穂を直立させている。
京都府立植物園の植物生態園の中で、金色に光る
花をみて、美しいなぁと思った。
ヤグルマソウ【矢車草 ユキノシタ科 Rodgeisia podophylla】

名前がまぎわらしいのが、ヤグルマギク
今ごろ、ヨーロッパの野原に、ポピーなどと混じって
風に揺れている。園芸種には、青のほか、紫、赤紫、白、
ピンクなどもある。花びらの形が、矢車なのね。
ほら、鯉のぼりの先っぽについている金色の飾りです。
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私が子供のころ住んでいた家の垣根にたくさん咲いていた。
なつかしい花だ。

ドイツ、エストニア、マルタの国花だそうだ。
ドイツ人の実質的で地味な気質にあっているようにも思う。
ヤグルマギク【矢車菊 キク科 Centaurea cyanus】


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絵葉書は、
どこかの
美術館で
買ったもの。


6月生まれの
孫に出そうと
思っていたが、
出しそびれて
しまった。
by tamayam2 | 2010-06-15 07:25 | 日々のできごと | Comments(8)

ショウガや ミョウガ

お昼に、ざるソバを食べることが多くなった。
薬味に、ネギ、のり、わさびなど、用意し、さらに
庭から摘んできたシソや木の芽などがあれば、尚よし。

家のミョウガは、まだ蕾がついていないので、がまん。
店でミョウガを買おうとは思わない。
自家製のほうがずっと香りがよいので。

先日、京都府立植物園の植物生態園を歩いていたら、
茂みの中にハナミョウガの花がワァ~と固まって咲いていた。

木漏れ日の中に、そこだけがスポットライトが当てられた
ように、輝いて見えた。
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ハナミョウガ【花茗荷 ショウガ科  Alpinia japonica】
日本が原産国かも。
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植物園の敷地内の温室では、トーチ・ジンジャーという
丈が1mもある植物を見た。
torch(たいまつ)と言う名がピッタリの大輪の花が咲いていた。
かなり派手な花で、直径15cmぐらい。
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トーチ・ジンジャー【ショウガ科 Nicolaia elatior】


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そのそばに咲いていた白い花は、おそらく
ウコン。
ウコン【鬱金
ショウガ科
Curcuma
domestica 】













英語では、turmeric. タクワンの色づけにするターメリック
じゃありませんか! 呑ん兵衛の友人が肝臓の薬だと言って
いた。

ショウガ、ミョウガの類は、みんな好きだ。

外国で料理をする場合、ショウガがあれば、何とかなる。
無けりゃ、ショウガナイから、がまん!

食べると気分がシャンとするし、梅雨時には、
本当に重宝するお薬味。
by tamayam2 | 2010-06-13 20:40 | 日々のできごと | Comments(14)

ユキノシタ…6月の小さな花々

先週、京都に行ったときに見た路傍の小さい花々を
記録に残しておこう。
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どこにでもある、ユキノシタ(雪ノ下)。
手水の縁や、お地蔵さんの縁にひっそりと植わっている
のがなんとも奥ゆかしく、京らしいと感じた。
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よーく見れば、5弁の花びらのうち、上の3つは小さく
紅色の斑点がある。下向きの2弁は、長く垂れ下がっている。
つけまつ毛のお嬢さんの目元のように、パッチリしている。

人字草という、ユキノシタに似た花は、見ようによっては、
人という字のように見えるからだという。

同じくユキノシタ科の花に、大文字草という山野草もある。
それは、人という字ではなくて大文字の大という字
似ているからだという。いずれもユキノシタの親類。
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大原女(おはらめ)の里に、三千院を訪ねたとき、
参道わきの小川のほとりに、お浸しにして
食べたいような緑の濃い、瑞々しい野草が生えていた。
地方によっては、ミズと呼ばれる、ウワバミソウ
ウワバミとは、大蛇のこと。
ヘビが出そうな湿地に生える。
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ウワバミソウ【イラクサ科】

トリアシショウマは、本当にツルか何かの鳥の足のよう。
トリアシショウマ【鳥足升麻 ユキノシタ科】
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三千院の苔生した庭の中に、キュウリグザが咲いていた。
ワスレナグサにも似ているが、この葉を揉むと、
キューリの香りがするので、キューリグサと呼ばれている。
キューリグザ【胡瓜草 ムラサキ科】


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火傷をしたときに葉を揉んたり、利尿剤として
煎じて飲んだり、こういう野草はたいてい何らかの
薬効があるようだ。
by tamayam2 | 2010-06-12 15:47 | たび | Comments(8)

湘南国際村の野草たち

先日、あるセミナーが神奈川県、 湘南国際村という場所
で開かれた。

三浦半島の中ほど、葉山の御用邸がはるかに見える高台
にある。セミナーハウスの周辺の野草たちは、ここに
土着のものか、造成のために運ばれた土に眠って
いた種から芽生えたものか・・・??

同じ建物で、採用されたばかりの公務員の初任行政研修が
行われていた。顔立ちのきりっとした若者たちの姿
を頼もしく眺めながら、
「日本の将来、どうぞよろしくお願いします!」
・・・と声をかけたくなっちゃいました。
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秋の七草の一つ、カワラナデシコ、別名ヤマトナデシコ
草食系男子という言葉が流通しているが、
大和撫子が昔の女性の代名詞だったとは、なんだか
はるか前の話のようです。

外来種に押され絶滅が危惧されている仲間だそうです。
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同じ、ナデシコ科のフクロナデシコ
フクロナデシコ【別名サクラギ草/フクロマンテマ 
                 ナデシコ科 Silene pendula】
とても小さな花、うぶ毛があり、ガクの部分が袋のように
ふくらんでいる。 地中海沿岸が原産地
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テンニンギク【天人菊 キク科 Gaillardia pulchella】
俊略的外来種のオオキンケイギクとともに、たくさん
咲いていた。緑の草原の中では、かなりの美人さん。
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チガヤ【茅/茅萱 イネ科 Imperata cylingdrica】
とても強い植物で、河原の土止めなどに利用されたり、
これがはびこって迷惑植物と言われたりする。
白く光る花穂は、風になびいてとても美しい。
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昨年、高知でたくさん見た淡い香りのセンダンの花が
ここにも咲いていた。
センダン【別名 アフチ/オウチ 棟 センダン科 
    Melia azedarach】
万葉集にも歌われている。
  妹が見し 棟(あふち)の花は散りぬべし
         わが泣く涙 いまだ干なくに
               
                     山上 憶良


逗子行きのバス停の前に、セイジのような花が
咲いていた。
メドーセイジ【シソ科 Salvia pratensis】
サルビアの仲間、園芸種かもしれない。


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国際村には、
多くの
外国人が訪れる。
植物たちも
さまざまな
場所から
運ばれて、
ここに
根付いて
いる。












数が少なければ、珍重され、
増えすぎれば、憎まれる
・・・なんだかいい加減なものだなぁ~。
by tamayam2 | 2010-06-12 11:46 | たび | Comments(2)

大阪港・海遊館で



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大阪で夜、どこに行くか・・・ま、食事をしたり、
飲んだりすることを除いて、余りよい知恵がうかばなかった
ので、海遊館という水族館にでかけた。
            HPはここ
大阪湾に夕日が沈むころだったので、割引料金で
入れたし、人垣もできておらず、の~んびり、
世界各地の海洋の生き物を十分に楽しむことが
できた。

HPには「世界の海はつながっている」と書いて
あったが、本当にそのとおり!
海は、人間が引いた国境線とは別に、生き物が
自由に回遊している。

Tamayam2は、どこに旅しても時間があれば、
動物園、植物園、水族館を訪ねることにしている。

今までいろいろなところで水族館を訪ねた。
この水族館も間違いなく日本のピカ一の水族館だろう。
スケールが大きいし、その分類の方法がとても良いと
思う。漢字の名前も堂々としていて、よいなぁ~!

私が行ったことのある水族館で、よかったもの:
カリフォルニア州モントレー水族館
シンガポール水族館
豪州シドニー(太平洋)と、
パース(インド洋)の水族館。
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初めて見た、カピバラというげっ歯類の動物。
鬼天竺鼠という和名がついているが、眠たそうなお顔。
ネズミの種類では最大級。
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コツメカワウソは、イタチの仲間、寒いのか集団で
固まって寝ていた。インド洋あたりにいるらしい。
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水族館のガラス越しに撮る写真は、ほとんど失敗作ばかり。
クエというハタ科の魚は、じっと動かないでいて
くれたので、まあまあお顔を撮ることができた。
アジやイワシなど、生き生きと回遊している様は、
すばらしい。こんなお魚を食べては悪いようだが、
夕食には、さっそく刺身などを注文するTamayam2
であった(嘆)

クラゲの種類はよくわからないが、本当に精巧な作り・・・
その静かな運動に、うっとりとなってしまった。
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かつてシューノーケリングをしていて、クラゲの一撃に
遭い、夜も寝られないほど、痛みに苦しんだことが
あるが、その姿はとても優雅だ。
くわせ者だなぁ~!
by tamayam2 | 2010-06-08 18:15 | たび | Comments(14)

伊良湖岬の海辺にて

年一回、5月に会う友人たちと渥美半島の先端、
伊良湖岬に遊んだ。
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島崎 藤村が流れ着いた椰子(やし)の実を見て、作詩した
浜も近くにある。

  ♪~ 名も知らぬ遠き島より
        流れ寄る椰子の実ひとつ
          ふるさとの岸を離れて
            汝(なれ)はそも波にいく月・・・


浜辺に咲く植物の雄々しく、たくましいこと!
照りつける日差しをものともせず、砂浜に根を張り、
縦横に伸びていくさまは感動的だ。
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ハマヒルガオ(ヒルガオ科)に黒いチョウが羽を震わせて
止まっていた。紋がちらりと見えるところから、
シロオビアゲハだろうか。


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ハマ
エンドウ

(マメ科)の
濃淡の
ピンク
の花が
かわいい。






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エンドウの周りの針葉樹は、ネズ【杜松 ヒノキ科】のようだ。 
堅い球果がついていた。 ジン(洋酒)の香りづけに使う。


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珍しく思ったのは、ハマホッス【浜払子 サクラソウ科】
この種も椰子の実と同様、波に漂って遠くから流れ着き、
増えるという。
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ハマボウフウ【浜防風 セリ科】は、お刺身のつまとして
使われる。セリ科の植物は、香りがよく、薬効があり
そう。

久々の旧友との会話も、何がどうということもないのだが、
一年分の薬効がありそう(*^.^*)
by tamayam2 | 2010-06-03 09:03 | たび | Comments(14)

京都府立植物園にて

以前から行きたいと思っていた京都府立植物園
行く機会が来た。HPはここ

駅から地下鉄烏丸線に乗って着いたのが4時ごろ、
温室は3時に閉館ということで…残念。
翌朝、出なおすことにした。
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温室の前に、林立するのは、私の背より高い植物。
エキウム【ムラサキ科 Echium wildpretii】
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細部の花のつくりを見ると、ムラサキ科であるのは
よくわかるけれども、その見映えのよさに、園芸家の
心意気が感じられた。
別名、Tower of jewel (宝石の塔) 大げさでなく美しい塔!
この植物園は、入場者数が年間77万2000人とか、私のような
60歳以上の人は、無料。
いいなぁ、京都は。
(ほかの文化施設でもこのルールが通用したのだった。)
日本原産種の多い植物生態園、宿根草・有用植物園・・・
どこも魅力的だった。


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有用植物園で
見たエレムルス
・・・別名が
トロピカル
ドリーム
(熱帯の夢)だって!?















エレムルス【 ユリ科 Eremurus Tropicaldream】
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細部を見れば、夢見ごこち~

その後、訪問した大原、三千院門跡で美しい苔の庭を見た。
苔の中にめずらしい野草がひっそりと植えられていた。
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立ち去ろうとしたとき、どこからともなく、とても
いい香りが・・・その香りの先に、古木に着生した
フウランが見えた。話には聞いていたが、一度も
見たことがない珍しいラン。漢字で書くと、風蘭。

絶滅危惧Ⅱ種(VU)。 江戸時代からコレクターの
垂涎の的だったそうで、富貴蘭ともいうそうだ。
フウラン【ラン科 Neofinetia falcata(Thunb.)】

私は、ランの愛好家でも、コレクターでもないが、
あんなかぐわしいランがこの世に存在するとは・・・
このBlogで香りをお伝えできないのが大変残念です。

日本原産のランということです。
by tamayam2 | 2010-06-02 21:54 | たび | Comments(8)