<   2010年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

弥生ですね!

室内の内装工事が終わり、ほっとしたのも束の間、
PCがうまく作動しなくなり、困り果てました。
一時的に光ケーブルの接続をはずしたことが原因の
ようで・・・どうしてもメール、Blogにサインイン
できず・・・あらら・・・ら!

ふと、カレンダーの日付を見ましたら、8年前の7月!
え、えっ?そりゃ、ないでしょ。

コントロール・パネルで正しい日時と時間を設定したら、
元に戻りました(ホッ)
この2日間、8年前の宇宙をトリップしていたようです。
直ってよかった、よかった!
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この写真は、24日、Blog仲間のnenemuさんのご案内で
東京湾、三番瀬で撮影したものです。初対面でしたが、
Blogでお話していたので、旧知の方のようでした。
nenemuさん、ありがとうございました。

nenemuさんは、植物にくわしい方と思っていましたが、
じつは、鳥にめっぽうくわしい方でした。
たくさんの鳥の名前を教えていただきました。
いっぺんには覚えきれないけど、これから覚えようと
思います。(野鳥のハンドブックも買います。)
この残照に照らされて漂っているのは、スズガモ
大群で飛翔すると、鈴を鳴らしたようなさえずりが聞こえる
のが、名前の由来ですって。このような説明を聞けば、
私のようなボンヤリ頭にもスゥーと入っていきます。

明日から一週間ばかり、ヴァチカンに出かけます。
受難週らしい風景に出会えればいいですが・・・・。
来週、みな様のところに訪問させていただきます。
季節のかわり目です。お元気で!
by tamayam2 | 2010-02-28 18:50 | おしらせ | Comments(8)

わが宿は養生中

私の家は、今ちょっと模様替えをしていて、いろいろな業種の
人たちが作業をしている。
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室内の模様替えなので、私としてはできるだけモノを移動して
作業がしやすいように気を遣っている。
それでも動かせないものや、動かしにくいものもあり・・・
そういうモノは、作業を始めるまえに、養生(ようじょう)をする

辞書によれば、体をいたわる意味の養生のほかに、
「・・・工事で、作業箇所の周辺を保護すること」という意味もある。
壁や家具をビニール・シートで覆ったり、床にシートを張ったりする。

パソコンの周辺機器なども取り外したので、印刷器がどこに
隠れているのか、わからなくなった。
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鼠額大の庭にちょっと細工して野鳥の餌台を置いてみたら、
鳥が来ること、来ること!
めずらしいと思っていたヒヨドリは、毎日やってきては
小鳥どもを威嚇して、我が物顔で餌をつついている。
今ではすっかり評価が下がってしまった。
(先月はめずらしがってBlogに載せたのにぃ・・・
一月で移り気するニンゲンのあさましさ。)

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メジロは必ずつがいで来る。
一方が食べている間に、一方が見張りをする。

スズメは、地面に落ちたおこぼれを、大事そうににつついている。
いじらしい。
鳥がそれぞれの流儀でやっているのをガラス戸越しに見ること
ができる。
話題が乏しい老夫婦にはありがたいこと。
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クリスマス・ローズのつぼみも膨らんできた。

上の黄色の花は、ミモザの花。
ミモザアカシア【Minoza acacia マメ科】

ゆで卵の黄身の散らしたミモザサラダや、散らし寿司の上を飾る
錦糸玉子のような鮮やかな黄色。

春はもうすぐそこまで来ているみたいですね!
by tamayam2 | 2010-02-23 10:45 | 日々のできごと | Comments(12)

紅芯大根

10年ほど前、中国・山東省を旅したとき、道端で
小学生ぐらいの子供たちが、大根を丸ごとポリポリ
かじっているのを見た。外側が薄緑色で、中が紅色の
おいしそうな大根だった。

たまたま先日、市場で同じような大根を見かけたので、
買ってみた。パンフレットには、紅芯大根(こうしん
だいこん)
、中国の種類で、甘みがあるので、生のまま
サラダにして食べるとよい、と書いてあった。
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輪切りにして見ると、目も覚めるような紅色。
水分が少なく、甘みがある。自然のいい甘みと大根らしい
香り。10年前に食べてみたかった味を噛みしめた。


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同じころBlogの未知の方のページで、干しゆず大根の作り方
を見たので、(会津地方の方かもしれない?)私もまねを
して作ってみた。輪切りにした大根を干し、しんなりしたら、
ゆずを巻きこんで、糸に通し、さらに乾燥させる。その後、
乾燥したものを甘酢に漬けるという、いわば、
お天道様の力をお借りした漬物の一種。
くわしい作り方はこちらから。

乾燥させたので、かなり量が減りカサカサのものになったが、
甘酢に漬けるとまたほどよい柔らかさに戻り、太陽の日向くさい
香りが加わる。切干大根の味ですね。

普通の大根でも作ってみた。大根とゆずが好きな人なら、
きっとおいしく召し上がれます。

外国生活で、大根か大根らしきものと、ネギ、またはネギらしき
ものさえあれば、日本料理は完璧ですね。その二つを欠いて
日本料理らしきものを作るのはタ~イヘンです!

ドイツH市のトミ子さんによると、最近スーパーで、日本のカブ
らしきもの、新キャベツらしきものが買えるとの朗報が
載っていました。
私がいたころは、そんなものは無かったのです(涙)

大根は、中にの入った直径4,5cmの貧弱なもの、
カブは無いからコールラビやビーツで代用。

キャベツは、材木のように堅いものを酢漬けにしてい
ましたっけ。わずか数年で進歩したのですね!

トミ子さんの幸せな気持ちがよーくわかります。
よかったね(*^.^*)
by tamayam2 | 2010-02-17 12:16 | 日々のできごと | Comments(12)

冬の黄色い花

ヴァンクーヴァー・冬季オリンピックが始まりました。
開会式のようすを見ていますと、いろいろな民族の、
エネルギーの爆発のような若々しさを感じます。
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アメリカは人類のるつぼと言われますが、カナダは
人類のモザイクと言われます。多様なものは、多様な
まま、認めているというのでしょうか。お隣りのアメリカと
似ている点もありますが、一線を画しているところが
あります。tamayam2は30代を過ごした都市なので、
懐かしく見ています。
この写真のように、どこから見てもロッキーの山々が見え、
海に囲まれた自然の美しい町でした。
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さて、今日の花は、みんな黄色い目立たない日本の花です。
ご近所の庭先で撮りました。
マンサク【Hamamelis japonica マンサク科】
これは、枯れ葉が残っているので、シナマンサクという
種類かもしれません。

ヒイラギナンテンは、葉がヒイラギのよう、実がナンテンの
ようというところから名づけられたようです。ヒイラギとも
ナンテンとも無縁の植物です。


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右上は、チャリティーという園芸種。
右下は、葉が紅葉して美しいものでした。
ヒイラギナンテン 【メギ科 目薬の原料 Mahonia japonica】

左下は、ミツマタ【三椏 ジンチョウゲ科 Edgeworthia papyrifera】
コウゾ、ミツマタは、紙の原料になるのですね。

ヒイラギナンテンは、西洋にも多く、
少し粉をふいたような青い実が美しかったです。
雑草のようにどこにでも生えていました。

日本では、立派な門構えのお宅の玄関あたりを飾る
ことが多いので、少し格が上なのでしょう。
by tamayam2 | 2010-02-13 15:30 | 日々のできごと | Comments(20)

植物図鑑の絵

先日、通りがかりの書店で「古書の中の植物展」
という展覧会をやっていたので、覗いてみた。
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『本草圖譜』(ほんそうずふ)という江戸時代に
書かれた日本最古の植物図鑑の一部を見ることが
できた。岩崎 灌園が、文政11年(1828年)に
刊行した図譜は96巻にのぼる。約2000の主に植物が
精密に描かれている。本草学(今の薬学)のためなので、
植物以外に若干の動物も含まれているという。
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むかしは、写真もコピーも
無かったのだもの、
すべては、
筆で精密に書写
するしかなかった。

そのことを
思えば、
いまは、何と
恵まれた時代
なのだろう!


そこでは、同類の古書のページを切り取って売っていた。
私の財布に見合うほど廉価だったので、植物の精密画を数枚
買った。額に入れて壁に飾ってもよいかなと考えた。

西洋風に言うとボタニカル・アートというのだろうか。


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私は、花や葉だけでなく、実や根がどういう形をしている
のか、いつも知りたいと思っているので、美術的に美しいと
いうより植物図鑑のような正確な描写に興味がある。

ページを切り取られた絵の描き手は、辻 永(つじ ひさし)
(1884-1974)という方で、原本は『萬花圖鑑』(まんかずかん)
ということがわかった。

たくさんの日本画を描かれたのに、没後、遺作がページごと
切り離されて、文字通り切り売りされちゃ、遺族の方が見たら
悲しいだろうと思ったり、1ページでも売れるというのは、
すごいことだと思ったり・・・俗人はいろいろなことを考える。

細い筆で描かれており、一部が彩色されている。
この図は、さんせう
サンショウ 山椒 ミカン科 Zanthxylum piperitum】
春の木の芽あえ、しらすと山椒の実の佃煮・・・日本人に
とって親しい植物ですね。


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この絵を描かれた
辻氏に
ついて、
調べようと
思って
いたら、
たまたま
読んでいた
本に、彼の
晩年の
記述が
あり
驚いた。









著者の日野原氏は1911年生まれ、今年99歳になられる、
東京聖路加病院の高名な医者。
先生が最期を看取られた患者のうち、とくに印象深かった
22人の人の生き方、死に方について語っている。

読書の喜びは、ページをめくれば、時空を越えた人々と
いつでも会話できるってことですね。

日野原 重明著『死をどう生きたか』中公新書1983年
by tamayam2 | 2010-02-11 13:03 | 日々のできごと | Comments(20)

ツバキ(椿)

先日、鎌倉の寺社をいくつか巡ったとき、庭園で
たくさんのツバキを見た。

日本原産のこの木はいったいどのぐらいの種類が
あるのだろうか・・・
江戸時代にとくに多くの品種がつくられたという。

何百ではなく、千を越す数だろう。
西洋でも、バラ、ラン、シャクヤクなどと並んで、
愛好者が多い。
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個人のお宅の庭園を案内されて、
これが、タロウカジャ、
これが、ヒカルゲンジなどと説明されることも多い。

私は、ツバキの種類についてまったく不案内で、
むむむ・・・となってしまう。
(ヤブツバキとオトメツバキぐらいしか知らない。
下の写真がヤブツバキ 1日鎌倉で撮影)

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ツバキは18世紀に、チェコのイエズス会の神父が
フィリッピンで種を採取して、ヨーロッパに伝えたと言われる。
その神父の名がGeorge Josef Kamelというので、
学名が 【Camellia japonica ツバキ科】である。
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「椿姫」というオペラがあるが、西洋人にとってカメリア
いう名は妖艶な女性のイメージなのかしら。
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ドイツでは、ドレスデンPillnitz 宮殿庭園の大ツバキの樹
が有名だ。この樹は、樹齢235年、高さが9.5m、2月には
約2万個の花をつけるという。

1756年に、ツーンベルグ(Thunberg)が長崎で採取して、
ヨーロッパにもたらした4つの種の一つと言われ、
唯一現存しているものである。

この貴重な樹を冬の寒さから守るため、この宮殿では、冬に
周りをガラスの屋根で覆い、春になるとその覆いをはずすと
いう作業を繰り返しているという。レールで移動できるよう
になっている大型移動式温室だ。異国でこんなに大事に
されている日本原産のツバキを見てみたいものですね。

ドレスデンのピルニッツ宮殿のツバキについては、こちらから。

ドレスデンの別の植物園、 ツシェンドルフ城の椿園についても
どうぞ。
by tamayam2 | 2010-02-04 11:56 | 日々のできごと | Comments(17)

如月、初雪、鎌倉散歩

2月になりました。

前々から2月1日に鎌倉散歩をしようと
友人と約束していたので、出かけました。

日中はうす曇ながら、晩から雪になり、
2日の朝には、東京でも数センチの積雪でした。
初雪ですね。
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例年、2月1日ごろから、中学校の受験シーズン
が始まります。
こんな寒い時期に受験場に出かける子供さんも
親御さんも大変でしょう。
(こんな朝には、スベルという言葉は忌み言葉
 です。だから、雪に降ってもらいたくないのですよ。)

受験生を持つご家庭に声援をお送りします。
tamayam2の家でも
20数年前にそんな時期が、ありましたよ。

上の荏柄天神は、大宰府、北天満宮と並ぶ有名な天神様。
受験生のご両親やご親族がたくさん見えていました。
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お社の左右に白梅、紅梅が植えられて、あふれんばかりの
絵馬がかけられていました。絵馬の図柄は、
さ~すが、頼朝公!
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近くの鎌倉宮の門前には、河津ザクラが満開でした。
古都には、梅や桜がよく似合います。
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鎌倉では、すでに社会問題になっている台湾リスも
頼朝公の墓所で見かけました。ペットとして飼われて
いたものが野生化したのですね。この辺りのゴミの集積場は
頑丈な金網で覆われていました。野生動物が喰い散らす
のを防いでいるのでしょう。
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宝戒寺では、梅にウグイスならず、メジロを見かけました。
動作がすばしっこく、元気よく枝から枝へ飛び、白梅を
突っついていました。


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その足元では、
早、フクジュソウの花が
地面から顔を
のぞかせていました。














寺院の庭園では、回廊にそってあちこちに
地味な日本の花がそっと植えられています。
もう少し経つと、春の花々が一斉に咲き出すのでしょう、
これからが楽しみですね。
by tamayam2 | 2010-02-03 09:58 | たび | Comments(7)